「ウミガメのスープ 」「3ブックマーク」
男がウミガメのスープを一口のんだ。
その後男はシェフを呼び
「このスープはウミガメのスープですか」と訪ねた
「もちろん。本物のウミガメのスープです」とシェフは答えた
その後男は会計を済ませると死亡した
一体どうして?
その後男はシェフを呼び
「このスープはウミガメのスープですか」と訪ねた
「もちろん。本物のウミガメのスープです」とシェフは答えた
その後男は会計を済ませると死亡した
一体どうして?
13年04月23日 18:12
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
おかしい!男は初めて食べたはずのウミガメのスープを見つめた
#red#お袋の味がする。 #/red#男の舌が記憶を呼び覚ましてゆく
男の母は男が幼い時に殺害されていた。
母は当時ちっとも売れない店で #red#ウミガメのスープ #/red#を作っていたんだ。
犯人は店の売上金を目当てに押しかけ母を殺害した。
むろん犯人はまだ捕まっていない
しかしもし仮にあの時犯人が売上金の他に #red#母のレシピ本を盗んでいるとしたら #/red#
確かあれには #red#隠し味にウミガメが使われていたはずだ #red#
男は高まる胸の鼓動を抑えながらシェフを呼んだ。
「どういたしましたか?お客様?」出てきたのは小柄な男だった
俺は速やかに会計を済ました。
シェフは「ありがとうごさいました」と俺から金を受け取った。
コイツが俺のお袋を・・・憎しみが心に満ちた。
俺は家には帰らずずっと物陰でレストランを監視した
アイツが・・・アイツさえいなけりゃお袋は・・・
深夜も深まりレストランから明かりが消えシェフが姿を現したとき
俺は自分でも恐ろしい形相で駆け出していた
#red#お袋の味がする。 #/red#男の舌が記憶を呼び覚ましてゆく
男の母は男が幼い時に殺害されていた。
母は当時ちっとも売れない店で #red#ウミガメのスープ #/red#を作っていたんだ。
犯人は店の売上金を目当てに押しかけ母を殺害した。
むろん犯人はまだ捕まっていない
しかしもし仮にあの時犯人が売上金の他に #red#母のレシピ本を盗んでいるとしたら #/red#
確かあれには #red#隠し味にウミガメが使われていたはずだ #red#
男は高まる胸の鼓動を抑えながらシェフを呼んだ。
「どういたしましたか?お客様?」出てきたのは小柄な男だった
俺は速やかに会計を済ました。
シェフは「ありがとうごさいました」と俺から金を受け取った。
コイツが俺のお袋を・・・憎しみが心に満ちた。
俺は家には帰らずずっと物陰でレストランを監視した
アイツが・・・アイツさえいなけりゃお袋は・・・
深夜も深まりレストランから明かりが消えシェフが姿を現したとき
俺は自分でも恐ろしい形相で駆け出していた
「【ろんりぃマコたん】」「3ブックマーク」
ひとりでいることがすきなマコたんだけど、
きょうはひとりぽっちでかなしそうだ。
なんでかなぁ?
きょうはひとりぽっちでかなしそうだ。
なんでかなぁ?
15年04月05日 17:50
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
問題文をよく見るのです。
『ひとりぼっち』ではなく『ひとりぽっち』。
皆さんは【ぽっち】の意味をご存知ですか?
私は “少量の食事では満足出来ない” のですよ…
私がひとりでいる事が好きなのは、
私が捕まえてきた “獲物” を誰にも邪魔されずに
美味しくたっぷりと食事がしたいからなのです。
なのに今日の “捕獲” は
【たったの人間ひとりぽっち】。
とってもかなしいのです………
モットカニバリタイノデス……………
『ひとりぼっち』ではなく『ひとりぽっち』。
皆さんは【ぽっち】の意味をご存知ですか?
私は “少量の食事では満足出来ない” のですよ…
私がひとりでいる事が好きなのは、
私が捕まえてきた “獲物” を誰にも邪魔されずに
美味しくたっぷりと食事がしたいからなのです。
なのに今日の “捕獲” は
【たったの人間ひとりぽっち】。
とってもかなしいのです………
モットカニバリタイノデス……………
「少年少女の邂逅」「3ブックマーク」
幼い少女が人通りの少ない道を歩いていると
ある少年と偶然出会いました。
幼い少女は少年を見ると、大声で泣き始めてしまいました。
それに驚き、少年は一生懸命彼女を慰めると
彼女は急に泣き止み、愕然とした顔で少年を見つめました。
状況を説明してください。
ある少年と偶然出会いました。
幼い少女は少年を見ると、大声で泣き始めてしまいました。
それに驚き、少年は一生懸命彼女を慰めると
彼女は急に泣き止み、愕然とした顔で少年を見つめました。
状況を説明してください。
14年02月09日 22:37
【ウミガメのスープ】 [ラフィリア]
【ウミガメのスープ】 [ラフィリア]

9作目デス。要知識かも?
解説を見る
マンドラゴラの少女は、
誰もいない道をいつも一人で歩きます。
彼女の叫び声を聞くとみんな死んでしまうので、
彼女の散歩中は誰も外に出ません。
しかし今日は珍しく、一人の少年が同じく散歩中でした。
例によって人間をひどく嫌っていた彼女は、
彼を殺してしまおうと考えました。
彼女は彼に近寄って、思い切り叫びました。
しかし、彼は驚いた顔をしただけで、彼女を必死に慰めます。
「私の叫び声を聞いて、なんで死なないの?」
彼は答えず、代わりにペンと紙を取りだし、
「僕は耳が聞こえないんだ。」とだけ
紙に書いて、とても悲しそうな顔をしました。
彼女は、少しだけ考えて彼の紙に恐る恐るこう書き加えます。
#big5# 「わたしと友達になってくれない?」#/big5#
彼は微笑み、答えます。
「ありがとう、よろしくね。」
誰もいない道をいつも一人で歩きます。
彼女の叫び声を聞くとみんな死んでしまうので、
彼女の散歩中は誰も外に出ません。
しかし今日は珍しく、一人の少年が同じく散歩中でした。
例によって人間をひどく嫌っていた彼女は、
彼を殺してしまおうと考えました。
彼女は彼に近寄って、思い切り叫びました。
しかし、彼は驚いた顔をしただけで、彼女を必死に慰めます。
「私の叫び声を聞いて、なんで死なないの?」
彼は答えず、代わりにペンと紙を取りだし、
「僕は耳が聞こえないんだ。」とだけ
紙に書いて、とても悲しそうな顔をしました。
彼女は、少しだけ考えて彼の紙に恐る恐るこう書き加えます。
#big5# 「わたしと友達になってくれない?」#/big5#
彼は微笑み、答えます。
「ありがとう、よろしくね。」
「洋館の中の...」「3ブックマーク」
初出題です。宜しくお願いします。
ある夜、カメオはウラシマに呼び出され洋館に入っていった。
入って直ぐに、カメオは洋館を一目散に出ていった。
翌日の朝、洋館の中でウラシマの遺体が発見された。
昨夜カメオが洋館から出て行かなければ
ウラシマは死なずに済んだそうだ。
カメオはなぜ洋館を出ていったのか?
また、なぜウラシマは死んでしまったのか?
それは、息も凍るほど寒い冬の夜
ウラシマはカメオを驚かそうと、古い洋館に呼び出した。
一足先に洋館についたウラシマは、隠れて待つことにした。
ウラシマは椅子に化けていたのである。
あらかじめある椅子に座り、自らを覆うように布をかける。
簡単な細工だったが、洋館の中は暗くてわかりづらくなっていた。
しばらくしてカメオがやってきた。
何も知らないカメオは、すぐそこにあった椅子に座った。
偶然にもカメオの座った椅子は、ウラシマの扮した椅子だった。
布の下でほくそ笑んだウラシマはカメオを脅かした。
「お兄さん、こんな夜更けにどうしたんだい...?」
「っ!?うわぁぁぁあっ!!」
突然声をかけられたカメオは驚き、洋館を逃げ出した。
ウラシマはイタズラが成功して大笑いしていた。
「さすがビビリのカメオは反応が面白いw」
ギィィ~...バタン。
#red#刹那、扉が閉じた。#/red#
この洋館の扉は開いたままだったが
逃げたカメオが閉めたらしい。
「あ?ったくアイツ、閉めていくなよ...」
ウラシマは重い扉を開けようとした。
ギッ
「?...あれ?」
#b#しかし、扉は開かなかった。
#/b#
老朽化した洋館の扉は歪んでいて、一度閉まったら開かなかった。
ギッギッ
「お、おいふざけんなよっ...!だ、誰か助けてくれ!」
扉を叩いて助けを呼ぼうとしても
扉は厚く、外まで声は届かない。
ギッギッギッギッ
ダンッダンッダンッ
手から血が出るほどに叩いても、外には音が届かない
「た、助けてくれ!頼む誰かっ!」
「誰かっ!助けてくれっ!!」
「だれ、か...」
翌日の朝、息子のウラシマが帰ってこないと親から通報を受けた警察が
カメオの話を聞き洋館の扉を壊して中を調べた
部屋の中には、氷点下も超える寒さの中閉じ込められ
手を血で真っ赤に染めたウラシマが凍死体で発見された。
#big5#彼の顔は、蝋人形のように白かった。
#/big5#
ある夜、カメオはウラシマに呼び出され洋館に入っていった。
入って直ぐに、カメオは洋館を一目散に出ていった。
翌日の朝、洋館の中でウラシマの遺体が発見された。
昨夜カメオが洋館から出て行かなければ
ウラシマは死なずに済んだそうだ。
カメオはなぜ洋館を出ていったのか?
また、なぜウラシマは死んでしまったのか?
14年02月11日 16:00
【ウミガメのスープ】 [桜小春]
【ウミガメのスープ】 [桜小春]

解説を見る
それは、息も凍るほど寒い冬の夜
ウラシマはカメオを驚かそうと、古い洋館に呼び出した。
一足先に洋館についたウラシマは、隠れて待つことにした。
ウラシマは椅子に化けていたのである。
あらかじめある椅子に座り、自らを覆うように布をかける。
簡単な細工だったが、洋館の中は暗くてわかりづらくなっていた。
しばらくしてカメオがやってきた。
何も知らないカメオは、すぐそこにあった椅子に座った。
偶然にもカメオの座った椅子は、ウラシマの扮した椅子だった。
布の下でほくそ笑んだウラシマはカメオを脅かした。
「お兄さん、こんな夜更けにどうしたんだい...?」
「っ!?うわぁぁぁあっ!!」
突然声をかけられたカメオは驚き、洋館を逃げ出した。
ウラシマはイタズラが成功して大笑いしていた。
「さすがビビリのカメオは反応が面白いw」
ギィィ~...バタン。
#red#刹那、扉が閉じた。#/red#
この洋館の扉は開いたままだったが
逃げたカメオが閉めたらしい。
「あ?ったくアイツ、閉めていくなよ...」
ウラシマは重い扉を開けようとした。
ギッ
「?...あれ?」
#b#しかし、扉は開かなかった。
#/b#
老朽化した洋館の扉は歪んでいて、一度閉まったら開かなかった。
ギッギッ
「お、おいふざけんなよっ...!だ、誰か助けてくれ!」
扉を叩いて助けを呼ぼうとしても
扉は厚く、外まで声は届かない。
ギッギッギッギッ
ダンッダンッダンッ
手から血が出るほどに叩いても、外には音が届かない
「た、助けてくれ!頼む誰かっ!」
「誰かっ!助けてくれっ!!」
「だれ、か...」
翌日の朝、息子のウラシマが帰ってこないと親から通報を受けた警察が
カメオの話を聞き洋館の扉を壊して中を調べた
部屋の中には、氷点下も超える寒さの中閉じ込められ
手を血で真っ赤に染めたウラシマが凍死体で発見された。
#big5#彼の顔は、蝋人形のように白かった。
#/big5#
「夢見てOK」「3ブックマーク」
娘が絆創膏を貼っているのを見て、母は睡眠時間を削る覚悟をした。
どういうことだろう?
どういうことだろう?
15年02月23日 22:34
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

傷だらけスープ
解説を見る
絆創膏が欲しい、と娘が言い出した。
どこか切ったのかと思いきや、ぬいぐるみの脚に貼るのだという。
「エリちゃん、ケガしちゃったの」
悲しそうな表情を浮かべ、娘は不器用ながらも丁寧に、絆創膏を貼る。お気に入りのぬいぐるみで、もう長く一緒にいるからだろう。脚の付け根から綿がこぼれていた。
「はやくよくなるといいね」
娘に言いながら、母は睡眠時間を削る覚悟をした。
夜中にこっそり縫ってあげたら、この幼い娘は、エリちゃんのケガが治ったと大喜びするはずだ。
母として、そのくらいの夢は、まだ見させてあげたい。
娘が寝付いた頃、母は不器用ながらも丁寧に、ぬいぐるみのほつれを縫う。
翌朝、エリマキトカゲのエリちゃんを、上機嫌で抱き締める娘を思いながら。
END
#b#娘がほつれたぬいぐるみに絆創膏が貼ったので、母は夜中のうちに縫って直すことを決めたから。#/b#
どこか切ったのかと思いきや、ぬいぐるみの脚に貼るのだという。
「エリちゃん、ケガしちゃったの」
悲しそうな表情を浮かべ、娘は不器用ながらも丁寧に、絆創膏を貼る。お気に入りのぬいぐるみで、もう長く一緒にいるからだろう。脚の付け根から綿がこぼれていた。
「はやくよくなるといいね」
娘に言いながら、母は睡眠時間を削る覚悟をした。
夜中にこっそり縫ってあげたら、この幼い娘は、エリちゃんのケガが治ったと大喜びするはずだ。
母として、そのくらいの夢は、まだ見させてあげたい。
娘が寝付いた頃、母は不器用ながらも丁寧に、ぬいぐるみのほつれを縫う。
翌朝、エリマキトカゲのエリちゃんを、上機嫌で抱き締める娘を思いながら。
END
#b#娘がほつれたぬいぐるみに絆創膏が貼ったので、母は夜中のうちに縫って直すことを決めたから。#/b#