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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ツナグ「5ブックマーク」
カメ乃は本が好きな女の子。

ある日、学校の図書室で小説を借りた。
2ヶ月後、カメ乃はその小説を手にしてひどく落胆していた。
しかし1年後には満面の笑みを浮かべていたという。

一体カメ乃に何があったのだろう?
16年12月31日 19:33
【ウミガメのスープ】 [ハルキ]

2016年締めくくりスープです。




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カメ乃はある日、友人からもらって大切にしていたステンドグラスの綺麗なしおりを、学校の図書室で借りた小説に挟んだまま返却してしまった。
その事にずいぶん後になって気付いたカメ乃。図書室に足を運び同タイトルの小説を確かめてみたが、もうしおりは見つからなかった。

カメ乃が返却した小説をその後に借りたカメ助。挟まれていたしおりを見つけ、綺麗だなぁとそのまま拝借し自分も使っていた。
そしてある時同じ作者の別タイトルの小説を図書室で借りた際、カメ助はカメ乃と同じようにしおりを挟んだまま返却してしまった。

そしてその小説をカメ助の後に手にしたのは、偶然にもカメ乃だった。思いがけず手元に戻ってきたしおりを見てカメ乃は驚き、そして喜んだのだ。
【解説は6文字】「5ブックマーク」
ビンタされたので、大切な存在に気付けた。

一体なぜ?

15年03月08日 13:49
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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横にいたから



言い訳「5ブックマーク」
私は、友人Oに密かな殺意を抱いていた。
友人達との旅行中、ついにOの息の根を止めるチャンスがやってきた。



いまだっ! ( ・ ̫ ・)____________(*− . −*) .。o○


そぉ〜〜〜っ…( ・ ̫ ・)σ__________(*− . −*) .。o○


あ、もうちょっとだったのに…Σ(; > ̫ < )σ_(*O□O*) ぱちっ



気配に気づかれてしまい、殺害計画は未遂で終わった。
幸い目撃者もおらず、私の殺意を示すものは何一つなかったが、
私は逮捕されてしまった。

一体なぜ?
16年02月16日 22:27
【ウミガメのスープ】 [みん]



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Oは一人、部屋付き露天風呂に潜って、ぶくぶくしていた。

目を閉じて潜っているので、こっそり近くのも可能だろう。
上から押さえつけて溺死させるチャンス!

と思ったのだが…




そぉ〜( ・ ̫ ・)σ____(*− . −*) .。o○ぶくぶく


___あっΣ(; > ̫ < )σ_(*O□O*) ぱちっ


え、ちが…!(; > ̫ < )__(>□<)きぃやあああー!覗きー!!!




あと一歩のところで、気配に気づいたOと目が合ってしまった。

Oは私達の学校でアイドル的な人気者で、
この旅行に参加した男達もみんな憧れていた。

悲鳴を聞きつけた友人達にボコボコにされた私は、
殺すつもりだったとも言えず、大人しくお縄についた。






【要約】
私がOを殺そうとした事は全くばれなかったが、
Oはお風呂中だったので、異性の私は覗きで警察に突き出された。
大丈夫「5ブックマーク」
イオリは犬が大の苦手。
道端で犬に出くわすと、#b#歩く速度の6倍#/b#も出して逃げ出すほどだ。
しかし文化祭前の2週間は、犬から逃げる速度が、#b#歩く速度の12倍#/b#になった。
この違いはどんな事情に起因するのだろうか?
15年08月02日 01:20
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



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文化祭前の学級会で、#red#伊織は文化祭実行委員に選ばれて#/red#しまった。

「もう最っ悪~!」
大げさに肩を落として落ち込む彼女。
周りの女子が背中を叩いて慰める。

男子の立候補もいなかったため、先生が無作為に指名した。
「じゃあ、勇君、よろしくね」

伊織の胸がトクンと跳ねた。
(勇君!?)

「えー、先生そりゃないっすよー」
勇が立ち上がっておどけて見せた。

「文句言わないの。伊織さんと一緒に頑張ってね」
「はあい」

伊織が振り向くと、勇と目が合った。

(面倒くさいね)
(うん、でも、頑張ろうね)

目で会話できた気がして、伊織は嬉しくなった。

(もう最っ高~!)

#red#伊織はずっと勇に片想いしていた#/red#のである。
文化祭準備期間は、勇と放課後ずっと一緒にいられる。
伊織の頭の中は妄想でいっぱいになった。



「アンケートの集計、終わった?」
「うん、勇君の方は?」
「ぼちぼちかな。あとは明日でいいや」
「そ。なら、帰ろっか」

文化祭まで二週間を切ると、帰りはいつも遅くなった。
#red#方向が同じ勇と伊織、当然、途中までは一緒に帰る#/red#ことになる。

「おう、じゃあ、資料提出しとくから、先に玄関行ってて」
「うん、待ってるね」



暮れかけた空の下、大好きな人との帰り道。

「勇君は進路、どうするの?」
「んー、宇宙飛行士」
「え?」
「冗談だよ。まあ、幸せな家庭が作れたらいいかな。伊織さんは?」
「えっと……。わ、私も、優しいお母さんになりたいな」
「これ、進路の話だよね」
「なんかちょっと変だね」

伊織はクスリと、勇はアハハと、同時に笑った。


#red#この時間を少しでも延ばしたい伊織、無意識のうちに、歩幅が狭くなっていた。#/red#
いつもの半分くらいに。
当然、#red#歩くスピードもいつもの半分だ#/red#。
勇は文句も言わず、伊織の歩調に合わせてくれる。

と、前方に大きな犬が見えた。
伊織は思わず、振り返って逃げ出した。
#red#いつもの歩調の6倍、つまり今日の歩調の12倍のスピードで。#/red#

「おい待てよ!」
勇も伊織を追いかける。
「待てって」
ようやく追いつき、伊織の肩に勇の手が掛かった。

「もう居ないよ。犬はどっか行っちゃったよ」
息を切らしながら、恐る恐る振り返る伊織。

「ごめんね、勇君」
「いいよ。犬が苦手なんだ」
「うん、昔噛まれたことがあってね。ほら、ここ」
伊織は掌を示した。
「犬を見ると怖くて……」

「そっか……」
勇は少し俯いた。

「あのさ……」
そのまま、勇はゆっくり口を開いた。

「もし、よかったらだけど」
伊織は何かを予感し、勇の口元を見つめた。

「俺が守ろうか。その、文化祭終わってからも」


伊織は嬉しさで走り出したくなった。
#b#いつもの100倍くらいのスピードで。#/b#



#big5#【要約解説】#/big5#
#b#イオリは文化祭実行委員。#/b#
#b#ペアの男子に片想いしていて、一緒に帰る時間を少しでも長くしようと、帰宅時の歩調はいつもの半分になった。#/b#
#b#全力疾走の速度は変わらないため、相対的に、犬から逃げる速度は歩く速度の12倍になる計算だ。#/b#
満月魔法「ニレイニハクシュ」「5ブックマーク」
Aさんが夜空に浮かぶ月に向かって拍手をすると


月が陰のない真ん丸な満月となった。


一体どういうこと?
16年09月13日 00:13
【ウミガメのスープ】 [入れ子]

まとメモ帳にさらに魅力的な問題あります




解説を見る
今日は満月の日。

ふとAさんが自室の窓から夜空を見上げると
#b#ちょうど満月が浮かんでいるところで鳥達が電線の上に並んで留まっていて、#/b#

#b#それが陰となって月が真ん丸でなくなってしまっていた。#/b#


邪魔だなと思ったAさんは窓を開け、
#b#その鳥達に向かって#/b#(=#red#月に向かって#/red#)#b#手を何回か叩いて追い払った。#/b#


こうして自室の窓から真ん丸の満月が見えるようになったのだ。