動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ギャングの頼みごと「5ブックマーク」
エート、 もうマイク入ってんの?

あー、 エヘンッ!

俺はしがないギャングスターなんだが、ちょっと困ったことになっちまってよ、

実はうちのチンピラの一人がボスへの上がりをどっかにやっちまったんだ。
そいつ自身への仕置きはもう済んだんだが、肝心の金のありかがわからねえ。

そいつは口を割らねえし、行きそうなとこは全部探したんだが…

いくら寛大なことで有名なボスでも、六千万ドルなんて大金ちょろまかしたとあっちゃあタダじゃあすまねえ。


人助けと思って在処を考えてくれよ。
こういうの好きだろ!?




このサイト初の亀夫君問題です。
簡単にルールを説明すると
YES NOで答えられない質問も可。 ただし主人公(この場合ギャングスター)の知らない情報はどうしたって知らない。
10年09月01日 21:42
【亀夫君問題】 [帝釈10]



解説を見る
こんにちは。しょっちゅう話に出てきたボスです。


この度は部下が面倒をかけた様で。

6000万ドル分の宝石は、確かに受け取りました。
どうやら彼はこの金を前借りして、一刻も早く孤児院を引っ越させて上げたかったらしいですね。


さて、それじゃあ彼に罰でも与えますか。



これから、私の別荘を一つ、管理しなさい。そうそこのですよ。
多分私はもう行かないですけどね。
ああそうそう、 何人家族を連れていっても構いませんよ。
増えても減っても文句はありません。


まあ、私の課したい罰はわかってますよね?



では、これにて…


おいで、ペロ(チワワ)





やれやれ。毎回流石なオオオカサバキだぜ。
まあ俺たちの首も飛ばず、あいつの悲願も達成されたと…
ありがとな。助かったぜ。
後悔スイーツ「5ブックマーク」
人気飲食店チェーンの「ファミリーカメール」では、チョコレートケーキが人気。
ファミリーカメールに訪れたカメコは、腹五分ほど食べた後、デザートにチョコレートケーキを頼むと、すぐ運ばれて来た。
チョコレートケーキはおいしくて、至福のひと時を味わう事ができたが、カメコはチョコレートケーキを頼まなければ良かったと後悔した。

一体なぜ?


※闇スープです。
制限時間終了時まで質問を受け付けます。
制限時間終了後、解説を出します。
17年01月23日 21:15
【ウミガメのスープ】 [セルス]

参加いただいた全ての皆さん ありがとうございました(*'ω'*)




解説を見る
人気#red#回転寿司#/red#チェーンのファミリーカメールでは、
食べたいものがすぐに流れてこなさそうな時、#red#電子端末を使って注文をする事ができる#/red#。
頼んだものは、通常流れている寿司ネタやデザートとは別に流してもらえる。

そのシステム上、#red#チョコレートケーキを電子端末で頼んだ直後に、普通にチョコレートケーキが流れて来てしまった#/red#という悲劇はよく起こるのであった。
わざわざ頼まなければ、もうちょっと早く食べられたのに!



あ、ちなみに回転寿司屋なのにチョコレートケーキが人気なのですが、
極上のお酢「セル酢」を合わせた酢飯で握られたお寿司はどれも絶品ですし、
もちろん普通の寿司ネタにも人気のものはあるのですよ。




#red#「人魚の肉」とかね。#/red#


【テストプレイ】ぼるさん
ありがとうございました(*'ω'*)
とある女の契約違反「5ブックマーク」
女とある約束をした男。

しかし彼女とは全く違う人が約束を果たそうとしにきた為に、彼は後に後悔することになった。



状況を説明してください。
15年05月31日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

イラストde講座第三講完成記念




解説を見る
これは、今となってはもう昔の話であります。
ある村にカメタという男がおりました。
これはその昔、私のご先祖様がカメタ本人から聞いた話だといいます。


〜〜〜

「カーメーターさんっ」
「またお前は邪魔しにきよったのか」

畑仕事中。駆け寄ってきた女を見て、俺はそう悪態をついた。
嘘だ。
本当は今日も姿を見れてほっとしているし、嬉しい。
だが、そんな本音をすらりと言えるほど、俺は素直ではなかった。
「あら、ひどいわね。せっかく応援しにきたのに」
そう言って目の前の女、カメミはくすくすと笑った。
カメミはこんな辺鄙な村の女であるが、間違いなく都に行っても匹敵するほどの美人だ。
つやとした黒い髪に雪のような白い肌。彼女が着ると、どんな小汚い麻の着物でも、貴族のきるような十二単のような華やかさを持たせてしまうようであった。
見た目はおしとやかで繊細な女性で今日のような太陽のしたではすぐに参ってしまうように見えるのに、中身は他の女性よりも元気で、天真爛漫であった。

「応援? 冷やかしの間違いのような」
「まあ、ひどい」
そう言って、彼女は俺の近くにすっとしゃがんで、両手で顔を抱えるような仕草をしながら、再びふふと笑った。

そんな様子に、思わずドキリと胸が高鳴る。

俺と彼女は、同じ年にこの村で生まれて、同じくこの村で育った。そう、今でいうと幼馴染のようなものであった。

そして、俺は彼女に恋をしていた。
将来は、嫁にしたいとも考えていた。

いつかは、この気持ちを伝えて。
そう、いつかは。




「お嫁に行くことになったの」
とある夏の日。畑仕事から二人して帰る途中。彼女が突如、そう告げた。
蒸し暑い、そんな日だった。
聞くと、どうも遠くの都のそこそこの身分の人との縁談があったらしい。
「あはは、まさか私にこんな話が来るなんてね]
彼女はそうからりと笑って言った。

俺は黙ることしか出来なかった。

「うん……私にはもったいない話だね。でもほら、私。お父さん一人で育ててくれているじゃない。だから、これで少しは恩返しできるかな、ってね」

夕日が二人を照らし出す。前を歩いている彼女が今どのような表情をしているのかは分からない。
ただ、今俺がどんな表情をしているのかは知られたくなかった。

「ね? そう思うでしょ?」
そのとき、そう言って、彼女はくるりと振り返って笑顔を見せた。

「あ……」

思わずさっと俯いたが、もちろん遅かった。

「泣いてるの……?」
そう言って、彼女が近づく。

やめてくれ……こっちに、来ないでくれ……
「よ、よかったじゃないか。今よりもいい生活できるだろ。いや、羨ましいよ……」
「ねえ」
す、と彼女手が俺の頬を撫でた。
「な、なん……」
顔を上げると、彼女は泣いていた。

俺は一度目をそらす。でも、もう耐えられなかった。

俺は今まで胸に秘めていたこと。彼女への想い。それを全て話した。

言い切った。 

そして、また泣いた。

「そっか……」
彼女が頭を俺の胸にぽす、とぶつける。彼女の重みが、胸にのしかかる。
「私も……。私も、好き」
「……」
「でも、ごめんなさい。私には、この縁談はもう断れない」
「っ」

少しの間。俺たちの間に静寂が訪れる。
遠くでひぐらしが鳴いている。俺は何も言うことが出来ず、そのひぐらしの声をぼんやりと聞いているしかなかった。

「あのね……」
静寂を破ったのは、彼女の方だった。

「私は、あなたより永くは生きられない」
「え?」
「私の家系は、皆長生きしないんだって、お母さんが……」
そういえば、カメミのお母さんは早いうちに亡くなっていた。

「今の世であなたと結ばれることは出来ない。だけど、私が死んだら……生まれ変わってもう一度、あなたのもとに来るわ」
「生まれ変わってって」

「もしその時にあなたが結婚していたら、私は諦める。でも、まだ独り身だったら嫁にもらってください」

戸惑う俺に、彼女は身体を離してうっすらと美しい笑みを浮かべていった。

「私、生まれ変わって、きっとあなたに会いに行くわ」

そしてその翌日。
彼女は村から出ていった。





***

それから、十数年になった。
俺は青年から完全な大人になっていた。そして、風の噂で彼女が死んだことを聞いた。
青年の頃の淡い想いはまだ胸に持ったままであった。

「カーメーターさんっ」
「またお前は邪魔しにきよったのか」

畑仕事中。駆け寄ってきた女を見て、俺はそう悪態をついた。
そこには、一人の少女がいた。
少し前に、この村に来た少女であった。
「私はカメミの生まれ変わりよ」
そう言って。

「えー。昔もよくしてたじゃない」
「う……」
彼女はどこかカメミの面影をもっており、また俺たちしか知らないようなこともよく知っていた。

「それで、結婚してくれるの?」
「結婚って、お前はまだ子どもじゃないか」
俺がそう言うと、彼女はぷうと顔を膨らませた。

「もう! 結婚してくれるって言ってたじゃない!」
「それは……」

「身体もこんなに元気。ね、お願い。あなたをこんなに待たせてしまって……償わせてよ」


それから少しして、俺たちは結婚した。
それなり、いや、かなり幸せな生活であった。


そう、それから十年後、彼女が倒れるまでは。

彼女の看病中、私は見てしまった。
読んでしまった。

禁断の書物を。


「あ、あら……カメタさん。今日はね……いつもより調子がいいの」

「お前……」
「?」

「カメミの、娘だな?」
「っ……!」

「この本に、全部書かれてあった。初めから、生まれ変わりなんて、ない……」

「……」

俺はそっと、彼女のもとまで歩み寄った。
「どうして……」
俺がそう言うと、彼女はゆっくりと口を開いた。

「あなたのことは、小さい頃から母に聞かされていました。一緒に遊んだこと、思いで、そして、母の気持ち……。
今思うと、母はどこかずっと後悔しているように見えました。父は、いい人とは言えませんでしたから……。でも私はふーん、と。そんな人がいるのか程度に思っておりました。
でもそんな時。母は死に、父は遊び歩くようになり、仕舞いには蒸発しました。
一人になった私は、不意に母の話を思い出し、そして日記を見つけたのです。そこには、話で聞いていた以上の、母の気持ちが詰まっていました。
最初は、誰でも良かった……でも、家族が欲しかったの。そして、興味もあった。だから、私はあなたの基に訪れました。

でも、日々を過ごしていくうちに、母の想いや願いは、いつしか私自身の想いや願いに変わってしまった! 変わっちゃったの……ごめんなさい……ごめんなさい。母の幻影に、あなたを縛ってしまって……」

「馬鹿野郎。違う、違うだろ!? 縛ってたのはお前じゃない。俺だ! 俺はずっと、お前を愛してたわけじゃなかった。カメミを愛していたんだ。もっと……おれがもっと早く気付けていたら。俺はお前をお前のまま、愛せていたのに!」

「ううん。私……幸せでした」


彼女が亡くなったのは、それから間もなくだったといいます。カメタはそう語り終わると、最後に言ったそうです。

「俺はいつも、遅すぎたんだ。遅すぎる行動は、後悔しか生まない。ただそれをいつまでも悔いてると、また遅れる。私は彼女達のためにも悔いの無いよう生きていこうと思ったが、やはりどこかでまだ彼女のことを待っておる。人間は罪深い」






さくらばな うるはしくもとく 散りぬれば 永くあらばや にくさげなるとも
(どんなに美しくあっても、薄命であっては意味がない。美しくなくてもいいから、あなたにはもっと生きていて欲しかったです)


さくらばな にくさげなれば 誰がみむ とく散りぬるより わびしきことかな
(醜くかったのなら、あなたは私のことを見向きもしなかったでしょう。それは早く死んでしまうことより辛いことでありますよ)






簡易解説
昔の話。
他の人と結婚することになり、男と結ばれなかった女は二人で「生まれ変わったら結ばれよう」と約束する。
数十年経って、彼女の娘が彼に「生まれ変わった」と偽って約束を果たそうとする。
しかし彼女の最期にそのことが発覚。彼は彼女を死んだ女として愛していたので、もっと早くそのことに気付いて、彼女を彼女として愛せば良かったと後悔した。






勇者一行は魔王に為す術もなくやられてしまった。
そして、そのことを聞いた村人たちは宴を開いた。
なぜ?



※当問題は、わははさんの初出題問題
『死んでしまうとは情けない!!』
http://sui-hei.net/mondai/show/14815
のオマージュです。 わははさん、ありがとうございます。

15年03月29日 21:20
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



解説を見る
村人A『わっはっは!!!!!
    勇者一行が名酒【魔王】を飲み過ぎて酔い潰れたぞぉーーー!!!!!^^』

村人B『マジか!!! この村で造ってる名酒【魔王】はとびきり旨くて度数も高いからな!!!
    勇者一行も流石にベロンベロンか!!!www』

村人C『でも勇者一行がそんなに酔い潰れて大丈夫か?
    魔王討伐を控えてるんだろ?』

村人D『なぁに、この村を出るのは数日後だって言ってたし、
    しばらくは長旅の疲れを癒して貰わないとな!^^
    今日はせっかく勇者一行がこの村を訪れてくれたんだ、
    とことん歓迎しようぜ!!!
    さぁみんな、もっと飲め飲め!!!!!^^』

村人E『もう既に主役達は【魔王】にやられちゃってるけどなwww
    まぁいっかwww 今夜は宴だァーーーーー!!!!!!!!!!^^』



バットマン「5ブックマーク」
太郎は自分の大切なバットを取るために、妹の花子に「ちょっとごめん」と言いながら、窓を開けた。
しかし、バットを取ることは出来なかった。

いったい何故だろうか?
14年02月10日 00:55
【ウミガメのスープ】 [junpocke]



解説を見る
あれ?ドアが開かないぞ・・・・・もしかして・・・・・・

太郎君は焦りましたヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ

太郎君の部屋は一枚扉のスライドドアになっており、近くに立てかけていたバットが、何かの拍子に倒れて支え棒の役割を果たしてしまったのではないか・・・・・と察しました。
このままでは入る事ができませんが、太郎君は隣の部屋の妹の花子ちゃんの部屋からベランダに出て、自室に入ることにしました。
ベランダは太郎君の部屋と花子ちゃんの部屋をつなぐ、言わば「橋渡し」の役目も担っています。

確か、僕の自室の窓の鍵は掛けてなかったはずだ・・・・・・・
「ちょっとごめん・・・・」
申し訳なさそうに平謝りしながら、花子ちゃんの部屋に入り、窓を開けてベランダに出た太郎君。
干している洗濯物をかき分けながら、太郎君は自室に向かいます。

しかし、自室の窓は閉まっていました。
オカンが太郎君の部屋からベランダに出て、洗濯物を干した後に鍵を掛けてしまったようです。

щ(´□`)щ オーマイガーッ!!
見事に支え棒の役割を果たしているバットを窓越しに見ていた太郎君は、僕の部屋に泥棒でも入ってくれないかなあと願うばかりでした。