「春風と南京錠」「5ブックマーク」
この春から高校生になった少女。演劇部に入部した少女が最初にしたことは、#b#部室のドアの南京錠を取り替えること#/b#だった。彼女は何故そんなことをしたのだろう?
16年08月25日 23:57
【ウミガメのスープ】 [az]
【ウミガメのスープ】 [az]
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第一志望だった公立高校に落ち、#b#第二志望の私立高校#/b#に通うことになった少女。期待と不安、そして少しの失意を胸に、彼女の高校生活は始まった。入学式、オリエンテーションを経て授業も始まり、そろそろ部活も決めようかという時期。ふとしたきっかけから演劇部の体験入部に参加した彼女は、活動内容や先輩たちの優しさに惹かれ、すぐに入部を決めたのだった。
正式に入部が決まると、部室へ自由に出入りできるようになる。ドアに掛かっているダイヤル式南京錠の暗証番号を先輩から教えてもらった少女は、その数字に狼狽えてしまった。
暗証番号は #b#479#/b#。その番号は偶然にも、#red#少女が落ちてしまった第一志望の高校の受験番号と同じ#/red#だった。
ある程度吹っ切れているとはいえ、これから部室に入る度にその番号を思い出すのは、少女にとってさすがに少し辛かった。困った彼女は、事情は隠して先輩に錠の取り替えを進言。錆びてダイヤルが回りづらくなっているし、セキュリティのためには何年かに一度番号を変えた方がいい、と力説すると、幸い先輩たちも似たようなことを思っていたらしく、錠の取り替えを彼女に任せてくれた。先輩の承認を受けた少女はホームセンターでダイヤル錠を買い、479とは遠く離れた番号を設定して、新しく部室のドアに掛けたのだった。
正式に入部が決まると、部室へ自由に出入りできるようになる。ドアに掛かっているダイヤル式南京錠の暗証番号を先輩から教えてもらった少女は、その数字に狼狽えてしまった。
暗証番号は #b#479#/b#。その番号は偶然にも、#red#少女が落ちてしまった第一志望の高校の受験番号と同じ#/red#だった。
ある程度吹っ切れているとはいえ、これから部室に入る度にその番号を思い出すのは、少女にとってさすがに少し辛かった。困った彼女は、事情は隠して先輩に錠の取り替えを進言。錆びてダイヤルが回りづらくなっているし、セキュリティのためには何年かに一度番号を変えた方がいい、と力説すると、幸い先輩たちも似たようなことを思っていたらしく、錠の取り替えを彼女に任せてくれた。先輩の承認を受けた少女はホームセンターでダイヤル錠を買い、479とは遠く離れた番号を設定して、新しく部室のドアに掛けたのだった。
「いつもと違うから」「5ブックマーク」
■
「今日のデート、随分気合が入ってるんだろうな…。」
家を出て、手を繋いだときにグレンは気が付いた。
だから、妻のアオがコーヒーを飲みたいといったとき、アオが好きな銘柄とは違うコーヒーをわざと買って渡した。
一体何故?
「今日のデート、随分気合が入ってるんだろうな…。」
家を出て、手を繋いだときにグレンは気が付いた。
だから、妻のアオがコーヒーを飲みたいといったとき、アオが好きな銘柄とは違うコーヒーをわざと買って渡した。
一体何故?
16年06月07日 20:07
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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手
を繋いだとき、いつもと違う感触を覚えた。
(#red#アートの施されたネイルチップ#/red#をしてる。めずらしいな。)
このデートも、出張から久しぶりに戻ったグレンがアオにせがまれて行く事になったのだ。
普段はしないネイル。
それだけ気合が入っているんだと思った。
「あ、ねぇ、コンビニで何か飲み物買おうよ!」
そう言ったアオ。
いつもは決まって#red#缶コーヒー#/red#を飲むアオ。
「ああ、わかったよ。買ってくるからちょっと待ってて。」
コンビニの前で待たせ、足早に買い物を済ませたグレンは、コーヒーを渡した。
「はい、アオの。」
「あれ?いつもの缶コーヒーじゃないよ?」
買って来たのは、いつもより少しリッチな、チルドカップのコーヒーだった。
「うん。だって#red#それなら爪を使わなくてもストローが刺せるでしょ?#/red#」
「…気付いてくれてたんだ。」
「俺のためにありがとうな。」
ポンポンと頭を撫でてやるグレンに、アオは嬉しそうに抱きついた。
「うん、ありがとう!」
を繋いだとき、いつもと違う感触を覚えた。
(#red#アートの施されたネイルチップ#/red#をしてる。めずらしいな。)
このデートも、出張から久しぶりに戻ったグレンがアオにせがまれて行く事になったのだ。
普段はしないネイル。
それだけ気合が入っているんだと思った。
「あ、ねぇ、コンビニで何か飲み物買おうよ!」
そう言ったアオ。
いつもは決まって#red#缶コーヒー#/red#を飲むアオ。
「ああ、わかったよ。買ってくるからちょっと待ってて。」
コンビニの前で待たせ、足早に買い物を済ませたグレンは、コーヒーを渡した。
「はい、アオの。」
「あれ?いつもの缶コーヒーじゃないよ?」
買って来たのは、いつもより少しリッチな、チルドカップのコーヒーだった。
「うん。だって#red#それなら爪を使わなくてもストローが刺せるでしょ?#/red#」
「…気付いてくれてたんだ。」
「俺のためにありがとうな。」
ポンポンと頭を撫でてやるグレンに、アオは嬉しそうに抱きついた。
「うん、ありがとう!」
「三者三様」「5ブックマーク」
私はあるものを見せて「これは何?」と聞いた。
Aは「とりあえず横にしろ」と答えた。
Bは「明日」と答えた。
Cは「一言で言うなら……ばさばさ?」と答えた。
さて、私が一体何を見せたのか、詳しくお答えいただきたい。
Aは「とりあえず横にしろ」と答えた。
Bは「明日」と答えた。
Cは「一言で言うなら……ばさばさ?」と答えた。
さて、私が一体何を見せたのか、詳しくお答えいただきたい。
10年10月05日 22:25
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
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私が書いたのは「羽」「立」「日」この三文字である。
これらを微妙なバランスで縦に書いたのだ。
Bのように「羽立」「日」と解釈すれば「翌日」となり、Cのように「羽」「立日」と理解すれば羽音となる。
Aは私の出題の意図を理解して横書きにしろと言ったのである。
これらを微妙なバランスで縦に書いたのだ。
Bのように「羽立」「日」と解釈すれば「翌日」となり、Cのように「羽」「立日」と理解すれば羽音となる。
Aは私の出題の意図を理解して横書きにしろと言ったのである。
「チョコレートと三姉妹」「5ブックマーク」
海子、亀子、羊子の三姉妹は遊ぶ前にチョコレートを分けて食べた
もしも、チョコレートを食べなければ恐らく遊んでいる最中に彼らの喧嘩していただろう。
一体なぜ?
もしも、チョコレートを食べなければ恐らく遊んでいる最中に彼らの喧嘩していただろう。
一体なぜ?
16年05月23日 12:07
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
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お母さん「三人でゲームセンターで遊ぶの?じゃあお小遣いに1000円渡しておくわね」
三人(一人300円、残り100円をどうするか)
海子「100円のチョコレートを買って三人で分ける。いいね?」
二人「うん、いいよ」
こうして100円を巡る仁義なき三姉妹喧嘩は未然に防がれたのである。
三人(一人300円、残り100円をどうするか)
海子「100円のチョコレートを買って三人で分ける。いいね?」
二人「うん、いいよ」
こうして100円を巡る仁義なき三姉妹喧嘩は未然に防がれたのである。
「人は変わっていくもの」「5ブックマーク」
知り合いのカメコに会うために身嗜みを整えたカメオ。
カメコの部屋が汚くなったのを見て、カメオは喜んだ。
一体どういう状況だろう?
カメコの部屋が汚くなったのを見て、カメオは喜んだ。
一体どういう状況だろう?
15年02月17日 20:02
【ウミガメのスープ】 [離学部生]
【ウミガメのスープ】 [離学部生]
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カメコは免疫疾患で入院することになった
重度の病気のため無菌室に閉じ込められていたが
快復し、一般病室に部屋を移すことになった。
カメオは、カメコの病室が無菌室から一般病室になったのを見て、
カメコの病気が改善に向かっていると思い、喜んだのだ。
当然、一般病室は無菌室よりも汚い(というよりも無菌室がきれいすぎる)
重度の病気のため無菌室に閉じ込められていたが
快復し、一般病室に部屋を移すことになった。
カメオは、カメコの病室が無菌室から一般病室になったのを見て、
カメコの病気が改善に向かっていると思い、喜んだのだ。
当然、一般病室は無菌室よりも汚い(というよりも無菌室がきれいすぎる)