動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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芍薬耽り「5ブックマーク」
先生が、立ったままじっと遠くを見つめて黙っていた。
私は先生が何か想いにふけっていらっしゃると思い、それをただ見つめていた。

あの時先生は何を思っていたのだろう。
11年03月26日 22:43
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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「まったく貴方は……日本女性はもっと気品良く生きなければいけませんよ!」

私は茶道の教室にきている。
だけどどうも私には向いてないようだ。
何度も何度も怒られる。

「背筋をぴんっと伸ばす!日本女性はうろたえない!」

なんだか本気で嫌になってきた。
今日終わったら二度と来ないでおこう。
そう思っていた時だった。

先生はすっと立ち上がり、障子を開けて外をじっと見つめた。
先生は還暦を迎えたにも関わらず、その容貌は気品高い。
じっと夕陽を見つめるその姿は、まさに大和撫子。
 立てば芍薬、座れば牡丹だ。

私は同性ながら、見惚れてしまっていた。
先生は私の方へ向き直り、こう言った。
「今日はここでお終いです。皆さんお疲れ様でした」

先生の百合の姿は見られなかった。
……次もこよう。
出来れば先生と百合の花を咲かせよう(*'-'*)きゃっ



その時先生は………


"やっべー((((;゚Д゚)))))))おしっこ行こうと思って立ったら足痺れてた。とりあえずトイレまで急いで行こう"

"障子開けるために立ち止まったら、もう一歩も動けなくなった件(´・_・`)これもう振り向けねえよ。どんな顔して生徒をみればいいんだよ。夕陽を眺めるしかねえよこれ"

"っべーよ、もう2分は経っちまったよ(ーー;)さすがにもう誤魔化せねえ。今日はもう終わりだ、終わり!"



その後おトイレからは牡丹っと音がした。
先生の嘘つき「5ブックマーク」
愛する生徒に対して仮病を使うカメオ。どうして?
17年08月29日 21:33
【ウミガメのスープ】 [びーんず]



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ラテシン中学校の卒業式。教え子達の卒業に感極まり涙と鼻水が止まらないカメオ先生はマスクをして花粉症だと偽った。

「先生、泣いてるの分かってるよ。」

(´;ω;`)ウゥゥ
リーマン予想「5ブックマーク」
この問題を一時的に嘘にするにはどうしたらいいでしょうか?
17年07月12日 22:30
【新・形式】 [上3]

現在嘘あり。




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この問題を「解決済みの問題」リストに入れる。

リーマン予想は2017年7月12日22時27分現在未解決問題なので、
この問題が未解決問題リストから解決済みの問題リストに移ることで、
リーマン予想が解決するまでは嘘になる。
解決済みにするには正解する、迷宮入りにするなどがある。

【別解】
この問題が「未解決問題」リストにある間にリーマン予想を証明(または反証)する。
この問題が「解決済みの問題」リストに移るまでは嘘になる。


【解説】
嘘とは?・・・リーマン予想が未解決問題であるにもかかわらず「解決済み」リストにあること
       あるいは、解決されたのに「未解決問題」リストにあること
担当者「5ブックマーク」
カメコ「昨日自宅で仕事をした後疲れたからそのまま寝ちゃってね……」

その後の発言だけを聞き耳したカメオ部長はカメコが仕事していないと思った

何故?
15年07月10日 12:06
【ウミガメのスープ】 [driving]



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カメコ「そのまま寝ちゃってね……朝起きて#red#コンタクト(レンズ)とってなかった#/red#ことに気づいたのよ~」

カメオ「(む、カメコ君まだ例の担当者と#red#コンタクトとってなかった#/red#のか……昨日アポの約束とりつけるとか言っていたのに……)」
努力の結晶「5ブックマーク」
「天才VS努力家」
誰が言うまでもなく、これが海亀空手大会#red#決勝#/red#のカメオとウミオの対決を端的に表す言葉であると皆が思った。

海亀空手・男女金メダリストの父と母の間に生まれたサラブレットと言われ、恵まれた家庭で育ったカメオ。

ごく普通の両親を持ち、けして恵まれたとは言えない家庭に生まれたが、それでもここまで登りつめたウミオ。

非常にいい勝負であったが、試合の結果は大方の予想通りカメオの勝利だった。
ウミオを応援していた人々は落胆しつつも、ウミオは十分にやった、いい試合だったとウミオを褒め称えた。

その試合を見ていた海亀空手を習っている少年のラテオは、自分も努力をして海亀空手を頑張ろうと思った。
しかし、それはウミオではなくカメオの影響だという。
一体どういうことだろう?
15年06月14日 00:10
【ウミガメのスープ】 [甘木]

物語を意識してみました。




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「天才VS努力家」
本心では誰もが理解していた。
#red#カメオがたぐいまれなる努力家で、ウミオこそ百年に一人の天才であることを。#/red#

カメオは海亀空手の才能に恵まれているとは言えなかった。
病気がちで器用とも言えず、子どもの頃は後輩にも大幅に遅れを取っているほどであった。
家庭が恵まれていると言っても、海亀空手の実力まではどうしようもない。
しかし、それでもカメオは諦めることなく血のにじむような努力をしてここまで登りつめた。
海亀空手で強くなることが夢だったから。
親の影響でもなく、周りからの期待からでもなく、純粋にカメオは自分自身の夢を叶えるために努力してここまで登りつめた。

一方で、ウミオはまさに『トンビがタカを生む』を地で行く天才児であった。
ごく普通の両親の間に生まれながら、驚異のスピードで海亀空手の実力を上げていった。
家庭こそ恵まれてはいなかったが、それはウミオの才能に何ら影響を及ぼすものではなかった。
ウミオは他人と同じ労力どころか、ほんの数分の一程度の労力で簡単に他人の数倍の実力を手に入れることが出来たのだ。
ウミオにとって努力というものとは全く無縁のまま、ここまで登りつめた。

#b#しかし、民衆の二人を見る目は違っていた。#/b#
#b#カメオは親から受け継いで持って生まれた才能で登りつめ、ウミオは努力をして登りつめたに決まっていると。事実はそうではないとわかっていても、そう思い込むようにしていた。#/b#
#b#それは金メダリストの両親で恵まれた家庭に生まれて何不自由なく暮らした(と勝手に思っている)カメオへの妬みもあり、平凡な両親で恵まれていない家庭に生まれたウミオへの判官贔屓も十分にあった。#/b#
『才能に恵まれない者が雑草根性と努力によってエリートを越える』……多くの民衆はそんな少年漫画の王道的な展開を期待していたが、皮肉にも偏見を持ったその民衆たちにとって、その対象は真逆に見えたのだ。

試合の結果、努力家であるカメオは天才のウミオに勝利した。
事実、多くの民衆が求めていた『才能に恵まれない者が雑草根性と努力によってエリートを越える』結果となったが、民衆の反応はそれと大きく違っていた。

「両親が金メダリストなのだから、その子供であるカメオに才能があるのは当たり前だ!」
「いくらカメオの実力があっても、出来て当たり前の血筋なのだから褒めることでもない!」
「そんな天才相手にいい試合をしたウミオこそ真の優勝者だ!」

そういった捻くれた心ないことを平然と言う者も少なくなかった。

しかし、ラテオは違った。
カメオは優れた血筋や才能こそ持ち合わせてはいないが惜しまぬ努力をして勝ちあがり、そして優勝を勝ち取った強者であると理解していた。
多くの民衆が意地でも認めようとしない中、ラテオはカメオから努力をすることの大切をしっかりと学んだのだ。

そしてもう一人。
カメオとの勝負によって人生でほぼ初めての完全敗北を学んだウミオもまた、カメオを見習って己の才能の上に胡坐をかかずに、より実力を伸ばす努力をすることを決意したのであった。

【簡易解説】
カメオが努力家でウミオが天才だったから。