動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

目を閉じて…「1ブックマーク」
男は、かきむしられるかのような感覚にぎゅっと目を閉じた。
やがて顔を覆われて、そっと目を開けた。

一体、男に何があったのだろうか?
10年09月19日 02:32
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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幼い息子は父親に髪を洗ってもらっている。
わしゃわしゃと泡立つ髪。息子はまだシャンプーに慣れないのか、必要以上にぎゅっと固く目を閉じている。
やがて髪を洗い流し、絞ったタオルで息子の濡れた顔を父親がそっと拭いてやった。
ようやくほっとして、息子はゆっくりと目を開けたのだった。
味見、断固拒否。「1ブックマーク」
ある女性が、数人の知り合いの男性たちに
料理の味見を頼んだ。

しかし、男性たちは、一人一人理由を付けて
彼女の料理の味見を断り、帰ってしまった。

結局最後の1人になった男性が味見させられる事に
なったのだが、やや味が濃い程度で
普通に食べられる料理であった。

男たちは、なぜ頑に味見を拒んだのだろう?
10年09月18日 20:37
【ウミガメのスープ】 [帝釈10]



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変わった発明家として巷では有名な彼女。

彼女の料理は調理過程も味も悪くはなかった。

もちろん命の危険も無いはずだったのだが
彼女のプレゼンが悪かった!
無機質な箱に何やら焼き固められた固形物。
それだけならば匂いは良いしまだ良いとして
問題のプレゼン内容はというと、
「味も香りも汚染濃度も安全値を大幅にクリアした安全性抜群の新発明で、理論値では概ね好評を得られるはず。匂いから察するに味も問題ないはずである。しかし冷めると油や調味料の質が劣化し味が著しく劣化し、そして雑菌が繁殖し腐敗という現象が・・・」



まあ要するに「味見してないけど良い匂いだから多分おいしいよ。あと、冷めないうちに食べてね。」と言った内要なのだが、こんな言われ方をして食べる気になる人はいないだろう。
助けてもらえなかった男「1ブックマーク」
初めまして、奈々といいます。(当たり前ですが、本名でないのであしからず)ぜひ、ご参加下さい!





ウミガメ問題-助けてもらえなかった男―


あるとき、男は悲鳴を上げていた。

「助けてくれ~!!」

男は、たしかに声に出したはずなのに、悲鳴を聞いて男を見に来た人は、男を見るなりさっさと、帰ってしまった。
男は、倒れていたのにもかかわらずに。
そして、男の声は途絶え、真っ暗の中、何も言わなくなった。





さて、なぜ男は、助けてもらえなかったのでしょう?

些細なことでも、いろいろご質問下さい!
10年12月06日 14:09
【ウミガメのスープ】 [奈々]



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男は、睡眠中であった。

そして、男は奇妙な寝言を、発言したのである。

さすがに、悲鳴のような寝言を聞き心配した、家内が様子を見たところ、案外ぐっすりと寝ていたので、そのままにしたのであった。
【ラテクエPrimera】赤い手形「1ブックマーク」
「せっかくですが、お断りします」
相手は、がっかりしたが、その後、喜んだ。
状況を説明せよ。
10年11月27日 21:15
【ウミガメのスープ】 [あらすとる]



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「B」ことロバートの日記より

〇月☓日 晴れのち曇り

今日は修学旅行。僕達はアメリカがキタキュー州に行くことになった。
僕は少し遅れてバスに乗ったため、空いている席は極わずか。そしてよく見ると愛しのエカトリーヌちゃんの隣の席が空いていた。
(ラッキー!)、そう思って彼女に『隣に座っていいですか?』と歯をキラーンと輝かせながら聞いてみたが、返事は『せっかくですが、お断りします』だった。
がっかりしながら車内を探してみると、クラスメイトのティファニーちゃんが袖を引っ張りながら『ここ…空いてるよ』、と頬を染めながら言ってくれた。彼女の隣に座って、バスは出発した。
かなり恥ずかしがりやな彼女は最初はあまり話さなかったが次第に会話が弾む様になり、意外と楽しい旅行になっていた時に事件が起きた。先ずはこの図を見てもらおう。

窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓
人 人 人 人 人 人 テ 人   運
人 人 人 人 人 人 僕 人


人 人 空 人 人 人 人 人
人 人 エ 人 人 人 人 人
窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓

そしてもう一つ注目していただきたいのが、エカトリーヌちゃんの席の隣の空席、つまり僕が座りたかった席の肘掛が壊れていた事。

さて、この状況でバスが右に急カーブを曲がることになり、慣性によりみんな左に倒れこむことになった。そして僕は思った。(もしエカトリーヌちゃんの隣に座ることが出来ていたら今はバスの廊下に落ちていて、しかも怪我をしたかもしれなかった)、そう考えると僕は喜びざるを得なかった。え?隣のティファニーちゃんのFカップに着陸できたことも関係あるだろうって?愚問ですね、当たり前ですよ。

そうして、僕は残された長旅を楽しむのだった。ティファニーちゃんの感触と赤い手形をひりひりさせる左頬をなでながら…
医学の権威の失態「1ブックマーク」
医学の権威の失態

今年で還暦を迎える医学の権威、松浦教授。
今日の講演会もたくさんの関係者がつめかけている。

だがこの後、彼を慕う者が激減してしまう。
みんな会場から出ていってしまった。

一体何が起こったのだろうか?
10年11月23日 21:20
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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松浦教授の講演会には勤勉な学生や、医療関係者、財界の大物などたくさんの方が熱心に耳を傾けている。

「……。私も今年で還暦を迎えます。
この歳までやってこられたのはたくさんの方々に支えられてきたおかげであります。
皆様方も感謝を忘れずに、頑張って下さいね。
御静聴ありがとうございました。」

会場が拍手の嵐に包まれた。
中には感動のあまり泣き出す者も。
教授は暖かく見守られながら、会場を後にするのだった。
ピンマイクを外すことなく。

講演会の後しばらくは、参加者同士の交流のため、多くの方々がその場で歓談をしていた。
が、その瞬間、騒がしかった会場は静まりかえった。

「ん、じょろじょろじょろじょろ………。
ふぅー、危なかったー。」

ざわざわ…ざわわ。

「ピッ、もしもしミミちゃん?うん、ぼく~。
今日はお店に寄ってくから、その前にどっかでお茶しない?
お爺ちゃんまたなでなでしてほしいなぁ~。」

会場に失笑の木枯らしが吹いた。
中には失望のあまり吐き出す者も。
教授は冷たく同情されていることも知らず、この言葉を口にするのであった。

「あー、ウン○してぇ。」

参加者はパニックになり、皆駆け足で逃げ出した。
会場では虚しく破裂音が響きわたった。