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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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end of the world「1ブックマーク」


#b#きょうはありがとう#/b#



#b#ばいばい#/b#

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いつもより、一行の空白が気になった恋人のメール。

直後、僕らにとっての世界の終わりが震えとともに訪れた。

一体どういうことだろう?
16年02月01日 21:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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ートのあと家について少しして、彼女からメールが届いた。

彼女のいつものメールの癖だと、余白はほとんどなくて代わりにハートマークの絵文字で埋め尽くされるはずだが、今回のメールはシンプルそのもの。

いつもと余りに違う、シンプルなメールに、ふとよぎる不安。

刹那、携帯のバイブが振動する。

#red#<速報 ウミガメ鉄道ウミネコ線で終電脱線事故 横転>#/red#

この日の終電に彼女が乗ったのは間違いない。

タクシーを呼び、現場付近に向かった。

僕ら二人の世界が終わったことを、終わってしまったことを、その目で確認するために。

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■貴方はひじりで『一行の空白』をお題にして140文字SSを書いてください。
https://shindanmaker.com/375517

■ひじりへのお題は『僕らにとっての世界の終わり』です。
https://shindanmaker.com/392860
ご注文はうみがめですか?「1ブックマーク」
カメオが僕に質問したので、先輩は恐怖した。
どうして?
16年01月07日 21:38
【ウミガメのスープ】 [夏丸]



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放課後、学校の一室にて

カメオ「文化祭で配る部誌折るのにも飽きてきたね。ラテシン最近行けてないから、ウミガメのスープ出してよ」
僕「了解。カメオは綺麗な景色を見て、男が浮気した事に感謝した。どうして?」

カ「えっと、エロますか?」
僕「まあ、NOかな。僕ら18歳以下だしね」

カ「んじゃ、 #red#カニバリますか?#/red#」
僕「それは・・・・・・」

先輩「ふ、二人ともインターネットのサイトの話?カニバリますかって・・・・・・
   そうなら、いったいどんなサイトを見てるの?(がくがくぶるぶる)」
カ  #big5#「せ、先輩、誤解です!カニバリズムに関するサイトなんです!」#/big5#

【要約】
カメオと僕はウミガメのスープで遊んでいて、カメオがカニバリますか、と質問した。
それを聞いた先輩が意味を察して、この先どんなグロがでるのか心配になったから。
何も知らない可哀想なラプンツェル「1ブックマーク」
魔女に攫われ、高い塔の上に囚われた長い髪のラプンツェルは子供が出来たことを恋人の王子に告げると殺されてしまいました。
そして、その王子もラプンツェルを殺した後、塔の上から身を投げて死んでしまいました。

いったいなぜ王子はラプンツェルを殺したのでしょう?
15年11月03日 19:04
【ウミガメのスープ】 [花鳥]



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解答
#red#ラプンツェルと王子は生き別れの姉弟であったため#/red#

昔々、ある国にひどく嘘つきで身勝手な王子がおりました。
その王子は周りから嫌われ、赤ん坊の頃に死んだ姉と比べられ、影口を言われる毎日に嫌気がさし、旅に出ることにしました。
そこで王子は様々な人に出会いそのたびに嘘をつき自分を素晴らしい人間のように吹聴したが、それはすぐに周囲にばれてしまい王子は国中から「嘘つき王子」と言われるようになってしまいました。
そして、誰にも認められない王子はいっそう身勝手になっていきました。

そんな中で一人の女が王子に囁きました。
「あの森の中にある高い塔の上に、死んだことになっている貴方の姉が魔女によって閉じ込められているそうですよ」

そう囁くと女はどこかへ行ってしまいました。
王子は半信半疑でしたが早速その塔へ向かいました。
もしも、本当に姉がいたらいたぶって殺してしまおうとすら考えていました。
王子は自分と比較され褒められる死んだ姉に対して殺意の籠った憎悪を持っていたからです。

そんなことを思いながら森の中を探すと女の言った通り高い塔があり、そしてそこに長い髪を垂らす美しい娘がおりました。
王子は一目見た瞬間に自分の肉親であると確信しました。
なぜなら、その見た目は自分によく似ていたからです。

王子はいたぶって殺してやろうと、娘の髪を掴みするすると上へあがっていきました。
その娘ラプンツェルは突然髪を掴んで上がってきた王子に驚きましたが、次の瞬間には喜びました。

「ああ、お母様以外で初めて人で出会ったわ!!わたし、ラプンツェルといいますの。貴女のお名前は?」

「俺は・・・」

無邪気に喜ぶラプンツェルを見た王子は、殺してやろうと思っていたことなど忘れ、自分は王子で修行のために旅をしているのだと嘘をつきました。
そして、ありもしない自分の英雄譚をラプンツェルに聞かせました。
普通ならすぐにばれてしまう嘘でしたが、何も知らないラプンツェルはそれを本当のことだと思い王子の話を聞き喜びました。

ラプンツェルは純粋な尊敬を王子にむけるので、王子はラプンツェルのことが気に入りました。
そして、王子は毎日ラプンツェルの元へ通い、嘘の話を語り、
いつしか二人は恋仲になってしましました。
王子はこのことが知られたら身の破滅だと分かっていてもラプンツェルが向ける尊敬と恋人を得た快楽を失うことが怖く恋人の関係を止めることも真実を話すこともしませんでした。

そして、ラプンツェルは妊娠してしまいました。

「ねぇ、聞いて!!私、赤ちゃんが出来たの!お母様がね、赤ちゃんが出来たら結婚しないといけないって言うの。それで、それでね・・・貴方のお父様とお母様に会って、貴方と結婚のしたいの・・・っ!」

キラキラと美しく幸せそうに笑うラプンツェルは王子と結婚できるものだと信じ切っていました。
なぜなら、王子が語った王子は素晴らしく勇敢で誠実な人だったのだから。

しかし、現実の王子はひどい嘘つきで身勝手な男でした。

子供が出来たこと、それが周囲に知られることに王子は恐怖しました。
また、ラプンツェルに真実を知られ、自分が「嘘つき王子」であると蔑まれることにも恐怖しました。
王子にとって現実の自分を知られることはなによりも耐え難いことでした。
ラプンツェルと結婚することも真実を言うことも出来ない王子は思わず、結婚を迫るラプンツェルを子供ごと殺してしまいました。
けれど、殺してしまったことで自ら幸福を壊してしまった王子はそのまま塔から身を投げました。
もう、王子は何も考えたくなかったのです。


そして、塔の上から魔女の高笑いがいつまでも響き渡りましたとさ。

おしまい
列車内に時限爆弾が仕掛けられた。
列車内に客、車掌、運転手と警察官の太郎が閉じ込められた。
犯人の次郎は捕まったが、時限爆弾は作動している。
時限爆弾には赤の線と青の線があり、
正しいほうの線を切れば時限爆弾は解除できるが、
間違った方の線を切るとその瞬間に爆発する。
このまま放置していれば30分後には爆発する。
犯人の次郎がいうには「青の線を切れ」ということらしい。

―惑わされてはいけない。
そう思った太郎は、どの線を切るか心を決めた。

太郎が切った線を当ててください。

追加ルール:
質問に赤、青、あるいは、それに指し示す言葉を使った瞬間に、その線を切るものとみなします。
間違った方の線の色を質問文で上げた瞬間にゲームオーバーとなります。
なお、同じ質問文に赤と青の両方を入れた場合、
両方を切りますので、確実にゲームオーバーとなります。
15年10月25日 23:12
【20の扉】 [3000才]



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太郎は、警察の爆弾処理班に所属している時限爆弾解除のプロ。
犯人に聞くまでもなく、
きちんと時限爆弾の中身を隅々まで見ればどちらの線を切ればいいかわかる。
そこで、太郎は集中するために、
#b#外で確保されている#/b#犯人の次郎との会話を可能としている#red#電話回線#/red#を切った。
「今日、親居ないんだ」と言う彼女の家に上がった僕は親に会った。
一体何故?

※ラテクエ54問題選考会 ノーネームさんの問題です。

※ラテクエ54 本戦は7月25日(土)、26日(日)開催となっております。
15年07月22日 00:44
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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カメオ「今日、家に行ってもいい?」

カメコ「うん。今日、親いないんだ」

カメオとカメコが付き合ってもう1年。カメコの家に両親がいないときは、時々遊びに行っている。
カメコの両親は、カメオとの付き合いをあまり良く思っていないらしい。なので、両親がいないときくらいしか家に上がれないのだ。
それも、1か月に1回あるかどうか、くらいだ。

カメオ「おじゃましまーす……あれ、変なにおいがするな」

カメコ「あ、気にしないで。すぐに換気扇と空気清浄機付けるから」

カメオ「……でも、何のにおいだろ……このクローゼットの中かな」

カメコ「あ、そこは開けちゃ……」

ガチャッ

バタン

カメオ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」



#red#クローゼットを開けると、中から、変わり果てたカメコの両親が倒れてきた。#/red#



カメオ「か、か、カメコ、これは……」

カメコ「ばれちゃったのね。最初に言ったでしょ、#red#親いないんだって。今日も明日も、この世にはね#/red#」

カメオ「ど、どうしてこんなことを……」

カメコ「だって、うちの親、カメオ君との付き合いをなかなか認めてくれないんだもん。でも、両方とも大好きだし、ずっと一緒にいたいと思ったの。だから……」

カメオ「そ、そんな、は、早く警察に……」

カメオがスマホを取りだすと、その背中をカメコが優しく抱きしめる。いつものぬくもりの代わりに、背筋に悪寒が走る。

カメコ「ダメだよ、カメオ君。これから二人でずっと一緒にいられるんだから、誰にもそんなこと言っちゃダメ」

カメオ「や、やめるんだカメコ!」

首筋に冷たい感触が走る。

カメコ「うちの親とも仲良くしてね。ずっと一緒だよ、カメオ君」

首筋の感触は、やがて温かい感触に変化し


















#b#要約:彼女の親は「この世に」おらず、僕は変わり果てた彼女の親に会った#/b#












#red#カ メ コ 「 こ れ で ず っ と 一 緒 だ ね 」#/red#