「朝起きると足に痣」「1ブックマーク」
花子が朝起きると、足に見知らぬ痣が3つあった。
寝ている間に太郎か次郎がしたのであろう。
花子は、太郎の仕業だと断じた。
いったいどうしてだろう?
寝ている間に太郎か次郎がしたのであろう。
花子は、太郎の仕業だと断じた。
いったいどうしてだろう?
16年07月11日 22:06
【ウミガメのスープ】 [3000才]
【ウミガメのスープ】 [3000才]
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太郎12歳、次郎7歳。
花子の足に「痣」という漢字を3つ書くいたずらができるのは
太郎の方である。
花子の足に「痣」という漢字を3つ書くいたずらができるのは
太郎の方である。
「【ラテクエ63】お正月を鬱そう♪」「1ブックマーク」
友人は毎年必ず裏に何も書かれていない白紙の年賀状を出す
一体何故?
一体何故?
16年04月24日 00:02
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
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小学校の先生をしている友人。
生徒たちに、冬休みの宿題として書き初めを毎年出しているのだが
変なこだわりのあるやつで
ちゃんと「埼玉判」「東京判」「三枚判」といった書初め用紙に書いているかどうか
ということよりも
ちゃんと、年が明けてから書いているかどうか
ということにこだわっている。
年が明けてから専用用紙を配れば、確実に年明け一発目の書道となる・・のは確かなのだが
いちいち生徒の家を回って用紙を配るのはなんともめんどくさい
(旅行等でいない奴もいるし)
というわけで、必ず1月1日に紙が届く年賀状を利用し・・
白紙の年賀状の裏に書き初めをさせ、新学期に宿題として回収しているのであった。
いや・・それ・・書き初め・・なのか・・?
生徒たちに、冬休みの宿題として書き初めを毎年出しているのだが
変なこだわりのあるやつで
ちゃんと「埼玉判」「東京判」「三枚判」といった書初め用紙に書いているかどうか
ということよりも
ちゃんと、年が明けてから書いているかどうか
ということにこだわっている。
年が明けてから専用用紙を配れば、確実に年明け一発目の書道となる・・のは確かなのだが
いちいち生徒の家を回って用紙を配るのはなんともめんどくさい
(旅行等でいない奴もいるし)
というわけで、必ず1月1日に紙が届く年賀状を利用し・・
白紙の年賀状の裏に書き初めをさせ、新学期に宿題として回収しているのであった。
いや・・それ・・書き初め・・なのか・・?
「end of the world」「1ブックマーク」
■
#b#きょうはありがとう#/b#
#b#ばいばい#/b#
-----
いつもより、一行の空白が気になった恋人のメール。
直後、僕らにとっての世界の終わりが震えとともに訪れた。
一体どういうことだろう?
#b#きょうはありがとう#/b#
#b#ばいばい#/b#
-----
いつもより、一行の空白が気になった恋人のメール。
直後、僕らにとっての世界の終わりが震えとともに訪れた。
一体どういうことだろう?
16年02月01日 21:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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デ
ートのあと家について少しして、彼女からメールが届いた。
彼女のいつものメールの癖だと、余白はほとんどなくて代わりにハートマークの絵文字で埋め尽くされるはずだが、今回のメールはシンプルそのもの。
いつもと余りに違う、シンプルなメールに、ふとよぎる不安。
刹那、携帯のバイブが振動する。
#red#<速報 ウミガメ鉄道ウミネコ線で終電脱線事故 横転>#/red#
この日の終電に彼女が乗ったのは間違いない。
タクシーを呼び、現場付近に向かった。
僕ら二人の世界が終わったことを、終わってしまったことを、その目で確認するために。
-----
■貴方はひじりで『一行の空白』をお題にして140文字SSを書いてください。
https://shindanmaker.com/375517
■ひじりへのお題は『僕らにとっての世界の終わり』です。
https://shindanmaker.com/392860
ートのあと家について少しして、彼女からメールが届いた。
彼女のいつものメールの癖だと、余白はほとんどなくて代わりにハートマークの絵文字で埋め尽くされるはずだが、今回のメールはシンプルそのもの。
いつもと余りに違う、シンプルなメールに、ふとよぎる不安。
刹那、携帯のバイブが振動する。
#red#<速報 ウミガメ鉄道ウミネコ線で終電脱線事故 横転>#/red#
この日の終電に彼女が乗ったのは間違いない。
タクシーを呼び、現場付近に向かった。
僕ら二人の世界が終わったことを、終わってしまったことを、その目で確認するために。
-----
■貴方はひじりで『一行の空白』をお題にして140文字SSを書いてください。
https://shindanmaker.com/375517
■ひじりへのお題は『僕らにとっての世界の終わり』です。
https://shindanmaker.com/392860
「ご注文はうみがめですか?」「1ブックマーク」
カメオが僕に質問したので、先輩は恐怖した。
どうして?
どうして?
16年01月07日 21:38
【ウミガメのスープ】 [夏丸]
【ウミガメのスープ】 [夏丸]
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放課後、学校の一室にて
カメオ「文化祭で配る部誌折るのにも飽きてきたね。ラテシン最近行けてないから、ウミガメのスープ出してよ」
僕「了解。カメオは綺麗な景色を見て、男が浮気した事に感謝した。どうして?」
カ「えっと、エロますか?」
僕「まあ、NOかな。僕ら18歳以下だしね」
カ「んじゃ、 #red#カニバリますか?#/red#」
僕「それは・・・・・・」
先輩「ふ、二人ともインターネットのサイトの話?カニバリますかって・・・・・・
そうなら、いったいどんなサイトを見てるの?(がくがくぶるぶる)」
カ #big5#「せ、先輩、誤解です!カニバリズムに関するサイトなんです!」#/big5#
【要約】
カメオと僕はウミガメのスープで遊んでいて、カメオがカニバリますか、と質問した。
それを聞いた先輩が意味を察して、この先どんなグロがでるのか心配になったから。
カメオ「文化祭で配る部誌折るのにも飽きてきたね。ラテシン最近行けてないから、ウミガメのスープ出してよ」
僕「了解。カメオは綺麗な景色を見て、男が浮気した事に感謝した。どうして?」
カ「えっと、エロますか?」
僕「まあ、NOかな。僕ら18歳以下だしね」
カ「んじゃ、 #red#カニバリますか?#/red#」
僕「それは・・・・・・」
先輩「ふ、二人ともインターネットのサイトの話?カニバリますかって・・・・・・
そうなら、いったいどんなサイトを見てるの?(がくがくぶるぶる)」
カ #big5#「せ、先輩、誤解です!カニバリズムに関するサイトなんです!」#/big5#
【要約】
カメオと僕はウミガメのスープで遊んでいて、カメオがカニバリますか、と質問した。
それを聞いた先輩が意味を察して、この先どんなグロがでるのか心配になったから。
「何も知らない可哀想なラプンツェル」「1ブックマーク」
魔女に攫われ、高い塔の上に囚われた長い髪のラプンツェルは子供が出来たことを恋人の王子に告げると殺されてしまいました。
そして、その王子もラプンツェルを殺した後、塔の上から身を投げて死んでしまいました。
いったいなぜ王子はラプンツェルを殺したのでしょう?
そして、その王子もラプンツェルを殺した後、塔の上から身を投げて死んでしまいました。
いったいなぜ王子はラプンツェルを殺したのでしょう?
15年11月03日 19:04
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
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解答
#red#ラプンツェルと王子は生き別れの姉弟であったため#/red#
昔々、ある国にひどく嘘つきで身勝手な王子がおりました。
その王子は周りから嫌われ、赤ん坊の頃に死んだ姉と比べられ、影口を言われる毎日に嫌気がさし、旅に出ることにしました。
そこで王子は様々な人に出会いそのたびに嘘をつき自分を素晴らしい人間のように吹聴したが、それはすぐに周囲にばれてしまい王子は国中から「嘘つき王子」と言われるようになってしまいました。
そして、誰にも認められない王子はいっそう身勝手になっていきました。
そんな中で一人の女が王子に囁きました。
「あの森の中にある高い塔の上に、死んだことになっている貴方の姉が魔女によって閉じ込められているそうですよ」
そう囁くと女はどこかへ行ってしまいました。
王子は半信半疑でしたが早速その塔へ向かいました。
もしも、本当に姉がいたらいたぶって殺してしまおうとすら考えていました。
王子は自分と比較され褒められる死んだ姉に対して殺意の籠った憎悪を持っていたからです。
そんなことを思いながら森の中を探すと女の言った通り高い塔があり、そしてそこに長い髪を垂らす美しい娘がおりました。
王子は一目見た瞬間に自分の肉親であると確信しました。
なぜなら、その見た目は自分によく似ていたからです。
王子はいたぶって殺してやろうと、娘の髪を掴みするすると上へあがっていきました。
その娘ラプンツェルは突然髪を掴んで上がってきた王子に驚きましたが、次の瞬間には喜びました。
「ああ、お母様以外で初めて人で出会ったわ!!わたし、ラプンツェルといいますの。貴女のお名前は?」
「俺は・・・」
無邪気に喜ぶラプンツェルを見た王子は、殺してやろうと思っていたことなど忘れ、自分は王子で修行のために旅をしているのだと嘘をつきました。
そして、ありもしない自分の英雄譚をラプンツェルに聞かせました。
普通ならすぐにばれてしまう嘘でしたが、何も知らないラプンツェルはそれを本当のことだと思い王子の話を聞き喜びました。
ラプンツェルは純粋な尊敬を王子にむけるので、王子はラプンツェルのことが気に入りました。
そして、王子は毎日ラプンツェルの元へ通い、嘘の話を語り、
いつしか二人は恋仲になってしましました。
王子はこのことが知られたら身の破滅だと分かっていてもラプンツェルが向ける尊敬と恋人を得た快楽を失うことが怖く恋人の関係を止めることも真実を話すこともしませんでした。
そして、ラプンツェルは妊娠してしまいました。
「ねぇ、聞いて!!私、赤ちゃんが出来たの!お母様がね、赤ちゃんが出来たら結婚しないといけないって言うの。それで、それでね・・・貴方のお父様とお母様に会って、貴方と結婚のしたいの・・・っ!」
キラキラと美しく幸せそうに笑うラプンツェルは王子と結婚できるものだと信じ切っていました。
なぜなら、王子が語った王子は素晴らしく勇敢で誠実な人だったのだから。
しかし、現実の王子はひどい嘘つきで身勝手な男でした。
子供が出来たこと、それが周囲に知られることに王子は恐怖しました。
また、ラプンツェルに真実を知られ、自分が「嘘つき王子」であると蔑まれることにも恐怖しました。
王子にとって現実の自分を知られることはなによりも耐え難いことでした。
ラプンツェルと結婚することも真実を言うことも出来ない王子は思わず、結婚を迫るラプンツェルを子供ごと殺してしまいました。
けれど、殺してしまったことで自ら幸福を壊してしまった王子はそのまま塔から身を投げました。
もう、王子は何も考えたくなかったのです。
そして、塔の上から魔女の高笑いがいつまでも響き渡りましたとさ。
おしまい
#red#ラプンツェルと王子は生き別れの姉弟であったため#/red#
昔々、ある国にひどく嘘つきで身勝手な王子がおりました。
その王子は周りから嫌われ、赤ん坊の頃に死んだ姉と比べられ、影口を言われる毎日に嫌気がさし、旅に出ることにしました。
そこで王子は様々な人に出会いそのたびに嘘をつき自分を素晴らしい人間のように吹聴したが、それはすぐに周囲にばれてしまい王子は国中から「嘘つき王子」と言われるようになってしまいました。
そして、誰にも認められない王子はいっそう身勝手になっていきました。
そんな中で一人の女が王子に囁きました。
「あの森の中にある高い塔の上に、死んだことになっている貴方の姉が魔女によって閉じ込められているそうですよ」
そう囁くと女はどこかへ行ってしまいました。
王子は半信半疑でしたが早速その塔へ向かいました。
もしも、本当に姉がいたらいたぶって殺してしまおうとすら考えていました。
王子は自分と比較され褒められる死んだ姉に対して殺意の籠った憎悪を持っていたからです。
そんなことを思いながら森の中を探すと女の言った通り高い塔があり、そしてそこに長い髪を垂らす美しい娘がおりました。
王子は一目見た瞬間に自分の肉親であると確信しました。
なぜなら、その見た目は自分によく似ていたからです。
王子はいたぶって殺してやろうと、娘の髪を掴みするすると上へあがっていきました。
その娘ラプンツェルは突然髪を掴んで上がってきた王子に驚きましたが、次の瞬間には喜びました。
「ああ、お母様以外で初めて人で出会ったわ!!わたし、ラプンツェルといいますの。貴女のお名前は?」
「俺は・・・」
無邪気に喜ぶラプンツェルを見た王子は、殺してやろうと思っていたことなど忘れ、自分は王子で修行のために旅をしているのだと嘘をつきました。
そして、ありもしない自分の英雄譚をラプンツェルに聞かせました。
普通ならすぐにばれてしまう嘘でしたが、何も知らないラプンツェルはそれを本当のことだと思い王子の話を聞き喜びました。
ラプンツェルは純粋な尊敬を王子にむけるので、王子はラプンツェルのことが気に入りました。
そして、王子は毎日ラプンツェルの元へ通い、嘘の話を語り、
いつしか二人は恋仲になってしましました。
王子はこのことが知られたら身の破滅だと分かっていてもラプンツェルが向ける尊敬と恋人を得た快楽を失うことが怖く恋人の関係を止めることも真実を話すこともしませんでした。
そして、ラプンツェルは妊娠してしまいました。
「ねぇ、聞いて!!私、赤ちゃんが出来たの!お母様がね、赤ちゃんが出来たら結婚しないといけないって言うの。それで、それでね・・・貴方のお父様とお母様に会って、貴方と結婚のしたいの・・・っ!」
キラキラと美しく幸せそうに笑うラプンツェルは王子と結婚できるものだと信じ切っていました。
なぜなら、王子が語った王子は素晴らしく勇敢で誠実な人だったのだから。
しかし、現実の王子はひどい嘘つきで身勝手な男でした。
子供が出来たこと、それが周囲に知られることに王子は恐怖しました。
また、ラプンツェルに真実を知られ、自分が「嘘つき王子」であると蔑まれることにも恐怖しました。
王子にとって現実の自分を知られることはなによりも耐え難いことでした。
ラプンツェルと結婚することも真実を言うことも出来ない王子は思わず、結婚を迫るラプンツェルを子供ごと殺してしまいました。
けれど、殺してしまったことで自ら幸福を壊してしまった王子はそのまま塔から身を投げました。
もう、王子は何も考えたくなかったのです。
そして、塔の上から魔女の高笑いがいつまでも響き渡りましたとさ。
おしまい