「子供に申し訳ない・・・」「1ブックマーク」
貴
腐人となりかけていた工口ますか だが何の因果が結婚できた
相手はますかの趣味を理解は出来ないが放置してくれる仏の様な存在だった
その為、ありがたく腐道を没頭するますか
数年後、愛する夫との間に男の子が産まれた
その後 ますかは腐の道をきっぱり捨て去った
何故?
【参加テーマ・好きな漫画のジャンルは?】
腐人となりかけていた工口ますか だが何の因果が結婚できた
相手はますかの趣味を理解は出来ないが放置してくれる仏の様な存在だった
その為、ありがたく腐道を没頭するますか
数年後、愛する夫との間に男の子が産まれた
その後 ますかは腐の道をきっぱり捨て去った
何故?
【参加テーマ・好きな漫画のジャンルは?】
14年04月17日 19:52
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
優
しい夫 蟹張と結婚した工口万寿香(コウグチ マスカ)は蟹張万寿香(カニバリマスカ)となった
そして念願の男子誕生!
マスカはこの子にティコと名付けた。少し変わった名前だが皆 納得してくれた・・・のだが・・・
実は『蟹張ティコ』は彼女の趣味である腐道の者なら誰でも知っている美少年の名前だった(グッチョグッチョ系BL漫画漫画の主人公)
このままではいずれバレる・・・そうなったらこの子の未来は・・・
仕方が無い。マスカは断腸の思いでコレクションを処分し 腐道の仲間と縁を切ったのだった
まあ、いずれバレるでしょうが
しい夫 蟹張と結婚した工口万寿香(コウグチ マスカ)は蟹張万寿香(カニバリマスカ)となった
そして念願の男子誕生!
マスカはこの子にティコと名付けた。少し変わった名前だが皆 納得してくれた・・・のだが・・・
実は『蟹張ティコ』は彼女の趣味である腐道の者なら誰でも知っている美少年の名前だった(グッチョグッチョ系BL漫画漫画の主人公)
このままではいずれバレる・・・そうなったらこの子の未来は・・・
仕方が無い。マスカは断腸の思いでコレクションを処分し 腐道の仲間と縁を切ったのだった
まあ、いずれバレるでしょうが
「【長靴をはいたマコ】」「1ブックマーク」
長靴をはいたマコ。
その瞬間からゴム製品が売れまくった。
一体なぜ?
『キャアアアアアッ!!!!!!!!!!』
『イヤアアアアアーーーーーッ!!!!!!!!!!』
『かっ、蟹春マコが出たぞぉーーーーーっ!!!!!!!!!!』
『にっ、に、ににに逃げろぉーーーーーっ!!!!!!!!!!』
最近、地球上に突如として姿を現した
【食人怪獣・蟹春マコ】。
その強大なオゾマシイ姿で、
街に出没しては次々に人間を鷲掴みにし、
666本のドス黒い触手や49mはある長い紫の毒舌などを使い、
ちょっとここでは語れないほど無惨に
人間の体をピーーーしてピーーーしてピーーーしながらピーーーするかと思いきや、
ふいをついてピーーーピーーーピーーーーーしまくり、
変な角度に捻れたピーーーを引き千切ピーーーピーーー剥き出しになっピーーー血肉ピーーーピーーーピピーーーーー
骨ピーーーピーーー真っ二つピーーーーーグチャグチャピーーー脳味sピーーーピーーーーーーーーーー
血しぶピーーー内臓ピーーーピーーーピーーー肉片ピーーーーー………
とにかく人間界はピーピーだらけの大惨事、
まさに地獄絵図である。
『イヤアアアアアッ!!!!!!!!!!
うちのびびたんがっ!!!!!!!!!!』
『奥さん!!!!!
あの子供さんは…もう………
くっ………諦めて早く逃げるんだ!!!!!!!!!!』
びびたんという少年もマコの強靭な触手に捕まり、
その少年を助けようとした勇敢なシチテンバットーという少年も
触手に捕まったびびたんを追い掛けて7回転び、
8回目に起き上がった瞬間に触手の餌食となった。
その触手を物陰からライフルで撃ち抜こうと狙っていた地球防衛軍特殊部隊特攻隊長のセルスまでもが、
また別方向から伸びてきた触手に締め上げられ、
マコの口へと運ばれた。
そんな恐ろしいマコがカニバっている最中に、
あるものを吐き出した。
マコ『グゲエエエッ!!!
クソマジィノデス!!!!!』
逃げ惑う人々『み、見ろ!!!
マコが何か吐き出したぞ!!!!!』
『あ、あれは………長靴だ!!!』
『地球防衛軍のセルスというスナイパーが履いていた長靴だ………
畜生………セルス隊長までも………!!!!!』
『マコは長靴が嫌いなのか!?』
『………よく見ろ!
他にも色々と吐き出してる物がある…!!!』
『………!!!!!
あれらは…ほとんどゴム製品だ!!!!!』
『そ、そうか!!!
食人怪獣・蟹春マコの弱点(というか苦手な物)はゴムなんだ!!!!!』
『………人類に希望が見えてきたかもしれん!!!!!』
『み、みんな!!!!!
奴の弱点はゴムだ!!!!!
とにかくゴムを身に纏え!!!!!』
その瞬間から、人々はゴム製品を大量に購入(ってゆーか商売してる場合じゃないだろ…)し、色々と身に付けた。
当然ゴム製品の需要はパンクして生産が追い付かない事態にもなり、
ゴム製品を奪い合う人間同士の争いも多発してしまったが、
やはり争うべきはあの怪獣、
我々人類が助け合い、身を守るべき対象はあの恐ろしい食人怪獣・蟹春マコなのだと人々は団結し、
次第にゴム製品も平等に分け合う様になった。
マコ『グウウウ!!!
オ…オノレ人間ドモォ!!!
ドイツモコイツモ不味ソウナ物ヲ身ニ付ケテヤガルノデス………
オノレエエエエエ!!!!!』
大好物だった筈の人間が【ゴム】という物のせいで一気に不味そうになってしまった事で、
悔しそうにしていた蟹春マコはいつの間にか地球から姿を消していた。
地球の平和は守られたのだ。
ありがとう、ゴム。
さようなら、マコ。
その瞬間からゴム製品が売れまくった。
一体なぜ?
14年03月25日 05:32
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
『キャアアアアアッ!!!!!!!!!!』
『イヤアアアアアーーーーーッ!!!!!!!!!!』
『かっ、蟹春マコが出たぞぉーーーーーっ!!!!!!!!!!』
『にっ、に、ににに逃げろぉーーーーーっ!!!!!!!!!!』
最近、地球上に突如として姿を現した
【食人怪獣・蟹春マコ】。
その強大なオゾマシイ姿で、
街に出没しては次々に人間を鷲掴みにし、
666本のドス黒い触手や49mはある長い紫の毒舌などを使い、
ちょっとここでは語れないほど無惨に
人間の体をピーーーしてピーーーしてピーーーしながらピーーーするかと思いきや、
ふいをついてピーーーピーーーピーーーーーしまくり、
変な角度に捻れたピーーーを引き千切ピーーーピーーー剥き出しになっピーーー血肉ピーーーピーーーピピーーーーー
骨ピーーーピーーー真っ二つピーーーーーグチャグチャピーーー脳味sピーーーピーーーーーーーーーー
血しぶピーーー内臓ピーーーピーーーピーーー肉片ピーーーーー………
とにかく人間界はピーピーだらけの大惨事、
まさに地獄絵図である。
『イヤアアアアアッ!!!!!!!!!!
うちのびびたんがっ!!!!!!!!!!』
『奥さん!!!!!
あの子供さんは…もう………
くっ………諦めて早く逃げるんだ!!!!!!!!!!』
びびたんという少年もマコの強靭な触手に捕まり、
その少年を助けようとした勇敢なシチテンバットーという少年も
触手に捕まったびびたんを追い掛けて7回転び、
8回目に起き上がった瞬間に触手の餌食となった。
その触手を物陰からライフルで撃ち抜こうと狙っていた地球防衛軍特殊部隊特攻隊長のセルスまでもが、
また別方向から伸びてきた触手に締め上げられ、
マコの口へと運ばれた。
そんな恐ろしいマコがカニバっている最中に、
あるものを吐き出した。
マコ『グゲエエエッ!!!
クソマジィノデス!!!!!』
逃げ惑う人々『み、見ろ!!!
マコが何か吐き出したぞ!!!!!』
『あ、あれは………長靴だ!!!』
『地球防衛軍のセルスというスナイパーが履いていた長靴だ………
畜生………セルス隊長までも………!!!!!』
『マコは長靴が嫌いなのか!?』
『………よく見ろ!
他にも色々と吐き出してる物がある…!!!』
『………!!!!!
あれらは…ほとんどゴム製品だ!!!!!』
『そ、そうか!!!
食人怪獣・蟹春マコの弱点(というか苦手な物)はゴムなんだ!!!!!』
『………人類に希望が見えてきたかもしれん!!!!!』
『み、みんな!!!!!
奴の弱点はゴムだ!!!!!
とにかくゴムを身に纏え!!!!!』
その瞬間から、人々はゴム製品を大量に購入(ってゆーか商売してる場合じゃないだろ…)し、色々と身に付けた。
当然ゴム製品の需要はパンクして生産が追い付かない事態にもなり、
ゴム製品を奪い合う人間同士の争いも多発してしまったが、
やはり争うべきはあの怪獣、
我々人類が助け合い、身を守るべき対象はあの恐ろしい食人怪獣・蟹春マコなのだと人々は団結し、
次第にゴム製品も平等に分け合う様になった。
マコ『グウウウ!!!
オ…オノレ人間ドモォ!!!
ドイツモコイツモ不味ソウナ物ヲ身ニ付ケテヤガルノデス………
オノレエエエエエ!!!!!』
大好物だった筈の人間が【ゴム】という物のせいで一気に不味そうになってしまった事で、
悔しそうにしていた蟹春マコはいつの間にか地球から姿を消していた。
地球の平和は守られたのだ。
ありがとう、ゴム。
さようなら、マコ。
「賞金稼ぎのマコちゃんなのです」「1ブックマーク」
凶
悪犯アザゼルを追い詰めたマコちゃん
マコ『観念して死ぬのです!《ロイヤルデモンニードル!》』
マコは最後の投針を放つ!
見事命中し針に塗ってあった痺れ薬の効果でアザゼルは動けなくなった
直ぐに役人に捕まり連れていかれるアザゼル。死刑は免れないだろう
その間、マコちゃんは後悔していた
何故?
【参加テーマ・好きな必殺技は?】
悪犯アザゼルを追い詰めたマコちゃん
マコ『観念して死ぬのです!《ロイヤルデモンニードル!》』
マコは最後の投針を放つ!
見事命中し針に塗ってあった痺れ薬の効果でアザゼルは動けなくなった
直ぐに役人に捕まり連れていかれるアザゼル。死刑は免れないだろう
その間、マコちゃんは後悔していた
何故?
【参加テーマ・好きな必殺技は?】
14年03月15日 21:40
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
賞
金首アザゼルを追い詰める賞金稼ぎマコちゃん
マコ『武器を捨てなさーい!』
素手のアザゼルに投げ針を放つマコ
通行人A『痛っ!』
投げ針は大きく外れ通行人Aに当たった
通行人A『アマレットなんだか やーん みたいなー(クネクネ)』
通行人Aは突如服を脱ぎ出した。どうやら針には特種な薬品が塗って有るようだ
裸躍りを始めた通行人Aをじっと眺めるアザゼル
マコ『おのれ!よくも避けたですね!(動いてない)痺れ針を喰らうのです!』
更に別の針を放つ!が、これも大きく外れ通行人Bに当たった
通行人B『ぐはっ!・・・』
通行人Bは倒れ込む
マコ『またもや避けましたね!(避けてない)もう許しません!即死の毒針を喰らうのです!』
《問題文》
あれ?アザゼルに放ったのは確かに即死針なのになんで麻痺してるのですか?・・・ひょっとして二人目の通行人Bに当たったのは・・・
さっきの通行人を探すのです!
金首アザゼルを追い詰める賞金稼ぎマコちゃん
マコ『武器を捨てなさーい!』
素手のアザゼルに投げ針を放つマコ
通行人A『痛っ!』
投げ針は大きく外れ通行人Aに当たった
通行人A『アマレットなんだか やーん みたいなー(クネクネ)』
通行人Aは突如服を脱ぎ出した。どうやら針には特種な薬品が塗って有るようだ
裸躍りを始めた通行人Aをじっと眺めるアザゼル
マコ『おのれ!よくも避けたですね!(動いてない)痺れ針を喰らうのです!』
更に別の針を放つ!が、これも大きく外れ通行人Bに当たった
通行人B『ぐはっ!・・・』
通行人Bは倒れ込む
マコ『またもや避けましたね!(避けてない)もう許しません!即死の毒針を喰らうのです!』
《問題文》
あれ?アザゼルに放ったのは確かに即死針なのになんで麻痺してるのですか?・・・ひょっとして二人目の通行人Bに当たったのは・・・
さっきの通行人を探すのです!
「ビッシュ系」「1ブックマーク」
通りの外れ暗い建物の陰
女が服を着たまま水を頭から被り
さめざめと泣き出した。
手袋も杖も水浸しだ。
一体何があったのだろうか?
女が服を着たまま水を頭から被り
さめざめと泣き出した。
手袋も杖も水浸しだ。
一体何があったのだろうか?
14年03月13日 21:02
【ウミガメのスープ】 [うろ]
【ウミガメのスープ】 [うろ]
解説を見る
彼女にはダル夫と言う雪だるまの恋人がいた。
雪男の一族であるダル夫は冬の間しか生きられない。
互いにそれを承知の恋だったがやはり別れは辛かった。
春が近づき、被っていたバケツ一杯の水に成り果てたダル夫。
彼の腕も手のひらも今はただの木の棒と手袋に戻ってしまった。
人間の彼女には肌寒く感じる風も彼にとっては身を削るものだったろう。
彼女は彼の体温を懐かしむ様にその水を頭から被り嗚咽を洩らした。
雪男、本当にそんなものが存在していたか?
彼女が居たと言うのなら居たのでしょうね。
雪男の一族であるダル夫は冬の間しか生きられない。
互いにそれを承知の恋だったがやはり別れは辛かった。
春が近づき、被っていたバケツ一杯の水に成り果てたダル夫。
彼の腕も手のひらも今はただの木の棒と手袋に戻ってしまった。
人間の彼女には肌寒く感じる風も彼にとっては身を削るものだったろう。
彼女は彼の体温を懐かしむ様にその水を頭から被り嗚咽を洩らした。
雪男、本当にそんなものが存在していたか?
彼女が居たと言うのなら居たのでしょうね。
「【包帯を巻いたマコ】」「1ブックマーク」
怪我をした訳でもないのに
首に包帯を巻いているマコ。
一体なぜ?
首に包帯を巻いているマコ。
一体なぜ?
14年03月13日 12:35
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
『どうしたの、その犬!?』
母が驚く。
『け、ケガしてて、かわいそうだったから…』
少年が答える。
『首をケガしてるの!?
こんな包帯グルグル巻きにして…
あんた包帯巻いた事なんかないでしょ、
ちょっとケガの具合確かめるわよ!』
母が犬の首に巻かれた包帯を取ろうとするので、
少年は慌てた。
『ダメだよ! ほ、包帯取っちゃダメぇ!!!』
不審に思う母が包帯を取ると、
包帯の下には首輪があり、
名前と連絡先が書いてあった。
『マコちゃんって言う飼い犬なのね………
あんた、どうして人様の飼い犬を家に連れて来たりしたの!?
どうして包帯なんか巻いたりしたの!?
ちゃんと説明しなさい!!!』
少年は泣きながら答える。
『き、きっとね、迷子になったんだよ…
み、道で、ひとりで、泣いてたんだもん…
かわいそうだったんだもん………
それでね、ヨシヨシしてあげたらね、
なついてくれてね、かわいくてね…
で、でも… マコちゃん…
おうちの、でんわばんごう…
かいてあったから…
お母さん、そこにでんわしたら………
お、お別れしなきゃ…いけなくなるんでしょ………?
や、やだもん! …そんなのやだもん!!!』
『…だから首輪を隠す為に包帯を巻いたのね?
…あなたの気持ちはわかるけどね、
こんな事しちゃダメなの。
今頃きっと、マコちゃんのお家の人はマコちゃんを探してるわ。』
母はマコちゃんの首輪に書かれていた番号に電話をかけた。
それからすぐに連絡がついて
近所に住んでいた飼い主がやって来て母親と少年にお礼を言い、
迷子になっていたマコちゃんも飼い主も
本当に嬉しそうに帰って行った。
『…良かったね、マコちゃん…
嬉しそうにしてたもんね。
きっと幸せなんだよね、
マコちゃん。』
少年は涙を拭い、
次第に遠く、小さくなってゆくマコちゃんの姿を
ずっと見ていた。
母が驚く。
『け、ケガしてて、かわいそうだったから…』
少年が答える。
『首をケガしてるの!?
こんな包帯グルグル巻きにして…
あんた包帯巻いた事なんかないでしょ、
ちょっとケガの具合確かめるわよ!』
母が犬の首に巻かれた包帯を取ろうとするので、
少年は慌てた。
『ダメだよ! ほ、包帯取っちゃダメぇ!!!』
不審に思う母が包帯を取ると、
包帯の下には首輪があり、
名前と連絡先が書いてあった。
『マコちゃんって言う飼い犬なのね………
あんた、どうして人様の飼い犬を家に連れて来たりしたの!?
どうして包帯なんか巻いたりしたの!?
ちゃんと説明しなさい!!!』
少年は泣きながら答える。
『き、きっとね、迷子になったんだよ…
み、道で、ひとりで、泣いてたんだもん…
かわいそうだったんだもん………
それでね、ヨシヨシしてあげたらね、
なついてくれてね、かわいくてね…
で、でも… マコちゃん…
おうちの、でんわばんごう…
かいてあったから…
お母さん、そこにでんわしたら………
お、お別れしなきゃ…いけなくなるんでしょ………?
や、やだもん! …そんなのやだもん!!!』
『…だから首輪を隠す為に包帯を巻いたのね?
…あなたの気持ちはわかるけどね、
こんな事しちゃダメなの。
今頃きっと、マコちゃんのお家の人はマコちゃんを探してるわ。』
母はマコちゃんの首輪に書かれていた番号に電話をかけた。
それからすぐに連絡がついて
近所に住んでいた飼い主がやって来て母親と少年にお礼を言い、
迷子になっていたマコちゃんも飼い主も
本当に嬉しそうに帰って行った。
『…良かったね、マコちゃん…
嬉しそうにしてたもんね。
きっと幸せなんだよね、
マコちゃん。』
少年は涙を拭い、
次第に遠く、小さくなってゆくマコちゃんの姿を
ずっと見ていた。