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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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グッドモーニングコール「1ブックマーク」
キッチンで料理の支度をする母親の和代と、リビングで新聞を読みながら料理が出来上がるのを待つ父親の草太。
ダイニングテーブルで和代の料理の支度姿をじっと見つめる息子の健一。
やがて和代が料理の支度を済ませ、一段落ついた所で携帯電話が鳴った。
『もしかして今日も・・・・・?』 そう思いながら電話に出た和代に草太は「どうした?」と声を掛ける。
健一もまた、草太と同じ様に「どうしたの?」と和代に話しかけると、キッチンの引き出しにあった双眼鏡を取り出した。

一体、何故和代は双眼鏡を取り出したのだろうか?

※ SPは水上さんです。厚く御礼申し上げます。
13年10月09日 23:00
【ウミガメのスープ】 [junpocke]

SP:水上さん




解説を見る
草太はDV男だった。
結婚当初は特に素振りは見せなかったが、和代と結婚し数ヶ月すると、本性を出し始める。
それでも和代はDVを受けているという認識はなかった。
やがて草太と和代の間に健一という男の子が誕生する。

家庭を顧みなかった草太に不信感を募らせる和代。
家庭内暴力も日に日にエスカレートしていき、和代は身の危険を感じ、DV相談所に届け出た。
その後、危険な状態であると判断したDV相談所に勤める誠は、何度も和代の相談を受けていく内に恋心を抱くようになった。
彼女を守るために、あらゆる手段を使って2人の関係を断ち切ることに成功する。

数年後、和代は再婚した。相手はDV相談所に勤めていた誠。
誠は相談所を退職し、別の仕事に就いた。
相談所の仕事に疲れていたこともあっただろう。
しかし、別の理由もあった。
彼の素性が草太にバレていたのである。
ただでさえDVを犯すような男だ。しかも、離婚した相手の旦那であることでさえもバレれば、奴はきっと何かしてくるであろう。
そう考えた2人は、草太のいない静かな街に引越しをして、新しい生活を始めた。

だが、草太も凄まじい執念で2人の居場所を突き止めた。
2人が住む家の近所のマンションに身を潜め、いつでも監視できる様に復讐のチャンスをうかがった。
立派なストーカーである。
草太の復讐の幕が上がった。

家族がいないことを確認すると、草太は予め作成した合鍵を使って侵入し、キッチンに双眼鏡を忍ばせた。
キッチンの窓から双眼鏡を覗くと、草太が住むマンションのリビングが見える。
これでOK──
クローゼットを開け、小型爆弾を仕掛けた。小型ではあるが、殺傷能力は折り紙つきだ。
これでOK────後は、あの男を待つだけだ。

その日の夜、草太は誠の勤務先近くに車を停め、誠が現れるまで待っていた。
人影少ない通りに差し掛かると、背後から近づき、鈍器で殴りつけ意識を失わせた。
車に押しこみ、自宅へと連れて帰る草太。
そして草太は自室で誠を殺害した。喩えようのない変わり果てた姿となった誠。
しかし草太は顔には全く傷をつけなかった。

翌日・・・・・夜勤帰りの誠と息子の健一の分の朝食を用意する和代。
その時、携帯電話が鳴り響いた。
どうやら誠からのようだ。
和代は、もしかして今日も残業で遅くなるのかしら・・・・そう思いながら電話にでる。
そこから聴こえてくる声は誠のものではなかった。
昔聴いたことのあるこの声は・・・・・・和代は息をのんだ。

「どうした?」
「どうして・・・・・あんたがこの電話を・・・・持ってるの?」
「キッチンの引き出しの中段を開けてみろ。奥の方に何が入ってる?」
「・・・・・・これはどういうことなの・・・・?」
声と手を震わせながら和代は双眼鏡を取り出した。
様子がおかしい和代の後ろ姿を見た健一は、和代の元に駆け寄り、「どうしたの?」と問いかける。
だが、和代には健一の問いかけは全く耳に入らなかった。

「その双眼鏡でキッチンの窓から赤レンガのマンションを見てみろ。・・・・・・俺の姿が見えるか?」
同じ様に双眼鏡を覗く草太の姿。二度と顔を合わせる事はないと思っていた草太が双眼鏡越しに見える。
「ま、誠はどうしたの!あんた何かしたの!」
「そのまま俺の部屋を見てみろ。窓を開けてある。ちょっと待ってろ。あ、変なこと考えるなよ。クローゼットに爆弾を仕掛けてある。
爆弾のスイッチはここにあるからな。お前も健一も・・・どうなるか分かるよな?」
震えが止まらなくなった和代。双眼鏡を通じて、変わり果てた誠の姿が目に飛び込んできた。和代は絶句するしかなかった。
「カズヨー。今オマエが見ているコイツの様子を俺にオシエテクレヨー。ナア!イッテクレナイト爆弾キドウシチャウゾー。」

混乱しながらも草太の言いなりとなり、つぶさに誠の様子を言い始める和代。限界に達したその時だった。
「スッキリシタヨ・・・・・カズヨ・・・・でもな、オレのフクシュウはコレでオワリジャナイ。ミンナでアノヨでアオウゼ!」
草太はスイッチを押した。

・・・・・・・・・・・・・

爆音とともに和代の幸せと健一の未来は一瞬にして消え去った。
帰ってくるはずだった夫の誠だけでなく、和代も健一も、もうその家にはいない。
草太は復讐を完了させると、もう一つのスイッチを押した。

【簡易解説】
ストーカーに成り下がった草太が、誠を監禁後殺害し、変わり果てた姿を和代に見せつけるため、事前に草太が忍ばせておいた双眼鏡を取るように携帯電話で指示したから。
カメオの宝は薄ペラかった。
カメオは悲しかった。

時が経ち カメオの宝は満ち満ちていた。
カメオは悲しかった。

また時が経ち カメオの宝は欠けていった。
カメオは喜んだ。

一体なぜ?状況を補足してください

※天童 魔子さんの問題文です。
13年09月23日 19:12
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

※天童 魔子さんの問題文です。




解説を見る
夏芽緒(13♀)。お小遣いでかった宝物。はじめてのブラジャーは薄っぺらいジュニア用。
パットの入っている大人用タイプは高いしサイズがなかった。悲しかった。(´・ω・`)

夏芽緒(15~20♀)。バイトをするようになり、お金に余裕が出た。胸囲も(アンダーだけは)大きくなった。
厚いパットの入った物が買える!・・・いつになったら膨らむの・・?ワタシ。 悲しかった(´・ω・`)

夏芽緒(24~♀)。やっと偽乳ではなく自前乳が膨らみだした。もう厚いパットはいらない。
喜んだ。o(´∀`)o

・・・ちっぱい好きだった彼氏にふられた(´・ω・`)
まあこれは別の話。
無事に自分の部屋にたどり着き、#red#エリンギ#/red#を見て、#red#カレンダー#/red#を見た男は、
目的を果たせなくなったことに気づきショックを受けた。

一体男に何があったのだろう?


※【この問題は「きみがわるい(変換自由)」、「カレンダー」、「エリンギ」のお題をもとに作られた三題噺のウミガメです。

~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードからウミガメのスープを作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください】
13年09月17日 23:02
【ウミガメのスープ】 [水上]



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無事に着いた!

田中はタイムスリップを成功させ、無事に3年後の自分の研究室にたどり着くことができた。
この時代のインターネットから競馬や競輪などの過去の試合結果を検索し、
過去に持ち帰ろうという魂胆である。

しかし3年後の自分の研究室は妙に変わっている。ていうか埃っぽい。
ところどころにキノコが生えている。エリンギまで生えてる。とても#red#気味が悪い。#/red#

田中は壁にかけてあるカレンダーを見た。

3年前の出発した年、月のまま、変わっていない。
動かした形跡がないのだ。

ということは俺は無事に未来にたどり着いたものの、
現代に帰れていないのでは?

今思えばタイムマシンに過去に戻る機能をつけ忘れていた…
そう田中は未来に取り残されてしまったのだ。

田中はショックのあまり、生のエリンギをかじった。
バーラーバーラーのー!「1ブックマーク」
君#big5#達は#/big5#戦場にいた

残された死体は敵も味方もバラバラだった

何故?


【参加テーマ・心に残る戦場】
13年09月10日 20:24
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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血鬼シュタインゲルフ率いるゾンビ軍団と戦う人類

今夜も壮絶な戦いが終わった

天道魔子『今夜の被害は誰だ?』
tsuna『マーリンとテレサが殺られた・・・』

リオンに抱えられるマーリンとテレサ、美しかったテレサの顔は苦痛に歪んでおり、マーリンは顔そのものが齧られて無くなっている

Lennon『いつまでこんな戦いが続くんだろうな・・・』
とーふ『おいっ!こいつアザゼルだぜ!』

倒したゾンビの顔は別の隊の隊長アザゼルだった』

天道魔子『こいつがゾンビになってるって事はアザゼル隊は全滅か・・・』
tsuna『だな・・・墓に埋めてやりたいがそうもいかねぇ・・・』

ゾンビ達はバラバラ砕かないと夜に動き出す。その為にう全身を切り刻むか焼いてしまう必要があるのだ。しかし燃料は貴重だし全身を切り刻むのは大変なので谷底へ投げ落としているのだ

Lennon『可哀相だがマーリンとテレサも投げ落とすしかないな・・・』

Lennonが片方を受け取ろうとしたがリオンは拒否した。そして二人を抱えたまま谷へと近づく。その足元には血だまりがあった。どうやらかれも致命傷を負っているようだ

とーふ『リオン・・・』

リオンは親友二人と共に谷へと身を投げ出す。そして叫んだ
#big5#『お前達!いや、俺達人類の勝利を信じるぞ!』#/big5#

皆、リオンの叫びに涙しシュタインゲルフの討伐を固く誓うのだった
どっちが先か?どっちでもいい!「1ブックマーク」

が先か?、とたずねた、どっちでもいいと答えてきた。

女が一人、期待したやり取りではなかったが満足そうに笑っていた。

状況を説明してください。
13年08月21日 15:47
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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「ねーおとーさん。おかーさんとはいつ知り合ったの?」
愛娘が突然聞いてきた。

「んー、15年くらい前だっけ?」
妻に尋ねた。
「14年と半年前よ。」
ニコニコしながら娘が続けて聞いてくる。
「ずばり!プロポーズの言葉を!」
「お父さんが、そろそろ一緒に住もうよって。」
「ずっと結婚してって言い続けてきたんだけどなw」

「じゃあ、#red#付き合うのってどっちからこえかけたの?#/red#」

「えーと、#red#君からだったっけ?#/red#ほらたしか、ネットで俺が彼女ほしいっていったら、立候補するーって…」
「そ、そんなの#red#どっちでもいい#/red#じゃないの!ほら、テレビはじまるよ!」

妻の思いっきり照れる表情、久しぶりに見たな・・・。
と、にやけてしまったところで娘が一言。

「たしかにどっちでもいいよね。10年もたって、こーんなにアツアツなんだもんねぇw」

ケラケラ笑いながら言う。
「まーなwしかし、両親をからかうとはいい度胸だ!罰としてくすぐりの刑だー!」
「お母さんも手伝うわw」

「あひゃひゃひゃひゃwwやめてwごめんなさい!w」

*タイトルは最近お気に入りの初音ミクソング<鼬ごっこ/KTKT様>の歌詞より抜粋。