「【無茶振り三題噺8】テロメアニストリア」「1ブックマーク」
季節外れの雪の中。
五年ぶりにカメオは一つ年上のカメコ先輩と再会した。
先輩は学生時代、「マジカル・カメコ」と呼ばれていたのだが、それは今でも健在のようだ。
しかし、カメオはその何一つ変わらない姿を見た時、自分がもうすぐ死んでしまうのだろうと悟った。
一体なぜ?
--------------------------------
※この問題は「かわらない」「マジカル・」「季節外れ」
のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください。
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五年ぶりにカメオは一つ年上のカメコ先輩と再会した。
先輩は学生時代、「マジカル・カメコ」と呼ばれていたのだが、それは今でも健在のようだ。
しかし、カメオはその何一つ変わらない姿を見た時、自分がもうすぐ死んでしまうのだろうと悟った。
一体なぜ?
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※この問題は「かわらない」「マジカル・」「季節外れ」
のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください。
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14年03月12日 22:10
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
解説を見る
「ううっ……寒っ!」
もうすぐ四月だというのに、なんだこの寒さは。
さらに雪まで降っている。
僕、亀田カメオはあまりの冷たさに身を縮こまらせながら帰路を急ぐ。
するとーーー
『ピタッ』
「ひゃあっ!」
突然、首に熱いものが当てられて思わず変な声をあげてしまった。
「あっははは! 君は相変わらず面白いリアクションをするねえ」
「えっ!? その声……」
そこにいたのは、右手に缶コーヒーを持ったカメコ先輩がいた。
「カメコ先輩!!」
「よっ! 久しぶりだね、カメオ君」
そう言ってウインクする先輩。
カメコ先輩は、僕が高校時代の一つ上の先輩だ。
僕とカメコ先輩は二人とも科学部だったが、学内の人気は天と地ほどの差があった。
これは決して、僕の人気が無いわけではない。
カメコ先輩の人気がありすぎるのだ。
可愛くてスポーツもそこそこ出来、性格も明るい。
さらに科学、特に化学と生物が天才と呼ばれるほどで、科学部の研究でも素晴らしい成果を出し、数々の魔法のような実験をすることから皆からは親しみをこめて「マジカル・カメコ」と呼ばれていた。
そして、五年振りにあった先輩は以前と同じ可愛さ、いや、より一層可愛くなっていた。
「せ、先輩、お久しぶりです……」
「クスッ、変わってないなー。ねえ、今ちょっと時間ある? 積もる話もあるしね」
「は、はあ……」
「ね? ちょっとくらいイイでしょ~?」
どうやら、明るい性格は変わっていないようだ。
……実は内心、あまり乗り気ではなかったのだが、特に用事もなかったし、やはり積もる懐かしさもあって先輩についていった。
案内されたのは彼女の部屋だった。
ちょっと緊張しながら何気なく辺りを見回したら、普通の女の子の部屋、という感じだった。
「まあ、適当座ってよ」
「はあ、失礼します…」
そう言って目の前の机の前に座ると、先輩はお茶を差し出して、僕と向かい合う形で座った。
「いやー、君とこうして話すの。本当に久しぶりだね」
「ええ、本当に……先輩って、今何されてるんですか?」
「んーとね、遺伝子工学に細胞工学。面白いよー」
「へー」
そうして話す先輩を見ていると、どうやら「マジカル・カメコ」は健在のようだ。
こうしていると、本当にあの頃にもどったような気がしてくる……
「……ところで、さあ」
カメコ先輩がそう切り出した時、僕は背筋に何やらゾクッと悪寒を感じた。
「先、輩…?」
「なんであの時。私の告白を断ったの……?」
そうだ。
僕は先輩の卒業式の日。
先輩の告白を、断った……
その理由は、僕が先輩に到底釣り合わないと感じたし、その当時、僕はクラスメイトの子と既に付き合っていて、その子のことを裏切れなかったのだ。
「先輩、それは…」
「……ああ、ごめんごめん! ちょっち変な空気になっちゃったね。大丈夫、もう気にしてないよ」
そう言って飲み物に手を付ける先輩は、あの頃の先輩のまんまだった。
あの、悪寒はなんだったんだろう……?
そんなことを思っていると、先輩がなんだか得意げに口を開いた。
「それに私、もう愛している人がいるもんねー」
「えっ!?」
「今から紹介してあげるよー」
「ちょ、ちょっと、それはまずいんじゃあ……!?」
自分の彼女の家に、違う男がいるのは彼氏にとっては面白くないに違いない。
そう思って止めようとすると、なんと隣の部屋に向かって「ちょっと来てー!」と呼びかけた。
え!? 同棲してたの!?
どういう顔をして会えばいいか分からず、混乱してると、隣の部屋の扉が開いた。
「は……?」
そこから出て来た人。
それはーーー
「僕ーーー?」
その人は、背格好といい、顔といい、他人の空似というレベルではない。
僕自身だった。
「せ、先輩……これは……!?」
「もー、言ったじゃん。私の専門は『遺伝子工学』だってーーー」
そう話す先輩は、さっきとはまるで雰囲気が違った。
背筋に悪寒が走る。
「ク、ク、クローン!?」
「そう、あったりー♪」
「なんで、そんな……」
「私、あの時決めたんだ。一生、私を裏切らない。私を大切でいてくれる。私だけのカメオを手に入れよう、って。でも、どうすればいいか分からなかった。だから、思いついたの。手に入れるんじゃない、ーーーー創り出せばいいんだって。やっと手に入れることが出来たーーー。ああ! カメオ……私だけの、カメオ……! 好き好き好き好き! 愛している愛している!!」
目の前でカメオに愛の告白を繰り返すカメコ先輩。
だが、それはおそらく僕には向いていない。
変わってないなんて、とんだ見当違いだった。
カメコ先輩は、変わってしまっていた。
いや、歪んでしまっていた……!
そして思いつく。
なぜ僕にそのクローンと会わせたのだろう。
するとカメコ先輩は、怪しく笑いながら言った。
「でもねえ、カメオ。戸籍が無いんだよね……」
ああ……やっぱりそういうことか……
体がふらつく。
目の前が真っ暗になってくる。
あの飲み物に、何か入っていたのだろう。
倒れる瞬間、僕はカメコ先輩の笑い声をただ黙って聞いていた。
#b#「あっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」#/b#
もうすぐ四月だというのに、なんだこの寒さは。
さらに雪まで降っている。
僕、亀田カメオはあまりの冷たさに身を縮こまらせながら帰路を急ぐ。
するとーーー
『ピタッ』
「ひゃあっ!」
突然、首に熱いものが当てられて思わず変な声をあげてしまった。
「あっははは! 君は相変わらず面白いリアクションをするねえ」
「えっ!? その声……」
そこにいたのは、右手に缶コーヒーを持ったカメコ先輩がいた。
「カメコ先輩!!」
「よっ! 久しぶりだね、カメオ君」
そう言ってウインクする先輩。
カメコ先輩は、僕が高校時代の一つ上の先輩だ。
僕とカメコ先輩は二人とも科学部だったが、学内の人気は天と地ほどの差があった。
これは決して、僕の人気が無いわけではない。
カメコ先輩の人気がありすぎるのだ。
可愛くてスポーツもそこそこ出来、性格も明るい。
さらに科学、特に化学と生物が天才と呼ばれるほどで、科学部の研究でも素晴らしい成果を出し、数々の魔法のような実験をすることから皆からは親しみをこめて「マジカル・カメコ」と呼ばれていた。
そして、五年振りにあった先輩は以前と同じ可愛さ、いや、より一層可愛くなっていた。
「せ、先輩、お久しぶりです……」
「クスッ、変わってないなー。ねえ、今ちょっと時間ある? 積もる話もあるしね」
「は、はあ……」
「ね? ちょっとくらいイイでしょ~?」
どうやら、明るい性格は変わっていないようだ。
……実は内心、あまり乗り気ではなかったのだが、特に用事もなかったし、やはり積もる懐かしさもあって先輩についていった。
案内されたのは彼女の部屋だった。
ちょっと緊張しながら何気なく辺りを見回したら、普通の女の子の部屋、という感じだった。
「まあ、適当座ってよ」
「はあ、失礼します…」
そう言って目の前の机の前に座ると、先輩はお茶を差し出して、僕と向かい合う形で座った。
「いやー、君とこうして話すの。本当に久しぶりだね」
「ええ、本当に……先輩って、今何されてるんですか?」
「んーとね、遺伝子工学に細胞工学。面白いよー」
「へー」
そうして話す先輩を見ていると、どうやら「マジカル・カメコ」は健在のようだ。
こうしていると、本当にあの頃にもどったような気がしてくる……
「……ところで、さあ」
カメコ先輩がそう切り出した時、僕は背筋に何やらゾクッと悪寒を感じた。
「先、輩…?」
「なんであの時。私の告白を断ったの……?」
そうだ。
僕は先輩の卒業式の日。
先輩の告白を、断った……
その理由は、僕が先輩に到底釣り合わないと感じたし、その当時、僕はクラスメイトの子と既に付き合っていて、その子のことを裏切れなかったのだ。
「先輩、それは…」
「……ああ、ごめんごめん! ちょっち変な空気になっちゃったね。大丈夫、もう気にしてないよ」
そう言って飲み物に手を付ける先輩は、あの頃の先輩のまんまだった。
あの、悪寒はなんだったんだろう……?
そんなことを思っていると、先輩がなんだか得意げに口を開いた。
「それに私、もう愛している人がいるもんねー」
「えっ!?」
「今から紹介してあげるよー」
「ちょ、ちょっと、それはまずいんじゃあ……!?」
自分の彼女の家に、違う男がいるのは彼氏にとっては面白くないに違いない。
そう思って止めようとすると、なんと隣の部屋に向かって「ちょっと来てー!」と呼びかけた。
え!? 同棲してたの!?
どういう顔をして会えばいいか分からず、混乱してると、隣の部屋の扉が開いた。
「は……?」
そこから出て来た人。
それはーーー
「僕ーーー?」
その人は、背格好といい、顔といい、他人の空似というレベルではない。
僕自身だった。
「せ、先輩……これは……!?」
「もー、言ったじゃん。私の専門は『遺伝子工学』だってーーー」
そう話す先輩は、さっきとはまるで雰囲気が違った。
背筋に悪寒が走る。
「ク、ク、クローン!?」
「そう、あったりー♪」
「なんで、そんな……」
「私、あの時決めたんだ。一生、私を裏切らない。私を大切でいてくれる。私だけのカメオを手に入れよう、って。でも、どうすればいいか分からなかった。だから、思いついたの。手に入れるんじゃない、ーーーー創り出せばいいんだって。やっと手に入れることが出来たーーー。ああ! カメオ……私だけの、カメオ……! 好き好き好き好き! 愛している愛している!!」
目の前でカメオに愛の告白を繰り返すカメコ先輩。
だが、それはおそらく僕には向いていない。
変わってないなんて、とんだ見当違いだった。
カメコ先輩は、変わってしまっていた。
いや、歪んでしまっていた……!
そして思いつく。
なぜ僕にそのクローンと会わせたのだろう。
するとカメコ先輩は、怪しく笑いながら言った。
「でもねえ、カメオ。戸籍が無いんだよね……」
ああ……やっぱりそういうことか……
体がふらつく。
目の前が真っ暗になってくる。
あの飲み物に、何か入っていたのだろう。
倒れる瞬間、僕はカメコ先輩の笑い声をただ黙って聞いていた。
#b#「あっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」#/b#
「最後の食事」「1ブックマーク」
魔
子は出掛ける前にびーさんに食事を与えた
その為にびーさんは殺された
何故?
【参加テーマ・最後の食事を選ぶとしたら?】
子は出掛ける前にびーさんに食事を与えた
その為にびーさんは殺された
何故?
【参加テーマ・最後の食事を選ぶとしたら?】
14年03月05日 00:39
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
魔
子ちゃん(10才)はペットのびーさん(アナコンダ)がお腹がすいていると思い家畜部屋から子豚を連れてきてびーさんの部屋に入れた後、遊びに出掛けた
行き先を告げずに出掛けた為、魔子ちゃんを探す両親。まさかと思いペットのびーさんの小屋に行くと入り口が開いている!そしてびーさんのお腹が大きく膨れていた!
まさか!魔子はびーさんに食べれて!
両親はびーさんを叩き殺すと腹を割いた!中からは子豚が
そこへ元気いっぱいの魔子ちゃんが帰って来て・・・
子ちゃん(10才)はペットのびーさん(アナコンダ)がお腹がすいていると思い家畜部屋から子豚を連れてきてびーさんの部屋に入れた後、遊びに出掛けた
行き先を告げずに出掛けた為、魔子ちゃんを探す両親。まさかと思いペットのびーさんの小屋に行くと入り口が開いている!そしてびーさんのお腹が大きく膨れていた!
まさか!魔子はびーさんに食べれて!
両親はびーさんを叩き殺すと腹を割いた!中からは子豚が
そこへ元気いっぱいの魔子ちゃんが帰って来て・・・
「うまいね。キハダマグロ。」「1ブックマーク」
男は罪を犯した。
男は絶対に捕まりたくなかったのでマグロを沢山食べる事にした。
一体何故?
男は絶対に捕まりたくなかったのでマグロを沢山食べる事にした。
一体何故?
14年02月08日 00:09
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]

亀
解説を見る
男は日本にいてはすぐに捕まると考えました。
その為に海外逃亡を試みましたが、税関を通過できるとは思えません。
男はどうにかして海外に出る方法を考えました。
遠洋漁業のマグロ漁船に乗れば良いと思いました。
そしてマグロ漁船の乗組員になりました。もちろんいつも食事には自分たちが獲ったマグロが並びます。
その為に海外逃亡を試みましたが、税関を通過できるとは思えません。
男はどうにかして海外に出る方法を考えました。
遠洋漁業のマグロ漁船に乗れば良いと思いました。
そしてマグロ漁船の乗組員になりました。もちろんいつも食事には自分たちが獲ったマグロが並びます。
「風と共に走り去りぬ(ムクさんとの1on1問題です)」「1ブックマーク」
僕
は彼女に声をかける『風が出てきたね、休憩にしてご飯にしよう』
しかし彼女は逆に走り出して僕の視線から消えてしまった
しばらくして彼女は足を引きずり息を荒げながら帰ってきた
僕は彼女は微笑みかけると何事もないかのように食事を始めた
状況を説明して下さい
【参加ルール・この問題はムクさんとの1on1問題です。他の方は背徳の小部屋で(σ≧▽≦)σ(/▽\)♪していて下さい】
は彼女に声をかける『風が出てきたね、休憩にしてご飯にしよう』
しかし彼女は逆に走り出して僕の視線から消えてしまった
しばらくして彼女は足を引きずり息を荒げながら帰ってきた
僕は彼女は微笑みかけると何事もないかのように食事を始めた
状況を説明して下さい
【参加ルール・この問題はムクさんとの1on1問題です。他の方は背徳の小部屋で(σ≧▽≦)σ(/▽\)♪していて下さい】
14年01月28日 23:30
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
森
で捕まえたレッサー天童に訓練を施すアザゼル
小休止と食事にしようとレッサー天童に声をかける
その時 風が吹いていたのたがレッサー天童は風上に向かって走り去った。しばらくして五体のびーさんを捕まえて帰ってきた
各腕に二体、多少重いのかびーさんの臭い足を引きずっている。そして口に一体、そのせいで口で息が出来ないのか苦しそうだ
そして訴えかけるような目でアザゼルを見詰める
『食べていいぞ』その言葉を聞いたレッサー天童は嬉しそうにびーさんを食べ始めた
で捕まえたレッサー天童に訓練を施すアザゼル
小休止と食事にしようとレッサー天童に声をかける
その時 風が吹いていたのたがレッサー天童は風上に向かって走り去った。しばらくして五体のびーさんを捕まえて帰ってきた
各腕に二体、多少重いのかびーさんの臭い足を引きずっている。そして口に一体、そのせいで口で息が出来ないのか苦しそうだ
そして訴えかけるような目でアザゼルを見詰める
『食べていいぞ』その言葉を聞いたレッサー天童は嬉しそうにびーさんを食べ始めた
「「死んだ死んだ死んだ」」「1ブックマーク」
人が死んだ。人が死んだ。
彼が死んだ。
人が死んだ。人が死んだ。
彼女も死んだ。
彼も死んだ?
物語を完成させよ。
始めての出題なので元ネタありを若干改変しました。
出題文だけでは難しいですが途中で元ねたがわかった人はROMお願いします。
それでは~
彼が死んだ。
人が死んだ。人が死んだ。
彼女も死んだ。
彼も死んだ?
物語を完成させよ。
始めての出題なので元ネタありを若干改変しました。
出題文だけでは難しいですが途中で元ねたがわかった人はROMお願いします。
それでは~
10年11月01日 22:39
【ウミガメのスープ】 [紅樹]
【ウミガメのスープ】 [紅樹]
解説を見る
解説
『昔々、とある世界とある黄色い国とお隣の緑の国のお話。
黄色い国は先代の王様がとても大きな国に成長させました。
その彼が老いた後、実権は彼の娘の王女に移りました。
ところがこの王女、箱入り娘でわがままし放題。
民に重税を課して毎日遊んでいて民は困っていました。
ある年、国は大飢饉に見舞われて人がたくさん死んでしまいます。
民はこれに困りますが王女は遊んで何もしてくれません。
怒った民は王女に文句を言いますが捕らえられて殺されてしまう人も。
そんな時、緑の国にいる王女と昔から仲のよかった王子様が暗殺されてしまう事件が。
わがままな隣国の王女と仲良くしている王子が国を治めることについて
怒っている過激派の男が王子を暗殺しようともくろんでいたのです。
王女はこれに怒り犯人を捜すように言いますが緑の髪の男という手がかりだけで見つかりません。
王女は言いました。
「誰だかわからないのであれば全員殺してしまえ!」
こうして緑の国に黄色い国が攻め入り緑の髪の男の人をたくさん殺してしまいます。
これに怒ったのが黄色い国の民と緑の国の民です。
彼らは王女に対して反乱を起こしました。
味方が次々と死んでいく中、民はついに王宮を取り囲みました。
王宮の中には誰もいません。
さぁ王女を捕まえろと王女のいる奥の部屋へとなだれ込みました。
高級そうなクローゼットやベットがある大きな部屋。
その中央に王女は立っていました。
民は王女を捕まえて処刑しました。
ようやく国に平和が訪れてめでたしめでたし。』
これが国に語り継がれる物語。
この話の裏には……。
いつも王女のすぐそばにいる召使の少年。
彼は王女の実の弟。
反乱が起こった時、王女を助けるため王女の格好をして民にわざと捕まりました。
王女は部屋のクローゼットの中に隠して…
その後王女によく似た少女が海岸でたたずんでいるのはまた別のお話
元ネタは 悪ノP(mothy)作のVo.鏡音リンの「悪ノ娘」とVo.鏡音レンの「悪ノ召使」です
『昔々、とある世界とある黄色い国とお隣の緑の国のお話。
黄色い国は先代の王様がとても大きな国に成長させました。
その彼が老いた後、実権は彼の娘の王女に移りました。
ところがこの王女、箱入り娘でわがままし放題。
民に重税を課して毎日遊んでいて民は困っていました。
ある年、国は大飢饉に見舞われて人がたくさん死んでしまいます。
民はこれに困りますが王女は遊んで何もしてくれません。
怒った民は王女に文句を言いますが捕らえられて殺されてしまう人も。
そんな時、緑の国にいる王女と昔から仲のよかった王子様が暗殺されてしまう事件が。
わがままな隣国の王女と仲良くしている王子が国を治めることについて
怒っている過激派の男が王子を暗殺しようともくろんでいたのです。
王女はこれに怒り犯人を捜すように言いますが緑の髪の男という手がかりだけで見つかりません。
王女は言いました。
「誰だかわからないのであれば全員殺してしまえ!」
こうして緑の国に黄色い国が攻め入り緑の髪の男の人をたくさん殺してしまいます。
これに怒ったのが黄色い国の民と緑の国の民です。
彼らは王女に対して反乱を起こしました。
味方が次々と死んでいく中、民はついに王宮を取り囲みました。
王宮の中には誰もいません。
さぁ王女を捕まえろと王女のいる奥の部屋へとなだれ込みました。
高級そうなクローゼットやベットがある大きな部屋。
その中央に王女は立っていました。
民は王女を捕まえて処刑しました。
ようやく国に平和が訪れてめでたしめでたし。』
これが国に語り継がれる物語。
この話の裏には……。
いつも王女のすぐそばにいる召使の少年。
彼は王女の実の弟。
反乱が起こった時、王女を助けるため王女の格好をして民にわざと捕まりました。
王女は部屋のクローゼットの中に隠して…
その後王女によく似た少女が海岸でたたずんでいるのはまた別のお話
元ネタは 悪ノP(mothy)作のVo.鏡音リンの「悪ノ娘」とVo.鏡音レンの「悪ノ召使」です