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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

幽霊さん「1Good」
私はこの夏、幽霊と出会い友達になった。幽霊さんに会ったのは夏休みに入って、10日ほど経ったころだった。
学校の友達に話しても、誰も話も聞いてくれない。いつしか私の友達は幽霊さんだけになってしまった。
でもいいもん。幽霊さんさえいてくれれば、それだけでいい。私は幽霊さんのことをとても気に入っていた。

ある日、激しい頭痛に襲われ、私の友達は誰もいなくなった。

どういうこと?
13年09月11日 13:12
【ウミガメのスープ】 [アノニマス]



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ある日、なんとなく外を歩いていると学校の友達グループに会った。声をかけようとするが、ためらわれてしまう。また無視されてしまうんじゃないかと思ったからだ。早足で横を通り過ぎようとしたとき、友達グループの会話が耳に入った。
「相手の人も死んじゃったんだって」
「相手の人って居眠り運転の人?」
「うん。居眠り運転に巻き込まれて死んじゃうなんてほんとに不幸だよ。なんで私たちの友達が……」
「悲しむのはもうやめようよ。私たちは幸せに生きなきゃ……」
そのあとの言葉を聞いたとき、私は激しい頭痛に襲われた。
「死んじゃった○○の分までさ」
私の名前だった。

全部、思い出した。私は夏休み初日に、歩道に突っ込んできた車にひかれたんだ。つまり、私は、死んでいるんだ。幽霊が見えるようになったんじゃなく、私が幽霊になったんだ。
そしてあの日、ひかれる直前に、私は確かに見た。相手の車の運転席を。運転手のその顔を。
思い出した。その運転手は、幽霊さんと同じ顔をしていた。
最後の名作「1Good」
とある貧しい画家はいつまで経っても完成しない絵に頭を悩ませていた。

ある日、その画家が家に帰ってくると、真っ直ぐに自分の絵に向き合い、最後の仕上げを行った。
そして、絵が完成すると画家は自ら命を絶った。

一体何があったのだろうか?
13年09月12日 07:40
【ウミガメのスープ】 [こびー]

皆様ありがとうございました!!




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とある村に、とても美しい女性がいた。

彼女はいつも自分の目を包帯で覆い、杖を突いて歩いていた。
彼女はメデューサの末裔だった。
「あの女と目を合わせると石になってしまう」
そんな噂が流れみんなから忌み嫌われた少女は孤独にも、自ら目を塞ぐことで村で暮らしていた。

「美しいお嬢さん、あなたをモデルに一枚絵を描いてもいいかな?」
そんな彼女に一人の貧しい画家が声をかけた。
久しぶりに人から声をかけられ、少女は戸惑ったが、優しい画家の言葉に安心し、頷いた。

それから、少女が画家の前を通りかかるたびに、画家は声をかけ、彼女の絵を少しずつ描いていった。
たわいのないことを話しながら二人は惹かれあい、恋におちていった。

二人はやがて結婚し、村のはずれの画家の小さな家で静かに暮らした。

「うーん、どうしてもここが描けないな・・・」
「まだ悩んでるの?どういう絵なのかしら?」
「ん~、まだ君には見せられないんだ。でもこれは自信作だから、完成したら見せるよ!」

画家の絵は売れず、二人は貧しかったが幸せだった。

そんなある日、画家が市場で買い物をしていると、張り紙を目にした。
男は驚き、家に急いだ。
政府が魔女狩りを行うことを発表したのだ。

男の帰宅は少しだけ遅かった。
そこには無残にも槍で貫かれた彼女の姿があった。
「どうして・・・こんなことに・・・」
男が彼女を抱き起こすとわずかだが息があった。
彼女は今にも途絶えそうな声で言った。

「ごめんなさい、あなたの絵、夜中にこっそりと見てしまったの。とっても素敵だったわ。ありがとう、私のために。・・・これでやっと完成するのね。」

目を覆っていた包帯がするすると解け、彼女はゆっくりと目を開けた。

男は石になることはなかった。目を開けた彼女はもう息絶えていたのだ。
とても綺麗な瑠璃色の瞳が男を優しく見つめていた。

男は彼女の墓を庭に立てた。
そしてすぐに未完成の絵に向き合い、瑠璃色の瞳をその絵に描き足した。

そして完成すると、男は自ら命を絶った。

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とある画家が残した最後の名作。
それは美しい女性の絵だった。

特に瞳の瑠璃色はあまりに美しく、その女性の絵を見たものはまるで石になったように、その場に立ち尽くし魅了されるのだった。


古すぎた物「1Good」
男は上を向いた

眩しい太陽の光が目にささった

そして男は死を覚悟した


何故?
13年09月12日 20:05
【ウミガメのスープ】 [ロシア人形]

初投稿です 拙い部分もあるかもしれませんがよろしくお願いします




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もう40年か 早いもんだな……


男は自家用飛行機の中でこうつぶやいた
40年前から乗ってきた愛機はずっと現役で飛び続けていた
丁寧に手入れされていたため、故障したことなど一度もなかった


しかし…


ビーーーーッ ビーーーーッ

「なんだ?」
見るとエンジントラブルのランプが赤色に灯っていた
様々な方法を試したが、落下は止まらなかった

残った選択肢は一つ

男はパラシュートリュックを取り出し、ドアを開けた
初飛行や大陸横断、愛機と一緒にいた日々…
思い出が頭の中で湧き出てきたが、それを噛み締め大空へ飛び出した

愛機が落ちていくのを見ながらパラシュートを開く


しかし一向に速度が落ちない


男は首をかしげて上を見た

パラシュートに空いた穴から太陽がのぞいていた

男は死を覚悟し、愛機に目を移して思った



―――これでもよかったのかもしれない―――

みかんクライシス「1Good」
田中はみかん農家。

今月は台風の影響でほとんどのミカンが落ちてしまい、
売り物にならなくなってしまった。

しかし田中は例年通りの売り上げを得ることができたという。

田中はどうやってこの危機を乗り越えたのだろうか?

*この話は元ネタありです。
知っておられる方はご観戦お願いします。
13年09月19日 00:12
【ウミガメのスープ】 [水上]



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過去最大の記録的な台風が過ぎ去ったあと、田中の畑のみかんの9割は地面に落ちてしまい、
廃棄処分となってしまった。

みかんで生計を立てている田中には致命的な損害である。
このままでは農業を継続するのは不可能だ。

そんな中、田中はあるアイデアを思いつき実行した。

残った一割のみかんを10倍の価格で販売したのだ。

記録的な台風でも落ちなかったみかんとして。

この「落ちないみかん」は全国の受験生や就職浪人に縁起物として評判を呼び、
高値にもかかわらずあっという間に完売してしまった。

この収益のおかげで田中はまた農業を続けることができるようになった。


元ネタ:落ちないりんご http://www.nohkai.ne.jp/tyorei/?p=377
sky high「1Good」
男達を乗せた乗り物は空を目指して高く高くと登って行く

だが男達は自分達がかなり高い場所に居るのもかかわらず乗り物から全員降りた
スカイダイビングをしにきたわけでも燃料がなくなり脱出したわけではない


状況を推理して男達が乗り物から降りた理由を補則してください
13年09月19日 22:23
【ウミガメのスープ】 [真央]

中秋の賄い用スープですが




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どこも人と車であふれ変える休日のある日のことだ

男達を乗せた車が駐車場を探していた
A「あちゃー、どこもいっぱいだわー」
B「さっきのコインパーキングは?」
C「ダメダメ、一台入って#red#満#/red#になってた」
男達が諦めかけたその時

C「あっ、あそこの立体駐車場いけるぞ!」
A「おっしゃでかした!」


F1#red#満#/red# 
F2#red#満#/red# 
F3#red#満#/red#
F4#red#満#/red#
F5#red#満#/red#
F6#red#満#/red#
屋上#b#『空』#/b#

男達を乗せた車は空きのある駐車場に車を止めて買い物へでかけた