動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのGood

ワイルド田中君「2Good」
26歳の俺は、結婚願望はあるけれど生まれてこの方、女とは無縁の人生を送ってきてるんだ。
ルックスも性格もアレだし、このままじゃヤバイと思ったからイメチェンしようと思ったわけよ。
俺なりに努力をした結果、ついに26年にも渡る女のいない人生に終止符が打たれたんだ。
しばらくしてから女に「結婚してほしい」ってせがまれたけど、俺は無理だって断ってやったぜ。

結婚だってしようと思えば出来るのに、なんで断ったと思う?
13年01月09日 10:49
【ウミガメのスープ】 [junpocke]



解説を見る
田中君は彼女いない歴26年。生まれてから現在まで一度たりとも彼女が出来たことはありませんでした。
流石にヤバイなと思いイメチェンしようと考え、最大限の努力をしました。
イメチェンしたことはしたのですが、残念ながら田中君は誕生日を迎えてしまいました。
結果、彼女いない歴26年に終止符を打ち、彼女いない歴27年がスタートしました。

しばらくしてから母親に「いい年なんだから、そろそろいい人見つけて結婚して欲しい。」と言われた田中君。
どんなにイメチェンしても彼女が出来ない自分を嘆き、田中君は無理かもしれないと母親に告げました。
まあ、結婚しようと思えばできるんですけどね。ただ、相手がいないだけで(泣)
【山の如し】「2Good」
銃を突き付けられた男は死を覚悟した。
その銃に弾が込められていない事も、
銃を突き付けた人物に殺意がない事も知っているのにだ。
一体なぜ男は死を覚悟したのだろう?

15年06月19日 00:58
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



解説を見る
動かぬ証拠を突き付けられては仕方ない。

その銃で多数の人々を殺めてきた男は死刑を覚悟した。



RT945「2Good」
死を恐れず、主を守るためだけに行動する高性能SPロボット、"RT945"。
人間と違い、裏切ったり尻込んだりすることは皆無である。
ロガフィ王国の王ディオロスはこの度、身の回りを大量のRT945のみで固め、セキュリティを強化したという。
そんな報せを聞いたメロウは、#b#漸くディオロスを殺す時が来た#/b#と思った。
どういうことだろう?
15年10月08日 22:05
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



解説を見る
メロウは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。

メロウには政治がわからぬ。
#red#しかしメロウには技術があった。#/red#
メロウは持ち前の技術力を駆使し、#red#途轍もない威力の爆弾#/red#を作った。
これなら、近寄れずとも王を殺せる。

しかし。

王ディオロスの傍らは、数多の用心棒が片時も離れず固めている。
爆弾を使えば王を殺すことはできるが、#red#何の罪もない彼らをも巻き添えにしてしまう#/red#。
そんなことをすれば、自分もあのディオロスと同じである。
かといって、屈強たる用心棒をすり抜けて王に近接するほどの体力は無いし、銃で遠くから撃ち殺すほどの腕も無い。

かくして、王を殺す爆弾は作ったものの、使えないまま歯噛みしていたメロウであった。

しかしそこへ、ある報せが入った。

ディオロスが用心棒をすべて解雇し、#red#命を持たないロボットのみで身辺を固めた#/red#という報せであった。

メロウは歓喜した。
これで、#red#王のみを確実に殺すことができる#/red#。



友人のセリヌンピオスが用意してくれたヘリコプターから爆弾を投下する際、メロウは静かに呟いた。

#b#「守るのに命を賭すことの価値に気付けぬ孤独な王よ、君を憐れむ」#/b#



#big5#【要約解説】#/big5#
#b#これまでは人間の用心棒が王を警護していたが、それがすべてロボットに替わった。#/b#
#b#爆弾により王を暗殺する場合、周囲の人をも巻き添えにするため実行できないが、#/b#
#b#命を持たないロボットしかいないのであれば、安心して王のみを爆殺できる。#/b#
ルイを偲ぶ「2Good」
初めて上京した田舎っぺのユカリは、感動のあまり叫んだ。

#big5#「ヴェ、ヴェルサイユ宮殿すげええええ」#/big5#

え、待って。ここ東京ですけど。
どゆこと?
15年02月14日 14:03
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



解説を見る
田舎っぺのユカリは、テレビで見たヴェルサイユ宮殿の美しさが忘れられずにいた。
リポーターがこんなことを言ったのを覚えている。

「#red#ヴェルサイユ宮殿は東京ドームおよそ220個分の広さ#/red#があるんです」

しかし生まれてこのかた群馬を一歩も出たことのない彼女には、それがどのくらいの広さなのかわからなかった。
なんとなく、コンビニ(自宅から車で2時間半)で売られている手のひらサイズのドームケーキでイメージしていた。

そしてこの度、ちょっとした幸運が重なり、上京できることになった。
東京で、#red#東京ドームの実物を見た#/red#ユカリはぶったまげた。

#big5#「(これが220個なんて)ヴェ、ヴェルサイユ宮殿すげえええええ」#/big5#

ちゃんちゃん♪
20の扉「2Good」
事故で、エレベーターの中に閉じ込められた男と少女がいた。
閉じ込められて泣いている少女に、男はこう言った。

「ゲームをしないかい?」

少女はただ頷いた。

ゲームの内容はこうだった。
①少女が何かを思い浮かべる。
②男が少女に、思い浮かべたものについて「はい」か 「いいえ」で答えられる質問をする。
③20回質問をしたら、男はそれが何かを当てる。

それは、世間一般で言う「20の扉」という遊びで、
男が少女を元気付けるために行ったものであったが、

男が少女の思い浮かべるものを答え、それが間違いであったとわかった時、男はこのゲームはやるべきではなかったと後悔した。

なぜ?
16年02月22日 16:47
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]



解説を見る
エレベーターの中、男は少女にルールを説明し終え、ゲームを始めた。
「じゃあ、はじめに………それは実在するものですか?」

「はい」

「それは食べ物ですか?」

「いいえ」


………………
………
 
「それは人間ですか?」

「……はい」

「男性ですか?」

「はい」 

………………
……… 

「それじゃあ最後の質問。#red#その人はこのエレベーターの中にいますか?#/red#」

「#red#………はい#/red#」



「エレベーターの中にいる男性………まぁ、一人しかいないね。僕、でしょ?」


「#red#………え?うしろの、おにいさんも………#/red#」



………え?


【まとめ】
#b#質問が進み、エレベーターの中にいる男性だと分かり、このエレベーターの中には男性は自分しかいないので、自分だと答えたが、少女が思い浮かべたのは自分には見えないエレベーター中の男性であったので、恐怖を感じ、もしもこのゲームをしなければそんな事実がわかるはずもなかったのに、と後悔した。#/b#