動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

完璧採点ミス!「1Good」
授業の最後に、先生は確認テストを行った。ところが、正しく答えた生徒には×、間違いを答えた生徒や、無回答の生徒には○をつけた。
先生、それ逆じゃない? どういうことなの?
15年01月24日 21:06
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

スープ採点中




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残り5分で授業が終了というところで、先生はおもむろにプリントを配り始めた。
「では、これまで勉強してきた内容を、皆さんがわかっているかどうか、確認テストをします」
ええっとざわめく生徒達だったが、手元にきたテストを見て、生徒達は安堵した。テストはたった1問で、しかも授業を聞いていなくても答えられる質問だったのだ。確認テストは5分どころか3分もかからずに終わった。

一週間後の授業で、先生は採点をし終わった確認テストを返却した。返されたテストを見て、一人の男子生徒が、先生のもとへテストを持ってきた。
「先生、僕、問題にちゃんと答えたのに×でした。採点ミスではないですか?」
「いいえ、採点ミスではありませんよ」
抗議に来た生徒だけでなく、教室にいる生徒達全員を見渡す。
「皆さんは授業をきちんと聞いてくれる、いい生徒達だと思ってします」
けれど、と先生は意味ありげに笑う。
「皆さんの一番の欠点は、『人を信じ過ぎること』のようですね」
その言葉を聞いて、首をかしげる人と、訳知り顔でにやにや笑う人と。前者は最後の問題で×をくらい、後者は○をもらった生徒達だ。
まだわからない様子の数名を見て、先生は苦笑しながら続けた。
「パスワードを人に教えてはいけない。これは、セキュリティの基本ですよ?」

これは情報の授業。ここ数回、授業ではセキュリティに関して勉強してきていた。そして、確認テストの問題は、「あなたが学校で使っているログインパスワードを教えてください」だった。

END


#b#情報の授業のテストで、「パスワードを教えてください」という質問に対し、本当にパスワードを書いた生徒を×、間違ったパスワードを書いたり、答えを書かなかったりした生徒を○にした。授業で、「パスワードを他人に教えてはいけない」と教えてきたからだ。#/b#
ある日突然、サイコメトリー能力(※)が発現したカメオ。正義感の強い彼はこの力を犯罪捜査に役立てたいと考え、警察署へ出向いて捜査への協力を申し出た。
署内で起きた出来事を次々と言い当てるなど、実際に能力を披露して見せたカメオに、対応した警察官は「確かに彼の能力は捜査に活かせるだろう」と確信。しかし結局、警察はカメオの申し出を断ってしまった。何故だろうか?


※サイコメトリー:超能力の一種で、物体に触れることでその物体の持つ“記憶”を読み取ることができる能力のこと。早い話、ありとあらゆるものが監視カメラになりうる能力である。
17年05月12日 01:26
【ウミガメのスープ】 [az]

サイコメトリーは実在するので非現実要素はありません。




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既に十分な数のサイコメトリー能力者の協力を得ているから。

「カメオの能力」は確かに捜査に役立ちうるものだ。しかし当然、カメオにできることがカメオ#b#だけに#/b#できるというわけではないのである。

警察に協力している能力者は既にたくさんいて、今更カメオの出る幕はなかった。
多は少を兼ねる「1Good」
目の前に箸が1膳置いてあったので、
カメオは店員に箸を持ってくるように言った。

なぜ?
17年10月17日 01:00
【ウミガメのスープ】 [上3]



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その店では、箸入れにまとめて入れておいた箸を、
各自で取って使う仕組みになっていた。

カメオが取った箸は最後の1膳だったため、
カメオは店員にその旨を伝え、
店員は箸を補充したのだった。
とある扉「1Good」
ある扉は、

子供が通るときには小さくなり、
体の大きな人が通るときには大きくなるのだという。


一体どういうことだろうか?
15年09月03日 23:55
【ウミガメのスープ】 [みたらし]



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ある飲食店のドアには、ドアベルがついている。



そのため、子供のようにドアの開け幅が少なく、
力の弱い人がゆっくり開けると、
ベルは#big5#小さく鳴り、#/big5#

体が大きく、ドアの開け幅が大きく
力の強い人が思い切り開けると、
ベルは#big5#大きく鳴る#/big5#のだった。
からっぽの封筒「1Good」
最近、からっぽの封筒がよく届くの。
なんだか気味が悪いわ…どうにかなんないかしら?
ちょっと、力を貸してくれない?
15年11月03日 21:12
【亀夫君問題】 [シトウ]

初めての亀夫君問題。SP:天童 魔子様




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わたし百合子、ラテラル幼稚園 うみ組、5歳。
封筒は、近所に住む銀ちゃん…銀之丞くんが入れてたみたい。
前から来てた封筒も、ぜーんぶ銀ちゃん。
これまでに入ってた花びらや貝殻、落葉…
みんな季節に関係してたのね。
冬は、雪。
だからわたしが見る頃には、溶けてなくなっちゃってたんだ。
わたしも銀ちゃんも、字はまだ書けないから…
プレゼントだけ入ってたのね。
いつも無口な銀之丞くん。
わたしが転んで泣いた時、手を取ってなぐさめてくれた銀之丞くん。
ずっと、わたしも目で追ってた。
銀之丞くんも、わたしのこと、見てたのね。
だからよく目が合ったのね。

今度はわたしが、お手紙を贈るよ。
赤い画用紙を、ハートの形に切って入れるから…
そうしたら、伝わるよね?


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雪が解けたら、訪れるのは、春。
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FA条件
封筒の中身が雪だったことに気づく。
差出人の正体が同じ組の男の子であることに気づく。
ラブレターであることに気づく。


Special Thanks

SP:天童 魔子様

元ネタ:みんなのうた『銀ちゃんのラブレター』

封筒画像素材元: http://hibana.rgr.jp/ 様