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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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夜の帳、奈落の太陽「2ブックマーク」
ある頃を境に、世界に太陽が登らなくなった。
空は常に暗く、明かりが無ければ世界は常に暗闇だった。

幾多の者が、長年祈りを捧げたり、雨乞いならぬ晴れ乞いの儀式を繰り返したりして、再び太陽が登る事を望んだ。

やがて努力の甲斐あってかついに太陽が地上を照らすと、彼らはこれまで信じてきた言い伝えが間違っていたと知り絶望した。


一体なぜ?
17年05月14日 17:05
【ウミガメのスープ】 [檻人(オリジン)]

直せないこってりさ




解説を見る
#red#※解説が非常に長いです。簡潔なまとめは最下部にあります。先にそちらから読むのもおすすめ出来ます。#/red#


ここはヴァンパイア達が暮らす世界。
と言うのも太陽が昇らなくなったために、これまで晴れの日は家から出ずひっそり暮らしていた#red#ヴァンパイア達が常に外で暮らせるようになった#/red#のだ。

そもそもヴァンパイアは不死。怪我をしてもすぐに治り、食べ物を口にしなくとも死ぬ事は無い。

ならば何故、人間が血を吸われるのか。何故彼らは凶暴なのか。
それは、#red#人間の甘美な血の味には、彼らにとって麻薬のような中毒性があった#/red#からだ。

不死のためヴァンパイアは急激に数を増やした。
殺さない程度に血を吸えば良いのだが、麻薬のような快楽には到底耐えきれず、どのヴァンパイアも吸えなくなるまで血を吸ってしまっていた。

「人間なんていくらでもいる」、そんな考えが甘かった。
ヴァンパイアは不死のため、数が減らない。
人間は不死ではない。ヴァンパイアに対抗しようとしたが、不死の体にいくら攻撃しようとも、髪の毛1本残っていれば蘇生してしまう。数を増やしていくヴァンパイアに血を吸われ、どんどん数を減らしていった。
人間が減れば、血を吸えるチャンスも減る。
その血を求める者は多くなり、1人の人間が何人ものヴァンパイアに群がられて殺されるまでになり、また数を減らす悪循環。


やがて、太陽が昇らなくなって100年の月日が経つ頃には、#red#人間は1人残らず絶滅してしまった#/red#。


人間が絶滅すると、こう考える者が非常に多くなってきた。


「#red#あの血の味がもう味わえないのなら、この世で永遠に生きる意味は無い#/red#」


だが、不死の体を持つヴァンパイア。十字架やニンニクは苦手とはいえ、体調を崩す程度で死ぬほどではない。
不死の自分達が死ぬ方法。
ヴァンパイア達は、ある話を思い出した。

「銀の弾丸で撃たれる、もしくは#red#長い時間日光を浴びる#/red#。ヴァンパイアが死ぬ時は、この2つのどちらかしか無い」
という伝承を。

しかしこれだけの数、自殺志願者のヴァンパイアがいると、銀の弾丸があっても数が到底足りない。
そもそも銀の弾丸は人間にしか作れない上に、その人間は自分達が絶滅させてしまった。

つまり死にたいと望む者が多い今、#red#なんとかして太陽を昇らせ、日光で集団自殺するしか無かった#/red#のだ。

彼らは強い禁断症状に耐えながら、ただ死ねると信じて太陽を待ち続けた。


やがて時が経ち、彼らの努力は実り、太陽が空に輝いた。
彼らは喜んだ。やっと楽になれると。

だが少しして、異変に気付く。


#red#どれだけ日光を浴びても、死ぬ気配が無い。#/red#


そう。
そもそも、#red#「ヴァンパイアは日光を浴び続けると死ぬ」という伝承は間違っていた#/red#のだ。



それに気付いた彼らは、#red#もう自分達は死ぬ事が出来ない#/red#と悟り絶望した。



1年後、その世界に居たのは。
人間の血の味が忘れられない、数え切れない程のヴァンパイア。
彼らは発狂しながら走り回ったり、地面にへたり込みおかしな笑い声をあげていたり、ありもしない幻覚に泣き喚いていたり、無気力にふらふら彷徨っていたり。
そんな地獄絵図の中。
太陽は、空でひときわ輝いていた。


もしここに人間を放り込んだなら、彼らはどんな反応をするのだろうか。


人間は、もういない。


【簡潔なまとめ】
この世界では太陽が昇らなくなった。
そのため『怪我をしてもすぐ治る不死の体を持つが、日光には弱い』とされたヴァンパイアが急激に数を増やし、人間は血を吸い尽くされ絶滅した。

人間を絶滅させてしまったので、中毒性があるほど美味な人間の血が吸えなくなった。
それにより#red#「永遠の命」の価値を見失った彼らは、太陽を昇らせ集団自殺しようと考えた#/red#。

しかし太陽が昇った後、彼らは日光を浴び続けたにも関わらず死ぬ事が出来なかった。
そのため#red#「日光を浴び続ければヴァンパイアは死ぬ」という伝承は間違いだったと知り、自分達はもう永遠に死ぬ事が出来ないと知り絶望した#/red#。

【FA条件】
・「彼ら」はヴァンパイアである。
・そもそもこの世界に人間はいない。
・彼らは日光を浴び続けても死ななかったため、これまで信じてきた『ヴァンパイアは日光を浴び続ければ死ぬ』という伝承が間違いだと知った。
・そのため、自分達は永遠に死ねないと知り絶望した。
ヴィーナスの微笑み「2ブックマーク」
稀代の天才画家ラテラルの隠された作品が見つかった。
ラテラルが晩年暮らしていた住居に隠されていたそれらは、
なぜか現在見つかっているラテラルの傑作【女神】の数点と
寸分狂わず同じ構図をしていた。

その顔以外は。

見つかった作品はなぜか女神の顔をしておらず、
お世辞にも美しいとは言えない平凡な顔をしていた。
彼の妻マーレは数々の作品から大層な美人とされているので、
彼女とは考えにくい。


ラテラルはなぜこのような絵を描き、隠していたのかーー?
その真意をご説明ください。
17年05月12日 20:06
【ウミガメのスープ】 [うえすぎ]

女神の微笑みに勝るものなし




解説を見る
ラテラルは妻マーレを大層愛していた。
ラテラルはマーレをモデルに絵を描く事が多かったが、
決してその顔を作品に描くことはなかった。
マーレは自分のものだ、
この女神は自分だけのものだ、
という思いによるものである。

絵の依頼人たちが美しい人物画を求めていたこともあり、
ラテラルはこれ幸いと顔だけ描き換えて渡していた。
首から下はマーレのものにしたのは反面自慢したい心もあったからだ。

マーレの自画像とされる絵もまた別の顔にすることで、
かの画家の女神はどんなものかと興味を示す輩からマーレを隠す意図があった。

マーレの全てを描いた絵は自分のもとに。

ラテラルは人々を魅了する女神の存在を隠し続けていたのである。
彼にとっての傑作はこの隠され続けた作品たちの方なのであった。


[要約解説]
ラテラルはマーレを愛しすぎて、マーレの真実の顔で描いた
【女神】の作品は自分のもとに置いておきたかったから。


【この事実を知るのは、ラテシンユーザーのみである】
ひいき嫌いのえこひいき「2ブックマーク」
#big5#先生たるもの特定の生徒を贔屓することはご法度である。#/big5#


常にこの信条を心に掲げて生徒と接する実直な先生であるAさん。
真面目だが真面目すぎるのが玉に瑕だ、と生徒や同僚からよく言われる。


さて、Aさんの真面目っぷりは今日も健在で、

授業中にBくんがぼんやりと窓の外を眺めているのを発見するとすぐに注意した。


しかし、この時カメオも窓の外を眺めていたのだが、


#b#Aさんがカメオを注意することはなかったのだという。#/b#


Aさんは#b#カメオの行動に気づいていた#/b#のに、一体なぜ?
17年05月04日 00:21
【ウミガメのスープ】 [todo]



解説を見る
カメオはクラスで飼っている#b#亀#/b#。


授業中何をしていようが注意されることはない。



Bくん「亀に『カメオ』なんてそのままな名前つけるなんてやっぱ先生ネーミングセンスないよな。」

Aさん「B、授業中の私語は慎みなさい。それと私のネーミングセンスがなんだって?」

Bくん「なんでもありませーん。」
聖なる復讐者からの殺人予告「2ブックマーク」
私は鶴亀警部、突然だが探偵と名高いと言われている
グループ・ラテシンの君達に協力してほしいことがある。
これを見てくれ。

「僕の名前はホーリーアヴェンジャー、聖なる復讐者と言うべきかな。
最近世間を騒がせている謎の不審死…あれは僕の仕業さ。
これまで4人殺して・・・そのすべてがニュースになっている。
しかしながら 正直あっさり行き過ぎて…つまらないと思っている。
そこでだ…警察署に対して挑戦状を送ることにした。
ここに表記されている5人のうちの1人が次のターゲットで…
もう1人がその次のターゲットとなっている。
つまりここに表記されている2人が殺されるというわけだ。
その二人を「殺される順番」で把握し 2人共
無事警察署で保護出来れば…僕の負け、殺人はここでやめるとしよう。
まあ負けを認めるのは実に悔しいけど 約束は守る主義なんでね。
ただし把握できなければ その2人の命は無い…順番間違ってもダメだよ。
さあ、始めてくれ…ああ、時間は気にしなくていいよ。
気のすむまで話し合って…あがいてくれ、ふふふ…
ああ、そうだ…ヒントがほしいなら1回だけ聞いてくれて構わない。
何せ警察の人達には殺人を阻止するという事以外関係ないんだからね。
1回だけのヒント 必要なら挑戦状の電話番号を使いたまえ…ふふふ。」

・・・と書いてある挑戦状だ、まったく腹立たしい。
今まで4人、謎の不審死を遂げているニュースがあるのだが…
1人目が石熊雄太郎(いしぐまゆうたろう)という男性、
2人目が亀茲丸亀夫(きじまるかめお)という男性・・・
3人目が谷津目海子(やつめうみこ)という女性…
4人目が加井田哲司(かいだてつじ)という男性…
そして聖なる復讐者というバカげた奴が狙っているのが以下の5人。

小金井海男(こがねいうみお)御舘田勇夫(みたてだいさお)
古鳥山宮子(ことりやまみやこ)高場原北美(たかばはらきたみ)
氏木三太郎(うじきさんたろう)
この5人のうちの2人 正しい順番に探し出さなければ
奴は殺すと言っている…しかしながら私の頭では
一体どうつながっているかがわからないのだ。
何か法則はあるはずなんだが…それがわからないのだ…!
頼む、どうか力を貸してくれないか…!

*ある法則を見抜いて 聖なる復讐者が殺害しようとしている
二人を1番目と2番目 正しい順番に暴き出して犯行を食い止めよう!
100100と言う数字は聖なる復讐者へつながる電話番号となってます。
ただし電話を使えるのは1回限りとの事なのでお気を付けください。
(初亀夫君問題です!)
17年04月22日 18:02
【亀夫君問題】 [T・E・大和川]



解説を見る
「…やられたなあ、グループ・ラテシンの力 甘く見たかぁ」
見事犯人の狙いを暴き出した時、聖なる復讐者自身から
軽いため息込みの…敗北宣言・・・警察署の一部始終をどこからか見ていた。
その宣言をした彼は警察署に対し 約束通り犯罪を止めるという
予告を送り出した・・そしてその後 静かに逃げ出した。
「…本当は許したくはないが 僕自ら言い出したことを
覆すつもりはない…それにもう4人殺した、だからここで止めよう。
良かったね、2人は死の運命から逃れる事が出来てさ…
・・・まあでも、僕が下さなくてもいいかもしれないけどね…ふふふ」


皆、感謝する!なるほど…被害者とこれから殺害される
人物の名前を…ひらがなにして並べ斜めに読めばある一文が出来るのか!

石熊雄太郎(#red#い#/red#しぐまゆうたろう)
亀茲丸亀夫(き#red#じ#/red#まるかめお)
谷津目海子(やつ#red#め#/red#うみこ)
加井田哲司(かいだ#red#て#/red#つじ)
御舘田勇夫(みたてだ#red#い#/red#さお)
氏木三太郎(うじきさん#red#た#/red#ろう)

こうして並べれば…斜めにあるメッセージが出来上がる。
それは「#red#いじめていた#/red#」と言うメッセージ…そしてこの6人は
全員同じ年齢で同じ学校の出身…!なるほど!これは
無差別に殺人していたわけではなく…関連した…!

・・・さて…御舘田さん、氏木さん・・・
君達…過去にいじめを行っていたのかな?
・・・明らかに顔の色が変わったね?
・・・ちょっとこのままお付き合いいただけますかな…?

*殺された被害者と保護された2人は過去にいじめを行うグループを
形成しており 度重なるいじめだけで無く悪行を行っていたようだ。
それも大人になってからグループがなくなっても
いじめや悪行は頻繁に行っていた模様…それが明るみになり
殺された者に同情していた者達は手のひら返すように蔑んだ。
残った二人がそのまま警察の厄介になったのは言うまでもない。

いじめ悪行 根絶すべし 是非もなし。
招かれざる雨「2ブックマーク」
今日の天気が雷雨だったせいで、

カメオは、部屋に雨が吹き込んでくるにもかかわらず
窓を開けなければならなかった。

いったい何のために?
17年04月16日 20:35
【ウミガメのスープ】 [アーク]



解説を見る
雷雨の影響で、カメオの住む地区が停電になりました。

停電になると、教室にある#red#黒板消しクリーナー#/red#が使えません。

そこでカメオは仕方なく、掃除の時間に窓を開け、
黒板消しをはたいてチョークの粉を落とすことにしたのです。