動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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海亀町に住んでいたカメオが以前よく見かけていた鳥を最近見なくなった。

その鳥の名前を知りたくてカメオは生物図鑑をめくったが
鳥の名前どころかその姿も生態もわからず仕舞いであった。



カメオの知りたがっている鳥を推理し

以前よく見かけていた理由
最近になって見かけなくなった理由

を補足してください。
16年09月22日 20:57
【ウミガメのスープ】 [真央]



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かつて大災害によって壊滅的となった歴史を持つ海亀町

そこで少年時代を過ごしたカメオは
救助・復興を目的として派遣された自衛隊員の姿をよく見ていた。

彼らがつけているシンボルマークに描かれている鳥の名前を気にしたのは
老人となったカメオが再び別のラテシン町で大災害に遭遇した事が原因だろう


しかしシンボルマークが変わろうと彼らの眼差しは変わらない
救助活動を行うその雄姿を生涯カメオが忘れたことはないのだ
彼らが以前シンボルにしていた鳥はなんだったのだろうか?


ラテシン町が復興した頃、老人カメオは生物図鑑のページをめくった。



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鳥の名前は八咫烏(やたがらす)
三本の足と大きな体が特徴であり、日本神話に登場する勝利をもたらす戦神

サッカー日本代表チームのエンブレムに使われたこともあります。
「俺たち、もう終わりにしないか?」
男は初めて出会った女性にそう告げた。
翌日、男とその女性は付き合うことになった。

一体何があったのだろうか?
13年04月20日 23:06
【ウミガメのスープ】 [なさ]



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男には双子の兄がいるのだが、ある日その兄からこんな頼みごとをされた。
「今付き合っている女と別れたいから、俺の代わりに振ってほしい。」

兄は前付き合っていた子を振ったら刺されてしまったことから、人を振るのがトラウマになってしまったらしく
代わりに双子で顔がそっくりな男に尻拭いを頼んだのだ。

そして決行当日。喫茶店に女を呼び出し、男はこの日初めて会った女性に
「俺たち、もう終わりにしないか?」
と告げた。女は突然の別れ話に「え…どうして…?」と泣き出してしまう。
遠くで様子を伺っている兄の方に目をやるとガッツポーズで喜んでいる。鬼か。
そして男は頼んだコーヒーの代金を机に置くと、無言で席を立ち喫茶店を出た。
知らない人とはいえ、やはり後味は悪かった。

翌日男が街を歩いていると、向こうの方に昨日振った女を見かけた。
昨日は兄の頼みを聞こうとして頭が回らなかったが、よく見るととてもかわいい。
兄は何故こんな女の子を振ったのだろうか。

男は思わず女に声をかけ、事情を説明した。
兄のことが本当に好きだったため本当にショックだったらしいが
事情を知って、女も兄の人間性を知りどうでもよくなったらしい。
そしてその成り行きで、男と女は付き合うこととなった。

一方、兄の方は新しく付き合った子を一日で振って刺された。
ワンタイムビート「2ブックマーク」
ある日、娘にCDを買ってほしいとねだられた父親。
少し高かったが買ってやると、娘はとても喜び毎日のようにCDを聴いた。

しかししばらく経つと、娘はそのCDを全く聴かなくなった。
そんな娘を見て、父親はなんだか嬉しそうにしている。

一体何故だろうか。

13年08月03日 01:21
【ウミガメのスープ】 [なさ]

久々の出題です




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娘は高3の受験生。2次試験を控え必死に勉強中。
そんな中、娘は父親に2次試験用のリスニングのCDを買ってほしいとねだった。
少し値は張るのだが質が高く、娘はCDを買ってもらってからというものの
毎日のようにCDを聞いてリスニングの勉強をした。

そして志望大学に見事合格。
受験が終わりあれほど熱心に聴いていたCDも聴くことはなくなったが
娘が無事大学に合格したので父親は嬉しそうにしているのだった。
同姓同名はご容赦を!「2ブックマーク」
大学のサークルで、新しく入ったメンバーと交流を深めるため、旅行の計画を立てていたカメオ。

しかしある日、同姓同名の人が2人もいる事を知り、旅行に行くのを止める事にした。

一体なぜ?
16年07月03日 11:42
【ウミガメのスープ】 [風木守人]



解説を見る
ある日、カメオはふと、旅行の予算を尋ねた。

「おいくらですん?」
「だいたい2諭吉」
「…せめて1諭吉と樋口さんでなんとかならんのん?」
「なりませんな」

かくして、貧乏学生カメオは旅行に行くのを止めた。
世界一幸せな男の死「2ブックマーク」
世界一幸せになりたいと思っていたカメオ。
カメオは研究の末、悪魔を呼び出して契約を交わす。

それからのカメオの幸運は凄まじかった。
宝くじを買えば一等があたり、株を買えば連日ストップ高の急騰を見せる。
会社を立ち上げれば一年で一部上場の大企業に成長し、さらに妻はミスユニバースに選ばれたカメコ。
子供も生まれ、会う人の全てがカメオが世界一の幸せ者だと信じて疑わなかった。

が、そんなカメオが突然死んでしまった。
いったい何があったのだろう?
17年09月03日 16:52
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

私はサマージャンボ宝くじ10枚買って3300円当たりました!(関係ないよ)




解説を見る
悪魔を呼び出したカメオは願いを言った。
「俺はこれから会う人全てから世界一の幸せ者だと思われるような人生を送りたい」
世界で一番の幸運にこだわるカメオは、幸せとは相対評価で決まるものだと思っていたから、そういう願いにした。
悪魔はニヤリと笑うと、その願いを叶えると言って消え去った。

それからカメオはまさに幸せだった。幸せで幸せで笑いが止まらなかった。
勿論、その幸福故に他人から恨みを買っているとは思っていたが、でもそれが実害に繋がるなんて思っていなかった。
何故なら、自分は世界一幸運な男なのだからと。

大笑いするカメオの背後に立つ暗殺者――銃声が放たれた。

暗殺者「ボス、任務完了しました」

暗殺者はボスに電話する。

ボス『そうか、ご苦労だったな。世界一幸運と言われるカメオもお前に命を狙われて不幸だったな』
暗殺者「いえ、この標的は私にとって世界一幸運な男だと思いますよ。何しろ、私もいつ死ぬかわからない仕事をしていますからね」

暗殺者はカメオの顔を見て、ふっと表情を緩めた。

暗殺者「この男のように笑いながら死ねるのが、何よりの幸運でしょう」
ボス『お前の幸せの感覚はおかしいな。俺は笑いながらでも殺されたいと思わんよ』