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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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冬来たりなば「2ブックマーク」
青い外壁が印象的なマンションの一室に住むミユキ。彼女は、秋の終わりから冬にかけての間のみ、ほぼ毎日、19時頃になるとベランダへ出る。そして冷たい空気の中、ミユキはそこで10分ほど過ごすと、また部屋の中へ戻るのだという。いったい何故だろう?
16年11月14日 18:50
【ウミガメのスープ】 [az]



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ミユキ(7歳)が住むマンションの前は、#b#街路樹の植えられた並木道#/b#となっている。

春から秋の間は葉が生い茂っており、ミユキの住む部屋からは角度的に道の様子が見えない。
しかし冬になると、#red#街路樹が葉を落とす#/red#ため、#b#枝の隙間から道路の様子を窺い知ることができるようになる#/b#のだ。

大好きな父親の帰りが待ち遠しいミユキ。彼女は道の様子が見える冬の間はずっと、父が仕事から帰る19時頃にベランダへ出て、ベランダから見える並木道を父が通るのを待つ。そして、街灯に照らされた父の姿を枝の隙間に認めると、#b#「パパー、おかえりー」#/b#と声を上げ、大きく手を振るのだった。
沈黙は語る「2ブックマーク」
沈黙したまま動かない女。その様子を見た男は、彼女がこれからどこへ行くのかを察したという。どういうことだろう?
16年09月18日 23:18
【ウミガメのスープ】 [az]



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エレベーターに乗り込んできた女。彼女は男の前にある操作盤をちらりと見たきり、ボタンを押すことも「何階を押してくれ」ということもなく、じっと黙り込んだ。既に押されているボタンは、男が押した9階のみ。だから男は、#b#女の行き先階は自分と同じ9階だろう#/b#とわかったのだ。
リア充は爆発した。「2ブックマーク」
彼女ができたがために、カメオは#b#爆発で死んだ#/b#。
彼の身にいったい何が起きたのだろう?
16年08月20日 00:37
【ウミガメのスープ】 [az]



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最近、人生で初めて彼女ができたカメオ。その日はいよいよ、付き合い出して初めてのデートの日だった。今までは身なりにまったくといっていいほど気を遣って来なかったカメオだが、その日ばかりは事情が違う。ばっちりキメるため、カメオは #red#ヘアスプレー#/red#を準備していた。

……その日は冬の寒い日。カメオは#red#ファンヒーター#/red#の前で暖まりながら、スプレーを手に髪のセットを始めようとした。そのとき不意になった彼のスマホ。彼女からのメールだった。メールの内容は「今日のデート楽しみ!」という他愛もないものだ。カメオは髪のセットを中断し、スプレーを手元に――#red#ヒーターの前に置いて#/red#、返信のメールを打ち始めた。
自分が何をしているのか気付かないまま、メールに夢中になるカメオ。その間にも#b#スプレーはヒーターで温められ、そしてついに破裂。漏れたガスが引火して爆発が起きた。#/b#カメオは爆発の直撃を受け、吹き飛ばされて――。

哀れなカメオ。恋人ができなければ、ヘアスプレーを使おうなどと思わなかっただろうに。
解決!誰でもアウフヘーベン「2ブックマーク」
【テーゼ】

ある自動販売機Aで売られている商品の値段は全て100円である。

【アンチテーゼ】

男は自動販売機Aに110円を入れたあと、
商品のボタンを押して商品を購入したが、お釣りは出なかった。

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一見矛盾しているように見えるテーゼ及びアンチテーゼが両立するような状況を説明してください。
17年09月25日 20:43
【ウミガメのスープ】 [上3]

みんなでアウフヘーベン




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【説明例】
男は自動販売機Aに間違えて10円玉を入れてしまったことに気付き、
いったん返却レバーを引いて10円玉を回収した。
その後100円玉を入れて商品を購入した。

このとき男が自動販売機に入れた金額は合わせて110円。
また、お釣りは出ていない。
マトリョシカ・ナップサック「2ブックマーク」
男は中に一回り小さいナップサックを入れたナップサックを背負って街の裏路地へと急いだ。
そして知り合いの男のところに到着すると、知り合いの男はナイフを突きつけた。
何故?
16年04月06日 21:03
【ウミガメのスープ】 [相須 楽斗]



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男は宝石泥棒で、知り合いの男はその仲間。主に安全な場所から指示を送っていた。
宝石を盗んだらすぐに合流する予定だったが、その道中に警察が別件で検問を始めた。
それを回避するため、男は盗んだ宝石を袋に入れた後、ナップサックと小さいナップサックの間に収納し、ナップサックと小さいナップサックの口を合わせて縫い付けた。
こうすることで手荷物検査に道中で遭っても宝石袋が見えることはない。
やがて男は仲間の元へ辿り着いた。男がナイフを持っていると怪しまれるため、仲間にナイフを用意するよう約束したのだ。そうしてナイフを渡された男は、ナップサックを切り開いて宝石を分け合った。