動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ウミガメの王子さま「2ブックマーク」
ある時、ネットを中心に話題を呼んだ絵本「ウミガメの王子さま」。

絵本の内容は
#b#「魔女の呪いでウミガメに変身させられた王子様が、#/b#
#b# プリンセスのキスによって人間の姿を取り戻し、二人は結婚して幸せに暮らしましたとさ。#/b#
#b# めでたしめでたし。」#/b#
というもので、ごくありふれたストーリーであり、本文以外の部分(挿絵等)に何か特徴があった訳でもないのだが、
一体どうして話題になったのだろうか?
17年07月10日 21:02
【ウミガメのスープ】 [YOUSUN]



解説を見る
#b#絵本「ウミガメの王子さま」#/b#

#b#【内容】#/b##b#[1ページ目]#/b#
#b#「魔女の呪いでウミガメに変身させられた王子様が、#/b#
#b# プリンセスのキスによって人間の姿を取り戻し、二人は結婚して幸せに暮らしましたとさ。#/b#
#b# めでたしめでたし。#/b##big5#完#/big5##b#」#/b#


ネット民《三行で終わるとか攻めすぎだろwww》
うらないけっして「2ブックマーク」
今を時めく凄腕占い師『マダム・ネムレス』。
彼女の水晶玉占いは90%以上という驚異の的中率を誇り、そのベールに覆われた素顔から醸される神秘的な雰囲気も相まって
今やテレビで彼女の姿を見ない日は無いほどの大人気だ。

彼女の看板番組『ネムレスの館』。今日のゲストは今世紀最大の発明家イジンソン。
自身家である彼は自身の発明を何より愛し、より良い発明をすることを至上の喜びとする大発明家だ。

「あなたの発明した『ウミガメのスープ』。あれはすぐに売れなくなるわ」
ネムレスの占いを聞いたイジンソンは怒るどころか喜んだという。

『ウミガメのスープ』はイジンソンの発明の中でも最高の物なのに、
なぜ?
17年07月08日 22:45
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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「あなたの発明した『ウミガメのスープ』。あれはすぐに売れなくなるわ」
イジンソンの世紀の大発明、『ウミガメのスープ』。
いま大人気のそれが売れなくなる。一瞬顔を曇らせたイジンソンだったがすぐに笑顔に。

「『ウミガメのスープ』が売れなくなるということはそれ以上の品質のものが発明されるということ。
私の発明品の中でも最高の物ゆえもう改良の余地はないと思っていたが……
こうしてはいられない。早速研究に入らねば」


要約解説
より良い発明をすることを至上の喜びとするイジンソンは、占いを聞き
自身の最高の発明、『ウミガメのスープ』以上の発明ができると考えたのだ。
お茶目お茶耳「2ブックマーク」
離れたところにいるカメコの耳が見えたので、カメオは#b#「ドジだな」#/b#と思った。

どういうこと?
17年07月06日 23:18
【ウミガメのスープ】 [YOUSUN]



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カメオ「ビデオ通話なのにスマホを耳に当てるなんて、ドジなヤツめ。」
スターダスト「2ブックマーク」
ゴミを漁り、ゴミに興奮する妻。
それによって夫は富と名声を得ることになる。

いったいなぜ?
17年06月18日 23:02
【ウミガメのスープ】 [うえすぎ]

きらめく星屑スープ




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夫のラテラルは作家だ。
プロットやとっかかりのストーリー、アイデアなどを紙に手書きで書く手法を用いているので、自分が納得できないとそれらは丸められてゴミになる。
今回自身初となる長編作品に挑んでいるのだが、周りに散らばるゴミの量からわかるように難航しているようだ。

夫が顰め面で短い休息に入っている間、妻のマーレは静かにその紙の山を袋に回収していく。
マーレはそれを捨てる前にひとつひとつ広げて中を見るのが楽しみだった。

(これがゴミだなんて勿体無いこというわね)

小さなものから形になりかけたものまで、魅力的な話で溢れた『ゴミ』はマーレを惹きつけてやまない。
マーレは自分が惹かれたものは綺麗に伸ばしてこっそり残していた。

そんなある日、マーレは『ゴミ』から『とんでもないお宝』を見つけてしまう。

「ねえ、これすっごく面白いわ! これの続きが読みたい!」

いつもは穏やかな妻がしわくちゃの紙を持って興奮気味に迫るものだから、ラテラルは思わずのけぞって逃げた。

「いきなりなんだ……」
「これよっこの話! ゴミだなんて勿体無い! 私気になって仕方ないもの!」
「それッ、捨ててなかったのか!」
「捨てられるわけないじゃない!」

妻のとんでもない熱意と応援に押されるように書き始め完成したその作品は、近い未来にラテラルの初長編作品にして数多の賞を総ナメにする衝撃作としてラテラルに富と名声を与えることになる。
そしてラテラルが何より嬉しかったのは、妻が嬉しそうに本を抱えて飛び跳ねる姿を見れたことだったという。

ラテラルが筆を擱くその日までマーレの楽しい『宝探し』は続いたとさ。
狂わずには読めない「2ブックマーク」
あるところに一冊の本があった。

カメコはその本を読んで、気持ち悪いと思った。
カメオはその本を読んで涙を流した。

いったいなぜ、このような差が生まれたのか?
17年06月07日 23:27
【ウミガメのスープ】 [Hugo]



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「うわあああああん!なんて感動的なんだああああ!」
一冊の小説を読みながら、号泣するカメオ。涙やら鼻水やらで顔面がすごいことになっている。
その様子を見たカメコは、そんなに良い話なのか、と気になり、その場で本を少し拝借した。
ペラペラと読み進めるうちに、カメオが号泣していたであろうシーンにたどり着く。たしかに、たしかに内容は素晴らしい。

だが、この本の紙面を波打たせるこの湿り気は、一体なんだ?