動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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少女は願っていた。
舞踏会に行きたいと。
王子様と一緒に踊りたいと。

そんな私のもとへ魔法使いさんが現れてくれた。
魔法使いさんは優しく微笑むと
豪華で立派なかぼちゃの馬車と綺麗な柔らかいドレスと美しいガラスの靴をくれた。

「これで舞踏会に行ってくるのです」ノシ

ありがとう魔法使いさん。
でもね
私の結末は哀れなものとなった


一体どうしてでしょうか?
14年05月13日 18:50
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
少女「ちょっと待って魔法使いさん!」


天童魔子「なんなのですか?」


少女「お気持ちは嬉しいのですがちょっと良く私の下半身を見て!」


天童魔子「へ、ヘンタイなのです!(((゚д゚)))痴女なのです!!(((/д\)))きゃ~


少女「ちょっちょっと待って!違う!足よ!足を見て!」


天童魔子「・・・先っぽが無いのですね・・・カニバリましたか?(゚д゚)」


少女「違う!義足なの!足が不自由なの!だからガラスの靴とか貰っても踊れないの!!」


天童魔子「心配御無用なのです。いまなら『どんなステップでも完璧に踊れるオートメイルの#red#魔法の靴#/red#』をサービスすのです。」


少女「それ『踊り狂って死ぬ#red#赤い靴#/red#』じゃん!違うの足が欲しいの!歩けるようになりたいの!」


天童魔子「・・・それには『等価交換』であなたの肉体の一部を頂くのですが良いですか?」


少女「嫌よ。何そのシステム。」


天童魔子「クララのバカ!何よ、いくじなし!一人で立てないのを足のせいにして!

足はちゃんと治っているわ!クララのあまえんぼ!恐がり!いくじなし!

どうしてできないよ!そんなことじゃ一生立てないわ!それでもいいの?

クララのいくじなし!私もう知らない!クララなんてもう知らない!」


少女「私はクララじゃないわ!」


天童魔子「oh~ならもう仕方がないのです。今回は特別に『声』で構わないのです。


これなら痛くもないのです。」


こうして少女は自らの声と引き換えに立派な足を手に入れました。


天童魔子「キミの願いはエントロピーを凌駕した。さぁシンデレラ、舞踏会に行って来るのです。

ただし12時までに戻らなければ魔法は全部解けてしまうのですよ。」


少女(なにそれ聞いてない!)


天童魔子「ごめん。残像だから聞こえない。」(つ゚Д゚)





こうして少女は夢のような楽しい時を舞踏会で過ごしました。


ガラスの靴もちゃんと置いてきました。



しかし12時を過ぎると足が元に戻ってしまいました。


後日王子様の使いの者が来てガラスの靴を履くように薦められました。


かかとも指も無い足はガラスの靴に納まりました・・・が私だと信用してもらえませんでした。


そして私の妹がギリギリ足が入ったのでお妃様になりました。


私は『シンデレラの義姉』として後世嫌われ者として語り継がれていきました。

ある豪邸に住む大金持ちのラ・テラール34世。
自慢の広大な花畑の花が庭師のせいで全て枯れてしまったところ、彼は何故か料理長にクビを言い渡した。

一体なぜ?

【ラテクエ58選考会 シチテンバットーさんの作品】
15年11月25日 19:07
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る
*庭師が台所で作っていた花用栄養剤を、料理長が無許可で美味しいスープに加工したせいで、かえって塩分で花が枯れてしまったから。


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野菜や香草などの自然由来の植物を使って、花の栄養剤を作っていた庭師。

台所を借りて精製していたのだが、煮込みの過程で手洗いに席をはずした。

何を作っているのか気にしていた料理長は、野菜スープだと思い込み味見。

「…ブイヨンの味自体は良いけど、味薄いな。仕方ない。整えてやるか。」

岩塩を加えてさらに香り付けのブーケガルニを入れて数十秒。

ブーケガルニだけを引き上げて味見をした。

「よし、良いだろ。」

そのまま料理長は場を離れた。

「そろそろいいかねぇ。」

庭師が不思議な動き(鳩の歩き方みたいな)でキッチンに戻ってきた。

「大丈夫だな。よし、漉すか。」

バケツにざるをかけて汁を漉す。

冷ましたそれを霧吹きで花に吹きかけてやると、より美しく長持ちするんだそうだ。

が、数日後、自体は一変した。

庭師が泣き崩れていて、足が悪いはずのラ・テラールが怒りのあまりに杖を折って文字通り地団駄を踏んでいた。

「わしの娘が大好きな花畑をからしたのはどこのどいつだ!!!」

「私が子供同様に育てた花が…。主様。どうやら私特製の栄養剤に塩入れた者がいるようです…。」

もはや極上のスープと化した栄養剤を差し出す庭師。

「…なんだと!?」

ラ・テラールは怪訝そうな顔をする。

「私の栄養剤は、材料だけ見れば辛味のある野菜スープなんです。でも、塩分なんて入れないし、アツアツのときは気付かなかったのですが、どうやらブーケガルニか何かで香り付けを加えられているっぽんです。こんなもん味見なんてしないから、今頃気づきましたが…」

読みやすさからこうしたが、庭師の泣きっぷりはそれはそれは壮絶で、すべての言葉に濁音が付きかつ途切れ途切れになって聞き取れそうにないほどだ。

「落ち着け。お前がこのスープ…じゃなくて栄養剤を作ったのはどこだ?」

「屋敷の台所です…」

「栄養剤から目を離したか?」

「…そういえば一度、お手洗いに席をはずしました。10分ほどかと。」

「料理人どもが怪しい。行くぞ庭師。」

15名ほどいる料理人が一堂に集められた。

「お前たちのなかで、3日ほど前にこの庭師が台所で調理していたことを知っている者は挙手せよ。」

その日勤務だった5名ほどが手を挙げた。

「庭師が何を作っていたか知っているものは挙手せよ。」

料理長だけが手を挙げた。

「…何を作っていたか、申してみよ」

「は、#red#野菜スープ#/red#にございました。」

庭師はハッと気付く。

ラ・テラールに目配せすると、彼も気付いているようで目が合いうなずき返してきた。

そして続ける。

「…その鍋に、何か手を加えたか?」

「ハイ。味見をいたしまして、その後味付けが足りないようでしたので塩と、あと風味も物足りなかったのでブーケガルニを加えて味を調えました。」

「お前かアアアアアア!!!」

瞬間湯沸かし器のごとく、突然顔を真っ赤にして怒声を浴びせるラ・テラール。

「え、えっ!?(ビクッ)」

「あの鍋はスープじゃなくて、花の栄養剤作ってたんだよおおおおおお!!!!」

庭師もまた号泣しながら、料理長の襟元をつかんだ。

「えええ!?」

「ブーケガルニだけならまだしも、塩なんて入れたら枯れるに決まってんだろバカー!!!」

「お前クビな。庭の花畑、全滅。その保障代金はお前の退職金からあてがうからな。」

「うっそおおおお!!!」

-----
いつも、他の料理人の料理にけちをつけて、勝手に味を変えてしまっていた。

腕は良いので誰も文句は言えなかったが、さすがに直接許可を取らなかったのはまずかったのだ。

キッチンで作るものが料理だとは限らない。
まさに水平思考のような誤解が、この事態を引き起こしたのだった。
a「3ブックマーク」
a
15年11月14日 19:24
【ウミガメのスープ】 [花鳥]



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aだけなのは
投稿した後の問題の解説にbigやredを追加で使ったので、それがちゃんと反映されているか『確認画面』で確認していたら、誤って投稿してしまったからさ(ノД`)・゜・。
小説家であるAさん。

自身の作品を世に出せば少なからず批判はされるものだが、


Aさんの最も有名な作品を読んだ後の批判で一番多いのが


#b#「もっとハゲているほうが良い」#/b#だという。


他の作品では全くされない批判なのだが、一体なぜ?
16年09月14日 00:08
【ウミガメのスープ】 [入れ子]



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Aさんは#b#中途半端ハゲ#/b#。

最も有名な作品というのは#b#小学校の教科書に何回も載ったことがある#/b#「吾輩は亀である」である。
(それ以外の作品は教科書に載ったことはない)


そして「吾輩は亀である」の本文の後ろに載っている著者紹介でのAさんの写真を見た小学生はみんな

「うわ、なにこの中途半端なハゲ。これじゃ#red#自由に髪を落書きできない#/red#じゃん。もっと綺麗にハゲてればいいのに。」

と各々好き放題に言い合うのである。
エロますか?「3ブックマーク」
最近肌の露出が増えたカメコを見て,カメコのことが大好きなカメオは悲しんだ。

なぜだろうか?
16年04月09日 20:00
【ウミガメのスープ】 [孤石]



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カメコはがんを患っており,抗がん剤の副作用で髪の毛がすべて抜けてしまった。夫のカメオはその姿を気の毒に思い,一刻も早い快復を願うのだった。