「男は死んだ」「3ブックマーク」
いつ?
16年06月05日 18:23
【新・形式】 [ゴルム]
【新・形式】 [ゴルム]
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不真面目で生意気な回答者だった男は
怒り狂ったけんこうこつさんにボコボコに殴られ
今、死んだ
あ、ゴルムが面倒くさがってつけてなかった良質は私が代わりに付けておきますね
怒り狂ったけんこうこつさんにボコボコに殴られ
今、死んだ
あ、ゴルムが面倒くさがってつけてなかった良質は私が代わりに付けておきますね
「サマンサのバッグ欲しいの!」「3ブックマーク」
目の前にあった可愛いバッグを見て、前かがみになったカメコ。しかし、すぐに#b#「騙された…」#/b#と思ってその場に座り込んでしまった。一体カメコは何をしているの?
16年01月05日 00:10
【ウミガメのスープ】 [letitia]
【ウミガメのスープ】 [letitia]
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バスでカメコが座っていると、前に立つ人のエコバッグに、#b#赤ちゃんがお腹にいます、のキーホルダー#/b#を見つけた。席をゆずるために立ち上がろうと、前かがみになったが、目線を上げるとそのバッグを持っているのが若い男性だということに気が付いた。臨月の奥さんのために、代わりに買い物に行くのだろうか?可愛らしい柄のエコバッグは普段奥さんが使っているものなのだろう。
普通の成人男性に席をゆずるのもおかしいし、降りるわけにもいかないし、「騙された…」と思いつつその場にまた座った。端から見たら突然中腰になってすぐ座った女じゃん…と思いながら。
普通の成人男性に席をゆずるのもおかしいし、降りるわけにもいかないし、「騙された…」と思いつつその場にまた座った。端から見たら突然中腰になってすぐ座った女じゃん…と思いながら。
「テレビがないと・・・」「3ブックマーク」
弟が明日のテレビを楽しみにしていたので、
カメコはラブレターを渡すのを一日延ばそうと思った。
一体どういうことだろう?
カメコはラブレターを渡すのを一日延ばそうと思った。
一体どういうことだろう?
15年09月16日 23:57
【ウミガメのスープ】 [みたらし]
【ウミガメのスープ】 [みたらし]
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カメコは、毎朝自分の家に新聞を配達しにくる、
若い男のことが好きになっていた。
そこで、新聞を配達しに来た男に渡そうと思い、
夜遅くにラブレターをしたためた。
その翌日、ラブレターを遅くまで書いたせいでカメコは少々遅く起きた。
すると、先に起きていた弟が話しかけてくる。
「ねえ、お姉ちゃん、明日『ラテシンQ』が二時間スペシャルだって。楽しみだね」
「へー、なんで明日のことなんか知ってるのよ」
「だって、明日の分まで新聞のテレビ欄に書いてあったよ」
そう聞いたカメコは、明日は新聞が休刊日であることを悟り、
従って配達員の男が明日は来ないことを知った。
明日に渡すつもりだったラブレターは、
明後日まで渡されることはなくなった。
若い男のことが好きになっていた。
そこで、新聞を配達しに来た男に渡そうと思い、
夜遅くにラブレターをしたためた。
その翌日、ラブレターを遅くまで書いたせいでカメコは少々遅く起きた。
すると、先に起きていた弟が話しかけてくる。
「ねえ、お姉ちゃん、明日『ラテシンQ』が二時間スペシャルだって。楽しみだね」
「へー、なんで明日のことなんか知ってるのよ」
「だって、明日の分まで新聞のテレビ欄に書いてあったよ」
そう聞いたカメコは、明日は新聞が休刊日であることを悟り、
従って配達員の男が明日は来ないことを知った。
明日に渡すつもりだったラブレターは、
明後日まで渡されることはなくなった。
「或る画家の遺作」「3ブックマーク」
********************
俺の散歩友達に、或る画家がいた。
まぁ、友達と言っても、あいつの顔と、一人でこもるアトリエ位しか知らなかったんだがな…
で、あいつが描くのは川や山などありふれた風景画だけだったんだが、緻密なタッチで描かれるそれにはファンが多数いて、何時も絵は高値で売れたんだ。
俺は彼のファンでもあったんだが、先日、そのあいつが病気で死んだ。
だから、今散歩がてらちょっとアトリエに寄ったんだけどな…
女があいつの絵を台無しにしていたんだよ!
何の絵か見えないから聞いてみたら、あいつの遺作だとさ。
止めようとしてもやめなかったのに、彼女、さっきから急に泣き出して…
ちょっと待った、やったのお前だろ!?
一体何がしたかったんだ?
**********
……。
彼女の話は聞いたぜ。
そういうことか……
********************
彼女の行動、泣き出したわけを解明してください。
俺の散歩友達に、或る画家がいた。
まぁ、友達と言っても、あいつの顔と、一人でこもるアトリエ位しか知らなかったんだがな…
で、あいつが描くのは川や山などありふれた風景画だけだったんだが、緻密なタッチで描かれるそれにはファンが多数いて、何時も絵は高値で売れたんだ。
俺は彼のファンでもあったんだが、先日、そのあいつが病気で死んだ。
だから、今散歩がてらちょっとアトリエに寄ったんだけどな…
女があいつの絵を台無しにしていたんだよ!
何の絵か見えないから聞いてみたら、あいつの遺作だとさ。
止めようとしてもやめなかったのに、彼女、さっきから急に泣き出して…
ちょっと待った、やったのお前だろ!?
一体何がしたかったんだ?
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……。
彼女の話は聞いたぜ。
そういうことか……
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彼女の行動、泣き出したわけを解明してください。
15年11月01日 22:02
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]

初長文問題&解説without SPさん
解説を見る
解説
********************
彼女は、あいつの奥さんだったよ。
話を聞くと、どうやらあいつは、この人と出会ってから、それまでつまらなかった世界が見違えるように美しく見えたらしい。
絵を描き始めたのもそれからだってよ。
で、あいつ、風景しか描かなかったんだと。
奥さんのことはすごく愛していて、同時に深く感謝していたんだけどな。いや、だからこそか。
本人に頼まれても、そんな素晴らしい奥さんを描く自信が無かったんだと。
でもな、死ぬ直前あいつは考えたらしい。
このまま死んだら、一度も描くことのなかった奥さんに失礼じゃないかってな。
視界も朧げになる中、何を描くか知らせずに紙を奥さんに用意させて、筆も何も持てないから爪で紙に跡を付けたらしい。
あいつは弱っていて、跡は薄かったから、そのまま見たんじゃあ分からない。
それを見に、わざわざ生前あいつがいたアトリエに来て、奥さんが鉛筆で絵を塗り潰して、跡を浮き上がらせてたって訳だ。
それを俺が台無しにしたと勘違いしたんだ。
で、完成したら、それはもう奥さん、こみ上げてくる嬉しさ、悲しさ色々有ったらしくてな。
大号泣、って訳だよ。
本当にあいつは…奥さん、泣かしてるんじゃねえよ、全く…うっ…
********************
要約→男の妻だった彼女は、死ぬ前に彼が爪で紙に初めて描いた絵を浮き上がらせるため、鉛筆で紙を塗りつぶす。男がそれを勘違いした。紙に出てきた自分の姿を見た彼女は、最期に初めて自分を描いてくれた事を知り大号泣した。
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彼女は、あいつの奥さんだったよ。
話を聞くと、どうやらあいつは、この人と出会ってから、それまでつまらなかった世界が見違えるように美しく見えたらしい。
絵を描き始めたのもそれからだってよ。
で、あいつ、風景しか描かなかったんだと。
奥さんのことはすごく愛していて、同時に深く感謝していたんだけどな。いや、だからこそか。
本人に頼まれても、そんな素晴らしい奥さんを描く自信が無かったんだと。
でもな、死ぬ直前あいつは考えたらしい。
このまま死んだら、一度も描くことのなかった奥さんに失礼じゃないかってな。
視界も朧げになる中、何を描くか知らせずに紙を奥さんに用意させて、筆も何も持てないから爪で紙に跡を付けたらしい。
あいつは弱っていて、跡は薄かったから、そのまま見たんじゃあ分からない。
それを見に、わざわざ生前あいつがいたアトリエに来て、奥さんが鉛筆で絵を塗り潰して、跡を浮き上がらせてたって訳だ。
それを俺が台無しにしたと勘違いしたんだ。
で、完成したら、それはもう奥さん、こみ上げてくる嬉しさ、悲しさ色々有ったらしくてな。
大号泣、って訳だよ。
本当にあいつは…奥さん、泣かしてるんじゃねえよ、全く…うっ…
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要約→男の妻だった彼女は、死ぬ前に彼が爪で紙に初めて描いた絵を浮き上がらせるため、鉛筆で紙を塗りつぶす。男がそれを勘違いした。紙に出てきた自分の姿を見た彼女は、最期に初めて自分を描いてくれた事を知り大号泣した。
「顔認証してよ、いい加減」「3ブックマーク」
ある女性は子供のころから、
ずっと顔認証をされず、
写真を撮るときはいつも馬鹿にされた。
女性は悔しかった。整形したいとまで思った。
しかしある時、女性は整形をしなくてよかったと
心から自分の顔に感謝した。
いったいなぜ?
ずっと顔認証をされず、
写真を撮るときはいつも馬鹿にされた。
女性は悔しかった。整形したいとまで思った。
しかしある時、女性は整形をしなくてよかったと
心から自分の顔に感謝した。
いったいなぜ?
15年11月30日 22:06
【ウミガメのスープ】 [大佐]
【ウミガメのスープ】 [大佐]
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時は、ロボットと人間の戦争の最中。
女性の周りにいた人間は次々に死んでいく。
そして遂に女性の番がやってきた。
「ああ、一度でいいから、顔認証してほしかったな」
女性は辞世の句であるかのように呟いた。
しかし奇跡が起きる。
ロボットは女性を見つめた後、
どこかに消えてしまったのだ。
その当時ロボットは
旧式の顔認証システムを使っていた。
女性は顔認証されなかったために
一命を取り留めたのである。
女性の周りにいた人間は次々に死んでいく。
そして遂に女性の番がやってきた。
「ああ、一度でいいから、顔認証してほしかったな」
女性は辞世の句であるかのように呟いた。
しかし奇跡が起きる。
ロボットは女性を見つめた後、
どこかに消えてしまったのだ。
その当時ロボットは
旧式の顔認証システムを使っていた。
女性は顔認証されなかったために
一命を取り留めたのである。