「百発五十中くらいならいい方」「3ブックマーク」
ミガーメタウンという町の片隅に、ひっそりと店を構える占い店があった。
占い店ラーテラル。
最近町にやってきた占い師カメオが、地方を旅して集めてきたお金を使って、ボロ家を借りて営んでいる。
店に来る町の人々を占っている内にうんざりしてきたカメオは、わざと占いを外すようになった。
その結果、彼の占い店にはより多くのお客さんが来るようになった。
一体なぜ?
占い店ラーテラル。
最近町にやってきた占い師カメオが、地方を旅して集めてきたお金を使って、ボロ家を借りて営んでいる。
店に来る町の人々を占っている内にうんざりしてきたカメオは、わざと占いを外すようになった。
その結果、彼の占い店にはより多くのお客さんが来るようになった。
一体なぜ?
15年02月16日 19:17
【ウミガメのスープ】 [セルス]
【ウミガメのスープ】 [セルス]
解説を見る
カメオがミガーメタウンに最初に訪れた時、どことなく町全体を覆う暗い雰囲気に気が付いた。
(・・・何だか、行き交う人が皆が皆ショボくれた顔してやがるな)
それもそのはず。ミガーメタウンは別名#b#不幸の町#/b#。
ミガーメタウンに住む人々は皆、大小さまざまな不幸に見舞われていた。
町の外観も、結構ひどい。
中心街まで行っても、町に並ぶ家屋の殆どがボロボロで、この町の廃れっぷりが良く解る。
店を営もうにも空いている物件がボロ家しか無かったので、結局ボロ家を借りて占い店ラーテラルを始めた訳だが、
訪れてくる人々を占ってみると、その結果の酷いことといったらなかった。
(このガキンチョ、明日父親の形見のペンダントを井戸に落っことすのか。ドンマイ。)
(あー、この農家のオッサン、今年は日照りで不作に見舞われるな・・・去年は台風でやられたっつってたっけ)
(おいおい、このオバさん、たった一人の家族である子供を近い内に病気で亡くすぞ・・・)
程度の差こそあれど、誰を占っても暗い未来ばかり。
#b#カメオの占いは百発百中#/b#。だから、#red#何もしなければカメオの占った通りの結果になる#/red#。
だからこそ、町の人々のあまりの運の恵まれなさに、暗い未来ばかりを見せつけられたカメオはいい加減うんざりして、
#red#占った結果の通りにならないように行動を起こす#/red#ことにした。
子供がペンダントを落とさないよう、町中の井戸を塞いで回った。
農夫には、日照りに強い作物を紹介した。
女性の子供が罹る病について徹底的に調べ上げ、病の治療法を見出した。
#red#カメオが行動を起こすようになった事で、不幸な占い結果の通りになることはなくなった#/red#。
占ってもらった人々からラーテラルの話は町中に広まり、
カメオは町中の人から「全く当たらない占い師」と、一見すれば不名誉な呼び名で呼ばれながらも、
ラーテラルには毎日たくさんの客が訪れるようになった。
(やれやれ、こりゃその内心労でブっ倒れるかもな~)
心の中で嬉しい悲鳴を上げながら、ラーテラルは今日も営業中です。
(・・・何だか、行き交う人が皆が皆ショボくれた顔してやがるな)
それもそのはず。ミガーメタウンは別名#b#不幸の町#/b#。
ミガーメタウンに住む人々は皆、大小さまざまな不幸に見舞われていた。
町の外観も、結構ひどい。
中心街まで行っても、町に並ぶ家屋の殆どがボロボロで、この町の廃れっぷりが良く解る。
店を営もうにも空いている物件がボロ家しか無かったので、結局ボロ家を借りて占い店ラーテラルを始めた訳だが、
訪れてくる人々を占ってみると、その結果の酷いことといったらなかった。
(このガキンチョ、明日父親の形見のペンダントを井戸に落っことすのか。ドンマイ。)
(あー、この農家のオッサン、今年は日照りで不作に見舞われるな・・・去年は台風でやられたっつってたっけ)
(おいおい、このオバさん、たった一人の家族である子供を近い内に病気で亡くすぞ・・・)
程度の差こそあれど、誰を占っても暗い未来ばかり。
#b#カメオの占いは百発百中#/b#。だから、#red#何もしなければカメオの占った通りの結果になる#/red#。
だからこそ、町の人々のあまりの運の恵まれなさに、暗い未来ばかりを見せつけられたカメオはいい加減うんざりして、
#red#占った結果の通りにならないように行動を起こす#/red#ことにした。
子供がペンダントを落とさないよう、町中の井戸を塞いで回った。
農夫には、日照りに強い作物を紹介した。
女性の子供が罹る病について徹底的に調べ上げ、病の治療法を見出した。
#red#カメオが行動を起こすようになった事で、不幸な占い結果の通りになることはなくなった#/red#。
占ってもらった人々からラーテラルの話は町中に広まり、
カメオは町中の人から「全く当たらない占い師」と、一見すれば不名誉な呼び名で呼ばれながらも、
ラーテラルには毎日たくさんの客が訪れるようになった。
(やれやれ、こりゃその内心労でブっ倒れるかもな~)
心の中で嬉しい悲鳴を上げながら、ラーテラルは今日も営業中です。
「【無茶振り三題噺18】単刀直入(Q.E.D.)」「3ブックマーク」
ラテシン国の王子と隣国の姫の婚約パーティーで、王子が毒殺された。
王子が口にしたのは、豆粒大に切られた肉一切れのみだが、効果は絶大だった。
騒然となる中、カメコはちょこっとも惑わされずにすぐ影武者の存在を疑い、
後日、本物の王子を短刀で刺した。
王子と毒殺された影武者は、双子のようにそっくりで見分けがつかない。
カメコはなぜ、毒殺されたのがターゲットではないとわかったのだろう?
---------------------------------------
※この問題は「チョコ」「豆」「双子」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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王子が口にしたのは、豆粒大に切られた肉一切れのみだが、効果は絶大だった。
騒然となる中、カメコはちょこっとも惑わされずにすぐ影武者の存在を疑い、
後日、本物の王子を短刀で刺した。
王子と毒殺された影武者は、双子のようにそっくりで見分けがつかない。
カメコはなぜ、毒殺されたのがターゲットではないとわかったのだろう?
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※この問題は「チョコ」「豆」「双子」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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15年02月14日 09:46
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]

書き忘れてましたが、この話では交換していません
解説を見る
溺れた王子は人魚姫に助けられましたが、衰弱しきっていました。
見かねた人魚姫は、自分の小指の先を切って王子に与えました。
・
・
・
隣国に保護された王子は、その国の姫と婚約しました。
浜辺で王子を発見した彼女が、命の恩人だと思われていたのです。
焦った人魚姫は、婚姻パーティの行われている船の様子をうかがいます。
船内は、王子が毒殺され騒然となっていました。
二国の結び付きをよく思わない者の仕業でしょう。
彼女が助けた「王子」は、人魚の肉を食べて不老不死になっています。
「死んだ王子」の他にも、「王子」を名乗っている者がいるはずです。
それが本物か影武者かということは、彼女にとってどうでも良いことでした。
人魚姫は、彼女が想いを寄せる「王子」が現れるのを待ち続けました。
後日、やっと王子を見つけた人魚姫。
彼女は美しい歌で王子を惹きつけて、彼の心臓を短刀で刺しました。
彼が人魚姫の探していた「王子」であれば、刺されても死にません。
そしてそれは、人魚姫が真の恩人だという証明にもなるのです。
さて、王子はその真実を受け止めきれるでしょうか。
人魚姫は幸せになれるのでしょうか。
それは、みなさまのご想像にお任せいたします。
【要約】
・カメコ=人魚姫(ただし、童話の人魚姫と違う点がある)
・カメコは想い人に自分の肉を与えて不老不死にしたので、死んだのは違う人だとわかった。
見かねた人魚姫は、自分の小指の先を切って王子に与えました。
・
・
・
隣国に保護された王子は、その国の姫と婚約しました。
浜辺で王子を発見した彼女が、命の恩人だと思われていたのです。
焦った人魚姫は、婚姻パーティの行われている船の様子をうかがいます。
船内は、王子が毒殺され騒然となっていました。
二国の結び付きをよく思わない者の仕業でしょう。
彼女が助けた「王子」は、人魚の肉を食べて不老不死になっています。
「死んだ王子」の他にも、「王子」を名乗っている者がいるはずです。
それが本物か影武者かということは、彼女にとってどうでも良いことでした。
人魚姫は、彼女が想いを寄せる「王子」が現れるのを待ち続けました。
後日、やっと王子を見つけた人魚姫。
彼女は美しい歌で王子を惹きつけて、彼の心臓を短刀で刺しました。
彼が人魚姫の探していた「王子」であれば、刺されても死にません。
そしてそれは、人魚姫が真の恩人だという証明にもなるのです。
さて、王子はその真実を受け止めきれるでしょうか。
人魚姫は幸せになれるのでしょうか。
それは、みなさまのご想像にお任せいたします。
【要約】
・カメコ=人魚姫(ただし、童話の人魚姫と違う点がある)
・カメコは想い人に自分の肉を与えて不老不死にしたので、死んだのは違う人だとわかった。
「Why Japanese people?」「3ブックマーク」
ク
ールビューティーイケメン中学生のジョンペー君。
彼は、人がいるところでマスクを外す。
そして、人がいない外ではマスクを付けるのだそうだ。
一体なぜなのだろう?#b#Why?#/b#
ールビューティーイケメン中学生のジョンペー君。
彼は、人がいるところでマスクを外す。
そして、人がいない外ではマスクを付けるのだそうだ。
一体なぜなのだろう?#b#Why?#/b#
15年02月04日 23:22
【ウミガメのスープ】 [ジョンペー]
【ウミガメのスープ】 [ジョンペー]

ある意味要知識かも?
解説を見る
ジ
ョンペー君は普段、ずっとメガネを付けている。
そして常にクールでいなければならないと、自負している。
故にこそ、#red#メガネが曇るところを見られる#/red#なんてことなどあってはならないと、思っている。
マスクを付けると、#red#息でメガネが曇ってしまう#/red#のだ。何としてもそれは避けるため、彼は人前でマスクをつけない。
とはいえ季節は寒い冬。
冷たい風を顔に当てないため、見られない外ではマスクをつけているそうだ。
(こんなに努力をしているのに、なぜモテない…)
ョンペー君は普段、ずっとメガネを付けている。
そして常にクールでいなければならないと、自負している。
故にこそ、#red#メガネが曇るところを見られる#/red#なんてことなどあってはならないと、思っている。
マスクを付けると、#red#息でメガネが曇ってしまう#/red#のだ。何としてもそれは避けるため、彼は人前でマスクをつけない。
とはいえ季節は寒い冬。
冷たい風を顔に当てないため、見られない外ではマスクをつけているそうだ。
(こんなに努力をしているのに、なぜモテない…)
「夢は、」「3ブックマーク」
夢を忘れた少年は、ホッチキスを探した。
どういうことだろう?
※この問題はとかげさんとの1on1です。大変恐縮ながら、とかげさん以外はご参加いただけません。
※雑談欄でのとかげさんのヒントになるような発言もNGとさせていただきます。
※観戦・実況・推理等されたい方は、↓のチャットルームに【ラテシンで使っているハンドルネームでログインして】お楽しみください。
http://chat.kanichat.com/chat?roomid=ushikage
【参加テーマ:あなただけが持っているものは?】
どういうことだろう?
※この問題はとかげさんとの1on1です。大変恐縮ながら、とかげさん以外はご参加いただけません。
※雑談欄でのとかげさんのヒントになるような発言もNGとさせていただきます。
※観戦・実況・推理等されたい方は、↓のチャットルームに【ラテシンで使っているハンドルネームでログインして】お楽しみください。
http://chat.kanichat.com/chat?roomid=ushikage
【参加テーマ:あなただけが持っているものは?】
15年01月13日 21:00
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
少年の日課は、#red#日記#/red#を書くことである。
真っ赤な表紙の、お気に入りの日記帳だ。
1月12日(左ページ)の日記を書き終え、ふと前のページをめくると、なぜか真っ白だった。
さらにもう1枚めくると、1月11日(右ページ)の記述が現れた。
どうやら誤って、#red#見開きをまるまる2ページ、飛ばしてしまったらしい#/red#。
【11日(右ページ)→白紙→白紙→12日(左ページ)】(挿絵参照)
「このページ、どうしよう……」
1月11日の続きを書こうかと思ったが、その日の記述は「~白菜を噛みながら、#red#寝た。#/red#」で終わっている。
一方1月12日の記述は、「#red#朝起きると#/red#隣に絶世の~」から始まっている。
白紙の2ページを埋めるためには、#red#11日の夜から12日の朝にかけての夢でも書く他ないのだが、そんな分量を書けるほど覚えているはずもない#/red#。
仕方なく少年は、#red#ホッチキスでそのページを封印した#/red#。
真っ赤な表紙の、お気に入りの日記帳だ。
1月12日(左ページ)の日記を書き終え、ふと前のページをめくると、なぜか真っ白だった。
さらにもう1枚めくると、1月11日(右ページ)の記述が現れた。
どうやら誤って、#red#見開きをまるまる2ページ、飛ばしてしまったらしい#/red#。
【11日(右ページ)→白紙→白紙→12日(左ページ)】(挿絵参照)
「このページ、どうしよう……」
1月11日の続きを書こうかと思ったが、その日の記述は「~白菜を噛みながら、#red#寝た。#/red#」で終わっている。
一方1月12日の記述は、「#red#朝起きると#/red#隣に絶世の~」から始まっている。
白紙の2ページを埋めるためには、#red#11日の夜から12日の朝にかけての夢でも書く他ないのだが、そんな分量を書けるほど覚えているはずもない#/red#。
仕方なく少年は、#red#ホッチキスでそのページを封印した#/red#。
「香りの罠」「3ブックマーク」
女は花の爽やかな香りに感動していた。
その後違和感を覚える。
そして彼女は殺されてしまう。
どういうことだろう?
その後違和感を覚える。
そして彼女は殺されてしまう。
どういうことだろう?
11年12月01日 23:37
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
解説を見る
私は三ヶ月ぶりに日本へ帰ってきた。
海外出張する度に毎回思うのだけれど、しばらく空けておいた家に充満する匂いがたまらなく嫌いだ。
その匂いを嗅ぐ度に、ただいまと言われない寂しさが身に染みる。
だけど今回は違った。
帰宅した私を出迎えてくれたのは、三ヶ月前に貰ったチューリップの爽やかな香りだった。
見知らぬ男がプレゼントしてくれたもので、もったいないので花瓶に活けておいたのだ。
あの時は急でびっくりしたのだけれど、彼には感謝しなくちゃねー。
今から電話でもしてみようかしら。
あの時に貰った連絡先のメモを探し出して、携帯電話に手を伸ばす。
番号を一個一個プッシュしている時に、急に違和感を感じた。
そういえばお花綺麗ね。
三ヶ月も前に貰ったのに。
あれ?そもそも花瓶に水いれてたっけ?
突然携帯の着信音が鳴る。
私は急いで携帯をさがしたけれど、それは私の耳元にあった。
着信音は私の真後ろで鳴っている。
真後ろには布団が入っているはずのタンスがあった。
そしてタンスの扉はゆっくりと開いて。
海外出張する度に毎回思うのだけれど、しばらく空けておいた家に充満する匂いがたまらなく嫌いだ。
その匂いを嗅ぐ度に、ただいまと言われない寂しさが身に染みる。
だけど今回は違った。
帰宅した私を出迎えてくれたのは、三ヶ月前に貰ったチューリップの爽やかな香りだった。
見知らぬ男がプレゼントしてくれたもので、もったいないので花瓶に活けておいたのだ。
あの時は急でびっくりしたのだけれど、彼には感謝しなくちゃねー。
今から電話でもしてみようかしら。
あの時に貰った連絡先のメモを探し出して、携帯電話に手を伸ばす。
番号を一個一個プッシュしている時に、急に違和感を感じた。
そういえばお花綺麗ね。
三ヶ月も前に貰ったのに。
あれ?そもそも花瓶に水いれてたっけ?
突然携帯の着信音が鳴る。
私は急いで携帯をさがしたけれど、それは私の耳元にあった。
着信音は私の真後ろで鳴っている。
真後ろには布団が入っているはずのタンスがあった。
そしてタンスの扉はゆっくりと開いて。