みんなのブックマーク

環境が汚染され人も動物も住めなくなった街

愛着のあるカメコは一人シェルターで暮らしていた

しかしもう限界だ。カメコは防護服を着込みシェルターを出た

そこで見たのはカラスが小川で魚を取って食べている様だった

食物連鎖でカラスは上位に位置する。つまり………

廃墟の街には緑が溢れ生き物が伸び伸び暮らしていた

カメコは防護服を脱ぐと大きく息を吸い込む


#b#そして此処で暮らして行くことを決意した#/b#

【要約】
環境汚染が進み、生き物が住めなくなった街のシェルターで暮らしていたカメコ。だが食料的に限界が来てしまった。

街を出ようとしたカメコは、烏が餌を食べていたのを見て街に生き物が生きていける環境が戻ってきていることに気づいたので引っ越すのをやめた。

赤
組大将のユウくん。

去年副将を務めていた赤組は負けてしまったので今年こそ優勝旗を奪おうと大張りきり。
現在赤組と白組のポイントはほぼ同点、最終種目のリレーで優勝チームが決まります。

ところがどっこい、組体操でタワーが崩れたせいでリレーがモンママ達によってある縛りの上行われることになってしまったのです。

それは
「早いチームではなく、遅いチームが一番♪　これならゆっくり走ってケガしないでしょ？」
というもの。

ユウくんがっくり。がんばればがんばるほど負けてしまうなんて……。
そんなの最終アンカーが手をつないでゴールするか、まだ二人三脚でもするしかないじゃないか……。
最後の最後で運動会をぶち壊すなんてひどい(´;ω;｀)ｳｩ＜ﾓﾝﾏﾏﾒ!


しかしここで白組大将ケンくんが一言。

「リレーメンバーのはちまきとバトンを相手チームの色に交換すればいいんじゃない」

一瞬意味がわからないユウくん。
しかしすぐ合点がいって自分の赤いはちまきをはずしてケンくんに渡します。
ケンくんも自分の白いはちまきをユウくんに渡します。


「がんばればがんばるほど負けるなんて間違ってるよね」

「モンママ達はびっくりするだろうな。だって俺達普通に全力疾走するんだもん。普通の競争みたいにさ」

「お互いアンカー頑張ろうね」

「今年は負けないからな！」

「うん」


日が少し、傾いてきていました。

男は正義感の強い人間だった
この闇の世界に足を踏み入れたのが不思議な程に。

男は自分の望む殺し以外は絶対にやらなかった
例えどんなに沢山の金を積まれようと
自分が悪人だと認めた人間以外には絶対に手を出さなかった。

そのせいか男には依頼が入らない。
本来殺し屋は金持ちが自分の立場を有利にするために
利用するものだからだ。
正義の殺し屋なんて到底成り立つものではない。
だから男は考えた
自分の殺したい人間を選別して殺し
ついでに生活できる程度に金を貰う方法を。

それが誘拐…つまり押し売りだった。
自分が事前に調べを済ませ、悪人だと思った人間を誘拐し、
それをその男に恨みを持つ人間などに伝え、殺しの代金を要求する。
手当たり次第に要求し、それでも誰も代金を払わなかった場合
誘拐対象の家族などに身代金を要求する。
身代金が払われなければ殺す。
金が全く手に入らないこともあった。
だが別にそれで良いのだ。
殺し屋として働き
誰かに死を望まれる者、誰からも必要とされない者を殺し、
生活できる程度に金が入れば男はそれで良かった

男は今日も誘拐を続ける
悪人を殺すために。

とにかく頑丈かつガンガン同士なら短い距離なら通話可能だったから、もしもの時の携帯として普通の携帯とは別にみんな買ったから。

未曾有の大災害の起こったとき、様々な精密機械は壊れて行った。
けれど、ガンガンだけは違った。
その携帯だけは決して壊れなかった
どんな荒波にも火山灰だろうと衝撃を受けようと壊れなかった。
そのため、緊急事態に備えて世界中で一台はガンガンを買い災害に備えたのである。

ちなみになぜ「ガンガン」という名前なのかというと「ガンガンと叩きつけようが壊そうとしようとしても無駄」ということからついた

正確な時刻から1分遅れていることを知るには"正確な時刻"を知っている必要がある。
王は男が正確な時刻を刻む時計を持っていると検討をつけて家を探させると案の定、ズレなく刻む本物の時計を見つけた。
こうして嘘がばれた男は牢屋に入れられたのだった。