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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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女帝「3ブックマーク」
新たな女王が誕生した。
辛い思いをして女王になった彼女の事を、
誰もが心から祝福していた。

しかし、肝心の彼女は、宴の最中ずっと部屋の中に籠もりっきりで、
結局彼女が宴に姿を現すことはなかった。

一体なぜ?
14年01月13日 18:54
【ウミガメのスープ】 [セルス]

green curry




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彼女の名前はギャル曾菜(芸名)。
国中の大食い自慢が参加する大食い大会で彼女は見事優勝を勝ち取り、#red#大食いクイーン#/red#となったのだ。

家に帰った彼女を祝福するために、彼女の家族や友人たちが#b#大食いクイーン襲名の祝賀会#/b#を開いてくれた。
ところが彼女はその祝賀会に姿を現すことはなかった。

彼女が大食い大会の決勝で食べていたのは、
激辛とまではいわないもののそれなりに#b#辛いカレー#/b#だった。
無茶を押して#red#辛い(からい)思い#/red#をして女王の座を勝ち取った彼女だったが、
実は彼女は辛いものに対する耐性はそこまで高くはなかった。

家に帰るなり、彼女は辛いものの食べ過ぎで体調を崩し、
#b#トイレに籠もりっきり#/b#になってしまったのだった。



無茶をするのは良くないですね。
エロは禁止です!「3ブックマーク」

才画家アザゼルは裸の女性をモデルに【水の妖精なつなつ】と【森の妖精アマレット】の絵を描きあげた

同じモデルの同じ裸体を描いた絵にもかかわらずアマレットの絵だけが『卑猥だ!』として破棄されることになった

何故?

【参加テーマ・好きな絵は?】
13年12月31日 00:29
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

知識が必要だったりします




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家にとって辛い時代だった

宗教的な理由で性的表現のある絵、例えば人間の裸体を描く事を禁止されていたからだ

しかし物事には例外がある。神や妖精、精霊など人間では無く裸で有ることが自然な存在である

なのでアザゼルはラテ神話に登場する水妖精なつなつと森妖精アマレットの絵を描いた

しかしアマレットの絵は裸の女性が森に佇んでいる絵で一見人間に見えるため禁止命令を喰らったのだ

ちなみになつなつは水面に佇むと言う人間には出来ない構図であったため問題にはならなかったのだった
死を見つめる男「3ブックマーク」
目の前に広がる死体の山を見て、刑事であるカメオは傍らの男に尋ねた。

「あの遺体の身元を知っているか?」
「----という男だ」

カメオはその答えに満足し、頷いた。

「調べていた通りだ。じゃあ他の遺体についてはどうだ?」
「そうだな、大部分は知らないが面識のあるものも居る。例えばあれは----…まだ20代だった、あちらは----、アメリカ人で50代だった筈だ、それから…」

その後、男が何人もの身元を答えるのを聞き、カメオはこの男の傍らにいる事を深く後悔したという。


どうしてだろう?
17年02月07日 21:41
【ウミガメのスープ】 [てんぐも]



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刑事であるカメオの一番の趣味、それは登山である。

今回、ようやく長期休暇をもぎとり、長年の夢であったエベレスト登頂に挑むことになったカメオ。
充分にトレーニングを行い、紹介されたシェルパを雇い、様々な苦難を経てなんとか山頂付近、
標高8000メートルを超えたデスゾーンと呼ばれる地点にまで辿り着くことに成功した。

そこは回収不可能な登山家の遺体が数百単位で残された恐ろしい地。
しかし同時に、登頂を目指す登山者たちの目印として広く知られる遺体、通称グリーンブーツを実際に目に出来たことは、最後の難関に挑まんとするカメオを励まし、強く勇気付けもした。

そこでふと、カメオはシェルパの男にグリーンブーツの身元を知っているか尋ねてみることにした。
ほんの気まぐれでもあり、最後まで自らの命を預けることにもなる相棒と、なんでもいいから改めて少し雑談でもしたい気分でもあった。

「ツワング・パルジャーという男だ」

シェルパは答えた。どうにも言葉少なで、少し年齢が高めではあるが、いかにもベテラン風の信用出来そうな男だと感じていた。
期待した答えが返ってきたことに満足しつつ、もう少しこの男と会話を続けられないかと考え、カメオは重ねて問うた。

「じゃあ他の遺体についてはどうだ?」

如何にシェルパであろうと、この、国籍も亡くなった年代もバラバラの遺体について詳しく知っている訳もない。
もちろんそう承知して、半ば冗談として尋ねたのであるが…驚いたことに、男は足を進めながら淡々と、遺体を指差しては面識のあるという故人について説明を始めるではないか。

それを聞きながら、カメオはこの極寒の気温によってだけでなく、明らかに背筋が冷えていくのを感じていた。
だって、こんなに遺体と面識があるということはつまり…このシェルパを雇った者の登頂成功率、そして生還率は…



「…そしてあれが、一番最近亡くなった男だ。年齢も体格もちょうど、お前くらいだった」



そう、感情の窺えない目で言ったシェルパを前に、カメオはこの男を雇ったことを深く後悔したのであった。
かれの、ほんとうの しごと「3ブックマーク」
私は、ずっと勘違いしてた。

それは、わずかな違いだけど、大きな違いだった。

だけど、彼は私の要求にずっと応え続けてくれた。

そして、今、彼は本来の仕事に戻ろうとしている。


かみさま、どうか、彼を守って。


状況を補完してください!
12年01月20日 22:45
【ウミガメのスープ】 [yan]

彼は本来の姿に戻る 私のために




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「お嬢様!どうかこの中へお逃げ下さい!」

屋敷は大勢の兵士に囲まれていた。隣国の軍隊が攻めて来たのだ。
メイドタイプのアンドロイド -”メイ”と呼ばれていた- が、少女を地下室に押し込み、外から扉を閉める。

…静寂が訪れる。 少女は一人、地下室に取り残された。

”お仕事中のパパとママ、大丈夫かなぁ”
そんなことを考えながら、彼女はひざを抱えて、待っていた。

まだ幼く、そして何不自由なく育てられた彼女は、料理などできはしない。
地下室に冷凍庫や缶詰はあったが、何も手をつけられず、ひもじい思いをしていた。「おなかすいたなぁ…」

…いつの間にか、彼女は眠っていたらしい。 静寂を轟音が破り、彼女は驚いて目を覚ます。
地下室の扉に、一台のロボットが挟まっていた。

「…ふう。お嬢さん、この扉を開けてもらえるかい?」
「ああ、安心してくれ。私は味方だ。BAT008型、通称”バトラー(battler)”と呼ばれるタイプのアンドロイドだよ」

「バトラー(butler)?…ああ!執事ね!助かるわ!もう、私、おなかペコペコ!」
「…?言ってる意味がわからないが、要は栄養補給がしたいのだな?」

彼女がスイッチを押して扉を開けると、彼は立ち上がり、状況を把握した。

(ここは…貴族の屋敷のシェルターか…私の乗っていた輸送機は撃墜され、周囲は敵だらけだ)
(彼女の生存を最優先するならば、救難信号を出しつつ、ここで助けを待つのがよさそうだな)

「わたし、シチューが食べたいな!ねぇ、あなたお名前は?」
「…いや、特に個体名は決められていない」

「そう?じゃ、バトラーだから、バトって呼ぶね!」
「了解、好きに呼んでくれ、お嬢様。シチューなら、レシピさえあれば…ふむ、一通り揃っているな」

それからしばらく、二人だけの生活が始まった。
情勢はこう着状態にあるらしく、敵軍は撤退もしなければ、占領もされない状況だ。

本部からは、秘匿通信で指令が来た。
<現状を維持せよ。令嬢の生存を最優先。できる限りの世話はするように>
バトは戦闘用のロボではあったが、少女の要望になんとか応えていた。

奇妙な同棲生活が始まってから、1週間ほど過ぎた頃。
ガレキでカムフラージュしていた地下室の扉が、吹き飛ばされた。

「見つかったか…!せめて、ここに武器があればよかったのだが」
「やだ…!バト、こわいよぅ…」

「大丈夫…お嬢様。ここは私が守る。奥の部屋に隠れていてくれ」
「でも、バト…戦えるの?」 バトが人間だったら、苦笑していたことだろう。

「…お嬢様。実は私は、バトラー…格闘タイプのアンドロイドなんだ。執事ではないのだよ」
「ええっ!そうなの?なんで早く言ってくれなかったの?!」

「すまない。私も、キミが勘違いしている理由に気づくのに、3日かかってしまった。それで、間違いを正すタイミングを逸してしまった」
「早く奥へ!私なら大丈夫、たいていの敵にはやられはしない!墜落して、地下室の扉にぶつかっても大丈夫だったろう?」

少女は、彼を心配しつつ、奥の部屋に入った。 そして、祈り始める。

彼は、執事ロボットじゃなかったんだ。
でも、料理、おいしかった。お茶も、最初はマズかったけど、3日ですごく上手に入れれるようになった。

戦闘ロボだったなんて、びっくりしたけど…

かみさま。
どうか、彼を守ってください。

短いあいだだったけど、バトと一緒で、楽しかった。
また一緒に…ううん、一緒でなくてもいいから、彼が無事でありますように。


扉の外で、轟音が響いた…
バケツに顔を突っ込む死体「3ブックマーク」
男の自宅に殺人鬼が侵入。

殺人鬼が男を殺そうと、男の体に怪我を負わせた。
しかし彼は逃げようとせず、死ぬ間際までずっとボロボロのバケツに顔を突っ込んでいた。

なぜ?
15年01月18日 01:18
【ウミガメのスープ】 [ドタオング]

夜中には閲覧注意ですよ(脅し




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最近山で斧を持った殺人鬼が出没してるらしい。
そんな噂が、山で生活している男の耳に入ってた。





男は今日家事をしていた。
すると床の掃除中、噂の殺人鬼が家に侵入。
男はそれに気づかぬまま掃除を続けている。
男の後ろに立った殺人鬼は、男の首目掛けて斧を振り落とした。
「スパッッッ!!!!」
男の"首"は胴体と離れ落ち、雑巾洗い用のバケツに入った。

人間は斬首後、死亡するのに数秒間だけかかると言われている。
だから男は逃げようともせず、死ぬ間際までバケツに顔"だけ"を突っ込んでいたのだ。