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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

切り札「3ブックマーク」
赤、青、黒と地図を塗っていく子供たち。
もっと上手に塗る子がいるにも関わらず、先生は一番出鱈目に塗っている子を評価している。
なぜ?
17年08月27日 18:21
【ウミガメのスープ】 [小蓮]

初出題です。満足していただけたら幸いです?




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《ラテシン州 とある小学校》

【先生】 「さあ、皆さん。今日は地理のお勉強です。白地図は行き渡しましたかー?」
【生徒達】「「「はーい!!」」」
【先生】 「ではその世界地図の中で、皆さんの住んでいるキャンディーリカ合衆国を赤色で塗ってみましょう」
【生徒A】「せんせー、ぼくらがすんでるの、アメ…」
【先生】 「キャンディーリカです。貴方はとてもお利巧ですから、先生の言いたいこと、分かりますよね?」
【生徒A】「そっかー。おとなのじじょうですなー」
【生徒B】「おとなはきたないな。さすがおとなきたない」
【先生】 「うふふ。そんなこと言ってられるのもあと10年ほどですよ。さあ、その後は私たちの大切な友好国(お財布)は青で、立場を理解せずに粋がる連中は真っ黒に塗りつぶしてやりましょう。具体的には国土だけでかい北の連邦とか、いい加減面倒くさい北のミサイルとか」
【生徒A】「きょういくしゃにあるまじきじんかくだー」
【生徒B】「これはほうどうあんけんでは?」
【生徒C】「ないぶこくはつかー」
【先生】 「お菓子あげるのでやめてください」
【生徒達】「「「しゃーないなー」」」

ぬりぬりぬり。

【生徒A】「できたった」
【先生】 「どれどれ…まあ、指示通りにはみ出しもなく、国境もばっちり。なんと完璧な仕事でしょう。これは将来は中間管理職的な官僚になって、無茶振りしてくる上司を支える立派な国畜になれることでしょう」
【生徒A】「ばしゃうまのごとくはたらくしょぞん」

ぬりぬりぬり。

【生徒B】「どないですかぶちょー」
【先生】 「どれどれ…まあ、これはなんと独創的な色彩。国境線には従っていますが、指定の三色をぶっちぎってますね。綺麗に塗り分けることを重視したのでしょうか。これは将来は独自の発想で新境地を生み出す芸術家です。成功したらひとつふたつ、作品を譲ってくださいね。挫折したら連絡先消します」
【生徒B】「せちがらがらのよのなかー」

ぬりぬりぬり。

【生徒C】「これがええのんかー?」
【先生】 「はいはい…うわっ。これは……」

境界線などくそくらえと言わんばかりの筆圧で殴りつけるタッチ。陸地どころか海までもを塗り尽す豪快な筆遣い。そして何より……全面#red#真っ赤#/red#。陸も海も#red#真っ赤#/red#。血で染まったように#red#真っ赤#/red#。最早それは白地図などではなく、#red#真っ赤な真っ赤な#/red#一枚の紙……。

【先生】 「おーぅ…ふりーだむ…」
【生徒C】「せんせい、ぼくは?ぼくはなにになれるのです?」
【先生】 「あー…えっとですね……」

これは何なのでしょう…こちらの課題の意図を理解していないのか、それともなにか深刻な心の病でも抱えているのか…どちらにしても面倒ですよね…。
ここはなんとか子供の個性ということにして、褒めて伸ばしましょう。ええ。マニュアル万歳。
ルールを無視してまで真っ赤に塗りつぶす…真っ赤…真っ赤…ん? 赤は我が国の国土でしたよね?

【先生】 「あなたは大統領です」
【生徒C】「はい?」
【先生】 「大統領。プレジデントです。T・ランプさんの後釜です」
【生徒C】「ぷれじでんとー!!」
【先生】 「失言も批判もものともせずに、威圧外交で世界をキャンディーリカ一色に染めてくださいね?」
【生徒C】「せかいのすべてはぼくのものー!」

うーん…なんだか子供の将来に深刻な影響を与えてしまったような気がしなくもありませんが…。
ま、いっか。知ーらないっと♪


★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   

【要約】
子供たちは白地図を自国・友好国・敵対国で塗り分ける授業の真っ最中。
指示通りに塗り分ける子、色は無視しながらも国境に沿って塗る子…などに混じって、地図全てを【自国】の色で塗りつぶす子供が一人。
先生はそれをみて思わず一言。

「この子の将来は大統領で決まりね」
アングリージュース「3ブックマーク」
遠距離恋愛中のカップル、隆弘と優子。
優子の方が、隆弘の住んでいる東京にやってきた。

隆弘「遠方からよく来てくれたね!疲れたでしょ?いいよ座ってて。飲み物何がいい?」
優子「ありがとー!何でもいいよ!」
隆弘「おっけー!座って待ってて!」

1分後、隆弘がミックスジュースを持ってきたのを見て、優子は激怒した。
いったい何故だろうか?
17年05月01日 00:27
【ウミガメのスープ】 [なさ]



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優子「いい年こいてドリンクバーで遊ぶとかホント信じらんない!」

ファミレスでドリンクバーに飲み物をとりに行った隆弘が、
オレンジジュースやコーヒー、コーラにカルピスなど
色々なジュースをブレンドして作ったミックスジュースを持ってきたので激怒したのだ。
初めまして、吉田栞と申します。
今日は、ラテシンの皆様に相談したいことがありまして。
私は今、アレクサンドル君という男の子に片思いをしているんです。
でも、直接アプローチする勇気が出なくて、「好きな人に思いを伝えるおまじない」をこっそり試したんですけど……
なぜか、隣の席のモハメド君に告白されちゃったんです。
特に親しくしていたつもりもないので、好きになった理由を聞いてみたら、
「吉田の気持ち、嬉しかった」
って言われちゃったんです!
モハメド君に気持ちを伝えるようなことはしてないはずだし、私には別に好きな人がいるんだから、断っても良かったとは思うのですが……。「吉田の気持ち、嬉しかった」なんて言われてしまうと、自分の記憶と気持ちに自信が持てなくなってしまいます。そんな訳で、返事は現在保留中です。
私、おまじないのやり方を間違えちゃったんでしょうか?
本当はモハメド君に直接聞けばいいんでしょうけど、もし私が何かをしているのなら、忘れっぱなしは真剣に告白してくれたモハメド君にも悪いので、告白の返事をする前に自分で心当たりを探したいです。
皆さん、お願いします。モハメド君に気持ちが伝わっちゃった理由、一緒に考えてください!
16年03月14日 18:07
【亀夫君問題】 [黒井由紀]



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なるほど。
私が誕生日に貰ったジャックオマコタンの消しゴムを、その日に消しゴムを忘れたモハメド君に貸したのが原因だった……と。
そういえば、ジャックオマコタンの消しゴムを貰った時、大好きなキャラクターのグッズだったから、大はしゃぎしちゃいました。それで、そのやりとりを見ていたモハメド君に、そんな大切な消しゴムを貸してもらえるなんて、自分に気があるんじゃ?と勘違いさせてしまったのですね。私としては、おまじないをした消しゴムを貸す訳にいかなかったから、仕方なく代わりを探しただけだったんですけど……。

理由が分かってスッキリしました。申し訳ないけど、モハメド君の告白はお断りすることにします。勘違いさせてしまったことを謝って、きちんと自分の気持ちを話します。
それと私、もっとアレクサンドル君に積極的にアピールしてみようと思いました。OKは出来なかったけど、やっぱりモハメド君に告白されたのは嬉しかったし、それに、自分の気持ちはちゃんと行動しないと伝わらないって、今回のことで分かりましたから。
皆さん、どうもありがとうございました!

忙しい人のための簡易解説:私のクラスメイトが貸してくれた初めての消しゴム
それはジャックオマコタンの消しゴムで私は十一歳でした
その見た目は可愛らしく、友達から貰ったクラスメイトはとても喜んでいて、
こんな素晴らしい消しゴムを貸してもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がクラスメイト、彼女にあげるのはもちろん愛の言葉
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです
心頭滅却しても冷たいものは冷たい「3ブックマーク」
男がいつもカブる帽子をカブらずに出かけたために、
女が服を着たままシャワーを浴びる事になった。
一体何故?
15年03月07日 21:36
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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男はいつもぼさぼさの頭を隠す為に帽子をカブって出かけるのだが、その日、男は朝シャンして出かけたので帽子をカブらずに出かけた。
その後、女が帰宅後、風呂掃除をする為にスポンジを濡らそうとカランの下にスポンジを置き蛇口を捻ったら、
男が朝シャワーに切り替えていた為にカランからは水が出ず、シャワーから水が出て頭から水を浴びる事になりました。
恩を仇で返す男「3ブックマーク」
男Aは何年にもわたって苦しい生活を送り続けていた。

食べるものが何日もないこともあった。日々のあまりの苦しさに自ら命を絶とうとしたこともあった。

しかし、そんなとき、裕福な知人である男Bのおかげでなんとか生きながらえることができた。


そんな男Aも、やっとのことで人並みの暮らしができるようになり、ひさしぶりに男Aは男Bに会いに行った。

#red#そして男Aは、その場で男Bを殺した。#/red#

一体どういうことか。
16年01月16日 23:40
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]

基本に戻ってスローン&マクヘール風ダークシチュエーションパズル。20問目。




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*

#b#男Aは元々男Bを殺したいほど強く憎んでいた。#/b#


しかし、男Aは突然起きた戦争のため、戦場に駆り出されてしまう。

戦況は苦しかった。
食料もなく山野を敗走し続けることもあれば、塹壕の中で高熱の病に苦しむこともあった。

あまりに苦しいときは自ら死ぬことも考えた。
しかし、そんなときはいつも、#red#「男Bを殺すまでは死ねない。死んでたまるものか」#/red#という、強い思いが男Aを支えていたのだった。


戦争が終わり、もと住んでいた家での暮しが戻ってきた。
そうなってまず男Aがしたことは、#red#男Bのところへ行き、彼を殺すことだったのだ。#/red#