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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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自家用車内暴力「3ブックマーク」
会話の少ない車内。

父親と息子の久しぶりのドライブ。
息子が昔、父親の運転する車の中で暴れて母親を蹴りつけた話をしたら、
父親が泣きながら謝った。

一体なぜだろう?
14年01月23日 22:13
【ウミガメのスープ】 [水上]



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駅でお客さんを拾ったタクシードライバーの男。

◯◯方面に向かってくれという客の指示で車を発進させた。
「お客さん、こっちの人じゃないみたいですね」
「ええ、東京から」
「そうですか。お仕事ですか?」
「ええ、そんなところです」

会話はそれっきり止み、男は黙々と車を走らせる。

5分後。

沈黙を破ったのは客の方だった。

「私は昔、あなたの運転する車に乗ったことがあるんです」
「へぇー。それは気づかなくて申し訳ありません。お客さんは覚えてくれていたのに… それはいつの頃の話ですか?」
「…私がまだ母親のお腹の中にいた時です」
「………」
「私はどうにもヤンチャだったようで、母が車で産婦人科へ向かう道中、お腹の中で暴れていたみたいですね。
それを気遣ってか、あなたの運転がいつもより安全運転だったと笑っていました。
…母は昨年、心不全で亡くなりました」
「………」
「はじめまして。ゲッシュです。あなたの、息子です」

男は自分の息子が産まれる前に妻と離婚し、単身この北陸の地に移っていた。
自分が父親になる… そのことが怖くて怖くて逃げ出したのだ。
それから元妻には一度もあっていない。息子とも。

「な、情けない父親で申し訳ありません…いや、私にはあなたの父親を名乗る資格もありません」

男はタクシーを路肩に停めて、息子に泣きながら謝った。
「あけまして おめでとう」「3ブックマーク」
とある、大晦日の夕暮れ。

一人泣いてる少年に向かって、少女は声をかけた

#big5#「あけましておめでとう!」#/big5#

少年は最初戸惑ったが、やがて二人で仲良く福笑いを始めた

どういうことだろう?
13年12月31日 21:10
【ウミガメのスープ】 [yan]



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その少年は、鬼と人間の女との間に生まれた「鬼っ子」だった。

彼を生み育てた母親は、彼を惜しみなく愛してくれたが、数年前に病でこの世を去っている。

それから彼は、ずっと一人で、山で狩猟や木の実の採取をしながら生活していた。
それでも今まで生きてこれたのは、彼に流れる「鬼の血」のおかげだったのかもしれない。

しかし、いくら自活できても、年端のいかない子供のことだ。
本当は、村の子供たちと一緒に遊びたい盛りだが、鬼子の彼が受け入れられるはずもなかった。

大晦日の今日も、新年の準備で餅つきしている村のみんなを、遠くから羨ましそうに見ていたが、
やがてその場を離れ、山の麓の自宅へと足を運んだ。 …小刻みに、肩を震わせながら。

そんな彼の後ろから、小さな足音が近づいてくる。 村の子供のようだ。
彼が涙をぬぐって振り向くと、その少女は立ち止り、そして大きな声で言った。

#big5#「あけまして、おめでとう!」#/big5#

「…!?」 少年は驚いた。 そもそも、自分に声をかけてくる子供がいるなんて…

が、「そっち」の疑問はすぐ解けた。以前、少女が山で迷ってた時に、彼が村へ送ってやったのだ。
だから、彼を怖がることなく声をかけたのだろう。 

しかし、年末に「あけましておめでとう」とは…? 少年がいぶかってると、少女はさらに話を続ける。
「お正月には凧あげて、コマを回して遊びましょ! …って、あたし女だから、福笑いしかないの」

「???」 まったく意味がわからない。 ますます不思議そうな顔をする少年を見て、少女は言う。
「あれ、面白くなかったかな…?」 

「!??」 ひょっとして、冗談だったのだろうか? 笑い所がわからないが、笑ってやるべきか…
悩んでいると、少女はさらに続けた。「父やんが、#b#”来年の話をすると鬼が笑う”#/b#って言ってたから…」
「お兄ちゃん、いつもなんだか寂しそうでしょ? だから、笑ってほしくて…」

ようやく、合点がいった。 少年の母は教養のある人物で、少年に、中国の故事やことわざを色々
教えていたので、そのことわざの意味を知っていた。

『予知の出来る鬼は、来年の話をする人間を見て「明日のことすら分からぬ癖に」と笑い飛ばす』
とか、『予測できるはずのない未来のことを言うと、いかめし面の鬼でさえせせら笑う』という意味だ。

だけど、どうやらこの子は勘違いしているようだ。
その勘違いっぷりと、それでも少年を笑わせようと一生懸命な姿を見て、思わず頬が緩む。

「あっ、いま、わらった!」 少女が、うれしそうに言う。
「ねぇ、福笑いしましょ! そしたら、もっと笑えるにちがいないよ!」

「うん…ありがとう。」 そういいながら、少年はまた別のことわざを思い出していた。

#b#”笑う門には福来る” #/b# 

(…鬼の自分のところにも、福は来てくれるだろうか?)

(…いや、もう来てるじゃないか。) そう、少年にとって、この少女こそが”福”そのものだった。

…そう簡単に、村の人たちと仲良くなれるとは思えないが、それでも。
このことをきっかけに、その努力を始めようと、少年は決心したのだった…。
傾国系女子「3ブックマーク」
絶世の美女にして頂戴。
そう願い、モテモテになった私は後悔した。

どうしてでしょうか?
13年11月13日 19:24
【ウミガメのスープ】 [ゆがみ]



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美人はいいわよね。ちょっとドジでもかわいい、ちょっと性格が悪くても小悪魔系とかちやほやされてさ……私だって好きでブスに生まれたわけじゃないわよ!!
美人になりたい。あなたならこの願いをかなえてくれると聞いたわ。さぁ私をモテモテにして頂戴!! そういった瞬間女の意識がぼやける。

次に目が覚めるとなにやら見知らぬ場所にいた。はっとした女はあわてて鏡を見るが特に美しくなっているわけではない。しかし通りすがる人々?(一応人型だが頭はナメクジのようで肌は緑色だ)は口々に女を褒め称える。「にきびの位置が最高に美しい!」「その大根のような太ももがまぶしい!!」
女は後悔した。
「こんな異世界人にモテたいわけじゃない~~~~~~!!!!!!」
【無茶振り三題噺】私のせいなの?「3ブックマーク」
その日は、少女にとって記念日でした。

少女のカレンダーには、ずっと前から今日の日にちに花まる印をつけているほどでした。

ですが、少女の売っているエリンギを使って作られたキノコのパイは皆口々に、「きみがわるい」と言って全く売れません。

肩を落とす少女に、とある異国の少年が声をかけ、パイを食べました。

それによって、少女のパイは売れる様になりました。

状況を説明してください。


***
【この問題は「きみがわるい(変換自由)」、「カレンダー」、「エリンギ」のお題をもとに作られた三題噺のウミガメです。

~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードからウミガメのスープを作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください】
13年09月16日 21:40
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



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これはむかしむかし、とおいとおい国の物語。

あるところに、一人の女の子が一人きりで暮らしておりました。

とても可愛くて、純真な心を持った女の子でした。


その日も、朝早く起きて少女は近くの町へと歩いて行きました。

右腕にはカゴを一つぶら下げて。
そしてそのカゴの中には、たくさんのキノコのパイが入っていました。

そのキノコのパイは、少女の住んでいる家の周りに生えているエリンギを使って、自分一人で一生懸命に作った物でした。


少女はこうして毎日、近くの町に、このパイを売りにいっているのです。


なかでも、今日は普段よりも少女は楽しげでした。

理由は二つありました。


一つは、昨日から徹夜でアレンジを加えながら料理をしたおかげで、いつもよりもおいしくできたのです。

これなら皆においしく食べてもらえる。

そう思うと嬉しくてたまりませんでした。

そしてもう一つ。
今日は、少女にとっては「特別な記念日」だったのです。

家の小さなカレンダーにも、今日の日にちに花まる印をつけていました。


そしてようやく、町にたどり着きました。

町の中心。少女がいつも売り場にしている広場は、いつも以上に賑わっている気がします。


少女は笑顔でいつもの場所に立って、パイを売り始めました。


「キノコのパイ、おいしいですよー……」

少女は懸命に声を出して売りはじめます。

ですが、誰も少女のパイに手を付けようとしません。

みんな、少女の方を一目見て、避けて行きます。

「……気味が悪い」

誰かが、そうポツリと言いました。
すると、また別の誰かが声を出します。


「元奴隷が売っている物なんて……」

その声を聞いて、少女の右手にあるアザがズキンと痛みます。

決して消えないアザーーーそれは、奴隷だった者の証。

この国は少し前まで、「奴隷」という身分の者達がいたのです。

彼らは人間と見なされていませんでした。

少女は、その奴隷だったのです。


今日で、その「奴隷」という身分がなくなって一年。

つまり、少女にとって、今日は「人間になった日」だったのです。


でも、そんな記念日も、カレンダー上の記念日の様でした。


「こんな奴隷だった者の作っている食べ物なんて、なにが入っているか分からん」

「そうよねー、気味が悪いわ……」


現実は、少女にとって冷酷でした。

それでも、少女は負けません。

「お、おいしいですよー……」

声を絞りあげて、パイを売ろうとします。

だけどやっぱり、いつもとかわらず、皆無視したり、遠巻きに見るだけだったり、蔑む人たちばかりです。


するとその時、誰かの体がぶつかって、少女の体がよろけ、パイが地面に落ちてしまいました。

少女はあわてて拾い集めます。

誰も、拾ってくれる者はいませんでした。


少女の目に、涙が浮かびます。


おいしいのに……

おいしく、できたのに……


「Are you OK?(大丈夫ですか?)」

「え?」

すると、声をかけてきたのは、綺麗な青い目をした、異国の少年でした。

異国の人を初めて見た少女は、その澄み渡るほどの青い目に、一瞬目を奪われてしまいました。


「Why do you feel like crying now?  you know...Could you give me one?(どうして泣きそうにしているんだい? ええと……そうだ、一つおくれよ)」

「え、ええと……」

少女は少年がしゃべっている事がわかりませんでしたが、 少年がパイを欲しがっている事は何となく分かりました。

少女が一つ、パイを差し出すと、少年はパクッと食べました。

「あっ……!」

「!!  It taste so good! (とてもおいしいよ!)」


少女には、彼の言葉が分かりませんでした。

ですが、彼がとても喜んでいるのだけは分かりました。

それだけで、少女はとても救われる想いがしました。



その翌日。
少女がいつもの場所にいくと、そこには行列ができていました。

聞くと、なんとあの少年はお忍びで遊びにきていた、他国の王子様だったのです。

そのことは昨日のうちに瞬く間に町中に広まりました。

王子がおいしいといっていたパイが、どんなにおいしいのか。

みんな食べて見たくなったのです。


みんな、エリンギのパイに舌鼓を打ちます。
そこには、もはや「奴隷」なんて言葉を口に出す者はいませんでした。
いきなりビンタ!「3ブックマーク」
君 #big5#達は#/big5#言い争っていた

とーふ『どういう事だよ天童!』
天童魔子『そんなこと言われても困るのです!』
アザゼル『・・・(キュッキュッ)』

カランっ♪

入ってきたゆりりはいきなり天童魔子をひっぱたいた

何が原因でしょう?


【参加テーマ・喧嘩しました】
13年09月12日 19:29
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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友の天童に呼ばれた男友達

『生まれ変わった自分を見て欲しい』と言われたのだ

しかしそこにいたのは見た事の無い・・・いやどこかで見た事のある女性?だった

セルス『お・・・お前、天童だよな?』
天童魔子『そうなのです』
とーふ『どういう事だよ天童!』
天童魔子『そんなこと言われても困るのです!』
みん『説明しろよ!』
プエルトリコ野朗『ふざけんなよ!』
tsuna『とりあえず落ち着こうか・・・魔太郎』
天童魔子『イヤン♪今は魔子って言うのです。マコちゃんと呼んで欲しいのです』
Lennon『マコちゃん・・・』

その時 酒場の扉が開き昔、魔太郎にふられたゆりりが入ってきた

天童魔子『あらゆりりちゃん♪これからは女の子友達とし・・・ピギャア!』

ゆりり渾身の平手が彼女?を吹き飛ばした