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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

非論理な論理「3ブックマーク」
ある街外れにある図書館。そこに、一冊の絵本が置いてあった。
#b#『むかしむかし、このまちに、あるおんながいました。』#/b#

#b#『おんなのめをみたにんげんは、えいえんにくるってしまいます。』#/b#

#b#『すべてにぜつぼうしたおんなは、みずからそのいのちをたちました。』#/b#

ある時、この図書館を訪れ、この本を開いたカメオは、ただ、驚いた。

何故?
16年02月28日 21:30
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]

30日目の問題。




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 #b#『むかしむかし、このまちに、あるおんながいました。』#/b#

#b#『おんなのめをみたにんげんは、えいえんにくるってしまいます。』#/b#

#red#『ほんとうのことが、いえなくなるのです。』#/red#


この絵本は、大きく次の二つに分けられる。

#b#①この絵本の内容が事実である場合#/b#

#b#②この絵本の内容がフィクションである場合#/b#

問題文中の世界では、#red#嘘を吐くことができない。#/red#

よって、可能性は①に絞られる。

また、#red#嘘が吐けない世界なので、このような物語を書くというのがおかしい。#/red#

よって、①の場合、考えられる可能性はおそらくこの2つであろう。

#b#③作者が狂っていた場合#/b#

#b#④問題文中の『おんな』が作者であった場合#/b#


③の場合、そもそも、嘘しか吐けなくなった作者がこのような事実を書いているのはおかしい。よって、#b#成立しない。#/b#

そして、④の場合も、
#b#⑤女が他の人間と同様本当のことしか話せない場合#/b#

#b#⑥女も鏡などで自分の目を見て嘘しか吐けない場合#/b#

の二つに分けられる。

⑤は『おんなはみずからそのいのちをたちました。』の部分で矛盾するので#b#成立しない。#/b#

しかし、⑥も、『おんながいました。』が嘘であった場合矛盾するので#b#成立しないのだ#/b#。


「この、絵本は………一体?」

だからこそ、カメオはこの#red#本来この世界に存在できるはずのない#/red#絵本に驚いたのだ。


じゃんけん大好きカメオくん「3ブックマーク」
じゃんけんが大好きなカメオくんは、家でも外でも所構わず誰にでもじゃんけん勝負を挑んでいた。
そんな可愛らしいカメオくんのことを、カメオくんのお母さんはとても微笑ましく思っていた。

しかし、ある日カメオくんがよくじゃんけんを挑む男の子に、カメオくんがグーで勝つ瞬間を見たお母さんは、
#b#カメオくんを連れて実家へ帰ってしまった。#/b#

一体なにがあったのだろう?
16年02月29日 20:18
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]

よろしくお願いいたします。




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カメオくんを保育園に迎えに行った後、お父さんが帰ってくるまで晩ごはんを作っていたお母さんは、
洗面所からカメオくんがじゃんけんをしている声が聞こえた。

おっ、また自分とのじゃんけん勝負が始まったな。

いつものことなので特に気にすることもなく、晩ごはんの準備をすすめていたお母さんは、
ごはんが出来上がったのでカメオくんを洗面所に呼びに行くことにした。

「カメちゃ~ん。ごはんできたよ~」
「あっ、まってまって。あといっかいだけ!」
「もうっ、あと一回だけよ?」

じゃん、けん、ぽん!

「…!!やった!!お母さん、やっとボクに勝てたよ!!!」

お母さんの目には、カメオくんの出したグーの手と、
#red#鏡の中のカメオくんが出したチョキの手が、はっきりと映っていた。#/red#
【世界田中奇行】粘着のナンパ師「3ブックマーク」
カリスマナンパ師という噂の先輩である葛原に目をつけられた田中(男)は、それから2日間ほど、何を話しかけても「ナメクジ食べたい」としか言わなくなってしまった。

一体何があったのだろう?
16年02月29日 00:12
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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田中は間違いなく男なのだが、見た目がかわいらしい上に、「男っぽい服は嫌だ」という理由で男物としては少々女っぽい服を着ており、髪も長く伸ばしている上にハスキーボイスなため、よく女に間違えられる。さらに名前が「美沙樹(みさき)」なので、もう性別がどちらかわからない。
今日も大学生活通算32通目のラブレターが、田中の元に届けられた。もちろん、男からだ。

田中「うわぁぁぁ、僕は男だってばぁぁぁぁぁ!」

水上「そんなかわいい声で叫ぶな、胸がきゅんとしてしまうだろ」

田中「水上先輩酷いですよ! 僕男なのに、なんで男から声かけられるんですか!」

水上「ならもっと男らしくすればいいじゃないか。まったく、そんな髪型してるから……」

田中「いやだって、髪切りに行くのめんどくさいし、散髪代もったいないじゃないですか」

水上「そういう問題かよ。そんなんだから、葛原に目を付けられるんだろ」

田中「え、葛原って、昨日水上先輩たちとごはんに行った時にガメラみたいな店員の女の人を口説いていた人ですか?」

水上「そうだ。どうもあいつはお前のことを狙っているみたいだから、気を付けた方がいいぞ」

田中「え、そ、そんな、あんな気持ち悪い先輩に目をつけられたくないですよ!」

水上「なんか言い方が酷い気がするが、気持ちはわかる。あいつに口説かれた女は、例外なく奴の耳に紅ショウガを突っ込む勢いでビンタをかますからな」

田中「はぁ……」

水上「しかし大丈夫だ。奴には弱点がある。実は、ナメクジがとても嫌いなのだ」

田中「カタツムリを鼻の中に入れる芸をしていたのにですか?」

水上「ああ、よく分からん奴だからな。まあ、とりあえず好かれたくなければ対策を考えておくんだな」

田中「え、あ、は、はぁ……」

そう言うと、水上先輩は颯爽と走り去っていき、階段に差し掛かったところで尻から華麗に落ちていった。

田中「ナメクジ……かぁ。でも、ただ単にナメクジをプレゼントしてもあれだし……よし、こうなったら!」

田中は作戦を決行した。



葛原「みさきちゅわぁん、今、暇?」

田中「……ナメクジ食べたい」

葛原「……え?」

田中「ナメクジ食べたい」

葛原「いや、その、ナメクジはともかく、今時間空いてる?」

田中「ナメクジ食べたい」

葛原「ちょ、あの、みさきちゅぁん?」

田中「ナメクジ! 食べたい!」

田中は走り去っていった。

それからというもの、田中は葛原に何を話し掛けられても「ナメクジ食べたい」と言い続けた。

田中「フフフ、まさか狙っていた人が大嫌いなナメクジを食べたいとか言い出す変態だとは思わなかったでしょう? これで葛原先輩は引いて話しかけてこなくなるはず。いや普通の人でも引くけど」

そんなこんなで、葛原から存在を遠ざけようとする田中だった。

#b#要約:女だと思って目をつけている葛原に対して、口説かれる際に「ナメクジ食べたい」と、あまつさえ嫌いなナメクジが大好物であるかのような変態を演じ、関わりたくないと思わせようと思ったため#/b#

3日後。


葛原「みさきちゅぁん、やっとわかったよ。みさきしゅぁんがナメクジ好きなら、俺もナメクジを好きになればいいんだって。だからなんとかナメクジ汁までのめるようになったよ! 今度一緒にナメクジ食べに行こう!」

田中「いやぁぁぁぁぁぁ!」


カリスマナンパ師は格が違った。

うこそBar LATEthinkへ。

早速ですが、新作カクテルをお出しいたします。

漢委奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)
ジャパニーズウィスキー
泡盛の古酒
紹興酒
金粉少々

3種の酒を1:1:1の分量でシェイカーにいれ、金粉を加えてシェイク。

ロックグラスにロックスタイルにしてお出しする

歴史の賜物である琥珀色の酒の中に浮かぶ金が、かの時代を象徴するようです。

大変強いので、水を加えてハーフロックにしてもよろしいかと。

歴史に思いを馳せながら、お飲みいただけるカクテルと存じます。

---------

とあるお客様から極東アジア諸国の歴史を感じられるようなカクテルを頼まれましてお作りいたしました。

そのお客様のお父様と二人でご来店され、このカクテルをお出しいたしましたところ、父の趣味をやめさせたかった娘の目論見は崩れ去りました。

納得せざるを得ない理由もあったのですが、いったいどういうことでしょう?
15年01月26日 15:58
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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はこの親娘、親子で考古学者でございます。

しかし、お父様は60才近く、娘様が一通りの研究を引き継いでおられます。
完全に引退をして、お父様には施設にある展示スペースの管理や発案をしてほしいという希望が、娘様にはありました。

そろそろ引退を促すために、酒好きのお父様に、お父様が好きな時代の象徴、漢委奴国王印をモチーフにしたカクテルを出してあげてほしい。
そしてお父様に、自らの功績を振り返りながらゆっくりするように説得したいんだ、とおっしゃっていました。

-------
完成したことをお伝えすると、早速お二人でご来店されました。

またいつものように、腰を落ち着けてほしい、いやできないという水掛け問答が繰り広げられていました。

「だから大丈夫だって。今までも何とかしてきたろ?」
「こないだ倒れたばかりでしょう?もう、マスター、アレお願いします。」
「あれ?」
「かしこまりました。どうぞ、漢委奴国王印でございます。」
「ほう!私の好きな漢代の異物を、黄金色の酒に喩えたのか。酒に浮かんだこのキラキラした物は金粉か?実に美しい酒だ。」
「ありがとうございます。」
「お父さんの専門でしょ?…いろいろ飛び回るんじゃなくて、これでも飲みながら、お父さんの発見したものの展示管理してほしいんだけどな。」
「…とりあえず頂くとするか。」
「どうぞ。娘様もどうぞ。」
「ありがとうございます。」

お父様が一口、ゴクリ。

「…お前も飲んでみろ。」
娘様に言うお父様。
「…おお、強いけどこれ、すごくおいしい!」

「なあ、この酒、材料の酒同士で喧嘩してるか?」
「ううん、上手く調和してると思うよ。」
「カクテルとしては聞いたことのない名前だ。たぶん俺のためのカクテルなんだろう?」
「左様にございますね。娘様のご依頼でお作りいたしました。」
「新しいカクテルだけど、酒同士はまるでひとつの酒だったかのように調和している。それぞれの色合いも美しいが、それが渾然一体となってさらに金粉がちりばめられている。まるで歴史そのもののようじゃないか?」
「…で?」
「この酒の中の金粉のように、物が見つかれば儲けもの。物が見つからなくても、その中から何かを感じ取ることが出来る。それが考古学だ。」
「…うん。」
「遺跡そのものが歴史。その歴史が作り上げた文化が交じり合ったからこそ、今がある。このカクテルそのものじゃないか?」
「…うん。」
「俺は考古学の現場が好きなんだ。俺の楽しみをうばわないでくれないか?」
「…これ飲んだら、うんと言わざるを得ないわよねぇ。私の要望どおりに、歴史を感じちゃったわけですし。」

「私、もしや空気読めてないですか…?」
「いやいや、マスターは私の注文通りのすごいカクテルを作ってくれましたよ。」
「すごすぎて、俺の心に火を点けなおしてしまったけどね(笑)」
「…しゃーない!私もついていくわ!心配だもん。」
「なん…だと…!?」
「私が世話しとけば倒れても何とかできるでしょう。」
「おおう…俺に拒否権はないようだな。」
「…こ、これは、大団円なのでしょうか?」
「まあ、しばらくは日中韓を行ったり来たりになることは間違いないな」
「次にここに来るの、いつになるかなぁ。」
「日本に来たら絶対来よう。マスター、約束するぜ。」
「ええ、お待ちしております。」

*考古学者である父親は趣味と実益を兼ねていた。そんな年配の父に引退を促そうとして作ってもらったカクテルが旨すぎて、情熱が再燃してしまった、という話。
天童魔子さんの助手とバラバラ殺人「3ブックマーク」
どんな難事件にも無理やり現れ事件の真相を解き明かしていく名探偵(過去問を見てね(゚д゚)ゞ)
天童魔子さんが行方不明になってから一ヶ月と二週間くらいたった。

助手の君たちが懸命に捜索するも見つからずにいた。

地に足のついていない人だから南極にでもいるんじゃないかという期待が外れ、有支援者のクルーザーで帰ろうとした矢先。

その船の中で#red#バラバラ死体#/red#が発見された。

被害者はカメオ。凶器は不明。ドアには鍵が掛かっており部屋の中にこの部屋の鍵が置かれていた。
朝食の時間になっても集まらないカメオが気になり部屋を訪れたところ異臭を感じた君は

それが血液だと気づき発覚。

さぁ謎を解いてみるのです。
15年01月16日 17:04
【亀夫君問題】 [天童 魔子]



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一体死体の一部はどこへ消えたんだろう?

なぜ犯人は死体の一部を持ち去ったのか?

答えは簡単だ。ここは天童魔子さん(カニバリスト)の熱狂者があつまる船だった。

つまり#red#カニバった#/red#んだ。死体を


つまりそんなことができる人物はだた一人


#b#ツモさん。あなたが犯人です#/b#





ツモ(#red#T#/red#ENDO#red#UM#/red#AK#red#O#/red#)「ようやく真相に気づきましたのですか」(゚д゚)ノ゛



ちなみに合鍵は各自の鍵の型を取って氷で作りました。



鋭利な凶器やノコギリや鈍器も全て氷で作りましたのです。






死体の一部が発見できなかったのは#big5#調理中だったからなのです。#/big5#




君たち「天童さん・・・どうしてこんなことを?」




カメコ「それはわたくしからお話し致しますわ。

ここに集まった方々は皆#red#人食希望者#/red#なのですわよ。

それに罪には問えませんわ。
#red#この海域はニューギニア諸島のカニバリの風習があるところですし#/red#




それになりより#red#私たちは全員天童魔子さんの味方ですわよ。#/red#」






この船はオリエント急行だったのっか・・・







#red#そして#/red#船が到着した時には#red#誰もいなくなった。#/red#