動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

〜プロローグ〜(問題文並びにルール要約は下にあるので、興味無い方は―問題文―まで、スキップ推奨。プロローグに、今回の謎解きに関しての要素は一切ない事を保証致します〜作者より〜)

諸君、ようこそ、狙撃手達の為の饗宴に。

私はカーモメラ・テランシィ。某国にて狙撃兵を勤めている。

この場所には素晴らしい狙撃手達が集まると聞いて訪れたのだ。

おっと、安心して欲しい。普段私の行っている狙撃とは全く違う。という事は重々承知している。

だが、一人の狙撃手として、種類は違えども、狙撃というもののスリルを知る君達にお会いしたいと思ってね

さて、本題にそろそろ入ろう。私は君達……ラテシンユーザーの為にある問題を用意した。

問題は1つだが#red#【解答は7つ用意している】#/red#

まあ、これは、人が多い以上、的はそれなりにあった方が良いと思ってね。ある種のサービスさ。【7つ全てを撃ち抜く必要はない】

【45分だ。45分に出す#red#『fire!』#/red#という私の合図と共に一斉に解答を行って欲しい。
終わりの合図は#red#『撃ち方止め!』#/red#だ】

何故かという理由だが
#red#【私は、君達の『質問』には一切答えない。また、2度目以上の発言にも一切答えないからだ】#/red#

7つとも全て撃ち抜きたい欲張りさんも、今回ばかりは我慢して欲しい。

戦場で、的を外せば二射目はない。

#red#【一発だ。各々一発で答えのどれかを、見事に撃ち抜いてみせてくれ】#/red#


【君達の狙撃手としての腕前を期待する。では問題文を出す。タイトルは……『演説』だ。

グッド・ラック】

#big5#―問題文―#/big5#

#big5#【男が演説を行っている#/big5#

#big5#だが、その演説に耳を傾ける者は誰一人としていなかった#/big5#

#big5#いったい、何故だろうか?】#/big5#

〜ルール要約〜

・問題に対する質問は出来ません(されても答えません)また、解答権は1人1回のみです(2回目、及び誤字脱字以外の編集解答には答えません。こちらも、重ねてご了承下さい。一応、解答確認後、直ぐに一度『弾丸は放たれた』と書き編集不可の状態にするつもりではありますが……)。皆様個人個人の水平思考をフル回転させて、見事1回の回答で正解を撃ち抜いて下さい。

【解答は7つ用意しておりますが、どれか1つに正解すれば構いません】

・解答は#big5#20時45分にヒント欄にて『fire!』と書かれてからのおおよそ1~2分間に#/big5#行って下さい(解答の足並みを揃えて、なるべく他の方の解答をヒントに答えが出ない様にする為です。ご協力下さい)

・上の理由から#red#【雑談チャットでの問題の相談もお控えください】#/red#


・終了の際にはヒント欄にて『撃ち方止め!』と書きます。そこから私がページリロードを行って反映された解答までを有効とします。


#big5#【また、七つ以外の解答(トリック等の要点が満たされる場合は除く)では、正解とはしません。例え問題文の解答として成立したとしても、です。その点も踏まえたうえでよく練られた渾身の一撃を、お願いいたします】#/big5#
15年06月01日 20:31
【新・形式】 [かもめの水平さん]



解説を見る
解答一覧

①【サイレントムービーの1幕だったのだ】

②【男の演説は手話で行われていたのだった】

③【社長である男は、その年度の目標等の演説内容を『社内メール』で一斉送信したのだ】

④【『物理的に耳を傾け』なくとも『話を聞くことは出来る』よって、皆は普通に演説者に対して正面を向き聞いていただけの事なのだ】

⑤【街宣カー用の演説を『1人で録音』している為、今、耳を傾ける人は誰一人としていないのだった】

⑥【男は死んだ事に気付かずに演説を行っている幽霊だった。故に気付く者は誰一人と居なかった……】

⑦【男の演説を切っ掛けに世界大戦は始まり人類は死滅した……世界にはもう男ただ一人
それでも、男はまだ独り、演説を繰り返していた……

自分は間違っていなかった、いなかったのだ。と、自分に言い聞かせるかの様に……】



カーモメラ・テランシィ:
皆様、今宵はお付き合い頂けたこと、大変嬉しく思っている

#red#【当たるか?当たらないか?と悩みながら引き金を引いた瞬間】#/red#はどうだった?

【この解答でも成立する筈だと、そう思っていても、それが7つに含まれずに外れる可能性があるかもしれない】と思案する点も中々のスリルになったんじゃないだろうか?

そして君の一発限りの銀の弾丸は見事問題の心臓を貫いたかな?

……ああ、今宵は素晴らしい宴となった……私は君達に出会えて本当に良かった

また何処かで会うこともあるかもしれない……その時が戦場でない事を祈るよ。


〜後書き〜


【一人でストーリー、もしくはトリックを何処まで柔軟に想像する事が出来るのか。】という事に特化させてみた新形式のスープでした。

普段のウミガメ問題では
【既に質問が出ている問題に遭遇する事も多かったりすると、誰かの質問がヒントになる事が多い】と思います。

【初めから自分一人で答えを導く迄に熟考する】

という事が体験出来るような問題になったのでしょうか?

普段からスナイプされるような方々は特にその熟考の回転数が速いのでしょうね。凄い方々だと思います

後は、⑦、⑥辺りに関してはカーモメラに語らせたように、駆け引きの意味がありました。

頭の良い方は①、②等は直ぐに閃いたのでは?と思います。

その上で、それ以外の……特にある種、今回の形式ではアンフェアに近い⑥、⑦のような、非現実が絡むような答えに

行き着いた方はいても、わざわざチャレンジする様な方は居るのだろうか?

そんな、試みも少しあったりします。


最後になりましたが、この様な風変わりな形式のウミガメのスープにお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

〜かもめの水平〜
仕切る必要性「3ブックマーク」
*

パーテーションの値段や性能、デザインなどに特別な拘りはないのに、
部長は、他の企業ではなく企業Aのパーテーションを借りたいという。

企業Aとのしがらみがあるわけでもない。
では、一体なぜ?
16年03月22日 13:26
【ウミガメのスープ】 [みん]



解説を見る
美術部の部長だった私は、#b#作品を展示する場所#/b#として、
#b#たくさんの人が訪れる企業A#/b#が、理想的だと思いました。

なので交渉して、#b#企業Aの受付に設置されたパーテーション#/b#を
展示場所としてお借りして、作品を飾らせてもらっていました。
交通手段「3ブックマーク」
男がその日の交通手段に自転車を選ばなければ、彼の秘密が知られることは無かっただろう。
何が起こったのだろうか?
15年11月30日 17:16
【ウミガメのスープ】 [六角電波]



解説を見る
男はその日、インターネットでの知り合いとのオフ会に出かけた。
待ち合わせ場所が数駅くらいの距離だったのもあり、「電車ももったいないな、自転車にするか」と思ったのが運の尽き。
待ち合わせ場所で合流し、自転車を押しながら移動する途中、「すいませーん、ちょっと防犯登録の確認してましてえ、見せてもらえますか?」と話しかけてきた警官。
なぜこんな時に?というか数人グループでワイワイ自転車を盗んでるとおもったの?馬鹿なの?と思いながらも
「こちらです…」「登録名はなんですか?」「…○○ ○○です…」
そして警官が立ち去ったあと…

「へえー、六角電波さんの本名って○○っていうんだー」
「六角じゃないんだ」
「でも言われてみれば○○っていう感じするかも」
「俺の弟とおんなじだわ」
さんざんいじられましたとさ。

正解条件:本名を隠して人と一緒にいる、防犯登録確認でそれがバレる
非論理な論理「3ブックマーク」
ある街外れにある図書館。そこに、一冊の絵本が置いてあった。
#b#『むかしむかし、このまちに、あるおんながいました。』#/b#

#b#『おんなのめをみたにんげんは、えいえんにくるってしまいます。』#/b#

#b#『すべてにぜつぼうしたおんなは、みずからそのいのちをたちました。』#/b#

ある時、この図書館を訪れ、この本を開いたカメオは、ただ、驚いた。

何故?
16年02月28日 21:30
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]

30日目の問題。




解説を見る
 #b#『むかしむかし、このまちに、あるおんながいました。』#/b#

#b#『おんなのめをみたにんげんは、えいえんにくるってしまいます。』#/b#

#red#『ほんとうのことが、いえなくなるのです。』#/red#


この絵本は、大きく次の二つに分けられる。

#b#①この絵本の内容が事実である場合#/b#

#b#②この絵本の内容がフィクションである場合#/b#

問題文中の世界では、#red#嘘を吐くことができない。#/red#

よって、可能性は①に絞られる。

また、#red#嘘が吐けない世界なので、このような物語を書くというのがおかしい。#/red#

よって、①の場合、考えられる可能性はおそらくこの2つであろう。

#b#③作者が狂っていた場合#/b#

#b#④問題文中の『おんな』が作者であった場合#/b#


③の場合、そもそも、嘘しか吐けなくなった作者がこのような事実を書いているのはおかしい。よって、#b#成立しない。#/b#

そして、④の場合も、
#b#⑤女が他の人間と同様本当のことしか話せない場合#/b#

#b#⑥女も鏡などで自分の目を見て嘘しか吐けない場合#/b#

の二つに分けられる。

⑤は『おんなはみずからそのいのちをたちました。』の部分で矛盾するので#b#成立しない。#/b#

しかし、⑥も、『おんながいました。』が嘘であった場合矛盾するので#b#成立しないのだ#/b#。


「この、絵本は………一体?」

だからこそ、カメオはこの#red#本来この世界に存在できるはずのない#/red#絵本に驚いたのだ。


じゃんけん大好きカメオくん「3ブックマーク」
じゃんけんが大好きなカメオくんは、家でも外でも所構わず誰にでもじゃんけん勝負を挑んでいた。
そんな可愛らしいカメオくんのことを、カメオくんのお母さんはとても微笑ましく思っていた。

しかし、ある日カメオくんがよくじゃんけんを挑む男の子に、カメオくんがグーで勝つ瞬間を見たお母さんは、
#b#カメオくんを連れて実家へ帰ってしまった。#/b#

一体なにがあったのだろう?
16年02月29日 20:18
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]

よろしくお願いいたします。




解説を見る
カメオくんを保育園に迎えに行った後、お父さんが帰ってくるまで晩ごはんを作っていたお母さんは、
洗面所からカメオくんがじゃんけんをしている声が聞こえた。

おっ、また自分とのじゃんけん勝負が始まったな。

いつものことなので特に気にすることもなく、晩ごはんの準備をすすめていたお母さんは、
ごはんが出来上がったのでカメオくんを洗面所に呼びに行くことにした。

「カメちゃ~ん。ごはんできたよ~」
「あっ、まってまって。あといっかいだけ!」
「もうっ、あと一回だけよ?」

じゃん、けん、ぽん!

「…!!やった!!お母さん、やっとボクに勝てたよ!!!」

お母さんの目には、カメオくんの出したグーの手と、
#red#鏡の中のカメオくんが出したチョキの手が、はっきりと映っていた。#/red#