「【祝】そんな出会い【とかげさん1周年】」「5ブックマーク」
「ロマネスコ~、ロマネスコ~、フッラクッタル~で~ギャスケット~」
ロマネスコをスーパーでゲットした私は、完全に浮かれていた。
ふと力を緩めると、ぶんぶん振り回されていたレジ袋は、すっぽ抜けてあらぬ方向に飛んでいった。当然、その中に入っていたロマネスコも一緒だ。
飛ぶロマネスコ。ああ、そんなタイトルの小説ありそう。
そんなことを考えてぼんやりロマネスコを目で追うと、その先には、目の前で微笑むロマネスコ……を抱えたJK。
「気を付けてくださいね」
私は、そう言ったJKからロマネスコを受け取ると、
「彼女はピアノが弾けるのだな」
と思った。
一体なぜ?
※先に書いておきます。ロマネスコを選んだのは、「ギャスケット」という単語を入れるためであり、特に他意はありません。余計な描写が加わっていること、お詫びいたします。
※この問題は、とかげさんの登録1周年をお祝いするため、とかげさんの二つ名【蜴のギャスケット】、【壁を這うJK】、【黎明のアルペジオ~その雄叫びとポテトサラダ~】のイメージで作りました。とかげさん、おめでとうございます!
ロマネスコをスーパーでゲットした私は、完全に浮かれていた。
ふと力を緩めると、ぶんぶん振り回されていたレジ袋は、すっぽ抜けてあらぬ方向に飛んでいった。当然、その中に入っていたロマネスコも一緒だ。
飛ぶロマネスコ。ああ、そんなタイトルの小説ありそう。
そんなことを考えてぼんやりロマネスコを目で追うと、その先には、目の前で微笑むロマネスコ……を抱えたJK。
「気を付けてくださいね」
私は、そう言ったJKからロマネスコを受け取ると、
「彼女はピアノが弾けるのだな」
と思った。
一体なぜ?
※先に書いておきます。ロマネスコを選んだのは、「ギャスケット」という単語を入れるためであり、特に他意はありません。余計な描写が加わっていること、お詫びいたします。
※この問題は、とかげさんの登録1周年をお祝いするため、とかげさんの二つ名【蜴のギャスケット】、【壁を這うJK】、【黎明のアルペジオ~その雄叫びとポテトサラダ~】のイメージで作りました。とかげさん、おめでとうございます!
15年05月31日 20:23
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
解説を見る
どこからか聞こえるピアノに合わせて、私は歌う。
浮かれていたせいだろう、T字路に差し掛かったあたりで、レジ袋は手からすっぽ抜けた。響くアルペジオ。
宙を舞うロマネスコ。その重みでレジ袋を纏ったまま放物線を描いて、手近な窓に飛びこんだ。
T字路の交点に立った、高校の教室。しばらくすると、窓から一人の少女が顔を出した。今時珍しいセーラー服。ここの生徒らしい。
「気を付けてくださいね」
私が飛ばしたロマネスコを、手渡してくれる少女。気づけば、さっきから鳴っていたピアノの音は止んでいる。
なるほど、さっきのは彼女が弾いていたのか。
私は、潰れたロマネスコを抱えて、家路についた。今日のおかずはポテトサラダにしよう。
とかげさん、1周年おめでとうございます!
浮かれていたせいだろう、T字路に差し掛かったあたりで、レジ袋は手からすっぽ抜けた。響くアルペジオ。
宙を舞うロマネスコ。その重みでレジ袋を纏ったまま放物線を描いて、手近な窓に飛びこんだ。
T字路の交点に立った、高校の教室。しばらくすると、窓から一人の少女が顔を出した。今時珍しいセーラー服。ここの生徒らしい。
「気を付けてくださいね」
私が飛ばしたロマネスコを、手渡してくれる少女。気づけば、さっきから鳴っていたピアノの音は止んでいる。
なるほど、さっきのは彼女が弾いていたのか。
私は、潰れたロマネスコを抱えて、家路についた。今日のおかずはポテトサラダにしよう。
とかげさん、1周年おめでとうございます!
「コンビニ弁当なら即死だった?」「5ブックマーク」
病院に緊急入院したカメオ君。
後日、カメオ君は見舞いに来た家族たちに冗談交じりに言いました。
「いつものように、お昼をコンビニで買ってたら死んでたかも」
一体カメオ君の身に何が起こったのでしょうか?
後日、カメオ君は見舞いに来た家族たちに冗談交じりに言いました。
「いつものように、お昼をコンビニで買ってたら死んでたかも」
一体カメオ君の身に何が起こったのでしょうか?
15年06月10日 19:46
【ウミガメのスープ】 [hakuka]
【ウミガメのスープ】 [hakuka]
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ハイキングが趣味のカメオ君はお盆休みに実家へ里帰りしていました。
山の頂上でお昼ごはんを食べるのがカメオくんの一番の楽しみでしたが、カメオくんは料理ができないのでいつもはコンビニのお弁当でした。
しかし、その日は実家のお母さんがカメオくんへお弁当を作ってくれたのです。
そのため、いつも以上に山登りを楽しみにしていたカメオくんですが、折り悪くその日は日中に気温が急上昇し、その夏一番の猛暑日となりました。
登山中に#red#熱中症で気分が悪くなったカメオくん#/red#は携帯で救援を呼び、救援が来るまでの間、#red#応急処置として弁当袋に入れられた保冷剤で体を冷やしました。#/red#
幸い、大事には至らなかったものの、カメオくんが思っていたよりも熱中症は進んでいたようで、治療にあたったお医者さん曰く#red#『応急処置を行っていなかったら最悪死んでいたかもしれない』#/red#とのこと。
皆さんもこれからのシーズン、熱中症には十二分にお気をつけ下さい。
<要約>
#b#熱中症になったが、手作り弁当の弁当袋に入っていた保冷剤で応急処置が出来たため、大事に至らなかった。#/b#
山の頂上でお昼ごはんを食べるのがカメオくんの一番の楽しみでしたが、カメオくんは料理ができないのでいつもはコンビニのお弁当でした。
しかし、その日は実家のお母さんがカメオくんへお弁当を作ってくれたのです。
そのため、いつも以上に山登りを楽しみにしていたカメオくんですが、折り悪くその日は日中に気温が急上昇し、その夏一番の猛暑日となりました。
登山中に#red#熱中症で気分が悪くなったカメオくん#/red#は携帯で救援を呼び、救援が来るまでの間、#red#応急処置として弁当袋に入れられた保冷剤で体を冷やしました。#/red#
幸い、大事には至らなかったものの、カメオくんが思っていたよりも熱中症は進んでいたようで、治療にあたったお医者さん曰く#red#『応急処置を行っていなかったら最悪死んでいたかもしれない』#/red#とのこと。
皆さんもこれからのシーズン、熱中症には十二分にお気をつけ下さい。
<要約>
#b#熱中症になったが、手作り弁当の弁当袋に入っていた保冷剤で応急処置が出来たため、大事に至らなかった。#/b#
「コイントス」「5ブックマーク」
ギャンブル好きなカメオ
彼は目の前にいる男とチケットをかけて
一枚のコインを指で弾いた。
カメオ「表」
数秒後にチャリんと音をたてコインは表になった。
賭けの内容はカメオの勝ちなのに
男はチケットを奪い何処かへ行ってしまった。
なぜ賭けに勝ったカメオがチケットを奪われたのか
推理し状況を補足して下さい。
彼は目の前にいる男とチケットをかけて
一枚のコインを指で弾いた。
カメオ「表」
数秒後にチャリんと音をたてコインは表になった。
賭けの内容はカメオの勝ちなのに
男はチケットを奪い何処かへ行ってしまった。
なぜ賭けに勝ったカメオがチケットを奪われたのか
推理し状況を補足して下さい。
17年03月07日 23:34
【ウミガメのスープ】 [真央]
【ウミガメのスープ】 [真央]
解説を見る
空港のロビーでコートを着た男が尋ねていた。
「お昼の○○行きのチケットを賭けてゲームをしませんか?」
多くの人は男を無視していたが、ギャンブル好きなカメオが男の話に乗った。
勝負内容はコイントス、結果はカメオの勝利だった。
しかし男はカメオのチケットを奪うようにして離れていく。
カメオ「賭けに勝ったのは俺だぞ!待ちやがれ!」
と追いかけるが男の姿はなく、受付で男の特徴を説明していると
ズドン
という音が空港に響く。
そもそも疑問に思うべきだった。
なぜ真夏の暑い日に真っ黒なコートを男が着ていたのか。
乗るはずの飛行機が火を吹きながら墜落した。
どうやらカメオは死神と賭けをしていたようだ。
「お昼の○○行きのチケットを賭けてゲームをしませんか?」
多くの人は男を無視していたが、ギャンブル好きなカメオが男の話に乗った。
勝負内容はコイントス、結果はカメオの勝利だった。
しかし男はカメオのチケットを奪うようにして離れていく。
カメオ「賭けに勝ったのは俺だぞ!待ちやがれ!」
と追いかけるが男の姿はなく、受付で男の特徴を説明していると
ズドン
という音が空港に響く。
そもそも疑問に思うべきだった。
なぜ真夏の暑い日に真っ黒なコートを男が着ていたのか。
乗るはずの飛行機が火を吹きながら墜落した。
どうやらカメオは死神と賭けをしていたようだ。
「一目見る前から決めていました」「5ブックマーク」
もうずっと前から決めていた
「はじめまして」
一目見て君をずっと守る
その決意をよりいっそう固めた
「はじめまして」
一目見て君をずっと守る
その決意をよりいっそう固めた
16年07月27日 01:33
【ウミガメのスープ】 [ヒョウアザラシ]
【ウミガメのスープ】 [ヒョウアザラシ]
再開いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
解説を見る
「はじめまして
今日からこの子がアナタの目の代わりになります」
あれからどれくらい経ったかな?
君はいつも私の側にいてくれたね
何も見えなくなった時死にたくなった
君と初めて会ったときたかが犬に何が出来るの
そう悪態ついたっけ。。。
それでも君はずっと側にいてくれたね
今でも、こうして隣りいてくれる
あのね、私手術が受けれることになったんだよ
目がまた見えるようになるんだよ
ねぇ。。。君はもう引退だって
もう一緒には居られないってそう言われたよ
でもさ、私目が見えるようになるんだ
だからさ、今度は私が君を守るよ
私はこれからも君の隣にいるよ
そう決めたんだから
ーーーーーーーーーーーーーーー
はじめまして
あぁ、君はこんな顔してたんだね
思ったより。。。小さいね
もっともっと大きいかと思ったよ
この体が、こんな小さな体が
私をいろんな所に連れてってくれてたんだね
今まで守ってくれてたんだね
これからは私が君を守るよ
今日からこの子がアナタの目の代わりになります」
あれからどれくらい経ったかな?
君はいつも私の側にいてくれたね
何も見えなくなった時死にたくなった
君と初めて会ったときたかが犬に何が出来るの
そう悪態ついたっけ。。。
それでも君はずっと側にいてくれたね
今でも、こうして隣りいてくれる
あのね、私手術が受けれることになったんだよ
目がまた見えるようになるんだよ
ねぇ。。。君はもう引退だって
もう一緒には居られないってそう言われたよ
でもさ、私目が見えるようになるんだ
だからさ、今度は私が君を守るよ
私はこれからも君の隣にいるよ
そう決めたんだから
ーーーーーーーーーーーーーーー
はじめまして
あぁ、君はこんな顔してたんだね
思ったより。。。小さいね
もっともっと大きいかと思ったよ
この体が、こんな小さな体が
私をいろんな所に連れてってくれてたんだね
今まで守ってくれてたんだね
これからは私が君を守るよ
「もったいないオバケ」「5ブックマーク」
それは蒸し暑い夏のある日のこと。
男が車で山道を走っていると、目の前にふさぎ込んで泣いている少女が現れた。
男は車を止めて少女に近づく。
少女が泣き止まないので、いったん落ちつかせるために
車に乗せて話を聞いた。
少女は探し物が見つからなくて困っているとのこと。
男は成り行きで少女の探し物を手伝うことにした。
山の中を探すこと一時間。
少女の探しているものが見つかった。
それはお墓だった。
そして少女はお礼を言うとあっという間にその場所からいなくなってしまった。
男が車に戻ると、少女が座っていた車のソファーの下がグッショリと濡れていた。
それを見た男は「もったいないことをした」と呟いた。
いったい何故?
男が車で山道を走っていると、目の前にふさぎ込んで泣いている少女が現れた。
男は車を止めて少女に近づく。
少女が泣き止まないので、いったん落ちつかせるために
車に乗せて話を聞いた。
少女は探し物が見つからなくて困っているとのこと。
男は成り行きで少女の探し物を手伝うことにした。
山の中を探すこと一時間。
少女の探しているものが見つかった。
それはお墓だった。
そして少女はお礼を言うとあっという間にその場所からいなくなってしまった。
男が車に戻ると、少女が座っていた車のソファーの下がグッショリと濡れていた。
それを見た男は「もったいないことをした」と呟いた。
いったい何故?
13年09月07日 21:57
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
男の家は山の中にある。
昼間、出先から車で帰宅している最中、もうすぐ家に着くというところで
道路の真ん中に男の娘がふさぎ込んで泣いていた。
車から降りて話を聞こうにもなかなか泣き止まない。
外は非常に蒸し暑く、立っているだけでも汗が止まらないので、
とりあえず娘を車の中に入れて話を聞いた。
落ち着いてきた娘の話を要約すると、
昨日作ったペットの亀のお墓の場所がわからなくなってしまったとのこと。
男は一緒に探してあげることにした。
一時間後。
汗だくになりながら、ようやく亀のお墓を見つけた。
アイスの棒に拙い字で「かめたのはか」と書いてある。
娘は男にお礼を言うと、あっという間に家に戻っていった。
男は苦笑して車に戻ると、娘が座っていたソファーの下が、
というよりは車の下が、つまりは地面がグッショリと濡れていた。
車のエアコンから排出された水である。
それを見た男は一時間以上も車のエンジンもエアコンもつけっぱなしだったことに気付き、
「もったいないことをした」と呟いた。
昼間、出先から車で帰宅している最中、もうすぐ家に着くというところで
道路の真ん中に男の娘がふさぎ込んで泣いていた。
車から降りて話を聞こうにもなかなか泣き止まない。
外は非常に蒸し暑く、立っているだけでも汗が止まらないので、
とりあえず娘を車の中に入れて話を聞いた。
落ち着いてきた娘の話を要約すると、
昨日作ったペットの亀のお墓の場所がわからなくなってしまったとのこと。
男は一緒に探してあげることにした。
一時間後。
汗だくになりながら、ようやく亀のお墓を見つけた。
アイスの棒に拙い字で「かめたのはか」と書いてある。
娘は男にお礼を言うと、あっという間に家に戻っていった。
男は苦笑して車に戻ると、娘が座っていたソファーの下が、
というよりは車の下が、つまりは地面がグッショリと濡れていた。
車のエアコンから排出された水である。
それを見た男は一時間以上も車のエンジンもエアコンもつけっぱなしだったことに気付き、
「もったいないことをした」と呟いた。