動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

やっほー(゚д゚)ゞ みんな元気~? こんばんわ~

今日はBSをしますのですが普通にはやらないのですよ。

#b#まず普通にウミガメを出題します#/b#


そのウミガメが解決しだいに#red#残り時間までBSが発動します。#/red#



つまり3時間制限がある内の余った時間がBSの残り時間となるのです。




しかし#b#このBSは亀夫君に変わるのです#/b#(それはではBSは発動しません、ご注意を)



#red#ある条件にて君たちに正解が入る条件があるのです。#/red#



#b#つまり質問者がとある舞台の登場人物となる訳なのです#/b#





そしてその条件次第によってみんなに正解が手に入る可能性があるのです。




そしてその条件すら解明された場合、残り時間30分辺りで



質問制限はなし、ただし時間制限有りでの#b#20の扉の物当て#/b#が出題されるのです。


それすら解けてしまった場合は仕方が無いのでおまけを出題します



各問題が解かれ次第、詳しい概要をヒントとまとメモに載せる予定なのです。



君たちは私の期待に添えるかな?




それでは問題

① #b#浜辺に来ていた僕とおじいさん#/b#

#b#貝殻がたくさん採れておじいさんも喜んでいました。#/b#

#b#しかししばらくしてまた浜辺に来た僕とおじいさんは#/b#

#b#貝殻がたくさん採れたのにとても怒りました。#/b#

一体なぜ?
16年02月21日 21:00
【新・形式】 [天童 魔子]



解説を見る
①ウミガメ ここ掘れワンワン


貝殻は昔の通貨でお金に関するものはみんな貝と付くのです



もちろん綺麗なものに限りますが



隣りの欲張り爺さんは大儲けを狙おうとして乱暴に掘り返してしまったので



全部ゴミとなってしまいましたとさ





②亀夫君 サクラサク



登場人物の君たち【受験生】が尋ねる数字が質問番号と合致した場合に正解を差し上げるのです





欲張らずに譲り合えば全員に正解が手に入る可能性があるのですが



欲張りが競い合うと数字がなかなか合わなくなるトラップなのです。



#red#受験生たちよ。どんな結果になろうと誇りを持って進め#/red#








③20の扉



花咲か爺さん・サクラサク=桜。



桜・まっている


#red#桜の木の下には死体が埋まっている#/red#










④ 2月21日は #b#3000才さんが3年目#/b#に突入したのです。


#big5#3000才さん おめでとうございます#/big5#






Who are you?【初出題】「6ブックマーク」
ある日オリオン家に来訪者を知らせるチャイムが鳴った。

家の中にいたオリオンはドアの向こうの来訪者に対して何者かと尋ねた。
来訪者がそれに返事をする。
すると返事を聞いた途端、オリオンは急に笑顔になった。

一体なぜ?
14年11月01日 23:41
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

SPを引き受けてくださった甘木さん、ありがとうございました!




解説を見る
#b#~ピンポーン~ #/b#


……なんだ?
日曜日の朝っぱらからどこのど誰だ?
無視無視。
こちとら寝不足でねみぃんだよ。
昨日も夜遅くまでラテシンで遊んでたんだから……。


#b#~ピンポーン~#/b#


……ああもうっ!
しつこいなっ!
分かったよ!出ればいいんでしょ!
出れば!


オリオンは不機嫌になりながらも仕方なく起きあがった。

オリオン家のインターフォンはカメラ付き。画面をのぞき込んだオリオンは少しだけ驚いた。画面にはご近所の田中さん家のカメオくんが、妙に緊張した表情で映っている。
カメオくんの小さな手には回覧板がぎゅうっと握られており、周りに他の大人の姿はない。カメオくんはまだ幼稚園生の年長さんだ。普通なら誰かお家の人と一緒に訪ねてくるはずなのになんで一人なんだろう……?
オリオンはすぐに答えに思い至った。


ははあ、分かったぞ。
さては初めてのお使いってやつだな?


この時点でオリオンが感じていた怒りはほとんど吹き飛んだ。こんなに小さな、しかも一生懸命な来訪者を相手に腹を立てるなんて、大人げないにもほどがあるじゃないか。
オリオンはインターフォンの受話器を取ると、出来るだけ優しい声色でカメオくんに話しかけた。


「はい、どちら様ですか?」

Σ(;゚д゚)「えっ……!」


話しかけられたカメオくんは急にあわあわと何かを考え込んでしまった。一体急に何を悩んでいるんだろうと思っていると、やがて意を決したように、カメオくんはこう言ったのだ。




#big5# (*≧д≦)「か、カメオ様ですっ!」 #/big5#




「(*;゚;艸;゚;)ブハッ!?!?!?」

オリオンは吹き出してしまいそうになるのを必死に堪える。


#b#『どちら“様”』#/b#って、そういう意味じゃないんですけど!?


しかしカメオくんは真剣だ。きっと『どちら様ですか?』と聞かれて、本気で考えた末の答えなのだろう。それ故にかえっておかしくてたまらない。
だがカメオくんが真剣であることを思うと、無闇に笑うわけには……っ!!


「……は~い、カメオ様ですね?今鍵を開けますから、少し待っててくださいね?」

(´∀`)ノ「はぁいっ!」

オリオンはなんとは冷静を装って受話器を置くと、それでもこみ上げてきてしまう笑みにニヤニヤと頬を緩ませながら玄関へと向かったのであった。
私はジェノサイダー「6ブックマーク」
男はテレビを見て恐怖したので、
夜中じゅうずっと野菜を切り続けた。

なぜだろう?
16年09月19日 21:10
【ウミガメのスープ】 [すいま]



解説を見る
テレビで明日の朝大きな台風が来る、というニュースを見た農家の男は、
少しでも被害を減らすために夜中に必死で野菜を収穫したのだった。
面と向かっては言えない「6ブックマーク」
グルメ料理店激戦区であるウミガメ区で特に人気のラーメン店である「海亀亭」。
過去に向かいの通りにあった「イタリアン・ラテラル」「水平食堂」「亀夫うどん」などの料理店が閉店に追い込まれたこの激戦区でも長い間人気を保っている。
閉店に追い込まれた三軒の店はいずれも味はなかなかでも、清潔感やお客へのサービスなどの配慮が足りていなかったから激戦区で生き残れずに潰れたというのがお客の大半の意見である。
しかし、海亀亭の店主は閉店した三つの店も「悪くなかった」という。
三軒とも結局人気が出ずに閉店したにも関わらず、なぜ海亀亭店主はそう思えたのだろう?
15年08月04日 22:16
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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「イタリアン・ラテラル」「水平食堂」「亀夫うどん」は全て「海亀亭」店主の以前の店である。
なんども閉店に追い込まれたが、その度にサービスなどの改善点を探して今に至る。
当然、そういった過去の経験から学んだことで今があるのだから店主としては潰れた店の思い出も「悪くはなかった=無駄ではない、いい経験だった」のである。
愛憎劇だよ!兎美ちゃん!「6ブックマーク」
兎美ちゃんときらきーちゃんはとっても仲良しのお友だち。
ある日きらきーちゃんが赤い布を巻いてきました。
兎美ちゃんはきらきーちゃんをバラバラに斬り裂きました。
きらきーちゃんは喜びました。
どうして?
13年10月22日 20:38
【ウミガメのスープ】 [彩蓮燈]

六作目です。仲良しの女の子って可愛いと思います。




解説を見る
私ときらきーは学生時代からの友人だ。
友人の定義については諸説あるだろうが、私はそう感じている。これは私のような人間にとっては極めて珍しいことである。
事実、きらきー以外に友人と呼べる相手は、私の記憶野には存在しない。
尤も、きらきーの方は私と異なり多くの友人に恵まれている。彼女は人当たりが明るい性格のため、至極当然の帰結と言えよう。

他人に無関心な私と、おせっかいな彼女。
無表情な私と、ころころ表情が変わる彼女。
勉強が好きな私と、愛が好きな彼女。

私と彼女は正反対の人間でありながら、それなりに友好的な関係を維持していた。

やがて私たちは大人になり、それぞれの道に進んでいった。
彼女は幼稚園の先生、私は父の経営する病院の医者として。
進む道を違えても、私たちの関係は続いていた。
彼女は会うたびにいろいろな話をしてくれた。

恋人とデートをしてくれたこと。
生徒達が誕生日を祝ってくれたこと。
彼女の瞳はいつも夢に溢れ、眩しかった。
そんな彼女を見ることが、私の楽しみで自慢だった。

それから数日後、大きな事故が起きた。
何台もの自動車が巻き込まれた玉突事故。
私は彼女と再会した。
見るも無残な姿となった彼女に。

右腕がプレスに掛けられたように潰れていた。
左脚から肉を突き破り、枝葉を伸ばすように骨が覗いていた。
何本もの破片が腹部を貫き、血の赤と脂の黄が溢れていた。
破れた肺腑が壊れた楽器のようなリズムを奏でていた。
白磁のような肌は焼け爛れ、モザイク状になっていた。
夢に溢れた瞳のひとつは、潰れたボールになっていた。

血の気が引くのを感じた。
今までもっと酷い患者を何人も見てきた。にも関わらず、私の思考は正常に働くことを拒絶していた。
右手のトリアージを確認する。
赤。
極めて危険な状態。

次々と新しい患者が運ばれてくる。
他の医者は彼女に見向きもしない。
それは、事実上彼女に助かる見込みがないということ。
誰かの怒声が聞こえる。
動けない。
どうすればいいか分からない。

温もりを感じた。
項垂れた私の手に、熱い燃えるような、温もり。
それは彼女の命の温もりだった。
死の淵にありながら、きらきーは私の手を握りしめていた。
ひとつ残された瞳が、私を見据える。

―――わたし、たすかる?

声は出ない。彼女の喉はもう動かない。それでも言いたいことは分かる。
無理だ。私は否定の意を示す。
彼女の口が動く。

―――そっか。じゃあ、ぜんぶつかっちゃって。

当然のこととばかりに。
耐えがたい苦痛の中で、彼女は微笑んだ。
その瞳にいつもと変わらぬ、夢と希望を宿して。

否定したかった。馬鹿なことをいうなと。
しかし、できなかった。
それが一番多くを救う方法だと、私も分かってしまったから。

任せろ。
私は頷く。
顔を伏せ、頷く。
私はきっと今、酷い顔になっている。
そんな顔を、最期に彼女に見せたくなかった。

―――ありがと。しんゆう。

それが彼女の最後の言葉だった。

それから。
私は彼女の体を使い、何人もの手術を執り行った。
筋肉を、骨を、神経を、血液を、使えるものを全て使った。
そうして、8人の命が救われた。
彼女は最後まで、人のために働くおせっかいだった。

彼女の名前はきらきー。
人を放っておけないおせっかいな彼女。
泣いて、笑って、ころころ表情が変わる彼女。
誰よりも人を大切にし、愛に生きた彼女。
いつでも夢と希望を瞳に秘めた、眩しい彼女。

彼女の名前はきらきー。
私の親友。