「Let’s GOコン!」「6ブックマーク」
久々の合コンに誘われたカメコ。
ただ、どんな服を着て行っていいのか分からない。
おしゃれな友達であるウミコに聞くために、電話を掛けたが、何回掛けても留守番電話サービスに繋がってしまったので諦めた。
数時間後、携帯電話を見たカメコは戦慄する。
一体カメコに何があったのだろう?
ただ、どんな服を着て行っていいのか分からない。
おしゃれな友達であるウミコに聞くために、電話を掛けたが、何回掛けても留守番電話サービスに繋がってしまったので諦めた。
数時間後、携帯電話を見たカメコは戦慄する。
一体カメコに何があったのだろう?
14年10月17日 19:05
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
解説を見る
カメコは、散らかすのは得意だけど、片付けるのは苦手な干物女。今日も携帯電話を無くしてしまった。
明日の合コンにどんな服を着て行けばいいのか、ウミコに聞こうと思っていたのに。しょーがない、携帯探そ。
家の電話から自分の携帯電話に掛ける。留守番電話サービスに繋がると、携帯電話は鳴らなくなるので、その度に掛け直したが、携帯電話は見つからなかった。
しょーがない、諦めよ。
干物女のカメコは、すぐ諦めた。
――数時間後――
ひょっこり出てきた携帯電話を見たカメコは、驚いた。不在着信履歴が一つも無かったのだ。
え?だって、さっき掛けたじゃん?え?
……カメコが自分の携帯電話の番号を間違えたことに気づくのは、もう少し先のお話。
明日の合コンにどんな服を着て行けばいいのか、ウミコに聞こうと思っていたのに。しょーがない、携帯探そ。
家の電話から自分の携帯電話に掛ける。留守番電話サービスに繋がると、携帯電話は鳴らなくなるので、その度に掛け直したが、携帯電話は見つからなかった。
しょーがない、諦めよ。
干物女のカメコは、すぐ諦めた。
――数時間後――
ひょっこり出てきた携帯電話を見たカメコは、驚いた。不在着信履歴が一つも無かったのだ。
え?だって、さっき掛けたじゃん?え?
……カメコが自分の携帯電話の番号を間違えたことに気づくのは、もう少し先のお話。
「当たり前マジック」「6ブックマーク」
会場が暗くなると、一条のスポットライトが男を照らした。
シルクハットの前側のつばを持ち、目深に被っているせいで、表情は読めない。
男は、シルクハットから透明な何かを取り出して見せると、観客の一人に手渡した。
観客は、折り畳まれていたそれを広げ、熱心に確認した。種も仕掛けもないビーチボールのようだ。
男がジェスチャーで促し、それに応えるように観客がビーチボールを膨らませた。
観客が膨らませたボールを返すと、男は空中でそっと、ボールから手を離した。
ボールは、一直線に床へと吸い込まれていく。
「ボールが落ちたぞ!!」
観客は驚きにどよめき、その後男に喝采を送った。
どうしてこんなことになるのだろう?
シルクハットの前側のつばを持ち、目深に被っているせいで、表情は読めない。
男は、シルクハットから透明な何かを取り出して見せると、観客の一人に手渡した。
観客は、折り畳まれていたそれを広げ、熱心に確認した。種も仕掛けもないビーチボールのようだ。
男がジェスチャーで促し、それに応えるように観客がビーチボールを膨らませた。
観客が膨らませたボールを返すと、男は空中でそっと、ボールから手を離した。
ボールは、一直線に床へと吸い込まれていく。
「ボールが落ちたぞ!!」
観客は驚きにどよめき、その後男に喝采を送った。
どうしてこんなことになるのだろう?
17年10月06日 14:28
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
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時は30XX年、イプシロン宇宙ステーションの中の球形シアターにて。
ミスター卯弾の十八番「落ちるビーチボール」に観客たちは熱狂した。
完全に無重力状態の中、種も仕掛けもないビーチボールが床へと落ちる。
言葉にしてしまえばただそれだけだが、生で目にすると驚きはひとしおだ。
ビーチボールはただのビニールだし、中の気体は観客の息。糸も見当たらないし、磁力や風があるわけでもないのに、それでも床へと落ちる不思議さは、他では類を見ない。
特に、生まれてこの方無重力、という世代にはぜひ見てほしい。
(「月刊マジック」30XX年5月号より)
ミスター卯弾の十八番「落ちるビーチボール」に観客たちは熱狂した。
完全に無重力状態の中、種も仕掛けもないビーチボールが床へと落ちる。
言葉にしてしまえばただそれだけだが、生で目にすると驚きはひとしおだ。
ビーチボールはただのビニールだし、中の気体は観客の息。糸も見当たらないし、磁力や風があるわけでもないのに、それでも床へと落ちる不思議さは、他では類を見ない。
特に、生まれてこの方無重力、という世代にはぜひ見てほしい。
(「月刊マジック」30XX年5月号より)
「ごかくと言っても五角形ではない」「6ブックマーク」
ぼくがいまかんがえているごかくのかんじをあてられる?
このもんだいはようちしきだよ!
このもんだいはようちしきだよ!
16年09月14日 22:31
【20の扉】 [QQS]
【20の扉】 [QQS]
解説を見る
田
「いちたすいちは?」っていう式に対して
「田んぼの田」って答えのなぞなぞ.
あれをやると,大人たちはみんな幼稚だって言うんだ.
#red#幼稚#/red#な#red#式#/red#ってワケだね.
「いちたすいちは?」っていう式に対して
「田んぼの田」って答えのなぞなぞ.
あれをやると,大人たちはみんな幼稚だって言うんだ.
#red#幼稚#/red#な#red#式#/red#ってワケだね.
「どうなった?」「6ブックマーク」
プルルルルル……ガチャ
カメコは受話器を取った。
#b#カメコ「はい、もしもし。」#/b#
#b#カメオ「やぁ!カメオだけど。元気かい?」#/b#
電話口からは、今まさにカメコが二人で話しをしたいと思っていた……愛するカメオの声がした。
#b#カメコ「……!!」#/b#
#b#カメオ「いやぁ、実は面白い話があってさ……。」#/b#
楽しそうに話しを続けようとするカメオ。
しかし、カメコはカメオの話を聞き終わる前に黙って受話器を電話機の元にもどした。
そして、#red#その行動をとったカメコの表情には笑みが浮かんでいた。#/red#
一体なぜだろう?
カメコは受話器を取った。
#b#カメコ「はい、もしもし。」#/b#
#b#カメオ「やぁ!カメオだけど。元気かい?」#/b#
電話口からは、今まさにカメコが二人で話しをしたいと思っていた……愛するカメオの声がした。
#b#カメコ「……!!」#/b#
#b#カメオ「いやぁ、実は面白い話があってさ……。」#/b#
楽しそうに話しを続けようとするカメオ。
しかし、カメコはカメオの話を聞き終わる前に黙って受話器を電話機の元にもどした。
そして、#red#その行動をとったカメコの表情には笑みが浮かんでいた。#/red#
一体なぜだろう?
15年03月07日 01:22
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
ちょっと問題文にイジワル要素あり。
解説を見る
カメコはファンである人気俳優カメオの出演しているドラマを見ていた。
カメコ(はぁ、私もカメオと二人で直接お話ししたいなぁ……。)
『プルルルルル……』
呼び出し音が耳に入り、自宅の電話が鳴っていると思いこんで受話器を取ったカメコ。
カメコ「(ガチャ)はい、もしもし。」
カメオ『やぁ!カメオだけど。元気かい?』
自分の取った受話器からは何も聞こえない。
(TV画面の)電話口からは、カメオが楽しそうに話をしている。
実は、電話が鳴ったのはドラマの中。
カメコ「……!!」
そもそも家の電話とは呼び出し音が全く違う。
カメコは#b#どう鳴った#/b#のかをちゃんと把握していない自分のウッカリに対して思わず苦笑いをしながら、手に取ったばかりの受話器を電話機の元に戻したのだった。
カメコ(はぁ、私もカメオと二人で直接お話ししたいなぁ……。)
『プルルルルル……』
呼び出し音が耳に入り、自宅の電話が鳴っていると思いこんで受話器を取ったカメコ。
カメコ「(ガチャ)はい、もしもし。」
カメオ『やぁ!カメオだけど。元気かい?』
自分の取った受話器からは何も聞こえない。
(TV画面の)電話口からは、カメオが楽しそうに話をしている。
実は、電話が鳴ったのはドラマの中。
カメコ「……!!」
そもそも家の電話とは呼び出し音が全く違う。
カメコは#b#どう鳴った#/b#のかをちゃんと把握していない自分のウッカリに対して思わず苦笑いをしながら、手に取ったばかりの受話器を電話機の元に戻したのだった。
「毎日がスペシャル!」「6ブックマーク」
他人に自分の誕生日を教えたせいで、誕生日ではなく結婚記念日になってしまった。
どういうことだろう?
どういうことだろう?
14年11月07日 19:37
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
記念日スープ
解説を見る
小学生の息子は人懐っこい性格で、知らない大人とでも平気でおしゃべりができる子だ。
近所からは評判だが、一方で母は警戒心のなさが心配でもあった。
その日も学校から帰る途中、知らないおじさんに声をかけられ、おしゃべりしてきたという。
母「どんな話をしたの?」
子「ウミガメレンジャー見てるー?とか、どこに住んでるのー?とか、誕生日はー?とか」
母「え、それ話しちゃったの!?Σ(・Д・」
子「おじさんはウミガメグリーンが好きなんだってー!(・∀・)」
母「……」
今後は、聞かれても絶対に住所や誕生日を教えないように息子に注意し、念のため、銀行カードの暗唱番号を息子の誕生日から夫婦の結婚記念日に変更した母であった。
#b#息子が誕生日を知らない人に教えてしまったので、息子の誕生日にしていた暗証番号を、結婚記念日に変更した#/b#
近所からは評判だが、一方で母は警戒心のなさが心配でもあった。
その日も学校から帰る途中、知らないおじさんに声をかけられ、おしゃべりしてきたという。
母「どんな話をしたの?」
子「ウミガメレンジャー見てるー?とか、どこに住んでるのー?とか、誕生日はー?とか」
母「え、それ話しちゃったの!?Σ(・Д・」
子「おじさんはウミガメグリーンが好きなんだってー!(・∀・)」
母「……」
今後は、聞かれても絶対に住所や誕生日を教えないように息子に注意し、念のため、銀行カードの暗唱番号を息子の誕生日から夫婦の結婚記念日に変更した母であった。
#b#息子が誕生日を知らない人に教えてしまったので、息子の誕生日にしていた暗証番号を、結婚記念日に変更した#/b#