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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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何の変哲もないお米「6ブックマーク」
カメオが作っているラテラル米は、特に特徴も無い普通のお米である。
しかし、特色あるブランド米が数ある中で、ラテラル米の需要は高くなっているという。

一体何故だろう?
15年09月10日 20:39
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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ラテラル米は尖った特徴はないものの、味、粘り気、色など、#red#すべてにおいて標準的な米#/red#であり、#red#他のブランド米との比較対象として需要が高くなっている#/red#のだ。

「味が濃い」「粘り気がある」「もちもちしている」などと言われても、#red#比較対象が無ければその価値はまったく分からない#/red#。「何と比較して」優れているかは重要なのだ。

「以前より美味しくする」「以前より良いものを作る」ことは難しいことではないが、「まったく同じ、標準的なものを安定して作る」ことは非常に難しい。そんな「完全に標準的な米」だからこそ、需要が高くなったのだ。

普通も極めれば、立派な特徴である。

#b#要約:ブランド米の比較対象としての需要が高いため#/b#
とある高校の倉庫の片隅に、ほこりを被った望遠鏡がひっそりと置いてあった。
この望遠鏡、普段は見向きもされないが、文化祭が近づくと生徒達に持ち出されるという。
しかし、彼らは星座を見ようとしたわけではなく、ましてや天文部でもないという。

一体、これはどういうことだろうか?
11年11月27日 20:14
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]

彼らがしたかったことは、天体観測ではなく・・・?




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午後二時、美術室に亀宮が双眼鏡を持ってきました。
ラジオなど聞くまでもなく、外では雨が降っていました。
二分後に海崎が来ました。くたびれた鞄をしょって来ました。
始めようかと、彼らは垂れ幕を広げます。
亀宮達は文化祭の実行委員、文化祭が近づいたこの日も校舎を装飾するための垂れ幕を作っていました。
広くはない美術室で作業をしていると、大きな垂れ幕が遠目でどのように見えるかがわかりにくくなります。
そこで、彼らが使っているのが双眼鏡。
本来は遠くのモノを近く見るための道具ですが、逆から覗くことで、近くのモノを遠く見ることが出来ます。
これを利用することで、垂れ幕を実際に掲げた時に、どのように見えるのかがよく分かります。

「・・・・・」
「そこちょっと太く書いた方がいいな。」
「もっと色のメリハリがあった方がいいんじゃない?」

しばしの静寂の後、いくつも意見が生まれます。
【ラテクエ 9】悲しみの夜空「6ブックマーク」
とある町では、毎年夏になると花火が打ち上げられる。
色とりどりの花火は、夏の何とも言えぬ儚さを感じさせる。
しかし、その花火を見たものは、お祭り気分は消えさり、悲しい気持ちに包まれるという。
誰にも望まれるまま、今年もまた、この町で花火が打ち上がる。

一体、なぜ?
11年07月31日 21:55
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]

悲しみとともに打ち上げられる花火とは・・・?




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水亀中央公園は皆が集う町の大きな公園でした。
遊具やグラウンドはもちろん、林や大きな湖まであり、町民達の憩いの場となっています。
夏になると、多くの人々がこの公園に集まって花火を行い、夏の夜を楽しく過ごすのでした。
しかし、翌朝、近隣住民がこの公園に行くと、無残な光景を目にします。
湖のほとりに、花火のゴミが散らばっているのです。
心ない人達が終わった花火を湖に捨てるため、翌朝、ゴミが陸に打ち上げられるのです。
公園にはゴミを持ち帰るように求める看板を設置しましたが、湖に捨てる人は後を絶ちません。
今年もまた、花火の残骸が湖のほとりを彩ります。
自治会町の平重さんは言います。
「豊かな自然を前にして、自分達さえ綺麗なものが見られればいいという身勝手な人間には、ある種の恐怖すら感じますよ。」
「そちらの天候はいかが?」「6ブックマーク」
男は友人と手紙のやり取りをしていた。

頻繁に、ではない。一年にほんの数往復程度だ。

あるとき、彼はいつものように友人から届いた手紙を開いた。
そこにはいつものように一行だけ書かれていた。

それを見た彼は驚いた。
ほかの人には何の変哲もない近況報告に見えるだろう。
しかし彼には友人がもう永くないことを確信した。

状況を補完してください。
14年02月17日 12:00
【ウミガメのスープ】 [ジェミ]



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男は友人としりとりをしていた。
二人とも負けず嫌いだったため、勝負はなかなかつかなかった。

そんな友人が急に遠くへ引っ越しすることになった。
そこで、まだメールが普及していなかったため男は手紙を通してしりとりを続けることを提案した。

そして、それは実行された。
初めて手紙が届いたとき、彼はなんだか嬉しかった。

これをすぐ返して早々に決着をつけてしまうのはもったいない。
そう考えた男はあえて数ヶ月かけて返事をした。

友人も同じことを考えたのか、次に返事が来たのはそれから数ヵ月後のことだった。
それから、年に数往復程度のしりとりが続く。

そしてそれは徐々にしりとりを兼ねた近況報告になっていった。

手紙しりとりは終わる気配を見せなかった。
数十年続いた頃、もう二人はおじいさんになっていた。
しかし相変わらずしりとりは続く。
それはしりとりというより、もはや生活環境の異なる二人の生い立ちを教え合う、そんな文通になっていた。

ある日、手紙を見た彼は驚いた。

『外出したかったが生憎雨だ。残念。』

書かれたのはそれだけ。
しかし、しりとりが終わってしまった。
男は彼がもうすぐ返せなくなる、つまり彼がもうすぐこの世を去ってしまうのだと確信した。
男は急いで手紙に書かれた住所へ飛んでいった。

※参考にしたお話があります。「師匠シリーズ 将棋」でググってみてください。ほんのりオカルトな切ないお話です。是非一読してみてください。
㌧ィ「6ブックマーク」
小生意気な少年が川で溺れている。

一体何があった?
17年10月27日 22:11
【新・形式】 [水上]



解説を見る
出題する前に問題文をしっかりチェックしないとダメですね。

二行目は、一体何があった? ではなく、 一休何があった? でした。


橋が修復中で「このはし、わたるべからず」って立て札まで出してあったのに
「端を歩かなければいいんでしょ? 真ん中を歩けばいいじゃなーい」
とかなんとか言っちゃって、修復中の橋の真ん中を突き破って川に落っこちちゃったみたい。

さすがに恥ずかしかったみたいですね。何があったのか、素直に教えてくれませんでした。

わからんちんどもとっちめちん。