「私はジェノサイダー」「6ブックマーク」
男はテレビを見て恐怖したので、
夜中じゅうずっと野菜を切り続けた。
なぜだろう?
夜中じゅうずっと野菜を切り続けた。
なぜだろう?
16年09月19日 21:10
【ウミガメのスープ】 [すいま]
【ウミガメのスープ】 [すいま]
解説を見る
テレビで明日の朝大きな台風が来る、というニュースを見た農家の男は、
少しでも被害を減らすために夜中に必死で野菜を収穫したのだった。
少しでも被害を減らすために夜中に必死で野菜を収穫したのだった。
「面と向かっては言えない」「6ブックマーク」
グルメ料理店激戦区であるウミガメ区で特に人気のラーメン店である「海亀亭」。
過去に向かいの通りにあった「イタリアン・ラテラル」「水平食堂」「亀夫うどん」などの料理店が閉店に追い込まれたこの激戦区でも長い間人気を保っている。
閉店に追い込まれた三軒の店はいずれも味はなかなかでも、清潔感やお客へのサービスなどの配慮が足りていなかったから激戦区で生き残れずに潰れたというのがお客の大半の意見である。
しかし、海亀亭の店主は閉店した三つの店も「悪くなかった」という。
三軒とも結局人気が出ずに閉店したにも関わらず、なぜ海亀亭店主はそう思えたのだろう?
過去に向かいの通りにあった「イタリアン・ラテラル」「水平食堂」「亀夫うどん」などの料理店が閉店に追い込まれたこの激戦区でも長い間人気を保っている。
閉店に追い込まれた三軒の店はいずれも味はなかなかでも、清潔感やお客へのサービスなどの配慮が足りていなかったから激戦区で生き残れずに潰れたというのがお客の大半の意見である。
しかし、海亀亭の店主は閉店した三つの店も「悪くなかった」という。
三軒とも結局人気が出ずに閉店したにも関わらず、なぜ海亀亭店主はそう思えたのだろう?
15年08月04日 22:16
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
「イタリアン・ラテラル」「水平食堂」「亀夫うどん」は全て「海亀亭」店主の以前の店である。
なんども閉店に追い込まれたが、その度にサービスなどの改善点を探して今に至る。
当然、そういった過去の経験から学んだことで今があるのだから店主としては潰れた店の思い出も「悪くはなかった=無駄ではない、いい経験だった」のである。
なんども閉店に追い込まれたが、その度にサービスなどの改善点を探して今に至る。
当然、そういった過去の経験から学んだことで今があるのだから店主としては潰れた店の思い出も「悪くはなかった=無駄ではない、いい経験だった」のである。
「愛憎劇だよ!兎美ちゃん!」「6ブックマーク」
兎美ちゃんときらきーちゃんはとっても仲良しのお友だち。
ある日きらきーちゃんが赤い布を巻いてきました。
兎美ちゃんはきらきーちゃんをバラバラに斬り裂きました。
きらきーちゃんは喜びました。
どうして?
ある日きらきーちゃんが赤い布を巻いてきました。
兎美ちゃんはきらきーちゃんをバラバラに斬り裂きました。
きらきーちゃんは喜びました。
どうして?
13年10月22日 20:38
【ウミガメのスープ】 [彩蓮燈]
【ウミガメのスープ】 [彩蓮燈]
六作目です。仲良しの女の子って可愛いと思います。
解説を見る
私ときらきーは学生時代からの友人だ。
友人の定義については諸説あるだろうが、私はそう感じている。これは私のような人間にとっては極めて珍しいことである。
事実、きらきー以外に友人と呼べる相手は、私の記憶野には存在しない。
尤も、きらきーの方は私と異なり多くの友人に恵まれている。彼女は人当たりが明るい性格のため、至極当然の帰結と言えよう。
他人に無関心な私と、おせっかいな彼女。
無表情な私と、ころころ表情が変わる彼女。
勉強が好きな私と、愛が好きな彼女。
私と彼女は正反対の人間でありながら、それなりに友好的な関係を維持していた。
やがて私たちは大人になり、それぞれの道に進んでいった。
彼女は幼稚園の先生、私は父の経営する病院の医者として。
進む道を違えても、私たちの関係は続いていた。
彼女は会うたびにいろいろな話をしてくれた。
恋人とデートをしてくれたこと。
生徒達が誕生日を祝ってくれたこと。
彼女の瞳はいつも夢に溢れ、眩しかった。
そんな彼女を見ることが、私の楽しみで自慢だった。
それから数日後、大きな事故が起きた。
何台もの自動車が巻き込まれた玉突事故。
私は彼女と再会した。
見るも無残な姿となった彼女に。
右腕がプレスに掛けられたように潰れていた。
左脚から肉を突き破り、枝葉を伸ばすように骨が覗いていた。
何本もの破片が腹部を貫き、血の赤と脂の黄が溢れていた。
破れた肺腑が壊れた楽器のようなリズムを奏でていた。
白磁のような肌は焼け爛れ、モザイク状になっていた。
夢に溢れた瞳のひとつは、潰れたボールになっていた。
血の気が引くのを感じた。
今までもっと酷い患者を何人も見てきた。にも関わらず、私の思考は正常に働くことを拒絶していた。
右手のトリアージを確認する。
赤。
極めて危険な状態。
次々と新しい患者が運ばれてくる。
他の医者は彼女に見向きもしない。
それは、事実上彼女に助かる見込みがないということ。
誰かの怒声が聞こえる。
動けない。
どうすればいいか分からない。
温もりを感じた。
項垂れた私の手に、熱い燃えるような、温もり。
それは彼女の命の温もりだった。
死の淵にありながら、きらきーは私の手を握りしめていた。
ひとつ残された瞳が、私を見据える。
―――わたし、たすかる?
声は出ない。彼女の喉はもう動かない。それでも言いたいことは分かる。
無理だ。私は否定の意を示す。
彼女の口が動く。
―――そっか。じゃあ、ぜんぶつかっちゃって。
当然のこととばかりに。
耐えがたい苦痛の中で、彼女は微笑んだ。
その瞳にいつもと変わらぬ、夢と希望を宿して。
否定したかった。馬鹿なことをいうなと。
しかし、できなかった。
それが一番多くを救う方法だと、私も分かってしまったから。
任せろ。
私は頷く。
顔を伏せ、頷く。
私はきっと今、酷い顔になっている。
そんな顔を、最期に彼女に見せたくなかった。
―――ありがと。しんゆう。
それが彼女の最後の言葉だった。
それから。
私は彼女の体を使い、何人もの手術を執り行った。
筋肉を、骨を、神経を、血液を、使えるものを全て使った。
そうして、8人の命が救われた。
彼女は最後まで、人のために働くおせっかいだった。
彼女の名前はきらきー。
人を放っておけないおせっかいな彼女。
泣いて、笑って、ころころ表情が変わる彼女。
誰よりも人を大切にし、愛に生きた彼女。
いつでも夢と希望を瞳に秘めた、眩しい彼女。
彼女の名前はきらきー。
私の親友。
友人の定義については諸説あるだろうが、私はそう感じている。これは私のような人間にとっては極めて珍しいことである。
事実、きらきー以外に友人と呼べる相手は、私の記憶野には存在しない。
尤も、きらきーの方は私と異なり多くの友人に恵まれている。彼女は人当たりが明るい性格のため、至極当然の帰結と言えよう。
他人に無関心な私と、おせっかいな彼女。
無表情な私と、ころころ表情が変わる彼女。
勉強が好きな私と、愛が好きな彼女。
私と彼女は正反対の人間でありながら、それなりに友好的な関係を維持していた。
やがて私たちは大人になり、それぞれの道に進んでいった。
彼女は幼稚園の先生、私は父の経営する病院の医者として。
進む道を違えても、私たちの関係は続いていた。
彼女は会うたびにいろいろな話をしてくれた。
恋人とデートをしてくれたこと。
生徒達が誕生日を祝ってくれたこと。
彼女の瞳はいつも夢に溢れ、眩しかった。
そんな彼女を見ることが、私の楽しみで自慢だった。
それから数日後、大きな事故が起きた。
何台もの自動車が巻き込まれた玉突事故。
私は彼女と再会した。
見るも無残な姿となった彼女に。
右腕がプレスに掛けられたように潰れていた。
左脚から肉を突き破り、枝葉を伸ばすように骨が覗いていた。
何本もの破片が腹部を貫き、血の赤と脂の黄が溢れていた。
破れた肺腑が壊れた楽器のようなリズムを奏でていた。
白磁のような肌は焼け爛れ、モザイク状になっていた。
夢に溢れた瞳のひとつは、潰れたボールになっていた。
血の気が引くのを感じた。
今までもっと酷い患者を何人も見てきた。にも関わらず、私の思考は正常に働くことを拒絶していた。
右手のトリアージを確認する。
赤。
極めて危険な状態。
次々と新しい患者が運ばれてくる。
他の医者は彼女に見向きもしない。
それは、事実上彼女に助かる見込みがないということ。
誰かの怒声が聞こえる。
動けない。
どうすればいいか分からない。
温もりを感じた。
項垂れた私の手に、熱い燃えるような、温もり。
それは彼女の命の温もりだった。
死の淵にありながら、きらきーは私の手を握りしめていた。
ひとつ残された瞳が、私を見据える。
―――わたし、たすかる?
声は出ない。彼女の喉はもう動かない。それでも言いたいことは分かる。
無理だ。私は否定の意を示す。
彼女の口が動く。
―――そっか。じゃあ、ぜんぶつかっちゃって。
当然のこととばかりに。
耐えがたい苦痛の中で、彼女は微笑んだ。
その瞳にいつもと変わらぬ、夢と希望を宿して。
否定したかった。馬鹿なことをいうなと。
しかし、できなかった。
それが一番多くを救う方法だと、私も分かってしまったから。
任せろ。
私は頷く。
顔を伏せ、頷く。
私はきっと今、酷い顔になっている。
そんな顔を、最期に彼女に見せたくなかった。
―――ありがと。しんゆう。
それが彼女の最後の言葉だった。
それから。
私は彼女の体を使い、何人もの手術を執り行った。
筋肉を、骨を、神経を、血液を、使えるものを全て使った。
そうして、8人の命が救われた。
彼女は最後まで、人のために働くおせっかいだった。
彼女の名前はきらきー。
人を放っておけないおせっかいな彼女。
泣いて、笑って、ころころ表情が変わる彼女。
誰よりも人を大切にし、愛に生きた彼女。
いつでも夢と希望を瞳に秘めた、眩しい彼女。
彼女の名前はきらきー。
私の親友。
「怒り」「6ブックマーク」
「腹が立ったら、何か言ったり、したりする前に十まで数えよ。それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えよ。そでれもダメなら千まで数えよ。」
それを聞いて男は怒った。何故?
それを聞いて男は怒った。何故?
17年05月14日 01:38
【ウミガメのスープ】 [梅雨]
【ウミガメのスープ】 [梅雨]
解説を見る
~そでれもダメなら千まで数えよ。」
監督「カット!噛んじゃ駄目でしょ!もう一回!」
正解:それでもとそでれもを噛んだから
そでれも→それでも ですをヒントと受け取るところが水平思考です
監督「カット!噛んじゃ駄目でしょ!もう一回!」
正解:それでもとそでれもを噛んだから
そでれも→それでも ですをヒントと受け取るところが水平思考です
「【素晴らしきアート】」「6ブックマーク」
男『…‥…にある。』
男は、良質な絵画は何処にあると言った?
男は、良質な絵画は何処にあると言った?
14年09月14日 09:22
【20の扉】 [のりっこ。]
【20の扉】 [のりっこ。]
解説を見る
当問題の回答より、
‥ → 『はい』
… → 『いいえ』
を表す。
男『…‥…にある。』
↓↓↓↓↓
男『いいえはいいいえにある。』
男は、良質な絵画は【いい家】にあると言った。
ほんまかいな…(´・_・`)
‥ → 『はい』
… → 『いいえ』
を表す。
男『…‥…にある。』
↓↓↓↓↓
男『いいえはいいいえにある。』
男は、良質な絵画は【いい家】にあると言った。
ほんまかいな…(´・_・`)