「【欲求と救命】」「6ブックマーク」
男がチョコレートを欲しがったので、
多くの人々の命が救われた。
一体なぜ?
多くの人々の命が救われた。
一体なぜ?
15年07月29日 22:48
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
電車で買い物に出掛けている母子。
男児『ねぇママぁ、チョコレートちょうだい!!!』
母親『シッ! 電車の中なんだから静かにしてなさい。
それにさっきご飯食べたばっかりでしょ、なんでまたお菓子欲しがるの?』
男児『だって、おやつのじかんだもん! チョコレートたべたいぃ~!!!』
母親『まだお昼の1時半よ。おやつの時間はまだ先!』
男児『だって、あのおねぇさんのあしのとこのとけい、おやつのじかんすぎてるもんっ!!!』
“ あのお姉さんの足のとこの時計? ”
母親だけでなく、その会話を聴いていた周囲の乗客の視線が
座席に座っている1人の女性乗客の足元に集まる。
何だあれは…………… ざわめく乗客達。
デジタル時計の様な小さな機械が、何やらカウントを刻んでいる。
3 28
3 27
3 26
3 25
3 24
…………………………
乗客達が騒然とし始めた時、異変に気付いて別の車両から駆けつけた刑事風の男達が口を開く。
『ここだったか!!!!! 残り3分強だ…』
電車内に時限爆弾を仕掛けたと警察に電話してきた男を追っていた刑事達は乗客を落ち着かせ、
冷静かつ慎重に爆弾処理にあたり、大惨事を免れた。
1時半におやつをねだった男児は震えながら号泣する母親に強く抱き締められていた。
男児『ねぇママぁ、チョコレートちょうだい!!!』
母親『シッ! 電車の中なんだから静かにしてなさい。
それにさっきご飯食べたばっかりでしょ、なんでまたお菓子欲しがるの?』
男児『だって、おやつのじかんだもん! チョコレートたべたいぃ~!!!』
母親『まだお昼の1時半よ。おやつの時間はまだ先!』
男児『だって、あのおねぇさんのあしのとこのとけい、おやつのじかんすぎてるもんっ!!!』
“ あのお姉さんの足のとこの時計? ”
母親だけでなく、その会話を聴いていた周囲の乗客の視線が
座席に座っている1人の女性乗客の足元に集まる。
何だあれは…………… ざわめく乗客達。
デジタル時計の様な小さな機械が、何やらカウントを刻んでいる。
3 28
3 27
3 26
3 25
3 24
…………………………
乗客達が騒然とし始めた時、異変に気付いて別の車両から駆けつけた刑事風の男達が口を開く。
『ここだったか!!!!! 残り3分強だ…』
電車内に時限爆弾を仕掛けたと警察に電話してきた男を追っていた刑事達は乗客を落ち着かせ、
冷静かつ慎重に爆弾処理にあたり、大惨事を免れた。
1時半におやつをねだった男児は震えながら号泣する母親に強く抱き締められていた。
「【世界田中奇行】宇宙田中帰港」「6ブックマーク」
宇宙ステーション長期滞在プロジェクトのチームリーダーに抜擢された田中は
ロケットで宇宙へと旅立ち、任務を終えて無事帰還した。
その帰還を祝う人々の中に、ロケットの中で自分を励まし続けた同僚の
いつもと変わらない笑顔を見つけた田中。
その日から田中は、その同僚の顔を見る度に、ロケットの中を拭き掃除するようになった。
いったい何故だろう?
※SPを牛削りさんにお願いしました。あらためてありがとうございました。
ロケットで宇宙へと旅立ち、任務を終えて無事帰還した。
その帰還を祝う人々の中に、ロケットの中で自分を励まし続けた同僚の
いつもと変わらない笑顔を見つけた田中。
その日から田中は、その同僚の顔を見る度に、ロケットの中を拭き掃除するようになった。
いったい何故だろう?
※SPを牛削りさんにお願いしました。あらためてありがとうございました。
16年07月21日 22:11
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
田中、宇宙へ。
解説を見る
宇宙飛行士の田中には愛する女性がいる。
同じ宇宙飛行士ではないが、管制塔で働いているさしゃこ。
同僚として苦楽を共にしてきた二人。そこに愛が生まれたのは必然であった。
恋も仕事も順風満帆。
田中は今回の宇宙ステーション長期滞在プロジェクトのチームリーダーに抜擢されたのだ。
田中は宇宙へと旅立つ前にネックレスを購入。
開閉式のロケットタイプのペンダント。
その中にはもちろんさしゃこの写真を入れて。
それを握り締め、田中はさしゃこにプロポーズした。
「無事戻ってきたら、結婚しよう」と。
涙を滲ませYESと答えてくれたさしゃこを残し、田中は宇宙へと旅立っていった。
宇宙滞在中にはネックレスのロケットを何度も開いた。
ロケットの中のさしゃこのとにかく明るい笑顔が田中を癒してくれた。安心できた。
そして任務を終えた田中は無事に地球に帰還することができた。
田中は帰還を祝う人々の中にさしゃこを探した。
田中が見つけたのは宇宙でいつも見ていたさしゃこと#b#同じ笑顔の写真。#/b#
さしゃこの家族が#red#遺影#/red#を持って田中を待っていたのだった。
さしゃこは田中が宇宙に旅立ってからすんごい大きい犬に噛まれて命を失ってしまった。
そして任務中の田中を動揺させないため、恋人の死は田中に知らされていなかった。
遺影に使われたのは奇しくも田中が宇宙へと持っていったとにかく明るいさしゃこ。
田中はさしゃこの母親に抱きしめられ、さしゃこの死を告げられたのだった。
「ただいま、さしゃこ。無事、帰ったよ」
胸に提げているロケットを開く。
「多分君なら自分のことを早く忘れて新しい恋人を見つけろと今の僕を叱るかもしれない。
でももう少しだけ、もう少しだけ僕の胸の中に居てくれないか?」
田中の目から涙が零れた。
その涙がさしゃこの写真の上に落ち、その笑顔が歪んで見える。
もう仕方ないわね、と苦笑いしているよう。
そんな自分の都合のいいように解釈した田中は涙を拭い、ティッシュで濡れたロケットを拭いた。
その日以来、田中は宇宙滞在中と同じようにロケットを身に付け、しばしばロケットを開く。
その度にロケットの中が濡れてしまうので毎回ロケットの中を拭き掃除するのであった。
同じ宇宙飛行士ではないが、管制塔で働いているさしゃこ。
同僚として苦楽を共にしてきた二人。そこに愛が生まれたのは必然であった。
恋も仕事も順風満帆。
田中は今回の宇宙ステーション長期滞在プロジェクトのチームリーダーに抜擢されたのだ。
田中は宇宙へと旅立つ前にネックレスを購入。
開閉式のロケットタイプのペンダント。
その中にはもちろんさしゃこの写真を入れて。
それを握り締め、田中はさしゃこにプロポーズした。
「無事戻ってきたら、結婚しよう」と。
涙を滲ませYESと答えてくれたさしゃこを残し、田中は宇宙へと旅立っていった。
宇宙滞在中にはネックレスのロケットを何度も開いた。
ロケットの中のさしゃこのとにかく明るい笑顔が田中を癒してくれた。安心できた。
そして任務を終えた田中は無事に地球に帰還することができた。
田中は帰還を祝う人々の中にさしゃこを探した。
田中が見つけたのは宇宙でいつも見ていたさしゃこと#b#同じ笑顔の写真。#/b#
さしゃこの家族が#red#遺影#/red#を持って田中を待っていたのだった。
さしゃこは田中が宇宙に旅立ってからすんごい大きい犬に噛まれて命を失ってしまった。
そして任務中の田中を動揺させないため、恋人の死は田中に知らされていなかった。
遺影に使われたのは奇しくも田中が宇宙へと持っていったとにかく明るいさしゃこ。
田中はさしゃこの母親に抱きしめられ、さしゃこの死を告げられたのだった。
「ただいま、さしゃこ。無事、帰ったよ」
胸に提げているロケットを開く。
「多分君なら自分のことを早く忘れて新しい恋人を見つけろと今の僕を叱るかもしれない。
でももう少しだけ、もう少しだけ僕の胸の中に居てくれないか?」
田中の目から涙が零れた。
その涙がさしゃこの写真の上に落ち、その笑顔が歪んで見える。
もう仕方ないわね、と苦笑いしているよう。
そんな自分の都合のいいように解釈した田中は涙を拭い、ティッシュで濡れたロケットを拭いた。
その日以来、田中は宇宙滞在中と同じようにロケットを身に付け、しばしばロケットを開く。
その度にロケットの中が濡れてしまうので毎回ロケットの中を拭き掃除するのであった。
「消えないもの」「6ブックマーク」
イケメンアイドルがうさぎさんになったので、カメコは泣き出してしまった。
何故だろうか?
何故だろうか?
17年10月02日 00:05
【ウミガメのスープ】 [赤土]
【ウミガメのスープ】 [赤土]
解説を見る
今年五十を迎えるカメコ。
若かりし頃好きだったアイドルのポスターを、演歌歌手の亀之助のポスターに張り替える為にはがすと、油性マジックで描かれたうさぎさんの絵が現れた。
それは自分が二十代の頃に事故で亡くした、娘のウミコの落書き。
ウミコは油性マジックで描いてしまい、中々消えなかったので、ポスターで隠すことにしたのだ。
老けた自分、変わってゆく趣味、しかしこの落書きは、消えずにここに残っている。
カメコの娘を失った悲しみと、愛しさがそうである様に。
気づくとカメコの瞳から、涙が零れ落ちていた。
若かりし頃好きだったアイドルのポスターを、演歌歌手の亀之助のポスターに張り替える為にはがすと、油性マジックで描かれたうさぎさんの絵が現れた。
それは自分が二十代の頃に事故で亡くした、娘のウミコの落書き。
ウミコは油性マジックで描いてしまい、中々消えなかったので、ポスターで隠すことにしたのだ。
老けた自分、変わってゆく趣味、しかしこの落書きは、消えずにここに残っている。
カメコの娘を失った悲しみと、愛しさがそうである様に。
気づくとカメコの瞳から、涙が零れ落ちていた。
「曖昧な問題文はチャームが弱くなるからね。」「6ブックマーク」
とある島にとある宝が隠されているという。
田中はその宝に全く興味がなかったが、
ある事を知るとその島へ宝を探しに出掛けた。
状況を補完してください。
田中はその宝に全く興味がなかったが、
ある事を知るとその島へ宝を探しに出掛けた。
状況を補完してください。
17年05月13日 23:14
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
とある島にとある宝が隠されている事を全く知らなかった田中。
「へー、あの島にそんな宝があるのか!」
とある島にとある宝が#red#ある事#/red#を知った田中は宝を探しに出掛けた。
そして今転がってくる岩に追っかけられなう。
「へー、あの島にそんな宝があるのか!」
とある島にとある宝が#red#ある事#/red#を知った田中は宝を探しに出掛けた。
そして今転がってくる岩に追っかけられなう。
「教えて、親切な魔法使いさん」「6ブックマーク」
カメコはカメオのことが好きでした。
幼い頃は一緒に手を繋いで下校したものでした。
しかし年頃になって少しずつ疎遠になり始めてきた。
#b#そこで我らが天童魔子さんの登場なのです!!#/b#
カメコは友人たちと協力しお金を用意しました。
ヾ(゚д゚)ノ゛「こんにちわ~私が天童魔子なのです。初めまして~」
早速カメコは私にカメオの好きな娘を尋ねました。
私は『それはカメコちゃん、貴方なのです。』っと答えました。
カメコは喜んで友人に跳びつき抱きしめました。
しかしカメオとカメコが付き合うことはありませんでした。
一体なぜ?
幼い頃は一緒に手を繋いで下校したものでした。
しかし年頃になって少しずつ疎遠になり始めてきた。
#b#そこで我らが天童魔子さんの登場なのです!!#/b#
カメコは友人たちと協力しお金を用意しました。
ヾ(゚д゚)ノ゛「こんにちわ~私が天童魔子なのです。初めまして~」
早速カメコは私にカメオの好きな娘を尋ねました。
私は『それはカメコちゃん、貴方なのです。』っと答えました。
カメコは喜んで友人に跳びつき抱きしめました。
しかしカメオとカメコが付き合うことはありませんでした。
一体なぜ?
13年11月02日 18:41
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
友人A「#b#馬鹿?!カメコ!!#/b#
#big5#こっくりさんの最中に指を離しちゃ駄目なんだよ!!#/big5#」
カメコ「ハッ!」Σ(´゚д゚`)
#b#喜びのあまりつい指を離してしまいました。#/b#
友人B「やばいよ。とりあえず帰ってもらおうよ・・・」
天童魔子『断るのです。』
天童魔子(こっくり)さんは答えました。
友人A「天童魔子さん。お帰りください。」
天童魔子『嫌なのです』
天童魔子さんは答えました。
友人B「指を離したことは謝ります。だから・・・」
天童魔子#b#『もう遅い。』#/b#
天童魔子さんは答えました。
カメコ「許してください・・・私が悪かったです・・・」
天童魔子#big5#『私は悪くない。』#/big5#
天童魔子さんは答えました。
#red#カメコのすぐ耳元で・・・#/red#
その後彼女らがどうなったか知る者はいません。
#big5#こっくりさんの最中に指を離しちゃ駄目なんだよ!!#/big5#」
カメコ「ハッ!」Σ(´゚д゚`)
#b#喜びのあまりつい指を離してしまいました。#/b#
友人B「やばいよ。とりあえず帰ってもらおうよ・・・」
天童魔子『断るのです。』
天童魔子(こっくり)さんは答えました。
友人A「天童魔子さん。お帰りください。」
天童魔子『嫌なのです』
天童魔子さんは答えました。
友人B「指を離したことは謝ります。だから・・・」
天童魔子#b#『もう遅い。』#/b#
天童魔子さんは答えました。
カメコ「許してください・・・私が悪かったです・・・」
天童魔子#big5#『私は悪くない。』#/big5#
天童魔子さんは答えました。
#red#カメコのすぐ耳元で・・・#/red#
その後彼女らがどうなったか知る者はいません。