動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

【永遠】「6ブックマーク」
男が妻子を想いながら握り締めたのは、
【多忙な日々】
【多忙ではない日々】
のどちらだろうか。

出題者の想定を推考し、
明確な理由と共に答えよ。
17年10月21日 19:31
【20の扉】 [のりっこ。]



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搭乗中の飛行機が墜落を余儀なくされた。

男の脳裏に浮かんだのは死への絶望的な恐怖と、
自分の帰りを待ってくれている、妻子の笑顔だ。

男はガタガタと震えの止まらない手でスケジュール手帳を取り出し、
【仕事等の予定がほとんど無い日々のページ】までめくり進めた。

そして、その空白のスペースに大きく文字を綴り、
その紙を破り取ると、どんな爆風でも吹き飛ばない様に、
しっかりと、強く握り締めた。





何よりも大切な妻子の名前と、

『愛してる』という、

最期の、そして永遠の想いを。
自己紹介はトップバッター「6ブックマーク」
カメコの苗字は「藁山(わらやま)」。
学校で50音順に並ぶと、いつもカメコは一番前になった。

一体なぜだろう?
17年09月15日 23:24
【ウミガメのスープ】 [しゅぜい]

初出題です~




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カメコ(20歳)の現在の苗字は「藁山(わらやま)」。藁山ウミオと結婚して、藁山カメコになった。
そんなカメコの旧姓は「阿井(あい)」。
カメコ「小学校も中学校も高校も、50音順だといっつも一番前になったんだよね~」
一二三死誤六七八苦「6ブックマーク」
日本では#b#「4」#/b#と#b#「9」#/b#はそれぞれ#b#「死」#/b#と#b#「苦」#/b#を連想させる縁起の悪い忌み数として認識されている。

マンションやホテルなどではこの忌み数を避けて部屋番号を割り振っているところも多い。


さて、日本人であるカメオが日本で経営しているこのアパートには


#b#「4」#/b#と#b#「9」#/b#だけでなく#b#「5」#/b#がつく番号の部屋も存在しないのだが、一体何故だろうか?
17年05月31日 22:33
【ウミガメのスープ】 [todo]



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カメオ「アパートの部屋数?2階建てで1階につき3部屋だから全部で6部屋だね。部屋番号?101、102、103、201、202、203の6つだけどどうかした?」
禁断の果実「6ブックマーク」
今朝、裏庭の植物に小さな赤い果実が実っているのを見つけたカメオ。

とても可愛らしい果実だったので、父に報告することにした。

「ほらみてお父さん、かわいい実だね。」

しかし、その赤い果実を父に見せると、
カメオは父から、その赤い果実は絶対に食べないようにと言いつけられてしまう。

その言いつけを聞いたカメオは、
次の日には言いつけを破り、赤い果実を食べてしまった。


さて、一体なぜ?
17年05月27日 00:45
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]



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1年前に亡くなったカメオの愛犬、ウミオの墓から、その植物は生えてきた。

愛犬の栄養を吸ってすくすくと成長したそれは、やがて可愛らしい赤い実をつけた。

「ほら見て父さん、かわいい実だね。」
「ああ、あれはラテラルという植物でね。あの赤い実には猛毒があるから、絶対に食べちゃだめだよ。」

カメオはそう言われると、青い顔をして部屋に閉じこもってしまった。


翌日、その植物の前で倒れていたカメオが発見された。

カメオの部屋には遺書があり、こう記されていた。

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。ウミオをころしたのはぼくです。」
「ウミオが死んだ日の前の日に、道ばたに落ちていたあの赤い実を、いたずらでウミオに食べさせました。」
「もうにどといたずらはしません。ウミオ、ごめんね。」



要約:
カメオが何の気なしに、道端に落ちていた赤い果実をペットのウミオに食べさせてしまった。
次の日に、ウミオは死んでしまう。

ウミオの遺体に残った種から生えたその植物の実が、じつは猛毒であったことを知り、
1年前、ウミオを殺したのは自分だということに気づいたカメオ。

自責の念にかられたカメオは猛毒の実を食べて、自殺を図ったのだった。
ケルベロスの長男「6ブックマーク」
東欧の小国・シラネア共和国には

#b#「独裁政治は長く続かない」#/b#ことを意味する#red#「ケルベロスの長男」#/red#という教訓がある。

この「ケルベロスの長男」が、#b#「子供のしつけに丁度よい」#/b#ということで童話として書籍化され、販売されることになった。
当然、子供に対して独裁政治のことを説くような内容ではない。

それでは、童話・「ケルベロスのおにいさん」の教訓とは?

※ケルベロスは、ギリシャ神話で冥界の入り口を守っている3つ頭の番犬です。
17年05月07日 20:37
【20の扉】 [アーク]



解説を見る
食べ物は好き嫌いせずに食べよう。

【補足解説】

ケルベロスは3つ頭の番犬ですが、その身体は1つです。
このため、#b#3つの頭のうちどれか1つが食事をすれば栄養は補給できる#/b#と考えられます。
逆に言えば、1つの頭の発言力が強ければどんな食事でも独り占めをすることが可能です。

シラネアの教訓にいうケルベロスの長男は、長男という立場を利用して、
おいしいエルフの肉は独り占めし、硬くてまずいオークの肉は他の2頭の弟に処理させていました。
そんなことが続くうちに#b#不満を募らせた2頭の弟は、ある日協力して長男を殺すことにした#/b#のです。
このことから「ケルベロスの長男」が「独裁政治は長く続かない」という意味の教訓となりました。

さて、シラネアの教訓でケルベロスの長男が殺されたのは#red#食べ物の好き嫌いをしていた#/red#ことが一因です。
そこで出版社が「この教訓から好き嫌いはダメだということを伝えられるのでは?」と考え、童話として販売することにしたのです。

もしかしたら、この童話を購入した家庭では
「ピーマンもちゃんと食べないとケルベロスのおにいさんみたいになっちゃうよ」なんて言葉が聞けるのかもしれません。