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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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失望した女「1ブックマーク」
彼女が「お父さん」と言って泣いた時、私は失望した。

一体なぜ?
17年03月24日 03:16
【ウミガメのスープ】 [恵礫]




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【下の方に直接的な言い表しの要約を置いています】

私は少女と会った。
自殺オフ会のサイトで知り合った少女だ。
少女は数年前母親が病死し、父親は仕事ばかりで彼女のことを構わず、頼れる親類もいないため、ほぼ一人暮らしのようなものだったらしい。
「友達もいないしさ……もういいんだ。お母さんに会いたいよ……」
目的地──富士の樹海に向かうため、駅の構内を歩きながら彼女はそうこぼした。
「……父親はお母さんのことが……好きだったから、打ち込むものが欲しいんだと思う……」
私は、彼女が少し季節に合わない古い服を着ているのが気にかかった。
「ねえ、その服……」
「え?……ああ……家事とかで忙しくて……それに……お金も……」
「じゃあ行く前にお洋服買わない?」
「え?」
「最期の時なんだもの。せっかくなら、自分にぴったりな服を着ていたいでしょう」
「いや、えっと……」
「もちろん私が奢るわよ」
「……それなら……」
私は少女を服屋に連れて行き、似合いそうな服を見繕って買い、着替えさせた。
「かわいい服……」
「良かった。気に入ってくれたみたいで」
「センスがいいのね……。あなたのその鞄も、すごく素敵。……でも、何が入ってるの?」
私の鞄は、これから死にに行く人間とは思えない程度には膨らんでいた。
「お財布と、それからロープとナイフよ」
「ああ、そっか」
「あなたは随分身軽ね」
「うん、切符代の入った財布だけポケットに」
「携帯電話は?」
「家に置いて来ちゃった」
「そう」
それから、顔色が悪かったのでレストランで食事を摂らせた。
彼女に似合いそうな色のリップを見つけたので、それも買い与えた。
彼女は色々な感情が混ざり合ったような複雑な顔をしながら言った。
「……あなた、もしかして私を生かそうとしてる……?」
「ううん。ただ、相手がより私好みだと嬉しいってだけ」
「えっ!?それって……」
そう言うと、彼女はびくりと顔を引きつらせたが、すぐに首を振り、平静を装った。
私は彼女に微笑みかける。
「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
「う、うん……」


私たちは再び駅に来た。
「あの……私、一人だと途中でやめてしまいそうな気がして……だからサイトで一緒に死んでくれる人を探してたんだけど」
「……そうなの?」
「うん。……でも、その目的だけじゃなくて……あなたが相手でよかったって思うわ。服、ありがとう」
「……それはよかった」
私は少女に微笑みかけた。
そして駅の券売機に手を伸ばそうとした時、後ろから声がかかった。
「サツキ!」
少女が勢いよく振り返った。
私も後ろを向く。
冬だというのに顔を真っ赤にして汗をかいた男が立っていた。
「な、なんで……!」
少女は叫ぶ。
男がこちらに駆け寄ってくる。
「どうやって……」
「家に帰ったら、『探すな』って書き置きがあったから……何があったんだと思って、その……手がかりがないかと、お前の携帯を……」
「なっ……!」
「サツキ……気づかなくてごめん、そんなに思いつめてたなんて……」
「今更、何言って……」
少女は顔を歪ませている。
「家を買い戻せることになったんだ」
「え……?」
「母さんの治療費のために売ってしまったあの家だよ」
「……」
「……あの家、また売りに出されるらしくて……他の買い手がつく前になんとかお金を貯めたくて、母さんが亡くなってからも仕事を詰め込んでいたんだが……すまない。もっとちゃんと話せば……」
男は目元を手で覆った。
「お前が可愛がってたモモも預け先からすぐ引き取って来れるし、家に友達を呼ぶのが憚られるってこともないだろう。また花壇で花を育てられるし……」
少女は私から離れ、男に歩み寄った。
「そしたら……サツキ、また昔みたいに笑ってくれるか……?」
「あ……」
「二人で生きていこう。これから先……二人で……」
「……お父さん……!」
少女は顔を覆って泣き出した。
「私……私……ごめんなさい……!」
二人はお互いに謝りながら泣き続けた。


……なんだ。一人じゃなかったんだ……。

嘘つき。

……それにしても、私も見る目が鈍ったのかしら……。


私は、奥歯を噛み締めながら、ナイフが入った鞄の紐をギュッと握りしめた。








【要約】女は自殺オフ会のサイトで自殺志願者を選んでは殺す殺人鬼。
「私」は自分を孤独と話す少女だからこそ、いなくなっても探す人間がいないと都合がいいので選んだのに、実際は少女には少女のことを心配し探してくれる家族がおり、「私」は少女に嘘をつかれたと感じ、少女と、それを見抜けなかった自分に失望した。


ちゃらんぽらんぼらんてぃあ「1ブックマーク」
カメオは今こうしている間にも
貧しい国では幼い子供たちが働かされていることを知っているが
可哀そうだと思いつつも優しさをかけてやるつもりはなかった。

そんな冷徹なカメオを
子供を持つカメコは感謝している。

一体なぜ?
17年03月21日 20:12
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメオは兵士であり自国を守るために戦っている。
例え隣国の兵士が自分の子供よりも幼かろうと
自分の国の平和を守るため自分の家族を守るため
カメオは子供だろうと容赦はしない 

(、´・ω・)·︻┻┳═一
Death&I Love You「1ブックマーク」
健康なカメオは、
伝説のロックバンド「ザ・ビョウキズ」が数十年ぶりに来日したので病院に行くことになった。
何故だろう?
16年12月22日 23:25
【ウミガメのスープ】 [SoMR]



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~少し前~
娘のカメコ「おじいちゃん、人間ドック行った方がいいよ」
カメオ「もうトシじゃし行った方がいいかものう。うう~ん、でもワシの青春のバンド、ビョウキズの来日前に病気が発覚して入院する事になったらイヤじゃのう。来日してライブを一目見てから行くとするかの。」

~ビョウキズ来日~
カメオ「ウオオオオオ!1234ビョ、ウ、キ!1234ビョ、ウ、キ!かっ…感動じゃ…」

~ライブ後~
カメオ「生きてて良かった…さて、これでもういつ病気になっても思いっきり入院できるんじゃな!人間ドック行こっと。」

~そして~
病院での検査の結果、めでたくカメオは超健康でした。
カメオ「イェーイ」
愛の力は世界を救うのか「1ブックマーク」
友人が夜中に半泣きになりながら電話をかけてきた。
「辛いんだよ、もう耐えらんねえよ!」
「一体どうしたんだよ…」
「愛が足りないんだよぉ!!!」

はぁ?どういうこと??
17年07月22日 19:24
【ウミガメのスープ】 [ゆきも]

要知識というか、あるモノを知っているとすんなり解けるかと




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電話をかけてきた友人は事務職だ。いつもパソコンで作業したり物を書いたり、机に向かってばかりの仕事をしている。
「もう背中凝りまくって痛すぎて耐えられないんだよ!」
そういえば日頃から肩が凝るー、だの、腰が痛いー、だの言っていた。
「マッサージでも行けばいいじゃん?」
「いや、マッサージって受けてる時は気持ちいいんだけど、すぐ元の状態に戻っちゃうんだよ…しかも夜中なんか店やってないじゃん。湿布は手元にあるんだよ。これ貼りたいんだよ。」
「いや、じゃあ貼れば?」
「身体硬いし、一人じゃ背中に湿布貼れないんだよ…恋人でも家族でもいれば『愛の力で介の字貼り!』できるのに…なんで俺一人暮らしなんだろ…肩までしか貼れない(′;ω;)」
「…貼りに行ってはやれないぞ」


#b#解説:背中に湿布を貼りたいが、貼ってくれる人がいない#/b#
自分讃歌*要知識*「1ブックマーク」
カメオは自画自賛していた。
普通なら褒められた行為ではないが、みんな彼を褒め称えた。
なぜだろう?
*要知識問題です。
15年03月16日 23:17
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]



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ここはラテシン。

「ついに★美味イイネ!(味が)を取ることが出来ました!イイネしてくださった皆さんありがとうございます!」
ロビーチャットでそう言うカメオ。

しかし直前までその問題は19票しか入っていなかった。
そこにカメオ自身がイイネを押したことで称号を得たのである。

自分の問題にイイネをすることは、決してほめられた行為ではないが、(#red#貶される様な行為でもありません#/red#)そもそも「19票も貰えるような素晴らしい問題を作っていた事」をラテシンの皆はほめたたえたのだ。