「いのち支える相談電話」「1ブックマーク」
目の前は真っ暗。もう自分ではどうしていいかわからない・・
悩みを抱えたカメオは、誰かに相談しようとスマホを取り出した。
その後、悩みは解消したのだが、それは誰かのアドバイスのおかげではなく
カメオ自身の貧乏性のおかげなのだという。
どういうことだろう?
悩みを抱えたカメオは、誰かに相談しようとスマホを取り出した。
その後、悩みは解消したのだが、それは誰かのアドバイスのおかげではなく
カメオ自身の貧乏性のおかげなのだという。
どういうことだろう?
17年01月21日 22:24
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
解説を見る
夜食でも食べようと電子レンジを使用したところ、いきなり目の前が真っ暗になった。
「やべぇ・・エアコンもつけていたしブレーカー落ちたか・・?」
そう考え、ブレーカーを操作しに向かったカメオ。
パチ・・パチ・・
わからないなりにいじってみるも明かりは戻らない。
「あれ・・これ、スイッチ上下するだけじゃだめなんだっけ・・?あれ?ヒューズ・・とかなんか有るんだっけ・・?」
イロイロいじってみるが変化はない。
こりゃもう自分ではもうどうにもわからないなぁ
いっそ、ラテシンでリアルカメオ君として出題してやろうか
とスマホを取り出した。
「さて・・通信量節約のためのWifi接続にしないとな・・
うん、いつもの通り隣の部屋の羅多さん家のWifiにタダ乗りしようかね。
まったく。パスワードを誕生日の数字にしてるとかどんなセキュリティ観念なんだかねっと」
いつものごとく、自分の家以外のWifiにタダ乗りして、スマホのデータ通信量を節約しようとしたカメオ
ここでおかしなことに気づいた。
「あれ・・圏外?羅多んちの無線LANおちてるな・・じゃあ・電波弱いが裏のコンビニの8Spotのやつでもつか・・あれこれもだめか・・
ありゃ・・この近所のWifi全部落ちてる・・ん???ってことは
これってうちのブレーカーが落ちたんじゃなくて、近所中停電してんのかww」
こうして
電気を取り戻す というカメオの目的はすぐには達成はされなかったが
【ブレーカーの使い方】という悩みはなくなったのであった。
「やべぇ・・エアコンもつけていたしブレーカー落ちたか・・?」
そう考え、ブレーカーを操作しに向かったカメオ。
パチ・・パチ・・
わからないなりにいじってみるも明かりは戻らない。
「あれ・・これ、スイッチ上下するだけじゃだめなんだっけ・・?あれ?ヒューズ・・とかなんか有るんだっけ・・?」
イロイロいじってみるが変化はない。
こりゃもう自分ではもうどうにもわからないなぁ
いっそ、ラテシンでリアルカメオ君として出題してやろうか
とスマホを取り出した。
「さて・・通信量節約のためのWifi接続にしないとな・・
うん、いつもの通り隣の部屋の羅多さん家のWifiにタダ乗りしようかね。
まったく。パスワードを誕生日の数字にしてるとかどんなセキュリティ観念なんだかねっと」
いつものごとく、自分の家以外のWifiにタダ乗りして、スマホのデータ通信量を節約しようとしたカメオ
ここでおかしなことに気づいた。
「あれ・・圏外?羅多んちの無線LANおちてるな・・じゃあ・電波弱いが裏のコンビニの8Spotのやつでもつか・・あれこれもだめか・・
ありゃ・・この近所のWifi全部落ちてる・・ん???ってことは
これってうちのブレーカーが落ちたんじゃなくて、近所中停電してんのかww」
こうして
電気を取り戻す というカメオの目的はすぐには達成はされなかったが
【ブレーカーの使い方】という悩みはなくなったのであった。
「さて問題です! (2問仕立ての複合スープ)」「1ブックマーク」
公立中学に通うカメオとカメタ。
部活の朝練中のワンシーン。
「カメタ君ならきっと…!」
そんな期待を抱いてカメオは、カメタに対しある問題を出題した。
「#b#僕は、そろそろ明るくなってきたから室内で運動することにした。一体なんで?#/b#」
「帰る時になったら答えを聞くね!」
と言われたカメタは授業中も悩み…休み時間も悩み…部活中も悩み…下校時間。
ついにカメタは回答を出せず
「うーん…ごめん!カメオ君わかんない!普通明るくなったら外で運動するんじゃないの?」
#b#そう聞いたカメオは、カメタに馬鹿にしながらお礼を言った。#/b#
#b#一体なぜ?#/b#
このウミガメは2つの問題が合わさったスープです。
太線の部分の
1.なぜ室内で運動したのか。
2.なぜカメオは馬鹿にしながらお礼を言ったのか。
この2点について解き明かしてください。
もし片方だけに絞って質問される場合、どちらに対しての質問が番号を付けてくださると助かります。
部活の朝練中のワンシーン。
「カメタ君ならきっと…!」
そんな期待を抱いてカメオは、カメタに対しある問題を出題した。
「#b#僕は、そろそろ明るくなってきたから室内で運動することにした。一体なんで?#/b#」
「帰る時になったら答えを聞くね!」
と言われたカメタは授業中も悩み…休み時間も悩み…部活中も悩み…下校時間。
ついにカメタは回答を出せず
「うーん…ごめん!カメオ君わかんない!普通明るくなったら外で運動するんじゃないの?」
#b#そう聞いたカメオは、カメタに馬鹿にしながらお礼を言った。#/b#
#b#一体なぜ?#/b#
このウミガメは2つの問題が合わさったスープです。
太線の部分の
1.なぜ室内で運動したのか。
2.なぜカメオは馬鹿にしながらお礼を言ったのか。
この2点について解き明かしてください。
もし片方だけに絞って質問される場合、どちらに対しての質問が番号を付けてくださると助かります。
16年11月06日 21:54
【ウミガメのスープ】 [チリー]
【ウミガメのスープ】 [チリー]
解説を見る
カメオとカメタはバスケ部。
1.
明るくなったのは太陽では無く体育館に設置されている水銀灯などの照明。
水銀灯などの一部の照明は明るくなるのにかなり時間がかかります。
朝練をしようと思い照明のスイッチを付けてからようやく明るくなってきたので「僕」は部活動を始める事にした。
2.
というラテシンに出せそうな問題をカメオが朝練中に思いついたものの朝練中の為、メモが出来ない状況にあったカメオ。
このままだと面白いネタを忘れてしまう!
そう考えたカメオは負けず嫌いなカメタに出題すれば、きっとずっと考えて覚えていてくれるだろうと踏んで出題。
下校時間になり案の定忘れてしまったカメオに対し、目論見通り必死に考え覚えていたカメタがギブアップ宣言。
それを聞いて問題を思い出したカメオは、
「あ、そうそう、それそれ。ねえ、カメタ。明るくなったのは体育館の水銀灯だよ?」
「僕たちバスケ部だからそんな光景見てる、ってかカメタも朝練の時に見たじゃん馬鹿だなーw」
「おかげで問題思い出せたわ、メモしておかなきゃ。ありがとねカメタw」
(下校時間に回答を出してもらい、正解なら馬鹿にはしなかったでしょうね)
「あ、そっか水銀灯かぁ…ってまさか僕をメモ帳代わりにしたの!?ひどいよカメオ!」
要約
カメオが思いついた「水銀灯が明るくなったから練習を始める」という答えのラテシン用問題を、「カメタをメモ帳代わりにして思い出せたからお礼を言った」。
27下ヒントように埋めるならば
カメオは問題を「思いついた」たが、部活の朝練中で「メモ」を「取れる」環境にあったため、カメタに問題を出し「メモ帳代わり」にした。
※タイトル解説 特に意味はありません。
(最近はLEDタイプの電球も増えて付くのが早いそうですね…公立ならまだ取り替えてないだろうという目論見の設定でした)
1.
明るくなったのは太陽では無く体育館に設置されている水銀灯などの照明。
水銀灯などの一部の照明は明るくなるのにかなり時間がかかります。
朝練をしようと思い照明のスイッチを付けてからようやく明るくなってきたので「僕」は部活動を始める事にした。
2.
というラテシンに出せそうな問題をカメオが朝練中に思いついたものの朝練中の為、メモが出来ない状況にあったカメオ。
このままだと面白いネタを忘れてしまう!
そう考えたカメオは負けず嫌いなカメタに出題すれば、きっとずっと考えて覚えていてくれるだろうと踏んで出題。
下校時間になり案の定忘れてしまったカメオに対し、目論見通り必死に考え覚えていたカメタがギブアップ宣言。
それを聞いて問題を思い出したカメオは、
「あ、そうそう、それそれ。ねえ、カメタ。明るくなったのは体育館の水銀灯だよ?」
「僕たちバスケ部だからそんな光景見てる、ってかカメタも朝練の時に見たじゃん馬鹿だなーw」
「おかげで問題思い出せたわ、メモしておかなきゃ。ありがとねカメタw」
(下校時間に回答を出してもらい、正解なら馬鹿にはしなかったでしょうね)
「あ、そっか水銀灯かぁ…ってまさか僕をメモ帳代わりにしたの!?ひどいよカメオ!」
要約
カメオが思いついた「水銀灯が明るくなったから練習を始める」という答えのラテシン用問題を、「カメタをメモ帳代わりにして思い出せたからお礼を言った」。
27下ヒントように埋めるならば
カメオは問題を「思いついた」たが、部活の朝練中で「メモ」を「取れる」環境にあったため、カメタに問題を出し「メモ帳代わり」にした。
※タイトル解説 特に意味はありません。
(最近はLEDタイプの電球も増えて付くのが早いそうですね…公立ならまだ取り替えてないだろうという目論見の設定でした)
「Please, catch this my…」「1ブックマーク」
作詞も作曲もできる世界一のミュージシャンを目指していた彼は、
たった一人練習を見守ってくれていた彼女に告白した日、
彼女が彼の言葉を受け取ってくれたあの日から、
#b#小説家#/b#になることにした。
どうしてだろう?
たった一人練習を見守ってくれていた彼女に告白した日、
彼女が彼の言葉を受け取ってくれたあの日から、
#b#小説家#/b#になることにした。
どうしてだろう?
17年07月18日 01:11
【ウミガメのスープ】 [蛇目]
【ウミガメのスープ】 [蛇目]
解説を見る
いつも彼は公園でギターを奏でて歌っていた。
曲も詞も、自分で作った自分の歌。
いつか世界に名をはせるミュージシャンになるのだと信じ、日夜練習に励んでいた。
しかし彼の歌は理解されず、近所迷惑だと公園の利用者から苦情が来ていた。
けれど彼がその公園で歌うのをやめなかったのはひとえに彼女がいたからだ。
いつも彼女が座るベンチの前だ彼は歌う。
彼女は彼にうるさいと言わない。音程がどうのと知ったかぶりのアドバイスなんかもしない。
正真正銘自分の歌を気に入ってくれる理解者と考えた彼は、彼女に歌で告白することにしたのだ。
彼女を思って作ったのは、いつものハードなロックではなく、甘いバラード調の愛の歌。
それを聞いた彼女は彼の気持ちを受け入れてくれる…はずだった。
しかし現実はどうだ。
いくら音を、言葉を奏でても、彼女の反応は変わらない。ニコニコとみているだけ。
もしかして伝わっていないのでは?
そう思って今度は彼女の目の前に行き、大事な愛の言葉だけを歌って見せた。
彼女は困ったように首を振る。
ダメですかーっ。
諦めかけたその時、彼女は彼にジェスチャーをして見せた。
自分の耳をトントンと叩き、そして手で×を作る。
耳が、聞こえないのか。
しかしこれでは歌を贈ることはできない。
落ち込んだ彼に彼女はスマホを見せた。
「ずっと、歌っていうものに憧れていたの」
聞こえないから。
そんなのは、悲しい。
彼は大急ぎで自分の作った歌の歌詞をスマホに打ち込み彼女に見せた。
それを見た彼女はふんわりと笑い、
「すてきなことばね」
と伝えてくれた。
想いは届いた。
しかしところで彼は気づく。
あれ?俺って音楽の才能ないんじゃね?
だってみんなにうるさい、音痴だって言われ続けてたし、
唯一聞いてくれてたと思った彼女には聞こえてなかったわけだし。
それでもまあ、彼女に褒めてもらった言葉は捨てきれず、小説家を目指すことにしたのである。
【要約】
唯一彼が歌うのを見ていてくれる彼女に恋をした彼は、歌で彼女に告白したのだが、耳の聞こえない彼女には届かなかった。
しかし彼女は筆談で示した彼の書いた詩をほめて受け取ってくれた。
ところで彼の曲を受け入れてくれる人が誰もいなかったことに気づいた彼は、曲を諦め文章一本、小説家の道を歩くことにしたのである。
曲も詞も、自分で作った自分の歌。
いつか世界に名をはせるミュージシャンになるのだと信じ、日夜練習に励んでいた。
しかし彼の歌は理解されず、近所迷惑だと公園の利用者から苦情が来ていた。
けれど彼がその公園で歌うのをやめなかったのはひとえに彼女がいたからだ。
いつも彼女が座るベンチの前だ彼は歌う。
彼女は彼にうるさいと言わない。音程がどうのと知ったかぶりのアドバイスなんかもしない。
正真正銘自分の歌を気に入ってくれる理解者と考えた彼は、彼女に歌で告白することにしたのだ。
彼女を思って作ったのは、いつものハードなロックではなく、甘いバラード調の愛の歌。
それを聞いた彼女は彼の気持ちを受け入れてくれる…はずだった。
しかし現実はどうだ。
いくら音を、言葉を奏でても、彼女の反応は変わらない。ニコニコとみているだけ。
もしかして伝わっていないのでは?
そう思って今度は彼女の目の前に行き、大事な愛の言葉だけを歌って見せた。
彼女は困ったように首を振る。
ダメですかーっ。
諦めかけたその時、彼女は彼にジェスチャーをして見せた。
自分の耳をトントンと叩き、そして手で×を作る。
耳が、聞こえないのか。
しかしこれでは歌を贈ることはできない。
落ち込んだ彼に彼女はスマホを見せた。
「ずっと、歌っていうものに憧れていたの」
聞こえないから。
そんなのは、悲しい。
彼は大急ぎで自分の作った歌の歌詞をスマホに打ち込み彼女に見せた。
それを見た彼女はふんわりと笑い、
「すてきなことばね」
と伝えてくれた。
想いは届いた。
しかしところで彼は気づく。
あれ?俺って音楽の才能ないんじゃね?
だってみんなにうるさい、音痴だって言われ続けてたし、
唯一聞いてくれてたと思った彼女には聞こえてなかったわけだし。
それでもまあ、彼女に褒めてもらった言葉は捨てきれず、小説家を目指すことにしたのである。
【要約】
唯一彼が歌うのを見ていてくれる彼女に恋をした彼は、歌で彼女に告白したのだが、耳の聞こえない彼女には届かなかった。
しかし彼女は筆談で示した彼の書いた詩をほめて受け取ってくれた。
ところで彼の曲を受け入れてくれる人が誰もいなかったことに気づいた彼は、曲を諦め文章一本、小説家の道を歩くことにしたのである。
「【正解を創りだす】一面の記者【ウミガメ】」「1ブックマーク」
はい!#b#【正解を創りだすウミガメ】第45弾でございます!!#/b#
まだまだ寒さ厳しいこの季節。
でもでも、こんな時だからこそ頭フル回転であったまる、正解を創りだすウミガメ日和です!!
以下問題文
#b#~~~~~~~~~~~~~~~~#/b#
#b#記者カメコは、#/b#
#b#近所で催された小さなイベントに参加していた。#/b#
#b#イベントは大盛りあがりのまま閉幕。結果こそふるわなかったものの、カメコは満足して帰路についた。#/b#
#b#けれども翌日カメコが全国版の新聞を見ると自分の顔がでかでかと#/b#
#b#一面記事を飾っていたという。#/b#
#b#なぜ??#/b#
#b#~~~~~~~~~~~~~~~~~~#/b#
この問題には解説を用意#b#しておりません。#/b#皆様の質問がストーリーを作っていきます!!
#big5#以下のルールをご確認ください#/big5#
#b#【ルール】#/b#
#b######要素募集フェーズ##########/b#
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、出題者(滝杉こげお)が
#big5#15個、無作為に#/big5#お応えし、良質化します。
#b#※良質としたものを以下【要素】と呼びます#/b#
※良質以外の者は「YesNo?どちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
#big5#各要素を含んだ解説案をご投稿ください。#/big5#
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物はMC権限で採用いたしません。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? #b#前者優先#/b#
狭い例)ノンフィクションですか? #b#不採用#/b#
狭い例)登場キャラは1人ですか? #b#不採用#/b#
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? #b#不採用#/b#
など
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#b######投稿フェーズ##########/b#
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定、言葉遊びなどなど#b#おすきなよう#/b#にお創りください。
15要素入っていることが、後で見て分かりやすいほうがありがたいので、投稿される解説では、#b#それぞれの要素に対応する部分に番号を振る#/b#ことをお勧めします。
また、質問欄への投稿になりますので、誰かの投稿中(複数質問に分けて投稿される方もいらっしゃいます)に割り込んでしまうことを避けるため、#b#投稿解説が仕上がってから一度に投稿する、投稿解説の終わりには終わったことが分かるような言葉を付ける#/b#(「終」でも「了」でも「END」でも、終わりだと分かればなんでも構いません)ことをお願いいたします。
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字です。
(ただし、長文投稿にチェックを付けた上で一度質問し、その後編集すると、もっと入るようになります。)
また、各投稿の一番最初の質問は良質化させていただきますので、タイトルと本文を分けて投稿することをお勧めします。
※説明が不十分な部分がありますが、過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。
魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございます。
#####投票フェーズ#########
投稿フェーズの締め切り時間が来たら、ヒント欄で投稿フェーズ締切りと投票フェーズ開始を宣言します。
投票フェーズが開始されたら、#b#質問欄の「出題者にのみ表示」機能で最も好きな解説#/b#(タイトルorその解説の始まりの質問番号をお書きください)と#b#最も組み込むのが難しかった要素#/b#(要素の番号(質問番号ではありません)をお書きください)を投票してください。
投票例
解説:??(質問番号)【???(タイトル)】
要素:要素?番
#b#■時間割#/b#
#b#・要素募集期間#/b#
#b#出題~15個要素が揃うまで。#/b#
#b#・投稿期間#/b#
#b#15個揃ったあと~2月4日(水)23:59#/b#
#b#・投票期間#/b#
#b#2月5日(木)0:00~2月6日(日)23:59#/b#
そして今回は、以下3賞をご用意いたしました。
なお、見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。
#b#■最も好きな解説に投票#/b#
#b#・最優秀作品賞(投稿毎 別々にカウント)#/b#
#b#・シェチュ王(投稿者毎 でまとめてカウント)#/b#
#b#■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票#/b#
#b#・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)#/b#
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。
(でも編集すればもっとはいります。まあ、やや仕様バグ技っぽいのでいつか修正されるかもしれませんけど・・
あと、良質表示で大文字になることは覚悟お願いします。)
質問した人は、できるだけ正解を創り出すの投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。
通常の出題と違い、趣味丸出しで構いませんwお笑いが好きな人も、カニバが好きな人も、言葉遊びが好きな人も、ミステリーだってOKです。
(まあ、要素的に難しいとは思いますがww)
それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!
#big5#それでは~ 開始~#/big5#
まだまだ寒さ厳しいこの季節。
でもでも、こんな時だからこそ頭フル回転であったまる、正解を創りだすウミガメ日和です!!
以下問題文
#b#~~~~~~~~~~~~~~~~#/b#
#b#記者カメコは、#/b#
#b#近所で催された小さなイベントに参加していた。#/b#
#b#イベントは大盛りあがりのまま閉幕。結果こそふるわなかったものの、カメコは満足して帰路についた。#/b#
#b#けれども翌日カメコが全国版の新聞を見ると自分の顔がでかでかと#/b#
#b#一面記事を飾っていたという。#/b#
#b#なぜ??#/b#
#b#~~~~~~~~~~~~~~~~~~#/b#
この問題には解説を用意#b#しておりません。#/b#皆様の質問がストーリーを作っていきます!!
#big5#以下のルールをご確認ください#/big5#
#b#【ルール】#/b#
#b######要素募集フェーズ##########/b#
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、出題者(滝杉こげお)が
#big5#15個、無作為に#/big5#お応えし、良質化します。
#b#※良質としたものを以下【要素】と呼びます#/b#
※良質以外の者は「YesNo?どちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
#big5#各要素を含んだ解説案をご投稿ください。#/big5#
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物はMC権限で採用いたしません。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? #b#前者優先#/b#
狭い例)ノンフィクションですか? #b#不採用#/b#
狭い例)登場キャラは1人ですか? #b#不採用#/b#
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? #b#不採用#/b#
など
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#b######投稿フェーズ##########/b#
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定、言葉遊びなどなど#b#おすきなよう#/b#にお創りください。
15要素入っていることが、後で見て分かりやすいほうがありがたいので、投稿される解説では、#b#それぞれの要素に対応する部分に番号を振る#/b#ことをお勧めします。
また、質問欄への投稿になりますので、誰かの投稿中(複数質問に分けて投稿される方もいらっしゃいます)に割り込んでしまうことを避けるため、#b#投稿解説が仕上がってから一度に投稿する、投稿解説の終わりには終わったことが分かるような言葉を付ける#/b#(「終」でも「了」でも「END」でも、終わりだと分かればなんでも構いません)ことをお願いいたします。
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字です。
(ただし、長文投稿にチェックを付けた上で一度質問し、その後編集すると、もっと入るようになります。)
また、各投稿の一番最初の質問は良質化させていただきますので、タイトルと本文を分けて投稿することをお勧めします。
※説明が不十分な部分がありますが、過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。
魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございます。
#####投票フェーズ#########
投稿フェーズの締め切り時間が来たら、ヒント欄で投稿フェーズ締切りと投票フェーズ開始を宣言します。
投票フェーズが開始されたら、#b#質問欄の「出題者にのみ表示」機能で最も好きな解説#/b#(タイトルorその解説の始まりの質問番号をお書きください)と#b#最も組み込むのが難しかった要素#/b#(要素の番号(質問番号ではありません)をお書きください)を投票してください。
投票例
解説:??(質問番号)【???(タイトル)】
要素:要素?番
#b#■時間割#/b#
#b#・要素募集期間#/b#
#b#出題~15個要素が揃うまで。#/b#
#b#・投稿期間#/b#
#b#15個揃ったあと~2月4日(水)23:59#/b#
#b#・投票期間#/b#
#b#2月5日(木)0:00~2月6日(日)23:59#/b#
そして今回は、以下3賞をご用意いたしました。
なお、見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。
#b#■最も好きな解説に投票#/b#
#b#・最優秀作品賞(投稿毎 別々にカウント)#/b#
#b#・シェチュ王(投稿者毎 でまとめてカウント)#/b#
#b#■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票#/b#
#b#・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)#/b#
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。
(でも編集すればもっとはいります。まあ、やや仕様バグ技っぽいのでいつか修正されるかもしれませんけど・・
あと、良質表示で大文字になることは覚悟お願いします。)
質問した人は、できるだけ正解を創り出すの投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。
通常の出題と違い、趣味丸出しで構いませんwお笑いが好きな人も、カニバが好きな人も、言葉遊びが好きな人も、ミステリーだってOKです。
(まあ、要素的に難しいとは思いますがww)
それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!
#big5#それでは~ 開始~#/big5#
17年01月30日 20:01
【新・形式】 [滝杉こげお]
【新・形式】 [滝杉こげお]
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結果発表!!
解説を見る
それでは、結果発表です!
皆様ご参加ありがとうございました!
今回はなんと炬燵で食べておいしい八朔(ハッサク)!! もとい、八作品がエントリー!!
粒ぞろいの作品群の中、見事栄冠に輝くのは?
まずは最難関要素賞です。
最難関要素は……
#big5#生姜蜂蜜漬けさんの「争いが同じレベルの者同士で発生します」です!!#/big5#
唯一2票獲得し堂々優勝!! 生姜蜂蜜漬けさん、おめでとうございます!!
続きまして、最優秀作品賞です。今回は投稿者がそれぞれ一作ずつの投稿なので最優秀作品賞を取った方がそのままシェチュ王となります。
最優秀作品賞は……
#big5#まりむうさんの「新聞記者の華麗なる転身」です!!#/big5#
まりむうさん、おめでとうございます!!
また、次回の創りだす出題をお願い致します。
今回は『歴史的瞬間』 天童 魔子 「過激派組織カニバリ教シン派」 胡麻みそ 「4敗されど1勝」 生姜蜂蜜漬け 『Psychopathic logic』 ShiMa
「恋の呪文はラテシン……ではなく8度目のチャレンジ」 木星 「新聞記者の華麗なる転身」 まりむう の6作品がそれぞれ一票ずつの獲得となる大激戦だったため
主催者権限で決めさせていただきました。
完全に自分の好みでの決定ですが、オチを引っ張りに引っ張って、開放する。カタルシスが最高でした!!
さて、第45弾の創りだすもそろそろお開きの時間となりました。
ご覧下さった方も、ご参加いただいた方も、皆様ありがとうございました。
さて、ここからは恒例の出題者解説です。
~~~~~~~~~~
『人類最強幼女カメコ』
【??? エントランス】
人の道から外れた者。人はそれを人外と呼ぶ。
世間から畏れられ、法を犯し、つまはじきにされた者たちの『墓場』を前に
カメコは彼女の背後でホバリングを続けるヘリコプターからの風を受け、その黄色い長髪をたなびかせていた。【要素⑦】
「Wait(ウェーイ)!!」【要素④】
悠然とその墓場、通称『障害舎(ハーム・ファーム)』へと歩を進めるカメコの背に声を掛けたのは飼育員の格好をした青年。
その格好とは不釣り合いな拳銃という暴力をカメコに突きつけ、今にもハーム・ファーム内に立ち入ろうとするカメコを呼び止める。
「ああ?」
「ウェーイ!! これより先は一般人はおろか、関係者ですら立ち入り禁止の地獄だぜ。
それをまだようやく歩けるようになったばかりの幼女が何を思ってこんな場所に来たんだ?」
男の言。それを聞いたカメコは口の端をひきつらせる。
挑発したのは男であるが、けれどもこの場合、男のいう事も一理あるだろう。
なにせ、男の前に立つ黄色髪の女、カメコはまだ6歳にも満たない幼女なのだから。
「クククッ。何って、そりゃあ仕事だけど」
そう言ってカメコはその首から提げるカメラを掲げる。
「ままごとなら他でやってくれるか?」
カメコの言葉が真実であったとはいえ、この時の男の言もこれまた仕方がないことであろう。
どうして、この幼女がハーム・ファームに住まう人外を駆除することを目的としてこの魔境に
やってくると思うだろうか?
けれどもこの場面において男の言動は明らかに失策であった。
「クククッ。じゃあ、これはもらってくわね」
地に伏す男の手から奪った拳銃をクルクル指で回転させるとカメコは幼稚園の制服の裏ポケットに拳銃をしまう。
よく見るとそれは拳銃型の着火マンであったのだが、カメコはそれを気にもしない。
「う……ウェーイ」
カメコにのされた男であったが匍匐前進してでもカメコに追い縋ろうとし、そして力尽きる。
これが、「事件が無ければ自分で起こせばいいじゃない」を身上とする、
幼女でありながらアルコールが大好き、凄腕記者であり、最強幼女の肩書を持つカメコの【要素⑭】
人外闊歩する4階建ての廃ビル、ハーム・ファームにおける彼女にとっては小さな伝説(イベント)の始まりだった。【要素⑤】
**
【障害舎 2F】
「壺と言うのは容器というカテゴリーに分類されながらその実、機能性よりもデザイン性に重きが
置かれた鑑賞物だと、ワタシは思うのよ」
ツボ売りの女、魔見場(マミバ) ルツボは独白する。【要素⑧】
「だから人は壺を見ると、心惹かれる……こんな風に」
抱える壺の中を見せるルツボ。それは一見何の変哲もない壺であった。
けれどもその壺の中を、本当に一見したのなら『何の変哲もない壺』等と言う評価をその壺に下せる者はいないだろう。
『虚壺(ウツボ)』。ルツボの抱えるその壺は彼女自身の生み出した最高傑作である。
その壺が最高であるが故に、見た人々はその価値観のすべてをその壺に奪われる。
自身のなすべき目的も、自身の焦がれる愛情も、自身のすべてをかけてきた夢も。すべてが『虚壺』の前では無価値に等しい。
ゆえに目的も、愛情も、夢も。人からすべての行動原理を奪う。それが『虚壺』の恐ろしさ。
「クククッ。幻術の類は写真でその凄さが伝わらないからいけないわ」
カメコは、見たもの全ての心を「ム」にする『虚壺(ウツボ)』を前に【要素⑩】、けれども平然とそう言ってのけるのだ。
「そして当然、そんな児戯。私には通用しない」
「っ!?」
言うが早いか、カメコの拳は『虚壺』を穿ち、その衝撃でルツボは壁まで吹き飛ばされる。
「クククッ。これで1Fは制圧したわね」
カメコは勝利を確信しその長い黄色の髪を引きずりながら、次なる階層へ向け階段に足を掛ける。
「ツ……ツボ」
「うん?」
全身を負傷しながらなんとか意識を保っていたルツボ。
「どうして、ワタシの、最高傑作に、心奪われない?」
「クククッ。最強の私が自分の作品以外に心動かされるとでも?」
最強の私を前に最高では役者不足だと。そう言い放ち、階段の踊り場にて、ルツボを振ったカメコ。【要素⑥】
「まあ、でも。この壺に入ってたお酒。これはおいしかったわ。アルコール度数がとっても高くて私好み。ごちそう様」
そう言ってカメコは工業用アルコールの入った別の壺を抱え階段を上っていく。
残されたルツボにそれを追う力は残されていなかった。
**
【障害舎 3F】
『日々是筋肉』
床の間に飾られたその掛け軸の言は、おばあちゃんプロレスラー【要素⑫】、及手(オイテ) カラダの座右の銘である。
「人は裏切る。努力は裏切る。金銭も当然裏切りと無縁でいられないし、自身ですらどこまで自分に正直でいられるか」
そこでカラダは言葉を切る。相対するカメコの様子を窺うように。そして力強く言い切る。
「だけど、筋肉だけは裏切らない!!」
それが齢80にしていまだ成長途上。老いてますます元気。及手カラダの信念であった。
「クククッ。なるほどね。おばあちゃんの知恵袋ってわけですね。まだ幼女である私には金言です」
そう微笑みながらカメコは、けれども「でも、」と前置いて。
「最強の私には筋肉ですら必要ありません」
ルツボに放ったのと同威力の最強の拳。けれどもそれをカラダは難なく受け止める。
それも当然。いくらカメコが強いからと言って、その筋肉の装甲によりライフル弾ですら無効とする
カラダの前に、どうして幼女の拳が届くだろうか。
カラダとしてみればカメコの拳など、本来受け止めるまでもなく無視できる物であった。
「残念。いくらあんたが最強でも筋肉は絶対、裏切らない」
「そうですね、残念です。あなたのような使い手との勝負がこうもあっさり決してしまうのだから」
カメコは殴った方と反対の手に握られている壺でカラダを殴る。
当然中に入っていたお酒、もとい、工業用アルコールが二人の体に降りかかる。
「なんのまねだい?」
ツボ売りの女、ルツボの作品だからと言って、強度は所詮、ただのツボ。
それを通すカラダではない。当然カメコもそのことは織り込み済み。
「こうするんです」
カメコは懐から拳銃を取り出す。
「はっ、何かと思えばそんなもの。いくら近距離で撃ったところで私の筋肉の前では弾丸ですら通さないよ」
「いいえ、これでいいんですよ」
そういってカメコは引き金を引く。もちろんこの代物は入り口で飼育員の格好をした男から奪ったもの。
弾丸が飛び出すはずもなく、その代りに出るのは……
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ライターから出た火がアルコールに引火。火だるまとなるカラダを前にカメコは、
「私が言うなら、お酒は私を裏切らない、ですかね?」
とても幼女らしからぬセリフだった。
**
【障害舎 4F】
エントランス――ウェーイの男。
2F ――ツボ売りの女。
3F ――おばあちゃんプロレスラー。
3つの戦いを経た、否。争いは同じレベルの者同士の間で初めて成立するのだから、この3つは戦いとすら呼べないであろう。
なにせ、最強を冠するカメコに個で匹敵する存在などこの世には存在しないのだから。
だから、最上階。ここでの戦闘がカメコにとって、ハーム・ファームでの初戦と言うことになるだろう。
最上階へと続く扉を前にカメコは寒気を感じた。
そういえば心なしか肌寒いような。
カメコが扉を開けると――そこは雪国だった。
―バリバリッ
「「かに うま」」
草木も凍る冷凍庫。氷点下の世界でうごめく無数の影の奥に、その男。加賀(カガ)クシヤは座っていた。
「ああ、炬燵で食べるアイスはいいですねえ。あっ、もちろんこの部屋をこんなに寒くしているのはアイスの、ましてや蟹の保存のためじゃないですよ」
炬燵にくるまり、イチゴアイスをなめながらそうのたまうクシヤの解説など必要ないほど明確に、『それら』はその場所に存在していた。
「クククッ。悪趣味だこと。そいつらは?」
「もちろん『ゾンビ』です。僕の自信作、『カニバリゾンビ』。その1号~666号!!」【要素⑪】
「「「「「「「「かに うま」」」」」」」」
無数。クシヤの言に従うのなら666体のゾンビは蟹をバリバリ食べながら【要素③】その腐った両の眼でカメコをとらえる。
個で無理ならば数を用意すればいい。この物量により、カメコにとって今日初めての戦いが開始される。【要素⑨】
「りゃああああああああああああああああああああ!!!」
殴っては打ち付け、絞めては落とし、担いでは折り、押さえてはつぶし、千切っては投げ、
蹴っては払い、当たっては砕き、挟んでは丸め、噛んでは喰らい、睨んでは射殺しても、なお。
ゾンビは次々とカメコへと群がってきていた。
カメコが元から用意していた本物の銃もシューティングゲームよろしくすでに打ち切ってしまっており【要素⑬】、カメコは今、徒手空拳。
その様子を見たクシヤは笑みを浮かべる。
「このカニバリゾンビ。名前だけのこけおどしなどでは、決してありません」
クシヤは炬燵で丸くなりながら続ける。
「蟹を摂取する事により硬質化した皮膚。身体破損にも動じず活動を続ける生命力。
弱点である愚鈍な動きはこの狭い室内では問題とならず、寒さゆえ保存状態は良好。
物量により侵入者を圧殺します」
「クククッ。余裕ぶっこいて解説しているところ悪いけれど、そろそろ終わる頃合ね」
「?」
ゾンビはカメコの手により間引かれたとはいえ、まだ半数、いや贔屓目に見ても4分の3は残っている。
着実に減っているものの、それはカメコの体力とて同じこと。
それでもカメコには十分だというのである。
「注意力が足りないわよ、クシヤさん」
「どういう意味で……!?」
そこでクシヤは気づく。自分の首筋に水滴が落ちてきたことを……これは、結露?【要素②】
そしてそれと時を同じくし、カメコは駆け出す!!
「馬鹿な。そっちは屋上への階段……わざわざ追い込まれようと?」
一部とはいえゾンビが減ったことによってできた空間を縫うように、カメコは屋上に続く階段に向け全速力で走る。
その姿を見たクシヤは冷や汗をかく……いや、そんなわけがない。
この寒い空間で汗をかくだと? それにさっきの結露。もしや!!
クシヤは周りを確認する。そこには当然無数のゾンビ。だが、明らかに様子がおかしい。
それに気づくと他の異変にも気づいていく。漂い出した腐臭。溶けだしたイチゴアイス。そして、さっきの結露に額にかく汗。
カメコはすでに屋上への扉に手をかけている。クシヤは慌ててビル内に設置されている監視カメラの映像を確認する。
「なんですかこれは!!」
そこに映っていたのは一面の赤。
茫然と画面を見つめるクシヤであるが、その映像もすぐに閉ざされる。
そう、火災。
おばあちゃんプロレスラーから彼女が暮らしていた燃えやすい和室へ引火。
それがビル全体へと燃え広がりついにはその魔の手が4F、クシヤのラボへと迫っていたのであった。
「あの幼女……ゆるさない!!」
彼の命令によりゾンビは屋上に向け行進を開始する。
**
【障害舎 屋上】
「クククククッ。ここにきてこの私が失態を犯すとは」
事は順調だった。
入り口でウェーイ男を退け、
2Fでツボ売りの女をぶっ飛ばし、
3Fでおばあちゃんプロレスラーを火だるまにし、
4Fでクシヤ率いるゾンビからの逃走を果たし、
そして屋上。
迎えにヘリが来る。そのはずだったのに。
ヘリが漂うのはビルの上空。火事による上昇気流のあおりを受け着陸できずにいたのだった。
予定ではカメコがビルに入ってしばらくのち、屋上に着陸しているはずだった。
けれども、間に合わなかった。カメコの行動が速すぎたのだ。
当然飛び降りられる高さでもない。屋上にはさっきカメコが脱出した扉から次々にゾンビがあふれ出てくる……!!
「そうか!!」
何を閃いたのかカメコは駆け出した!!
**
翌日、カメコが全国版の新聞を見ると自分の顔がでかでかと一面記事を飾っていた。見出しはこうだ。
『最強幼女 障害舎の人外を一蹴!!』
それと共に乗っていた写真は2枚。1枚はカメコの顔写真。もう一枚はゾンビの山を踏みつけ笑みを浮かべるカメコの姿が。
そう。カメコはビルの屋上から脱出するのに無数のゾンビを屋上から投げ落とし、それをクッション替わりに飛び降りたのだった。
その後、ハーム・ファームは火事で崩壊。
失態により結果こそ振るわなかったものの何とか当初の目的を遂げ、カメコの伝説がまた一つ生まれた瞬間であった。
カメコは自分のことが称賛された提灯記事【要素⑮】を手に一人、工業用アルコールの入ったグラスを傾けるのだった。【要素①】
皆様ご参加ありがとうございました!
今回はなんと炬燵で食べておいしい八朔(ハッサク)!! もとい、八作品がエントリー!!
粒ぞろいの作品群の中、見事栄冠に輝くのは?
まずは最難関要素賞です。
最難関要素は……
#big5#生姜蜂蜜漬けさんの「争いが同じレベルの者同士で発生します」です!!#/big5#
唯一2票獲得し堂々優勝!! 生姜蜂蜜漬けさん、おめでとうございます!!
続きまして、最優秀作品賞です。今回は投稿者がそれぞれ一作ずつの投稿なので最優秀作品賞を取った方がそのままシェチュ王となります。
最優秀作品賞は……
#big5#まりむうさんの「新聞記者の華麗なる転身」です!!#/big5#
まりむうさん、おめでとうございます!!
また、次回の創りだす出題をお願い致します。
今回は『歴史的瞬間』 天童 魔子 「過激派組織カニバリ教シン派」 胡麻みそ 「4敗されど1勝」 生姜蜂蜜漬け 『Psychopathic logic』 ShiMa
「恋の呪文はラテシン……ではなく8度目のチャレンジ」 木星 「新聞記者の華麗なる転身」 まりむう の6作品がそれぞれ一票ずつの獲得となる大激戦だったため
主催者権限で決めさせていただきました。
完全に自分の好みでの決定ですが、オチを引っ張りに引っ張って、開放する。カタルシスが最高でした!!
さて、第45弾の創りだすもそろそろお開きの時間となりました。
ご覧下さった方も、ご参加いただいた方も、皆様ありがとうございました。
さて、ここからは恒例の出題者解説です。
~~~~~~~~~~
『人類最強幼女カメコ』
【??? エントランス】
人の道から外れた者。人はそれを人外と呼ぶ。
世間から畏れられ、法を犯し、つまはじきにされた者たちの『墓場』を前に
カメコは彼女の背後でホバリングを続けるヘリコプターからの風を受け、その黄色い長髪をたなびかせていた。【要素⑦】
「Wait(ウェーイ)!!」【要素④】
悠然とその墓場、通称『障害舎(ハーム・ファーム)』へと歩を進めるカメコの背に声を掛けたのは飼育員の格好をした青年。
その格好とは不釣り合いな拳銃という暴力をカメコに突きつけ、今にもハーム・ファーム内に立ち入ろうとするカメコを呼び止める。
「ああ?」
「ウェーイ!! これより先は一般人はおろか、関係者ですら立ち入り禁止の地獄だぜ。
それをまだようやく歩けるようになったばかりの幼女が何を思ってこんな場所に来たんだ?」
男の言。それを聞いたカメコは口の端をひきつらせる。
挑発したのは男であるが、けれどもこの場合、男のいう事も一理あるだろう。
なにせ、男の前に立つ黄色髪の女、カメコはまだ6歳にも満たない幼女なのだから。
「クククッ。何って、そりゃあ仕事だけど」
そう言ってカメコはその首から提げるカメラを掲げる。
「ままごとなら他でやってくれるか?」
カメコの言葉が真実であったとはいえ、この時の男の言もこれまた仕方がないことであろう。
どうして、この幼女がハーム・ファームに住まう人外を駆除することを目的としてこの魔境に
やってくると思うだろうか?
けれどもこの場面において男の言動は明らかに失策であった。
「クククッ。じゃあ、これはもらってくわね」
地に伏す男の手から奪った拳銃をクルクル指で回転させるとカメコは幼稚園の制服の裏ポケットに拳銃をしまう。
よく見るとそれは拳銃型の着火マンであったのだが、カメコはそれを気にもしない。
「う……ウェーイ」
カメコにのされた男であったが匍匐前進してでもカメコに追い縋ろうとし、そして力尽きる。
これが、「事件が無ければ自分で起こせばいいじゃない」を身上とする、
幼女でありながらアルコールが大好き、凄腕記者であり、最強幼女の肩書を持つカメコの【要素⑭】
人外闊歩する4階建ての廃ビル、ハーム・ファームにおける彼女にとっては小さな伝説(イベント)の始まりだった。【要素⑤】
**
【障害舎 2F】
「壺と言うのは容器というカテゴリーに分類されながらその実、機能性よりもデザイン性に重きが
置かれた鑑賞物だと、ワタシは思うのよ」
ツボ売りの女、魔見場(マミバ) ルツボは独白する。【要素⑧】
「だから人は壺を見ると、心惹かれる……こんな風に」
抱える壺の中を見せるルツボ。それは一見何の変哲もない壺であった。
けれどもその壺の中を、本当に一見したのなら『何の変哲もない壺』等と言う評価をその壺に下せる者はいないだろう。
『虚壺(ウツボ)』。ルツボの抱えるその壺は彼女自身の生み出した最高傑作である。
その壺が最高であるが故に、見た人々はその価値観のすべてをその壺に奪われる。
自身のなすべき目的も、自身の焦がれる愛情も、自身のすべてをかけてきた夢も。すべてが『虚壺』の前では無価値に等しい。
ゆえに目的も、愛情も、夢も。人からすべての行動原理を奪う。それが『虚壺』の恐ろしさ。
「クククッ。幻術の類は写真でその凄さが伝わらないからいけないわ」
カメコは、見たもの全ての心を「ム」にする『虚壺(ウツボ)』を前に【要素⑩】、けれども平然とそう言ってのけるのだ。
「そして当然、そんな児戯。私には通用しない」
「っ!?」
言うが早いか、カメコの拳は『虚壺』を穿ち、その衝撃でルツボは壁まで吹き飛ばされる。
「クククッ。これで1Fは制圧したわね」
カメコは勝利を確信しその長い黄色の髪を引きずりながら、次なる階層へ向け階段に足を掛ける。
「ツ……ツボ」
「うん?」
全身を負傷しながらなんとか意識を保っていたルツボ。
「どうして、ワタシの、最高傑作に、心奪われない?」
「クククッ。最強の私が自分の作品以外に心動かされるとでも?」
最強の私を前に最高では役者不足だと。そう言い放ち、階段の踊り場にて、ルツボを振ったカメコ。【要素⑥】
「まあ、でも。この壺に入ってたお酒。これはおいしかったわ。アルコール度数がとっても高くて私好み。ごちそう様」
そう言ってカメコは工業用アルコールの入った別の壺を抱え階段を上っていく。
残されたルツボにそれを追う力は残されていなかった。
**
【障害舎 3F】
『日々是筋肉』
床の間に飾られたその掛け軸の言は、おばあちゃんプロレスラー【要素⑫】、及手(オイテ) カラダの座右の銘である。
「人は裏切る。努力は裏切る。金銭も当然裏切りと無縁でいられないし、自身ですらどこまで自分に正直でいられるか」
そこでカラダは言葉を切る。相対するカメコの様子を窺うように。そして力強く言い切る。
「だけど、筋肉だけは裏切らない!!」
それが齢80にしていまだ成長途上。老いてますます元気。及手カラダの信念であった。
「クククッ。なるほどね。おばあちゃんの知恵袋ってわけですね。まだ幼女である私には金言です」
そう微笑みながらカメコは、けれども「でも、」と前置いて。
「最強の私には筋肉ですら必要ありません」
ルツボに放ったのと同威力の最強の拳。けれどもそれをカラダは難なく受け止める。
それも当然。いくらカメコが強いからと言って、その筋肉の装甲によりライフル弾ですら無効とする
カラダの前に、どうして幼女の拳が届くだろうか。
カラダとしてみればカメコの拳など、本来受け止めるまでもなく無視できる物であった。
「残念。いくらあんたが最強でも筋肉は絶対、裏切らない」
「そうですね、残念です。あなたのような使い手との勝負がこうもあっさり決してしまうのだから」
カメコは殴った方と反対の手に握られている壺でカラダを殴る。
当然中に入っていたお酒、もとい、工業用アルコールが二人の体に降りかかる。
「なんのまねだい?」
ツボ売りの女、ルツボの作品だからと言って、強度は所詮、ただのツボ。
それを通すカラダではない。当然カメコもそのことは織り込み済み。
「こうするんです」
カメコは懐から拳銃を取り出す。
「はっ、何かと思えばそんなもの。いくら近距離で撃ったところで私の筋肉の前では弾丸ですら通さないよ」
「いいえ、これでいいんですよ」
そういってカメコは引き金を引く。もちろんこの代物は入り口で飼育員の格好をした男から奪ったもの。
弾丸が飛び出すはずもなく、その代りに出るのは……
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ライターから出た火がアルコールに引火。火だるまとなるカラダを前にカメコは、
「私が言うなら、お酒は私を裏切らない、ですかね?」
とても幼女らしからぬセリフだった。
**
【障害舎 4F】
エントランス――ウェーイの男。
2F ――ツボ売りの女。
3F ――おばあちゃんプロレスラー。
3つの戦いを経た、否。争いは同じレベルの者同士の間で初めて成立するのだから、この3つは戦いとすら呼べないであろう。
なにせ、最強を冠するカメコに個で匹敵する存在などこの世には存在しないのだから。
だから、最上階。ここでの戦闘がカメコにとって、ハーム・ファームでの初戦と言うことになるだろう。
最上階へと続く扉を前にカメコは寒気を感じた。
そういえば心なしか肌寒いような。
カメコが扉を開けると――そこは雪国だった。
―バリバリッ
「「かに うま」」
草木も凍る冷凍庫。氷点下の世界でうごめく無数の影の奥に、その男。加賀(カガ)クシヤは座っていた。
「ああ、炬燵で食べるアイスはいいですねえ。あっ、もちろんこの部屋をこんなに寒くしているのはアイスの、ましてや蟹の保存のためじゃないですよ」
炬燵にくるまり、イチゴアイスをなめながらそうのたまうクシヤの解説など必要ないほど明確に、『それら』はその場所に存在していた。
「クククッ。悪趣味だこと。そいつらは?」
「もちろん『ゾンビ』です。僕の自信作、『カニバリゾンビ』。その1号~666号!!」【要素⑪】
「「「「「「「「かに うま」」」」」」」」
無数。クシヤの言に従うのなら666体のゾンビは蟹をバリバリ食べながら【要素③】その腐った両の眼でカメコをとらえる。
個で無理ならば数を用意すればいい。この物量により、カメコにとって今日初めての戦いが開始される。【要素⑨】
「りゃああああああああああああああああああああ!!!」
殴っては打ち付け、絞めては落とし、担いでは折り、押さえてはつぶし、千切っては投げ、
蹴っては払い、当たっては砕き、挟んでは丸め、噛んでは喰らい、睨んでは射殺しても、なお。
ゾンビは次々とカメコへと群がってきていた。
カメコが元から用意していた本物の銃もシューティングゲームよろしくすでに打ち切ってしまっており【要素⑬】、カメコは今、徒手空拳。
その様子を見たクシヤは笑みを浮かべる。
「このカニバリゾンビ。名前だけのこけおどしなどでは、決してありません」
クシヤは炬燵で丸くなりながら続ける。
「蟹を摂取する事により硬質化した皮膚。身体破損にも動じず活動を続ける生命力。
弱点である愚鈍な動きはこの狭い室内では問題とならず、寒さゆえ保存状態は良好。
物量により侵入者を圧殺します」
「クククッ。余裕ぶっこいて解説しているところ悪いけれど、そろそろ終わる頃合ね」
「?」
ゾンビはカメコの手により間引かれたとはいえ、まだ半数、いや贔屓目に見ても4分の3は残っている。
着実に減っているものの、それはカメコの体力とて同じこと。
それでもカメコには十分だというのである。
「注意力が足りないわよ、クシヤさん」
「どういう意味で……!?」
そこでクシヤは気づく。自分の首筋に水滴が落ちてきたことを……これは、結露?【要素②】
そしてそれと時を同じくし、カメコは駆け出す!!
「馬鹿な。そっちは屋上への階段……わざわざ追い込まれようと?」
一部とはいえゾンビが減ったことによってできた空間を縫うように、カメコは屋上に続く階段に向け全速力で走る。
その姿を見たクシヤは冷や汗をかく……いや、そんなわけがない。
この寒い空間で汗をかくだと? それにさっきの結露。もしや!!
クシヤは周りを確認する。そこには当然無数のゾンビ。だが、明らかに様子がおかしい。
それに気づくと他の異変にも気づいていく。漂い出した腐臭。溶けだしたイチゴアイス。そして、さっきの結露に額にかく汗。
カメコはすでに屋上への扉に手をかけている。クシヤは慌ててビル内に設置されている監視カメラの映像を確認する。
「なんですかこれは!!」
そこに映っていたのは一面の赤。
茫然と画面を見つめるクシヤであるが、その映像もすぐに閉ざされる。
そう、火災。
おばあちゃんプロレスラーから彼女が暮らしていた燃えやすい和室へ引火。
それがビル全体へと燃え広がりついにはその魔の手が4F、クシヤのラボへと迫っていたのであった。
「あの幼女……ゆるさない!!」
彼の命令によりゾンビは屋上に向け行進を開始する。
**
【障害舎 屋上】
「クククククッ。ここにきてこの私が失態を犯すとは」
事は順調だった。
入り口でウェーイ男を退け、
2Fでツボ売りの女をぶっ飛ばし、
3Fでおばあちゃんプロレスラーを火だるまにし、
4Fでクシヤ率いるゾンビからの逃走を果たし、
そして屋上。
迎えにヘリが来る。そのはずだったのに。
ヘリが漂うのはビルの上空。火事による上昇気流のあおりを受け着陸できずにいたのだった。
予定ではカメコがビルに入ってしばらくのち、屋上に着陸しているはずだった。
けれども、間に合わなかった。カメコの行動が速すぎたのだ。
当然飛び降りられる高さでもない。屋上にはさっきカメコが脱出した扉から次々にゾンビがあふれ出てくる……!!
「そうか!!」
何を閃いたのかカメコは駆け出した!!
**
翌日、カメコが全国版の新聞を見ると自分の顔がでかでかと一面記事を飾っていた。見出しはこうだ。
『最強幼女 障害舎の人外を一蹴!!』
それと共に乗っていた写真は2枚。1枚はカメコの顔写真。もう一枚はゾンビの山を踏みつけ笑みを浮かべるカメコの姿が。
そう。カメコはビルの屋上から脱出するのに無数のゾンビを屋上から投げ落とし、それをクッション替わりに飛び降りたのだった。
その後、ハーム・ファームは火事で崩壊。
失態により結果こそ振るわなかったものの何とか当初の目的を遂げ、カメコの伝説がまた一つ生まれた瞬間であった。
カメコは自分のことが称賛された提灯記事【要素⑮】を手に一人、工業用アルコールの入ったグラスを傾けるのだった。【要素①】
「伝説の木の下で」「1ブックマーク」
ここラテシン町には願いの叶う『伝説の木の下』がある。
その場所目当てにやって来るその町に住むカメミは
幼馴染みのカメオを木の下に呼び出して
『大きくなったら私とつきあって下さい』
と言った。
たがカメオは頑なに首を縦に振ろうとしなかった。
なぜカメオがカメミの返事に首を縦に振らないのか
推理してください。
その場所目当てにやって来るその町に住むカメミは
幼馴染みのカメオを木の下に呼び出して
『大きくなったら私とつきあって下さい』
と言った。
たがカメオは頑なに首を縦に振ろうとしなかった。
なぜカメオがカメミの返事に首を縦に振らないのか
推理してください。
17年01月31日 08:57
【ウミガメのスープ】 [真央]
【ウミガメのスープ】 [真央]
解説を見る
剣と魔法の不思議世界にあるラテシン町には
『世界樹』と呼ばれる場所がある。
世界樹の地下にある迷宮の先には願いが叶う宝があり、それを目当てに多くの人が訪れる。
英雄譚の好きなカメミは大きくなったら
冒険者になるのを夢見て今日も1階層へ修行に向かう。
迷宮の最深部へ行くため
『願いの叶う場所まで攻略したいの
大きくなったら、私とつきあってください』
と幼馴染みのカメオを誘うが
そんな怖い思いをするのは嫌だと
カメオは頑なに首を縦に振ろうとしなかった。
後に世界樹を攻略した気の強い女団長と
気の弱い幼馴染みの副団長が運営する
ギルド・海亀団が歴史に名を残すのは別の物語
『世界樹』と呼ばれる場所がある。
世界樹の地下にある迷宮の先には願いが叶う宝があり、それを目当てに多くの人が訪れる。
英雄譚の好きなカメミは大きくなったら
冒険者になるのを夢見て今日も1階層へ修行に向かう。
迷宮の最深部へ行くため
『願いの叶う場所まで攻略したいの
大きくなったら、私とつきあってください』
と幼馴染みのカメオを誘うが
そんな怖い思いをするのは嫌だと
カメオは頑なに首を縦に振ろうとしなかった。
後に世界樹を攻略した気の強い女団長と
気の弱い幼馴染みの副団長が運営する
ギルド・海亀団が歴史に名を残すのは別の物語