動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ポシャ「1ブックマーク」
会社の定例会議。提出された企画の採用不採用を決める重要な会議である。
カメコもこの会議に企画を提出したが、ものの見事に落とされてしまった。
しかしカメコは胸をほっと撫で下ろし、上司に企画の改善策を求めた。
何故?
16年04月08日 19:52
【ウミガメのスープ】 [相須 楽斗]



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それは友人からの頼みだった。
「あんたの会社って○○でしょ?私の企画力が通じるか試してみてよー」
酒が入っていたこともあり、二つ返事で承諾してしまった。後日断ろうと電話を入れたが聞く耳を持たない。
このままでは私はゴーストライターを利用したことになってしまうのに。ミスを作るのはそれはそれで問題だし、このまま提出しなくても証拠がなければ疑われるだろう。

万事休す。その矢先に企画は落ちた。
杞憂だったか。カメコは胸を撫で下ろして上司に改善策を求めた。こうしておけば証拠にはなるだろう。
魔法のランプ《7つの美徳・希望》「1ブックマーク」
希望を三つ聞かれたカメオ。
熟考した末、カメオは三つの願いを言った。

その結果、その内一つの望みが叶ったわけだが、カメオはそれで満足だった。
聞くとカメオは三つの願いの内二つは全く望んでおらず、叶うとも思っていないことを言ったそうだ。

どうしてカメオはそんなことをしたのだろう?
17年09月17日 22:05
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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「希望する部署を3つ言ってくれ」

新入社員のもとにある日、人事部のウミオがやってきた。

「希望する部署を、3つですか」
カメオにはどうしても入りたい部署があった。
カメコちゃんがいる『第三タンポポ載せ部』。
刺身の上にタンポポを載せる、とてもやりがいのある部署だ。

そこでカメオは第一希望に『第三タンポポ載せ部』。
そして、第二、第三希望に一、ニ番人気の『第二つま盛り付け部』、『第一バラン挟み込み部』を選択。
第二、第三希望に人気の部署を書くことで第一希望を外されづらくしたのだ。
アクション「1ブックマーク」
#b#モニターの表示をONにしてください。#/b#



あなたは、"はいかいいえで答えられる質問"と"行動"が可能です。
17年07月16日 18:26
【新・形式】 [Villit]



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①最後の質問への回答内容が、モニターに表示されていることを特定する
②モニターを操作できることを特定する
③モニターの言語設定を日本語→Englishに変更する
④答えがNOになる質問をする
⑤モニターを逆さにする

こうすることで、モニターの表示は「ON」になる。
変質者?「1ブックマーク」
カメオは小学生でもなければ、学校の先生でもない。
なのにカメオがラを入力すると、予測変換に
ラテシン小学校、が一番上に出てくる。

何故だろう?
17年07月15日 15:32
【ウミガメのスープ】 [猫仔猫]

おやつのあっさり目。久方ぶりです。




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カメオの自宅の横に小学校があるので、
自宅から目的地までの経路を検索する時に
小学校名を入れている為

○○コーポ等一般的な名前だとかぶりやすいんですよね、、、実話です。
いたいほどにあまい「1ブックマーク」
夜寝る前に彼女は一杯のホットチョコレートを入れ、
それを片手に手紙を書いた。

さて、手紙を受け取った彼は、
甘い言葉が書き連ねられたその手紙を、
彼以外にも多くの人が受け取っていたことを知って激怒したのだが、
どうしてそんなに怒るのだろう?
17年07月10日 22:54
【ウミガメのスープ】 [娘虎]



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ちょうどコーヒーを飲んでいたときだった。
一つの郵便が届いた。
なんとなく、嫌な予感がして、それは当たっていた。
中には世界最高峰のラテラル山に挑んでいた娘が死んだという知らせと、
彼と妻あての遺書が入っていた。
娘はほかにも親しい友人や恋人にも同様に遺書を書いたと知らせにあった。
自分にあてられていたものを開く。


大好きなお父さんへ

お父さんがこの手紙を読むとき、私はこの世にいないでしょう。
親不孝な娘をどうかお許しください。
馬鹿だって、笑いますか? いくら諫められたって治らなかった、私の冒険心を。
でもね、私はこれで幸せだったんです。
こんなに美しい大地にのまれて死ねるんですから。

冒険を愛する幸福な娘より


いつかはこうなると漠然と思っていた。
あの子にはなんにでも向かっていく強い意志が、
悪く言うなら無鉄砲なところがあったから。
ふと、彼の鼻腔に甘い香りが届いた。
それは、チョコレートの香りだった。
どこだろうと見まわす。彼も妻も甘いものは好まない。
好むのは娘で……。
手紙を見直して愕然とした。
その手紙は、チョコレートで書かれていた。

「ふざけるな!」

こんなものを何枚も書いたのか、娘は。
こんなものに生きる可能性を費やしたのか、あの子は。
こんなものを書くくらいなら、そのチョコレートを食べればよかった。
食べて、少しでも生き延びようとあがいてほしかった。
自分の死を、幸福だなんて言ってほしくなかった。
悲しみとないまぜの怒りが渦巻く中で彼は、随分冷めてしまった苦いコーヒーを飲み込んだ。