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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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お気に入りの傘「1ブックマーク」
雨の日
彼は出かけたくなかったが、このままにしておけず、
カッパを着て外出した。

次の雨の日
彼は、お気に入りの傘をバラバラに分解すると、
カッパを着て外出した。

さて、どういう状況でしょうか?
13年06月15日 20:38
【ウミガメのスープ】 [とーふ]

皆さん、ご利用ありがとうございました。今回は最後まで出来ました。




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一目で気に入った傘を買ってウキウキ気分で帰宅した。
早く雨降るように雨乞いの踊りをする。
雨よ、降れ降れ!雨よ、降れ!ソイヤ!

つるっ
「ぬおおおおおおお!」
すってんころりん!

あいてて
ちょっとふざけ過ぎた。
足首がすこぶる痛い。
もう寝よう。


次の日。
無意味な雨乞いのおかげか雨は降った。
しかし、残念な事に私の足首は、パンパンに腫れ上がった。
雨なのに晴れ上がるとはこれいかに?
こうなっては傘どころではない。
このままにしておけず、病院に行く決意をした。
立ち上がるのも一苦労だったので、支えがないと立っていられない。
かと言って我が家に杖なんてない。

仕方なくお気に入りの傘を杖代わりに、カッパを着て病院に向かった。
雨乞いダンスしてたら盛大に転んだと話すと、医者と看護師さんは盛大に笑ってくれた。
(〃∀〃)ゞ やったね!


半月ぐらいして足が不自由なく動かせるようになった頃、また雨が降った。
私は傘を構えて、意気揚々と出社した。
私は「どりゃ!」と勢いよく傘を開いた瞬間、一瞬で全ての骨組みがバラバラに分解した。
お気に入りの傘は使用時間0.1秒でゴミに成り果ててしまった。

これは想像してなかった。
どうやら杖代わりにした所為で傘のフレームが曲がってしまったようだ。

やっぱり傘を杖代わりにするのは無理があったか、とほほ。
仕方なくカッパを着て会社へ向かう。
少女は願っていた。
舞踏会に行きたいと。
王子様と一緒に踊りたいと。

そんな私のもとへ魔法使いさんが現れてくれた。
魔法使いさんは優しく微笑むと
豪華で立派なかぼちゃの馬車と綺麗な柔らかいドレスと美しいガラスの靴をくれた。

「これで舞踏会に行ってくるのだ」ノシ

ありがとう魔法使いさん。
でもね
私の結末は哀れなものとなった


一体どうしてでしょうか?

*天童さんの「親切な魔法使いなのです」のオマージュですv(・∀・*)
13年04月14日 21:08
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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無事にお城に到着したが、王子様は私の目に入ることはなかった。

と言うか、城に入れなかった。

魔法使いさんがエスコートしてくれたが、その魔法使いは#red#猫#/red#だったのだ。

しかも、魔法を使って疲れたのか、私の膝の上で#red#すやすや眠ってる#/red#…。

う、動けない!
可愛すぎる!
あ、足がしびれてきた
え?あ、あの音は#red#12時の鐘#/red#…?!
いや、魔法解ける!解けちゃうううぁっ!


数十分後、舞踏会帰りの貴族達に「カボチャの上に座ったみすぼらしい服の女が、猫に変な服を着せて、膝の上にのせて悶えている」姿が目撃されることとなった。
お気に召すまま「1ブックマーク」
太郎はアルバイトでバーテンダーをしている。
ある日、先輩の大輔が太郎の店にやってきて、太郎に耳打ちした。
太郎が大輔のいう通りにすると、大輔はすっかり泥酔した。

大輔が何といって、太郎が何をしたかを推測してください。
13年05月08日 23:45
【ウミガメのスープ】 [3000才]



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太郎はバーテンダーのアルバイトをしている。
ある日、太郎が働いている店に、先輩の大輔が太郎の幼馴染の花子と一緒にやってきた。
どうやらデートをしているようだが、さほど話が弾んでいるといったわけでもないらしい。
太郎は心中で秘かにほくそ笑んでいた。
すると、花子がトイレのために席を離れたすきを見て、大輔は太郎に耳打ちをしてきた。
「彼女に気づかれないように、カクテルにお酒を多めに入れてくれ」
太郎は、大輔のいう通り、花子に気づかれないように大輔のカクテルにお酒を多めに入れた。
大輔がすっかり酔いつぶれたところで、太郎はバイトの交代時間まで待ってくれた花子と一緒に帰ったのであった。

※加納朋子さんの「掌の中の小鳥」の中の小話をアレンジして出題しました。
娘はある食べ物を無くしたと言っている。
だがそこに食べ物はあるのだ。

一体どういうことだろう?

嘘は2回!
11年04月30日 22:00
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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これはまだ戦時中の話なんですけどねえ。
ある女の子が大好きだった食べ物があるんですよ。
たれのたっぷりかかった、みたらしだんごってやつですねえ。
その子は食べたいなー、お腹空いたなー、なんておもってましたけどねぇ。
物資が足りなくて、なかなか手に入らなかったらしいんですよ。

女の子の家は4人ぐらしだったんですが、お父さんとお兄ちゃんが戦争にいってねえ、お母さんと二人暮らしだったんだ。
例え美味しいものが食べられなくても、お母さんと一緒なら……そう彼女は思って頑張っていたんです。

でもお母さんは死んじゃったんだなあ。
上から爆弾が降ってきて、ドーンっと。

女の子はひとりぼっちになっちゃったんだ。
もうひもじくって、ひもじくって……。
心の拠り所を無くしちゃって、完全に壊れちゃったんだろうね。

"みたらしだんごたべたい、みたらしだんごたべたい……"

ずっとそればっかり、念仏の様に唱えていたんだ。

そこで女の子はピーンときた。

みたらしだんごなら目の前にあるじゃないかと。


しばらくは満足そうにだんごを眺めてはいたんだけど、"まだ足りない"と。


戦前贔屓にしていただんご屋さんは4玉でみたらしだんごだったらしくて、
「これじゃみたらしだんごじゃない、こんなんタンゴじゃ……」って。

そして完成したみたらしだんご。

それを皿に置いて気絶したんです。

アタシがその家を通った時、女の子の泣き声が聴こえたんです。
「だんごをなくしたー、だんごをなくしたー」って。
目の前に団子があるにも関わらず。

アタシはその子をあやそうとして、顔を覗き込んだら、ぞー、っとしてね。
目が無くて、血まみれだったんですよ。
もうね、嫌な予感するなー、怖いなーって思いながらもそのだんごをよくみてみると。

二人分の目玉だったんですよ。

アタシは思わず身の危険を感じましてですね、その場を立ち去ろうとしたら……
突然腕をつかまれましてね……

「だんごかえせー!!!」
奇声をあげて襲いかかってきたんですよ。
思わずアタシ、娘を突き放して、その場から必死で逃げてきたんです。

その後アタシが連絡して、他の方が様子を見にいったらしいのですが……
娘も、母親の遺体も見つからなかったんです……。
いやぁー不思議なこともあるもんですねー。
「英国だったら、クックドゥルドゥルドゥーじゃない?」

「ちがうのー! そうじゃないのー!」

いったい、どういう状況?
13年01月06日 20:08
【ウミガメのスープ】 [yan]



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アザゼルさんが散歩していると、アカリとレナが公園から走ってきます。

アカ「アザゼルー! きてきてー!」
レナ「はやくきてー!」
アザ「何々?どうしたんだい?」

アカ「イギリスなの!」
レナ「イギリスが、コケコッコーなの!」
アザ「…? 英国なら、ニワトリの鳴き声は”クックドゥルドゥルドゥー”だよ?」

アカ「ちがうのー!」
レナ「そうじゃないのー!」
アザ「…?」

アカ「コーコケッコーなの!」
レナ「コーコケコーなの!」
アザ「??????」

すると公園から、鳥の鳴き声が聞こえてきた。

#big5#「ホーホケキョ」#/big5#

アカ「ほら!聞こえた!」
レナ「イギリス、鳴いてるー!!」
アザ「…うんうん、#red#ウグイス#/red#が”ホーホケキョ”って鳴いてるねぇ」

さりげなく訂正したアザゼルさんだったが、しかし二人は気づかない。
のどかな、春の午後のことでありました…


そして、夏…

アカ「アザゼルー!イギリスなのー!」
レナ「イギリスが、ギーチョンなの!」
アザ「…はいはい、キリギリスだね?」


(ちなみに、実話を基にしていますw)