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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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妹が結婚しました。そのに。「1ブックマーク」
*
妹と彼氏のカメオ君が結婚の挨拶に来ました。
自慢の料理を勧める母。カメオ君は美味しいと喜んでくれました。
カメオ君が言った料理の感想に同意すると、彼はとても驚きました。

一体なぜ?
15年02月25日 20:51
【ウミガメのスープ】 [みん]

これもタイトルが100歩先を先行しています




解説を見る
県外から来たカメオ君の為に、有名な郷土料理のお店をセッティングしました。

母「これは水平県の名物ウミガメのスープよ!たくさん食べてね」

カメオ「美味しい!ウミガメなんて初めて食べました!」

私「私も初めて食べた!」

カメオ「え!?でも名物なんですよね?いつも食べてるのかと…」

母「こんな高いもの普段食べないわよお」

私「名物だから、観光客の人に聞かれたら勧めるけどね」

妹「うん。カメオが来なきゃ食べる機会なかったかも〜」

私「ところでさ、『娘はやら〜ん!』みたいなのなかったねw」

妹「お父さんそんなキャラじゃないもんねw ちょっと残念」


父「あれ…ウミガメってこんな味だったかな?」


【要点】
県外のカメオが初めて食べる名物を、在住の私も初めて食べたと言ったから。

らっしゃいませ、BAR LATEthinkへようこそ。

早速ですが、まずは「仔牛の涙」を召し上がっていただきましょう。

牛筋(出来れば仔牛のもの)500g
ワイン(出来ればサングレデトロ)フルボトル1本
塩コショウ適量
しょうが、にんにく、ローリエ 適量
ゼラチン15g
生クリームかサワークリーム適量
セルフィーユ


1、牛筋を軽く炒め、水、しょうが、にんにく、ローリエで下湯でする。
2、一度湯を切り、肉と煮汁に分ける。このとき、肉からは香味野菜は取り除き、煮汁は捨てず漉しておくこと。
3、再度肉と煮汁をあわせ、赤ワインのボトル半分をくわえて塩コショウなどで味を調え、じっくり煮込む。
4、再び肉と煮汁をわけ、煮汁を漉しておく。
5、煮汁と残りのワインを混ぜ火にかけ、ふやかしておいたゼラチンをくわえて溶かす。
6、ワイングラスかロックグラスに肉を適量入れ、5の液を注ぎ、冷やし固める。
7、お出しするときに、お好みでクリームを少量かけてセルフィーユを飾る。


カクテルゼリーとカクテルスープの応用ですね。
(こんなの作ってみたいという願望です。限定商品ですね、確実に。)

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…さて、とある科学者が、こういいました。
牛には人間のような複雑な感情があるのか、と。

結論として、あるだろう、という答えにたどり着いているのですが、一体なぜでしょう。

牛の行動にまつわることです。

お考えください。
15年01月20日 12:06
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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荷の際、若干なりとも牛が抵抗することがあるそうです。

なかなか荷台に乗ってくれなかったり、引いても言うことを聞かなかったり。

ですが、そう言う牛たちに「納得」してもらうために話しかける酪農家の方がいらっしゃるそうで、「今までありがとう」と送り出してあげるとすんなり乗ってくれるそうです。

偶然ではなく、どの牛に対しても効果があったそうです。

ドラマや映画などで、「動物もわかっているんだよ」というせりふがたまにありますが、少なくとも牛はわかっているだろう、ということですね。

*出荷時に抵抗したり、それに対しての納得や感謝を受け入れてくれたりするところから、感情をもっていると推測される。

それでは、感謝をこめて、頂きます!

んばんは、BAR LATEthinkです。

甘い、苦い、しょっぱい、すっぱい、辛い。

お客様はどんな青春を過ごされましたか?

さすがに土味などは再現できません(したくない)ですが、様々な味を一杯でお楽しみいただけるカクテルは完成いたしました。

改めて#red#青春の味#/red#でございます。

レシピ
ブルーキュラソー10ml
レモンジュース 60ml(適量)
カンパリ 15ml
ハラペーニョのピクルス ホールで一粒
塩適量
トールグラス(出来ればコリンズ)

・ハラペーニョの汁をグラスのふちにぬり、スノースタイルにして、氷を満たしておく。
・それぞれの材料を個別にステアし、カンパリ、レモンジュース、ブルーキュラソーの順に重ねる。
・ストローをさし、縦に切り目を入れたハラペーニョを飾りお出しします。

飲み方は、それぞれをストローで飲んでもよし、混ぜて塩気と一緒に味わってもよし、そこはお任せいたします。

青春の爽やかさと、それに伴った様々な経験を髣髴とさせる、そんなカクテルです。

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この新作カクテルは味としては十分に完成したかくてるなのですが、あるお客様が、これを少しあじわったあと、カルーアを少量追加なさいました。

味を変えたかったわけではないとのことですが、一体なぜでしょう?
15年01月23日 22:35
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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のお客様は青春時代の自分はいわゆる中二病だった、と照れくさそうにお話されました。

そこで、黒っぽいカルーアを加えてさらに混ぜることで黒っぽくになります。
「黒歴史」を表現したかったそうです。

まあ、それぞれに多少のアレンジが許されるのもこの「青春の味」という名前だからこそですね。

リキュールは変えたり出来ますが、味わいはこのレシピが一番美味しいと思います。
お試し下さいませ。
奇妙な占拠事件「1ブックマーク」
とあるビルディングが何者かに占拠された。

ビル内部にいた人質を救出すべく、警官隊、消防隊、果ては軍隊がビルに突入していった。
だが、誰一人帰ってくるものはいなかった。
だが、これらの犯行を行ったのはたった一人によって行われたものだという!
一体どうやって犯行を成し遂げたのだろうか?
15年02月12日 19:28
【ウミガメのスープ】 [悠々私的]



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ビル内部の記者会見フロアでその犯人との会見が行われた。
犯行を行ったのはその国で有名な科学者であり、発明家であったK氏である。
「一体どうやって我々をこのテレビ局に閉じ込めたというのですか!?」記者がK氏に質問を投げかけた。

「…それは、わたしの発明した催眠ガスによって君たちを閉じ込めたのだ。このガスはあらかじめこの局じゅうにまかせていただいたよ。この催眠ガスは少量吸っただけで催眠状態に陥る。その催眠状態になった人間はあるものを認識できなくなるのだよ。」

「そ…そのあるものとは!?」

「 #red#出口#/red#さ。出口がわからなくなれば必然、入ってきた人間は出ることができなくなるだろう?」

その場は騒然とした。
「それで、なぜこのテレビ局を占拠したのです?」
「…それは、だね。私はこのガスを軍事目的で開発させられていたのだよ。だが、私は科学者であり、人類の発展のために研究を続けてきた。だからこそ、私の発明が軍事目的でつかわれるのが心の底から辛くてたまらんのだ…だからこそ、公共の電波を使って世界中にこのガスを公表し、このガスの危険性とその他の化学兵器の根絶のためにこの局を占拠させていただいたまでです。皆様にご迷惑をおかけしました。」

K氏の発言に会場は静まりかえった。そしてK氏は席を退場する…が、

「さて、出口はどこじゃったか?」



原作は星新一より。(タイトルは失念しました。ゴメンネ!)
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、長らく帰っていなかった故郷へと帰りました。
何故でしょう?
15年02月10日 22:07
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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男は、俯き加減で崖の道を歩いていた。理由はよく分からない。一応、旅を始めたころには、自分探しだかなんだか、そんな理由があったはずなのだが、今となってはもう関係ない。ただただ重苦しい気持ちだけが男を支配していた。
そんな中、ふと見つけたレストラン。幸いまだ営業中のようだ、というそれだけで、男の心は妙に浮き立った。
そのまま吸い寄せられるようにレストランに入り、ウミガメのスープが運ばれてくるのをぼんやりと待った。店全体が明るい色でまとめられており、オープンキッチンであるのも相まって、開放的な雰囲気を作り出していた。
そういえば、あいつは海が好きだったよな。
そんな風に昔の恋人を思いだしながら窓の外の海を見つめていた男は、心臓が跳ね上がりそうなほどに驚いた。
見つめていた窓ガラスに、さっき思い浮かべていた女性の姿が映っていたのだ。
幻覚かも知れないと思い振りむいてみると、そこには確かにその人がいた。
彼女は厨房で忙しく立ち働いており、こちらには一切目もくれなかったが、男はの心臓は意味も無く高鳴った。なんとか話をしたい、そう思った。
そこに、ちょうどよく運ばれてきたウミガメのスープ。男は少し考えを巡らすと、スプーンで少しすくい、口に運んだ。
「すみません、聞きたいことがあるので、シェフを呼んできてもらえますか?
重々しい口調でウエイターにそう言うと、やがて彼女がこちらへやって来た。そのショートカットの髪形も、少し薄めのメイクも、昔のままだった。
男は、相手の目を見つめ、少しでも彼女をここに引きとめられるように出来るだけゆっくり質問した。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
だが、彼女はあまりにもあっけなかった。
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
彼女は、昔と全く変わらないよく通る透き通った声でそう言うと、彼のことを思いだすことはおろか、それ以上の会話もしようとせずに、厨房の方へ向かってしまった。
男は落胆した。人というものは、こんなにも簡単に、昔の恋人を忘れられるものなのだろうか?と。

……今ならまだ間に合うだろうか。
店を出た男は、崖の道を引き返した。置いて来た大切な人達の元へ、彼らが自分を忘れてしまう前に辿り着けることを祈って。

ラテシン5周年おめでとうございます。
5年の間、色々ありましたが、今ここにラテシンがあって、水平思考問題という共通項で色々な人と繋がれて、本当に幸せです。
今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。