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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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六月の花嫁の電撃離婚「2ブックマーク」
ジューン・ブライドという言葉をごぞんじでしょうか?

元々は6月の英語名であるJuneが、ローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)からきており、
ユノが結婚生活の守護神であることから
欧米に古くからある「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」という言い伝えですが・・

日本では梅雨時期であり、結婚式の日取りとしては避けられがちで閑古鳥が泣いてしまう。
そんなブライダル業界が閑散期の穴埋めをするために流行らせた一種の「企業戦略」で・・
まあ、西洋の風習を利用したキャンペーンと言う意味ではバレンタインデーと大差なかったりします。

さて、そんなジューン・ブライドですが・・

水平村では「六月の花嫁は幸せになれない」ということで
6月の結婚式はできるだけ避けられます。

なぜでしょう?

※タイトルはオリオンさんより頂きました。
15年06月04日 22:07
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



解説を見る
むかーしむかしの話。

今の水平村のあたりには大きな、そしてぐねぐねと曲がりくねった大河が流れており
梅雨となり長雨が続くと毎年のごとく河は氾濫し、あたりに大きな被害を出していたそうです。

あまりに毎年死者が出るような災害が続くので、
当時の村長はこう考えました。

【そうだ、こうも毎年河が荒れるのは龍神様が暴れているからじゃ
ならば供物を捧げねばなるまいて】

こうして毎年、河が荒れそうになる梅雨時ともなると
龍神様を鎮めるための花嫁を届けようと
村人総出で嫁入り行列をつくり、
花嫁衣装の若い娘を川に投げ入れるようになったそうです。

言うなれば人身御供です。

この風習の言い伝えが今も残っており、
・梅雨時の花嫁は神への捧げものであり、人が手出ししてはいけない
・神の花嫁となったものは現世には長居できない
ということから梅雨時=6月の結婚式が避けられるようになったのでした。
指の傷 ラテ4「2ブックマーク」
男の指は包帯が巻かれていた。
だが女はニヤニヤしている。
なぜか?
10年11月11日 19:39
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



解説を見る
ラテ4 不幸な少女は死んだ
 
彼女は発狂していた。怒り狂っていた。
彼女は"人生"を歩めていない。
初めから、そして今日の終わりまで。

まず彼女には戸籍が無い。
暴力団の下っ端が外国で生ませた子供である。
赤ん坊の彼女を"掃除道具"として、この国に連れてきたのだった。
もちろん密入国である。

細かいことは省かせていただく。
彼女は教育を受けられなかった。
与えられるのはお粥、栄養剤、"お薬"。
彼女の世界は薄暗い地下室のみ。
一日の大半を"寝て"過ごしていた。

ある日誰かが置いていった雑誌を見つけた。
そこに写されていたのはたくさんの人たち。
そしてその視線を一気に集める、一人の女の子だった。
文字は分からない。しかし。
見たことの無い色一杯のキラキラな衣装。
見たことの無い精一杯のキラキラな笑顔。
彼女は釘付けになった。

そのページのみを破いて、他人に見つからない様に隠した。
彼女は一人になると、それをずっと見ていた。
自分がこういう服を着たらどうなるのかな?
こういう場所に立ってみたいな。

次第に写真の中の女の子は"彼女自身"となっていった。

……それを持っていたのがばれた日。
彼女の小指は切り落とされた。
外の世界を知ることは許されなかった。
彼女は思った。

なぜ誰からも注目される私がこんな痛い目にあうんだろう。
私は本来ここにいるべき人間では無いはずだ。
きっと悪いヤツが私を閉じ込めているんだ。






"悪いヤツら"は死んだ。
ナイフを奪い取って、ちょっと撫でただけで死んだ。
彼女は殺していない。撫でただけで勝手に死んだ。

死んでも彼女の状況は変わらなかった。
きっとまだ"悪いヤツ"がいるのだと思った。

初めて出た外の眩しさなんて気にかけなかった。
周りは全て私と違う"綺麗"でないヤツばかり。
全員撫でてやろうと思った。
しかし一人こちらを見ている人間に気がついた。

破れたシャツに、破れたジーンズ。黄ばんだ包帯。怖い手袋。
何かブツブツ言い始めた。
その瞬間、そこにいた全員の歩みが止まった。

アレだ。アイツだ。悪いヤツだ。お前のせいで。お前のせいで。許さない。許さない。許さない。うわぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁあああああぁあぁあははあはははははあははニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

人を歩ませるマーチが響きわたる。そして時は動きだす。
男はまっすぐこちらへ歩いてくる。
アイツも私を撫でる気だ。ニヤニヤしている。
確実に死んでもらわなきゃ。
思いっきり刺さなきゃ。
三歩前。ナイフを取り出す。

二歩前。アイツの腹を見定める。

一歩前。思いっきり突き出す。

「やっと会えたね、リリスちゃん(*'-'*)」

男は女の頭をなでなでした。
ナイフは弾き飛ばされた。鉄の腹巻によって。

男はそれに気付かなかった。最愛の人にようやく会えたのだから。
女は言葉の意味が分からなかった。
しかし頭を撫でられた彼女は"死んだ"。
ふわりとした温かい熱が冷たい氷を溶かしてしまった。

ー その日から人生が始まった ー

十数年、時が過ぎた。
彼は普通の男となっていた。
彼女もまた普通の女となっていた。
そして普通の子供と普通の生活を送っている。
だが傷は消えることはない。
二人は傷を舐めあいながら、ニヤニヤと幸せな人生を歩んでいくだろう。
リンゴとイチゴ「2ブックマーク」
今日は仕事で多忙な亀子にとって久々の休日だった。

亀子「よーし買うぞぉぉ!」
買い物が大好きな亀子は早速デパートに向かった。
化粧品、おしゃれな服、可愛い雑貨・・・少しでも気に入ったら買い物かごに入れていった。
 
 そして今日、最後に亀子が絶対買おうと決めていたのもがある。
リンゴとイチゴだ。亀子は小さい頃から果物が大好きで特にリンゴとイチゴは大好物なのだ。最近多忙でスーパーすら行けていなかったので、今日はリンゴもイチゴも買おうと決めていたのだ。
 
 地下へと降りていき、真っ先に青果売場へと向かった。しかし、
亀子「あれ?・・・」
リンゴもイチゴも見当たらないのだ。周辺の売り場を回ってみたが、探してもやっぱり見つからない。近くの店員に聞いてみたが「う~ん」と首をかしげて、これといった答えは得られなかった。
このデパートでは普段リンゴもイチゴも販売されている。
一体どういう状況?
13年02月22日 22:24
【ウミガメのスープ】 [jun69]



解説を見る
亀子「みつけたぁ!!」
迷子になった林檎と苺を探していたのだ。

青果売場に行く前のフロアで、林檎と苺は居た。泣いている苺を林檎が慰めていた。
迷子の呼出し放送で呼べば良かったのだが、亀子はテンパって一人デパートの中を駆け回っていたのだ。

 二人は亀子の姿が見えると、一目散に亀子のもとに駆け寄ってきた。
安心したのか、林檎もその場で泣き出した。
亀子「林檎、苺、私が目を離したばっかりにごめんね・・・」
亀子はそっと二人を抱きしめ安堵した。

 亀子は本当にリンゴとイチゴが大好きだった。だから愛する双子の娘にもその名前を付けた。果物よりも何よりも我が子が一番大好きだ!
僕は枯れない向日葵畑に囲まれた家に住んでいる。
その向日葵畑で、僕は君に言った。
「付き合ってください。」
「この向日葵が全部なくなるまで待ってくれたら、いいよ」
その後、僕は、向日葵を燃やし始めた。
彼女は何故そんなことを言うのだろう?


※ラテクエ45問題決定戦、シチテンバットーさんと、・・・え?さんの問題文のオマージュです。
「ラテクエ45問題決定戦」
http://sui-hei.net/mondai/show/11630

☆この問題は3000才さんにSPをして頂きました。
3000才さん、ありがとうございました。
14年08月27日 20:55
【ウミガメのスープ】 [えねこー☆]

SPは3000才さんです。 シチテンバットーさんのと、・・・え?さんのです。




解説を見る
いいよって、素直に言いたかった。


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「ほら由奈、走れよ!また学校遅れるぞ?」
「待ってもう無理ぃー…」
中学の時から、拓哉はちょっとだけ?ドジな私を支えてくれていた。
私は高崎由奈。そんなに取り柄?とかはないかな。頭は…うん、触れないでおこっと。まあ学年6位ぐらいかな?
……下から(’-’*)♪
拓哉の家はよくわからないけどお金持ちで、家が近いこともあり家族ぐるみの付き合いをしている。
拓哉は、頭もよくてスポーツもできる。まさに完璧な人間だった。
…こんな「違う」二人だったけど、拓哉は私にいつでも優しく接してくれた。

「違う」

そう、この「違い」は、高二の春、大きな「隔たり」となった。


「ねえお父さん!返事してよ!」「お母さん…」
「何?あなたのせいでしょ?」

いつも拓哉くんの家ばかりだから…と私の家族は拓哉の家族を家に呼んで夕食を共にした。
でも私と拓哉が外で話してた時…
家では父親同士が口論になり、そのときに拓哉の父が散らかした灰皿の煙草の火が家に付いた。
私の家は燃えた。拓哉の両親「だけ」は逃げ仰せた。でも私の両親は死んだ。

どうして?
どうして私だけ?
どうして私だけこんな思いをしなくちゃならないの?
ねぇ教えてよ

私の怒りは徐々に拓哉に向いていった。
あいつが完璧だから?
私が不完全だから?
だからこうなるの?
…許さない。

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ずてっ!
「あいててて…」
「あはは!急げって拓哉が言ったのに転んでるんだー!」
由奈は僕のことを隙さえあればからかってくる。ドジだけど可愛いやつだ。
僕は滝川拓哉。家が少しお金持ちなんだけど、…そのせいなのかな?僕の回りにはいつも沢山人がいる。
……こういうの、苦手なんだよな…
でも一人は嫌だ。二人…といっても

やっぱり、僕は由奈と一緒がいい。

彼女と一緒にいる時間が、僕の生活のなかで一番心地いい時間だ。…告白の勇気はでないけど。
そんな日々が続くと思ってた。

そんな日々がこんなに呆気なく終わるとは思わなかった。


僕の父のせいで…
彼女は家と、そして両親を失った。
彼女の泣き叫ぶ声と「あなたのせい」という言葉は脳裏に焼き付いてもう離れない。
彼女は一人になっていった。家族もいなくなり、叔母さんに引き取られたらしいが雰囲気からしてうまくいってないらしい。
僕とは全く口を聞かなくなり、やがて不登校になった。

嫌だ
こんなの嫌だ

でも由奈の言う通り「僕のせい」なのかもしれない。
なら、僕が由奈を助ける。
僕にできること。…それは由奈を一人にしないこと。
僕は毎日彼女の家に通い続けた。
もちろん声も聞けないままだったけど…


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一年後。
僕が18になった夏。
僕は決心を固めた。
僕は、由奈と結婚する。
もう、一人にさせないために。
そして、僕が今でも大好きな君といるために。
でも会えないからプロポーズできないなぁ…



ある日、 私は決心を固めた。
これしかない。
これで拓哉に復讐するんだ。

今日もまた、私の部屋がノックされる。
この叩き方は拓哉しかいない。
一年間聞き続けてきた音。
…一年間無視し続けてきた音。

「……拓哉。」
一年間ろくに出してない私の声は変な響きをもって伝わった。
ドアの向こうで驚き、興奮する拓哉の声が聞こえた。
私はそれを適当に受け流し、彼に
「明後日、遊びに行こう」
とだけ伝えた。
彼は大喜びで家に帰っていった。

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二日後。
一日ひとしきり遊んだあと、私は彼に、彼の家の向日葵畑に連れてって欲しいと頼んだ。中学のとき、二人でよく遊んだ場所だ。
彼はもちろん連れてってくれた。

私は知っている。拓哉は私の事が好きだ。分かりやすいもん。
だから私はここで言う。
「拓哉、…私に何か伝えたいことがあるならここで言って。もう私が外に来ることなんてないんだから。」
拓哉はそれをまた否定したあと、
私の予想通りの言葉を放ってくれた。

「由奈……じゃあ、言わせてくれ。」
「付き合ってください」

私は言った。
「この向日葵が全部なくなるまで待ってくれたら…いいよ」
そして私は向日葵の種を…
復讐の種を蒔いた。
私自らの手も使って。


僕は戸惑った。
この向日葵畑はビニールハウス。コンピュータで温度管理してあるから季節に関係なく向日葵は成長し、かなり長い間枯れない。
さらに彼女は今向日葵の種を蒔き続けている。
つまりこの部屋は…向日葵の枯れない部屋。
僕はとりあえずコンピューターを止めようと、家へと行こうとした。
「…待ってくれないんだ。」
由奈が呟く。
「違う。このままだと向日葵が枯れないから…」
「枯れさせられるわ」
そう言って由奈は僕に灯油のペットボトルとマッチを渡してきた。
「燃やせばいいのよ。」
「抜くのも切るのもだめ。私が大切なら燃やすしかないわ。」


ようやく僕は彼女の思惑に気がついた。
確かに、今この状況では向日葵を枯らすには燃やすことしか方法は思い付かない。しかし、この畑は父の趣味で家を取り囲んだ配置になっている
だからここを燃やせば…

僕の家が燃えるのだ。

燃やさなければ…

由奈をもう二度と救えなくなる。

由奈は僕が気づいたことを察し、こちらを見て笑みを浮かべている。
でも、僕は由奈の目に…涙がたまっていることを見逃さなかった。


「……構わない」
僕は向日葵畑に火をつけた。
由奈はとっさのことに呆然としていた。
僕は彼女の手を引いてビニールハウスから脱出した。
ビニールハウスと、しばらくして家が燃えていくのを見ていた。
「…なんで……なんで!?」

「由奈が好きだから。」
「!」

「由奈が好きだから…僕は由奈と一緒にいたい。由奈に一人でいてほしくない。」
「でも拓哉の家が燃えたのよ!?」
「由奈には高二の時、僕のせいで大きな苦痛を味わわせてしまった。でも…これで僕も君とおんなじ気持ちを味わって…分かりあえるよ。ただ…僕の両親は今家にいないけどね。」

私はもうそんなこと……復讐なんてどうでもよくなっていた。
私は…ここまで本気で私を救おうとしてくれている拓哉に…なんて仕打ちをしてしまったんだろうか…
「拓哉…ごめんね……私…ごめんなさい…」
「謝らなくていいよ」
「え…」
「でもね?一つだけお願いを聞いて?」

「僕と付き合ってください。」
「……はい。」

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あのとき、あの家では最新鋭の自動消火システムが導入されていたことでなんとか家の被害は最小限に押さえられた。
由奈と拓哉は…少しずつ、また分かりあい、幸せな生活を手にいれていった。

また、今年も夏―…向日葵が一番綺麗な季節がやって来る。



~要約解説~
君(由奈)は僕(拓哉)の父のせいで家を燃やされ、両親を失った。その怒りは僕に向き、復讐を考えた。枯れない向日葵畑で枯れるまで待ってと言ってマッチを渡し、火をつければ僕の家が燃えるという状況を作り上げたのだ。
ジョーンズが教えてくれた。「2ブックマーク」
ジョーンズが教えてくれた。

彼は100m走で優勝した。
だが疑惑をもたれ、薬物検査をされそうになる。
彼は最後まで検査を抵抗し、他の選手が検査するのも嫌がったが、結果的に実行された。

しかし彼の体からも、他の選手からも薬物の反応は出なかった。
何が起こったのだろう?
11年01月30日 22:23
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



解説を見る
ジョーンズは悩んでいた。
彼は幼い頃から走ることだけに命をかけてきた。
そしてこのオリンピックという大舞台にようやく立つことが出来た。

しかし彼は自信を持てなかった。

もしこれで結果を残せなかったら、彼のこれまでの人生は否定される。

結果こそが全てだ。全てだ。全てだ。
体が萎縮する。
プレッシャーに勝てない。
もうダメだ。

彼は気分転換にオリンピック村の食堂をぶらついた。
そしてそこで白い粉と出会った。

"なぜこんなものが……こんなところにあるんだ……"
今年の開催国は日本だった。
幼い頃日本に住んでいた彼は、ある程度の日本語は読めたのだ。
だからその粉が入っている二つの袋の文字に、驚きを隠せなかった。

彼は黙ってその二つの袋を、自分のリュックに詰め込んだ。


本番当日彼は尿検査を終えて、ペンダントにキスするふりをし、そこについていた白い粉を舐め取った。
もう一方の粉を他の選手のドリンクに入れておいた。
罪悪感などない。
そんな余裕なんてない。
彼は勝たなければいけないのだ。

set……pi!

スタートした瞬間、自分の筋肉の反応の良さに喜んだ。
他の選手はついてこれない。
そして彼は圧倒的な速さで優勝した。
世界記録だった。

メダルにキスをした瞬間、彼は自分が勝利者だという実感で胸がいっぱいだった。
世界は彼を褒め称えた。


だがしかし、その日のニュースである写真がスクープとして取り上げられた。
ジョーンズがペンダントの粉を舐め取っている写真だ。
協議会はすぐに彼と、他の選手に薬物の再検査を指示した。

彼は抵抗する。
ばれたら終わりだ。
今までの努力、信頼、そして人生がメチャクチャになってしまう。
彼は男たちに取り押さえられるまで、暴れまくった。

そして検査が終わる。
彼は下を向いて、"終わりだ"などとつぶやいている。
検査結果が記者会見で発表される。
検査官の言葉に注目が集まった。


「えー、ジョーンズ君の舌から……小麦粉が検出されました」

その場にいた記者たち、中継を見ていた視聴者、そしてジョーンズ自身すら口をぽかーんとさせた。

「他の選手からも同様、小麦粉が検出されています。……正直訳がわかりません」

そのはずだ。
入れた本人すら分かっていないのだから。

彼が服用したのは"強力粉"。
そしてドリンクに入れたのは"薄力粉"。

その後彼は逮捕こそされなかったものの、競技界から追い出される形となった。



今度教科書に彼のことがのるらしいよ。
ブラシーボ効果の例とか、漢字のお勉強とかいっぱい学べることがあるもの。
でも何より彼から学べるのは、"どんなに結果を残してもその過程が道を外れたものならば、人々から指をさされ笑われるだけだ"というありがたい教訓さ。