「ハロウィンはお菓子交換する日だそうです」「2ブックマーク」
今日はハロウィン、どこもかしこもお祭り騒ぎだ
僕も彼女と町に繰り出して楽しむ事にした
面白おかしく仮装するのもいいけれど、皆に見られるなら彼女には目一杯おめかしして欲しい
ドレスを着せて、綺麗なブーツに、つばの広いお洒落な帽子!
この可愛い子は、僕の彼女なんだぞって自慢したいからね
外に出てみたけど、上手く溶け込めているみたいだ。
一旦彼女と家に戻ってからお菓子を買うことにした僕だが、
彼女と再会したときひどく説教される羽目になった。
状況を説明して?
僕も彼女と町に繰り出して楽しむ事にした
面白おかしく仮装するのもいいけれど、皆に見られるなら彼女には目一杯おめかしして欲しい
ドレスを着せて、綺麗なブーツに、つばの広いお洒落な帽子!
この可愛い子は、僕の彼女なんだぞって自慢したいからね
外に出てみたけど、上手く溶け込めているみたいだ。
一旦彼女と家に戻ってからお菓子を買うことにした僕だが、
彼女と再会したときひどく説教される羽目になった。
状況を説明して?
15年10月31日 22:17
【ウミガメのスープ】 [ねこ☆ねこ]
【ウミガメのスープ】 [ねこ☆ねこ]

大急ぎで作ったハロウィン風スープ
解説を見る
彼女は一年くらい前に死んじゃった
不思議だよね、全然実感なんて湧かないのに
そのうち魂が戻って来たときに肉体が無いと不便だなって思った僕は
彼女の死体を墓から取り出す事にした。
そして一緒に暮らしてきて、今日がハロウィンだと思い出す
みんな仮装している今なら彼女と一緒に外に出ても大丈夫かもしれない
中に綿を詰めたりしつつ、彼女を飾り付ける。
ドレスで体を隠し、ブーツで足を隠し、帽子で顔を隠し
うん、怪しまれてない。街の人達の中に上手く溶け込めているみたいだ。
僕は忘れていたんだ。ハロウィンが本来どういうものかを
「人のお墓を勝手に掘り起こすとか、どういうつもりなのかなー?」
「許してください…!」
「ずっと家に引きこもって、こんな不健康な顔になっちゃって」
「ごめんなさい…!」
「好きなままでいてくれてるのは嬉しいけど、限界があるよね?」
「申し開きもないです…!」
そう、ハロウィンとは死者が現世に帰ってくる日なのだ。
彼女が死んでからずっと気が触れていた僕は、今こうして幽霊の彼女に説教される羽目になったのだ
「もう!ちゃんと聞いてる!?」
「はい!すみません!」
「ちゃんとした暮らしするのよ?毎年様子見に来れる訳じゃないから…
私はもう死んじゃったんだから、いつまでもあなたに引きずっていてほしくないの」
「………ごめん」
「だから、幸せに生きてね?」
「………………うん」
不思議だよね、全然実感なんて湧かないのに
そのうち魂が戻って来たときに肉体が無いと不便だなって思った僕は
彼女の死体を墓から取り出す事にした。
そして一緒に暮らしてきて、今日がハロウィンだと思い出す
みんな仮装している今なら彼女と一緒に外に出ても大丈夫かもしれない
中に綿を詰めたりしつつ、彼女を飾り付ける。
ドレスで体を隠し、ブーツで足を隠し、帽子で顔を隠し
うん、怪しまれてない。街の人達の中に上手く溶け込めているみたいだ。
僕は忘れていたんだ。ハロウィンが本来どういうものかを
「人のお墓を勝手に掘り起こすとか、どういうつもりなのかなー?」
「許してください…!」
「ずっと家に引きこもって、こんな不健康な顔になっちゃって」
「ごめんなさい…!」
「好きなままでいてくれてるのは嬉しいけど、限界があるよね?」
「申し開きもないです…!」
そう、ハロウィンとは死者が現世に帰ってくる日なのだ。
彼女が死んでからずっと気が触れていた僕は、今こうして幽霊の彼女に説教される羽目になったのだ
「もう!ちゃんと聞いてる!?」
「はい!すみません!」
「ちゃんとした暮らしするのよ?毎年様子見に来れる訳じゃないから…
私はもう死んじゃったんだから、いつまでもあなたに引きずっていてほしくないの」
「………ごめん」
「だから、幸せに生きてね?」
「………………うん」
「一日早い月曜日」「2ブックマーク」
カメオがずっと使っているデジタル時計は日付や曜日まで表示されて便利なのだが、なぜか曜日だけ1つ分前に進んでいるという。
時計が壊れていないとしたら、一体どうしてこんなことが起きた?
時計が壊れていないとしたら、一体どうしてこんなことが起きた?
17年09月22日 10:11
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]
解説を見る
初期設定で、20XX年のXX年を入力すべきところで、平成のYY年を入力していたから。
日付・曜日表示には、何年か設定する必要がある
曜日だけずれる→うるう年の関係で、少なくとも誤差は4年ごと
曜日が1つ進んでいる→-16年、+12年、+40年など
この中で一番意味があるのは、平成と西暦の下2ケタの誤差12年(2017年の17と平成29年の29)
日付・曜日表示には、何年か設定する必要がある
曜日だけずれる→うるう年の関係で、少なくとも誤差は4年ごと
曜日が1つ進んでいる→-16年、+12年、+40年など
この中で一番意味があるのは、平成と西暦の下2ケタの誤差12年(2017年の17と平成29年の29)
「幸せの分数」「2ブックマーク」
最高の結婚式を挙げたい私は、分数をよく目にするようになった
17年08月04日 11:00
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]

知らない人もいるかも。
解説を見る
結婚式に着たいウェディングドレスが、ウエストのサイズのせいで着られない。ダイエットをしなければ。
私はエレベーターを使わず、階段を使うようになった。
その結果、1分の2、2分の3といった(正確には1.5階・2.5階を表す)数字をよく見かけるようになった。
(そんなの見たことないよって方もいるかもしれません。その時は申し訳ないです)
私はエレベーターを使わず、階段を使うようになった。
その結果、1分の2、2分の3といった(正確には1.5階・2.5階を表す)数字をよく見かけるようになった。
(そんなの見たことないよって方もいるかもしれません。その時は申し訳ないです)
「少女はごはん原理主義」「2ブックマーク」
少女には憧れのひとがいました。
隣町の男子校に通う青年です。
毎朝の登校中、少女は青年とすれ違うのですが、それは彼女の密かな楽しみであったのです。
さて、ある朝のこと。少女は寝坊してしまいました。
このままでは青年に会えないと、少女は急いで身支度を済ませます。
ふと食卓を見てみると、朝食のパンとおにぎりが並んでいました。
少女はハテナと首をかしげ、そのパンをくわえて家を飛び出しました。
そして玄関を出てすぐの所にある角を曲がったとき――
どぉんっ
少女は青年とぶつかりました。
少女にとって思いがけない幸運でした。
かくして少女は思ったのです。
(おにぎりにしておけばよかった......)
少女はなぜそのように思ったのでしょう。
隣町の男子校に通う青年です。
毎朝の登校中、少女は青年とすれ違うのですが、それは彼女の密かな楽しみであったのです。
さて、ある朝のこと。少女は寝坊してしまいました。
このままでは青年に会えないと、少女は急いで身支度を済ませます。
ふと食卓を見てみると、朝食のパンとおにぎりが並んでいました。
少女はハテナと首をかしげ、そのパンをくわえて家を飛び出しました。
そして玄関を出てすぐの所にある角を曲がったとき――
どぉんっ
少女は青年とぶつかりました。
少女にとって思いがけない幸運でした。
かくして少女は思ったのです。
(おにぎりにしておけばよかった......)
少女はなぜそのように思ったのでしょう。
17年07月18日 00:39
【ウミガメのスープ】 [野生のキャベツ]
【ウミガメのスープ】 [野生のキャベツ]

米ば食わんといかんばい
解説を見る
チュンチュン...
「ん......ぅーんよく寝た......ぁ?え、やばっ。#big5#寝坊したー!#/big5#」
少女は寝坊した。
「お母さん何で起こしてくれんと!?ってまだ寝とる」
まだまだ甘えん坊の少女はいつも母親に起こしてもらっていた。
しかしこの日は珍しく母親が寝坊してしまっていた。
「お母さんも寝坊することあるんやけん、あんたも自分で起きれるようにならんと」
「あーはいはいはい」
少女は急いでいた。
登校中に意中の青年とすれ違う時間はいつも決まっていた。
急がなければその時間に間に合わなかった。
身支度を済ませた少女は食卓に目を留める。
(あれ?)
食卓にはパンとおにぎりが並んで置いてあった。
(いっつも朝はパンしか食べんのに。何でおにぎりがあるとやろ)
少女の朝食はいつもパンと決まっていた。
なのでそのおにぎりの存在は少女の頭をしばし悩ませる。
が、おにぎりについて哲学する時間と頭脳のない少女はとりあえずパンをくわえて家を飛び出した。
「行ってきまーす!」
玄関を出てすぐのことである。
少女は#big5#「どぉんっ」#/big5#と何かにぶつかった。
「あ痛ーっ!」
「君、大丈夫かい?」
「ん......む?」
目を開けた少女の目の前にいたのは意中の彼そのひとであった。
初めて言葉を交わす二人。
青年の制服についてしまったパン屑を恥ずかしそうに拭う少女。
照れくさそうにそれを見下ろす青年。
少女も青年を見上げ、二人は見つめ合う。
二人の間に流れる甘酸っぱい緊張――と、その時である。
#big5#「あんたお弁当忘れとるよ!」#/big5#
突然の母親の声に少女は困惑した。
どうやら追いかけてきたらしい。
母親は手に昭和チックな風呂敷をぶらさげしきりに「オベントー!」とロボットのように繰り返している。
少女が風呂敷を受け取り中を確認してみると、先ほど食卓にあったおにぎりが入っていた。
「お母さん寝坊したやろ?やけんちゃんとしたお弁当作れんかったとよ。ごめんねー。」
少女はようやく合点がいった。
「あ......僕はこれで......」
引きつった顔で去る青年。
満面の笑みを湛える母親の仁王立ち。
少女の手には昭和チックな風呂敷とおにぎり。
三者の間に流れる混沌とした緊張――。
かくして少女は思った。
#b#(あの時おにぎりを選んでいれば、お母さんに二人の世界を邪魔されずに済んだのに......)#/b#
※要約解説
少女は青年とぶつかり少女漫画的邂逅を果たしたが、そこにオカンが追いかけてきた!
おにぎりは少女の弁当で、オカンはそれを届けに来たのだ。
おにぎりを選んでおけば二人の世界を邪魔されずに済んだのにと、少女は後悔した。
「ん......ぅーんよく寝た......ぁ?え、やばっ。#big5#寝坊したー!#/big5#」
少女は寝坊した。
「お母さん何で起こしてくれんと!?ってまだ寝とる」
まだまだ甘えん坊の少女はいつも母親に起こしてもらっていた。
しかしこの日は珍しく母親が寝坊してしまっていた。
「お母さんも寝坊することあるんやけん、あんたも自分で起きれるようにならんと」
「あーはいはいはい」
少女は急いでいた。
登校中に意中の青年とすれ違う時間はいつも決まっていた。
急がなければその時間に間に合わなかった。
身支度を済ませた少女は食卓に目を留める。
(あれ?)
食卓にはパンとおにぎりが並んで置いてあった。
(いっつも朝はパンしか食べんのに。何でおにぎりがあるとやろ)
少女の朝食はいつもパンと決まっていた。
なのでそのおにぎりの存在は少女の頭をしばし悩ませる。
が、おにぎりについて哲学する時間と頭脳のない少女はとりあえずパンをくわえて家を飛び出した。
「行ってきまーす!」
玄関を出てすぐのことである。
少女は#big5#「どぉんっ」#/big5#と何かにぶつかった。
「あ痛ーっ!」
「君、大丈夫かい?」
「ん......む?」
目を開けた少女の目の前にいたのは意中の彼そのひとであった。
初めて言葉を交わす二人。
青年の制服についてしまったパン屑を恥ずかしそうに拭う少女。
照れくさそうにそれを見下ろす青年。
少女も青年を見上げ、二人は見つめ合う。
二人の間に流れる甘酸っぱい緊張――と、その時である。
#big5#「あんたお弁当忘れとるよ!」#/big5#
突然の母親の声に少女は困惑した。
どうやら追いかけてきたらしい。
母親は手に昭和チックな風呂敷をぶらさげしきりに「オベントー!」とロボットのように繰り返している。
少女が風呂敷を受け取り中を確認してみると、先ほど食卓にあったおにぎりが入っていた。
「お母さん寝坊したやろ?やけんちゃんとしたお弁当作れんかったとよ。ごめんねー。」
少女はようやく合点がいった。
「あ......僕はこれで......」
引きつった顔で去る青年。
満面の笑みを湛える母親の仁王立ち。
少女の手には昭和チックな風呂敷とおにぎり。
三者の間に流れる混沌とした緊張――。
かくして少女は思った。
#b#(あの時おにぎりを選んでいれば、お母さんに二人の世界を邪魔されずに済んだのに......)#/b#
※要約解説
少女は青年とぶつかり少女漫画的邂逅を果たしたが、そこにオカンが追いかけてきた!
おにぎりは少女の弁当で、オカンはそれを届けに来たのだ。
おにぎりを選んでおけば二人の世界を邪魔されずに済んだのにと、少女は後悔した。
「涙の扉」「2ブックマーク」
カメコは、泣いた
ひとしきり、泣いた
目は真っ赤に腫れ、
涙は頬まで伝う
そんなカメコを慰めるように、
優しい風が、
カメコの顔を、
なぜ?
---
上の文章で明らかにすべきなのは?
ひとしきり、泣いた
目は真っ赤に腫れ、
涙は頬まで伝う
そんなカメコを慰めるように、
優しい風が、
カメコの顔を、
なぜ?
---
上の文章で明らかにすべきなのは?
17年09月23日 18:01
【新・形式】 [上3]
【新・形式】 [上3]

ご参加、ありがとうございました
解説を見る
対象の文章で明らかにすべきなのは「?」なので、
「?」に当てはまる文字を考える。
そんなカメコを慰めるように、
優しい風が、
カメコの顔を、
なぜる
とすれば、意味が通る。
したがって、『明らかにすべき?は「る」である』がFA。
【別解】
「た」でも意味が通る。
「?」に当てはまる文字を考える。
そんなカメコを慰めるように、
優しい風が、
カメコの顔を、
なぜる
とすれば、意味が通る。
したがって、『明らかにすべき?は「る」である』がFA。
【別解】
「た」でも意味が通る。