動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク


は入社試験の面接中、頼まれてもいないのに突然歌を歌い始めた。
面接官は当然男を採用しようとは思わなかったが、男はとても満足げであった。

何故だろう。

※ラテクエ37リサイクル決定戦より、プエルトリコ野郎さんの問題文をお借りしました。
13年12月14日 21:29
【ウミガメのスープ】 [ムク]

プエルトリコ野郎さんの問題文です。




解説を見る

メーダ・ミュージック・エンターテインメント。
この国一、いや世界一のレコード会社兼芸能プロダクションだ。
旬のアイドルやアーティストを山ほど抱え、新曲一つで億のカネが動く。
当然本社のセキュリティは並の銀行どころじゃない。玄関を抜けるだけで一苦労だ。

今回俺たちが頂くのは、地下の金庫に隠された幻の名曲『ラテシン組曲』。
俺は、得意の筆跡偽造で業界の大物の名前を使って、募集中の制作部長の役員面接に相棒の名前を紛れ込ませた。

相棒が内側からロック解除した横門を入り、地下へ続く通気ダクトへ潜る。こりゃネズミみたいだなぁ〜♪
途中の換気口から見下ろすと、おいおい、ハゲ頭のおっさん達と向かい合ってるのは相棒だw
滅多になくしゃべってるな……⁉換気口が外れた…‼!!!!
必死で腕を伸ばして空中で換気口をつかむ俺、唖然として俺を見る相棒、まだ気付かない役員のおっさん達。
た〜のむ誤魔化してくれ〜〜!

相棒の機転のおかげでバレることなく換気口をはめ直して、俺は先に進んだ。
あいつが歌うのなんて聞いたことがなかったが、意外といい声じゃないか♪(´ε`)

ーーー

全く世話が焼けるヤツだぜ。……フン(。-_-。)
「広末輪業」の店主の娘は、免許を取ったのを期に、珍しく店に顔を出した。
「うん、我ながら可憐だー!いい感じでしょ?」
「おい!うちはバイク屋だぞ!これじゃ足りん!!」
娘は渋々やり直しながら、何故かニヤける父親を見て気味が悪いと思った。
店主は壁に飾られたメダリストの写真を眺めると、唐突に今夜はサンマの塩焼きが食べたいと言いだした。

一体、何故?



※この問題は「きみがわるい(変換自由)」、「カレンダー」、「エリンギ」
のお題をもとに作られた三題噺のウミガメです。

~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードからウミガメのスープを作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください



※この問題はディダムズさんにSPをしていただきました。
この場をかりて御礼申し上げます。
13年09月15日 21:30
【ウミガメのスープ】 [みん]

ディダムズさんにSPをしていただきました




解説を見る
華道の#b#師#/b#範免許を取得した店主の娘は、その腕前を披露しようと珍しく店に顔を出していた。
彼女は殺風景な店内の整理をしてから、カウンターに見事な#b#一#/b#輪の花を飾った。

「うん、我ながら可憐だー!いい感じでしょ?」
しかし、これを見た店主は文句をつけた。
「おい!うちはバイク屋だぞ!#b#一#/b#輪じゃ足りん!!」
「この花、#b#二#/b#輪草っていう名前なのに…」
「そんなの客にわかるか!いいから#b#二#/b#輪にしろ!!」

(#b#二#/b#輪車専門店に#b#二#/b#輪草が#b#二#/b#輪…ぷぷっ!…ん!?)

娘が渋々花を足している横で、#b#一#/b#人悦に入っている店主は壁に飾ってあった写真に目を付けた。
それは、北京オリンピック男子競輪の永井 ○史選手の写真だった。

(#b#五#/b#輪と#b#二#/b#輪、合わせて#b#七#/b#輪…なんちゃって。こりゃ、上手い!
#b#七#/b#輪と聞いたら#b#サン#/b#マが食べたくなってきたなー。)

写真を眺めながらニヤける店主を見て、娘は顔をしかめた。

(何一人でニヤニヤしてるのかしら?気味が悪い…)

こういう顔をする時は大抵#b#ロク#/b#な事を考えていない。
嫌な予感がした娘は、そそくさと帰ろうとしたが、少しばかり遅かった。

「今日の晩飯は#b#サン#/b#マが食べたい。ちゃんと#b#七#/b#輪で焼けよ!」
ウミガメのスープの代償「2ブックマーク」
カメオはレストランに立ち寄った。
扉についた鈴の音を聞き出迎えた店員は、人差し指を1本だけ立て、カメオが1人客である事を確認すると、テラス席へと案内した。
席に座ったカメオは店員に対しメニューをいくつか指差して見せ、そしてウミガメのスープを頼んだ。
しばらくして店員がスープをカメオの元に運んでくる。カメオは運ばれたスープを指差し「これはウミガメのスープか?」と尋ねると、それに対し店員は首を縦に振り「さようでございます。」と肯定した。
それを聞いたカメオは、ポケットの中から拳銃を取り出し、自分の頭に銃口を向ける。そして一発の銃声と共に倒れた。なぜカメオはこのような行動をとったのだろう?
17年05月29日 01:45
【ウミガメのスープ】 [おもちもちもち]



解説を見る
FA.犬に芸をさせるため。

この問題文の視点主は犬。よって、カメオ(飼い主)が銃口を向けた"自分"というのは犬(ペット)のこと。人の言葉は聞けどもその意味を深く理解できない犬は人の仕草で理解をはかっている為、問題文の人の行動が事細かに記されている。

テラス席ペット同伴可のレストランに立ち寄ったカメオは、自らの注文の他に、ウミガメのスープという名前の犬用メニューを注文する。運んできたスープがペット用メニューであることを確認した彼は…
カメオは犬に芸を仕込んでいた。それは手で銃の形を作り、バーンと言うと犬は倒れるというもの。
見事その芸を成功させてみせた犬に、カメオは喜んでウミガメのスープを与えただろう。
【ウミガメ30】可哀想な烏龍茶「2ブックマーク」
彼は烏龍茶を飲みながらつぶやいていた。
「なんでやねん・・・・・・」

得はしたのに一体何故だろうか?
12年09月03日 01:33
【ウミガメのスープ】 [junpocke]




解説を見る
彼は100円の自販機で190mlのブラックコーヒーを買って飲みたかった。
缶コーヒーのボタンを押すと、出てきたのは500mlの烏龍茶。
「なんでやねん・・・・・」
悲しみと怒りの矛先を誰に向ければ良いのか分からぬまま、コーヒーと思って烏龍茶を飲む。
「ん?美味しい・・・・・わけねーよ。」

そんな経験ありませんか?
リーダーの脂質「2ブックマーク」
よい計画とは、ゴールから逆算して立てられるものである。

A社のプロジェクトチームのリーダー・松永は、
プロジェクトが成功に終わったところから逆算して考えた結果、

#b#チームの人手不足が気になった#/b#ので、
#b#ダイエットを始めることにした#/b#。

いったいどういうことだろうか?
17年10月27日 02:07
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



解説を見る
プロジェクト発足から数ヵ月後、松永率いるチームはみごと、社命である全社売上前年三倍を達成することができた。
松永はチームのみんなに声をかけた。
「今日は仕事禁止だ。プロジェクトの成功を祝って、オフィスパーティにしよう」
メンバーの六人は沸いた。

パーティがお開きになる頃、テンションの上がったサブリーダーの吉岡が言った。
「よし、立役者の#red#胴上げ#/red#だ」
きた、と松永は思った。
数ヵ月前に思い描いたのはこの光景だったのだ。

プロジェクトが成功すれば、リーダーである自分が胴上げされる場面もあるだろう。しかしこのチームは頭脳派の痩せ型ばかりで、#red#この人数では百二十キロもある自分を持ち上げることは難しい#/red#だろう。そう松永は考えた。
なら人を増やすか?
いや、プロジェクトの遂行にはこの少数精鋭で十分だ。だとしたら道はひとつ。
#red#松永が体重を落とすしかない。#/red#

その日から松永の地獄の日々が始まった。
リーダーとしての仕事に精力を傾けながらも、合間にジョギング、ボルダリング、食事制限、痩せるためのことなら何でもやった。
努力は通じて、一人あたりの負担が十キロとなる六十キロまで減らすことに成功した。
プロジェクトもうまくいき、松永は意気揚々と今日この日を迎えたのであった。

「じゃあまずは、イロハ商事との大型契約を取り付けた鈴木だ。それあげろー」
皆が鈴木に群がった。

あれ、俺じゃないの?

鈴木は四十キロくらいしかないから、高々と舞い上がった。

「次はキーとなる画期的なシステム構築を成し遂げた今野だ。それあげろー」

あれ?

「次は山田」「次は大橋」「遠藤」「吉岡」

「よし、これで全員だな。みんな本当にお疲れ様」
吉岡が晴れやかな声でそう告げた。

あれ?




あれ?




【要約解説】
プロジェクトが成功すれば自分が胴上げされるだろうと予想したが、自分の体重を持ち上げるにはこのメンバーでは人手不足だと思った松永。
彼らが自分を持ち上げられるように、体重を落とすことにした。