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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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家族ゲーム「2ブックマーク」
父太郎が虫に刺されて痒くなったので娘のカメコを呼びました。


その結果息子のカメオが母花子を殺害しました。


一体なぜ?
14年11月06日 17:52
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
太郎一行は#red#海#/red#に家族旅行に来ました。


(´・ω・`)「お父さん。スイカ割りするから目隠しして」


(´ ・ω・ `)「はいはい・・・」



肌を露出していたために虫に刺されて痒くなった太郎は



(´ ・ω・ `)「カメコお薬塗ってくれないか?」とお願いしました。


(。・ω・。) 「うん。ここ?」



(´ ・ω・ `)「違う。もうちょっと右」



(。・ω・。) 「うん。ここ?」



(´ ・ω・ `)「行き過ぎ。もうちょっと左」



#b#右、右、左、ちょっと上。あぁ近い近い・・・#/b#




#big5#そこ、そこだ!!#/big5#




ちょうどその頃 近くでスイカ割りをしていたカメオが太郎の指示を聞いて棒を振り下ろしました。



(´・ω・`)(手応え有り)


カメオは目隠しを外すと眠っていた花子に直撃していました。



(。・ω・。) 「お父さんもういいの?」

(lll´ ・ω・ `) (うまくいくものだな・・・)

もうウミガメはいいよ!(byリクガメ)「2ブックマーク」
女性がウミガメのスープを食べている。
すると、女性が
「このスープは、ウミガメのスープですか?」とたずねた。
男は、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えた。
スープを食べきった後、女性は部屋へ篭った。
その後、男は死ぬハメになる。

どうしてこうな・・・いや、なぜ?
13年08月10日 14:40
【ウミガメのスープ】 [シチテンバットー]

もう、ごめんなさい・・・




解説を見る
なに?寝れない?それじゃ、昔話をしてあげようか。

昔々・・・
あるところに、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。おじいさんとおばあさんは、とても優しくて、近所からも・・・
え?本当のところはどうなんだって?
おじいさんとおばあさんは、とてもひどい悪者で、近所からも嫌われていました。
おばあさんは特にひどくて、なんせスズメの舌を切ったんだからねぇ!

ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました。
まあ、おじいさんは、腰が痛いし、飽きっぽいタチだから、ものの10分でやめちゃったんだけどwww
サボってるおじいさんが、海を歩いてるとだな。ガキどもがウミガメをいじめていたわけだ。
おじいさんは、「こらこら、生き物をいじめちゃイカンだろうが」と言ったんだ。
ガキどもは「ハ?黙ってろ、クソジジー」と吐き捨てたわけだ。
すると、おじいさんはキレちゃって・・・
実は、ヤクザと裏が繋がっていたから、電話1本で駆けつけてくるわけよ。そこから先は・・・まあ、想像通りだな。
で、助けてもらったウミガメは「ありがとうございます!お礼に竜宮城でも・・・」
おじいさんは、ウミガメの話を遮って、こう言ったんだ。
「いいってもんだよ・・・。俺の食料になってくれるんだからなぁ!!!」

そのころ、竜宮城ではなあ、お姫さまが困ってたわけだ・・・
「おかしいわ・・・日本国調査隊NO.19351と連絡がとれない・・・」
まあ、ウミガメの心配をしてるわけだ。ウミガメの料理を食べながらwww
というわけでな、お姫さま恩自ら、調査に乗り出すわけだ。
え?もちろん止められたよ。
「およしください!今の日本は物騒です!!」
「そうですよ!ナンパとかカツアゲとか・・・」
しかし、お姫様は言ったんだ。
「私が行かねばなりません。この調査を進言したのは私なのですから」
なんてウミガメ思いな・・・なんて思っちゃダメだぞ。直前までウミガメ料理を食ってたんだからな!!

さて、夜になって、おじいさんの家では、ご飯を催していたんだ。
メニューはというと・・・
まず、おじいさんが獲ってきた(盗ってきた?)ウミガメでスープを作ったんだ。
で、おばあさんが、川で取ってきた大きな桃でジュースを作ったんだ。桃を切る際に、中から訳の分からん肉塊が出てきたらしいが、捨てちまったらしいな。

一方、お姫様はというと・・・
あちこち探し回っても見つからず、とうとう夜が暮れてしまったわけだ。
腹も減って、フラフラと

さて、おじいさんたちが食べようとしたら・・・
コンコン
とな、戸をたたく音がするんだ。

おじいさんが、渋々戸を開けるとな。
まあ、美しい女性がそこに立っておったんだ・・・

その女性はな、「道に迷ってしまいました。一晩だけ泊めてください」と言ったんだ。
美女好きだったおじいさんは、すぐさま了承してくれたわけだったんだ。

で、腹も空いていたから、ご飯も食べることにしたんだ・・・

で、ウミガメのスープに一口飲んだときな・・・
確信したんだ・・・
このスープになっているウミガメは、行方不明になっているウミガメに違いないと。
半信半疑でお姫様は聞いたんだ。
「このスープは、ウミガメのスープですか?」と。
おじいさんは、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えたんだ。

お姫様の考えは、固まった。
このおじいさんが、ウミガメを殺し、スープにした、と。

スープを食べ終わった後、女性は「ごちそうさまでした」とつぶやき、部屋に篭ってしまった。
おじいさんが「あれ?ジュースはいいのか?」と聞くと、
「ええ、もうおなか一杯です・・・」と答えた後、「夜が明けるまでは決して中を開けないでください・・・」
と言ったんだ。
おじいさんは、不審がったが、まあ、そっとしておくことにした。

草木も眠る丑三つ時・・・
おじいさんは、異音で目が覚めた。
その異音は、どうも部屋からするらしい。
スィー...スィー...

おじいさんが、約束を破って、部屋をのぞくとな・・・
お姫様が、目を真っ赤にさせて、包丁を研いでいたんだ・・・
たぶん、復讐心でわれを忘れていたんだろう。

おじいさんがのぞいてるのを見つけて、

#b#「見ぃ~~~たぁ~~~なぁ~~~」#/b#


#red#「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!」#/red#



めでたしめでたし


#red#P.S.#/red#
もう色々とスイマセンでした・・・
「おい、本当にここであっているんだろうな!?」
「え、ええ、間違いなくここです。」
この村はとても平和な村だった。

どうしてこんなことをするの?
バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!

だが、相手は頼みごとを受け入れた。

状況を補完してください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この問題は、ノックスRさんのラテシンご登録二周年記念をお祝いして
ノックスRさんの第1作から第5作までの既出問題文から
文章を取り出して構成している、あたかもっぽい問題です。

14年07月17日 23:55
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]



解説を見る
※この解説は、ノックスRさんの
【無茶振り三題噺】私のせいなの?http://sui-hei.net/mondai/show/8487 の
外伝として作成させて頂いたものです。


賑やかな村の広場。
木陰に据え付けられたベンチには若いカップルが座り、楽しそうに話をする姿。
綺麗な敷石が丸く並べられた中央には、村のシンボル的な噴水が
涼しげな水しぶきを上げて、子供たちを喜ばせている。
平和な・・・平和な村の広場の片隅に、時ならぬ行列があった。

「おい、本当にここであっているんだろうな!?」
案内された広場に着いた男は、指令書を握りしめ、
行列の先頭で、手籠一杯のパイを溢れるような笑顔を見せながら売っている少女を
睨みつけながら、厳しい口調で言った。
「王子が元奴隷女などにご執心などと、女王陛下がお許しになるわけがないのだ」

隣国からの公務の途中、あまりの退屈さに議場を抜け出して広場に息抜きに来た王子は、
粗末な身なりながらも、美しい髪と声の物売りの少女をぼんやりと眺めていた。
人の流れに押され、転んだ少女と手籠から散らばったパイを見ても
見向きもせず手も貸さない人々に、この国の国民性を見て取りガッカリした王子は、
思わず少女に声をかけ、パイを一つ買い、その美味しさに感動した。
この地方の特産であるエリンギは、王子の国では希少な上、あの味を再現できる者もなく、
度々、王子は使いを出しては、この少女のパイを求めていた。
「いつも美味しいパイをありがとう」
「今回のハーブは凄くいいアクセントだったね!」
毎回、短い手紙を添えて、少女の元へ王子の注文は届けられた。

奴隷解放一周年記念日に娘に起きた幸運は、
全ての元奴隷たちの励みとなり、運命を諦めていた多くの元奴隷たちは
平等に与えられるチャンスを掴もうと、真剣に働いた。
結果として、国力は上がり、数年後にはもう誰も腕の入れ墨を隠すことなく
生活ができるようになっていた。

「娘!貴様を国家反逆罪で逮捕する!」
人だかりをかき分け、強引に娘を連れ去ろうとする男。
そのはずみで篭からこぼれ落ちたパイが、男に踏みつけられた。
娘は、力いっぱい男を突き飛ばすと、粉々に砕けたパイを拾い集め
「どうしてこんなことをするの?私が何をしたというの?」
とキッと男を凝視した。

「貴様がいつも、その菓子に怪しげなクスリを混ぜて
 王子殿下を誑かしていることは既にわかっている。
 女王陛下は甚くお怒りだ。よって貴様を連行する!」
と、指令書を広げて見せた。

「バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!」
王子からの短い手紙を貰うようになって、娘はたどたどしくも英語を学んでいた。
「逮捕だなんて書かれてないわ!」
「何っ!? そんなまさか?
俺は間違いなく『その娘を探し出し、連れてこい』と陛下から・・・。」

指令書には、隣国にて名目だけだった奴隷解放を名実ともに実現させた聖女を客人として
丁重にお迎えするように、と記されていた。
そして願わくば、王子の為に、秘伝のパイの製法を王宮料理人に伝授して欲しい、とも。

「す、すまぬ。てっきり俺は・・・。その・・・。まさか元奴隷、、、あ、いや・・・。」
すっかり腰砕けとなった男を前に、
娘は、おそらく隣国でもまだ根強い差別に苦しむ人々が大勢いるのだろうと思い、
そんな人々の僅かな希望にでも繋がればと、同行の意を決した。

娘のエリンギのパイは、王子は勿論、王子の婚約者や女王陛下にも気に入られ、
王宮でちょっとしたブームを巻き起こした。
やがて、世界中で、王子が娘を助けた3月14日をパイの日として祝う習慣が広がった。



え?王子と娘のロマンス? ないですw
え?パイの日? π=3.14から、3/14はホントにパイの日です。日本だけ。
え?だから?  まぁ、その・・・ノックスRさん、ラテシンお誕生日、2周年おめでとうございます、ってことですw
あゝ、ナントスバラシイ、日常。「2ブックマーク」
暗い室内でカメオは、もう二度と戻ることは出来ないことを悟っていた。
戻ることが出来たとしても、まともな暮らしは出来ないだろうし。
だけれども、カメオは今の暮らしに満足している。
逆に戻りたくもないと考えるようになっていた。
必ず訪れる結末はすぐそこに迫っていた。
どういうことだろう?
14年05月14日 21:23
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]

残虐な表現を含みます!




解説を見る
機能が完全に停止した潜水艦の中、航海士カメオは同僚たちを食べることでどうにか自らの命をつないでいた。
助けを待ってもう3か月、なんとか生きてきたカメオは、地上に戻ることは出来ないことを悟っていた。
助かったとしても、乗員を殺したとなれば、刑務所か、精神病院行きだろう、と。
元々、素質があったのか、人間を、食べることも、中々良いものだし。
ここでの、せいかつも、なかなか、わるくない。
ここも、くうきも、うすくなってきた。
でも、まだ、ひとり、いる。
さようなら、みんな。
さようなら。


#b#『ラテシン・ジャーナル』 4月31日の朝刊 4面より抜粋。#/b#
50年前の戦争中に失踪した、我が国の潜水艦Ear Lobe号が発見された。
内部の保存状態は、(年月がかなり経っているために破損している個所も多いものの)50年前のものとは思えないほど良いと専門家は語る。
しかし謎に包まれている部分も多く、内部にいたと思われる構成員のうち、ベットに横たわっていたウミ・カメオと、機関室で隠れるような姿勢で死んでいたラテ・シンタを除く13名の遺体が発見されていない。今後も周辺海域を含めた、さらなる調査の必要があると思われる・・・
桜の木の下に制服のあの人がいた。
私を見ると、その人は謝まりだした。

なぜ?

嘘はありません(゚ω゚)よろしくおねがいします
11年04月02日 22:15
【ウミガメのスープ】 [きのこ]



解説を見る
高校3年生の新学期の朝だった。
新入生歓迎会のために早め学校に来て準備をしていたら、突如先生たちが慌しく廊下をかけていった。
どうやら近くの桜並木に、ダンプカーが突っ込んだらしい。
登校途中の生徒が巻き込まれたと校内放送が流れ、あたりは騒然となった。

「春香!小山君もそこにいたって…!」

付き合い始めたばかりの彼の名前を聞いて、
私は教室を飛び出した。

現場は悲惨を絵に描いたような情景だった。
煙を上げて横たわるトラック。
真新しい制服に身を包んで泣きじゃくる新入生たち。
けたたましく鳴り響くサイレン。
根からなぎ倒されてしまった桜の木。

トラックから崩れた積荷と、倒れた数本の桜の木の下に彼がいた。

「ごめんな…俺どんくさくて」
私をみつけるなり、そう言った。

何謝ってんの?あの新入生たち、あなたがかばってくれたって言ってるよ。
「ははは…足、挟まっちゃって抜けねーんだコレ」
いつもそうやって人のことばっかり心配して、貧乏くじばっかり引いて。
謝んないでよ。バカ。あなたは何にも悪いことしてないじゃない。
「そこの女生徒!危ないから下がりなさい!!」
トラックから、炎が上がる。消防隊員の人が私を彼から引き離そうとする。
いやだ、いやだよ。やっと好きだって言えたのに。ようやく両思いになれたのに。

彼は最後にもう一度、口の形だけで「ごめんな」って言った。

…それから10年。
私は彼と娘と3人であの桜並木を歩く。かつての事故の面影など、もう微塵もない。
娘と手を繋ぎ、少し前を歩く彼の足には、引き攣れたような大きな火傷のあとがある。
もう少し時間がたって娘が言葉を理解するようになったら、私は真っ先に教えるんだ。

あれはパパが勇敢だった証なんだよ、と。