「ホワイトデー」「2ブックマーク」
憧れのカメコからチョコレートをもらったカメオはとても喜びました。
「私、前からカメオ君のことが好きだったんだよ」っとカメコが言うと
カメオは絶望しました。
いったいなぜ?
「私、前からカメオ君のことが好きだったんだよ」っとカメコが言うと
カメオは絶望しました。
いったいなぜ?
15年02月14日 22:39
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
2月14日
カメオ達は修学旅行でスキーをしに来ていました。
スキー場の近くにあるホテルはこの雪山の頂上にあり
バスから見える雪景色にみんなはしゃいでおりました。
友達と談笑するもの
居眠りをするもの
お菓子を食べるもの
写真を撮るもの
みんな皆スキーをとても楽しみにしていました。
山頂への坂道を登っていったときに急に天候が悪くなりあたりは猛吹雪に包まれてしまいました。
そして・・・・・
バスは急カーブを曲がりきれずに崖下へ転落してしまいました。
カメオ達は外に投げ飛ばされバスはそのまま猛吹雪の中を走り去ってしまいました。
カメオは意識を取り戻すと現状に唖然としました。
ガラスや荷物が散乱し血に染まる雪
苦しむクラスメートのうめき声と耳をつんざくような風雪が吹きつけ
多くの死体がそこにありました。
寒さと恐ろしさから震えが止まらないカメオは
何かに取り付かれたように生存者を探しました。
腹部が大きく裂けた生徒
手足が引き千切れ骨が飛び出している生徒
いったいどれがこの生徒のものだか分からない肉塊
もう誰だかわからないだれか
もがき苦しんでいた声も風にかき消され
ついには聞こえなくなってしまいました。
それでもカメオは生存者を探し続けました。
積もる雪を掻き分け
冷たくなった指先を震わせて
右も左も一面雪で分からない場所で
もう冷たくなってしまった亡骸を懸命に揺さぶり泣き叫びました。
バスのあとは雪で覆われ見えなくなっていきます。
カメオはフラフラと行くべき道の無く彷徨いました。
すると雪に埋もれたカメコを発見しました。
カメコはカメオよりも遠くに飛ばされてしまっていたのですが
雪がクッションとなり一命を取り留めていたのでした。
ですが右足がおかしな方向に曲がっています。
カメオはカメコを背負い助けを求めて彷徨いますが結局道に出ることすらできないでいました。
カメオは体力が消耗し果てて
せめて風を防げるようにと木の陰にカメコを下ろしました。
「ねぇカメオ君・・・」
弱々しい声でカメコが囁いた。
「お腹空いてるでしょ・・・チョコ持ってるから食べて・・・・」
ずっと飲まず食わずで動き続けていたカメオは喜びました。
それは小さくラッピングされたチョコレートでした。
「疲れたでしょ・・・・食べて良いよ。チョコを食べると元気になるんだって。」
(´・ω・;三;・ω・`) ブンブン
だって
それは誰かに渡すはずだったもの。
もう渡すことが出来ないにしても
カメコも体力が消耗しているはず
自分なんかに気を使わないでこっそり食べてもよかったのに
#b#「私、前からカメオ君のことが好きだったんだよ」#/b#
やめてくれ・・・・
そんなことを言わないで欲しい
まるで
まるで
#big5#最期の言葉みたいじゃないか#/big5#
ガタンッ
(うω・`)
6行目あたりの居眠りしていたカメオはバスの揺れに目を覚ましました。
#big5#バスは急カーブを曲がりきれずに崖下に落ちていく最中でした。#/big5#
カメオ達は修学旅行でスキーをしに来ていました。
スキー場の近くにあるホテルはこの雪山の頂上にあり
バスから見える雪景色にみんなはしゃいでおりました。
友達と談笑するもの
居眠りをするもの
お菓子を食べるもの
写真を撮るもの
みんな皆スキーをとても楽しみにしていました。
山頂への坂道を登っていったときに急に天候が悪くなりあたりは猛吹雪に包まれてしまいました。
そして・・・・・
バスは急カーブを曲がりきれずに崖下へ転落してしまいました。
カメオ達は外に投げ飛ばされバスはそのまま猛吹雪の中を走り去ってしまいました。
カメオは意識を取り戻すと現状に唖然としました。
ガラスや荷物が散乱し血に染まる雪
苦しむクラスメートのうめき声と耳をつんざくような風雪が吹きつけ
多くの死体がそこにありました。
寒さと恐ろしさから震えが止まらないカメオは
何かに取り付かれたように生存者を探しました。
腹部が大きく裂けた生徒
手足が引き千切れ骨が飛び出している生徒
いったいどれがこの生徒のものだか分からない肉塊
もう誰だかわからないだれか
もがき苦しんでいた声も風にかき消され
ついには聞こえなくなってしまいました。
それでもカメオは生存者を探し続けました。
積もる雪を掻き分け
冷たくなった指先を震わせて
右も左も一面雪で分からない場所で
もう冷たくなってしまった亡骸を懸命に揺さぶり泣き叫びました。
バスのあとは雪で覆われ見えなくなっていきます。
カメオはフラフラと行くべき道の無く彷徨いました。
すると雪に埋もれたカメコを発見しました。
カメコはカメオよりも遠くに飛ばされてしまっていたのですが
雪がクッションとなり一命を取り留めていたのでした。
ですが右足がおかしな方向に曲がっています。
カメオはカメコを背負い助けを求めて彷徨いますが結局道に出ることすらできないでいました。
カメオは体力が消耗し果てて
せめて風を防げるようにと木の陰にカメコを下ろしました。
「ねぇカメオ君・・・」
弱々しい声でカメコが囁いた。
「お腹空いてるでしょ・・・チョコ持ってるから食べて・・・・」
ずっと飲まず食わずで動き続けていたカメオは喜びました。
それは小さくラッピングされたチョコレートでした。
「疲れたでしょ・・・・食べて良いよ。チョコを食べると元気になるんだって。」
(´・ω・;三;・ω・`) ブンブン
だって
それは誰かに渡すはずだったもの。
もう渡すことが出来ないにしても
カメコも体力が消耗しているはず
自分なんかに気を使わないでこっそり食べてもよかったのに
#b#「私、前からカメオ君のことが好きだったんだよ」#/b#
やめてくれ・・・・
そんなことを言わないで欲しい
まるで
まるで
#big5#最期の言葉みたいじゃないか#/big5#
ガタンッ
(うω・`)
6行目あたりの居眠りしていたカメオはバスの揺れに目を覚ましました。
#big5#バスは急カーブを曲がりきれずに崖下に落ちていく最中でした。#/big5#
「桜の花びら散るたびに」「2ブックマーク」
桜の花びらを、地面に落ちる前に両手で受け止めることが出来ると、恋が叶う――
私もまた、そんなおまじないを信じる一人だ。
器用な方だったお蔭か、去年は沢山集められて押し花の栞をいくつも作ったりした。
ところが今年は、地面に落ちる前の花びらは一枚も受け止められなかった。
でも、今の私は幸せだ。一体なぜ?
私もまた、そんなおまじないを信じる一人だ。
器用な方だったお蔭か、去年は沢山集められて押し花の栞をいくつも作ったりした。
ところが今年は、地面に落ちる前の花びらは一枚も受け止められなかった。
でも、今の私は幸せだ。一体なぜ?
15年01月29日 18:20
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
解説を見る
あれは確か、去年の今頃。作った栞を友達にねだられて、折角手に入れた花びらが一枚も無くなってしまった頃。
また手に入れなければと、私はすっかり葉桜になってしまった校門の桜の下へ行ったんだった。そこで出会ったあなたは、ちょっと伸びすぎた前髪を持て余しながら、何やら分厚い本を読んでいたね。
あなたは、私に気づくと、慌てて本を閉じて、立ち上がって。
その時、強い風が吹いたの。風に驚いて目を瞑ったのはほんの一瞬だったはずなのに、目を開けた時には、あなたは桜吹雪にまかれて姿を消していた――
今、私の左手は、あなたの手で塞がっています。両手で桜の花びらを受け止めることも、桜吹雪と共に姿を消すあの魔法を見ることも、不可能にはなってしまったけれど、
#red#私は今、とても幸せです。#/red#
お祝いが遅くなってしまいましたが、桜小春さん、一周年おめでとうございます!これからも素敵なラテシンライフを送れるよう、祈っております。
また手に入れなければと、私はすっかり葉桜になってしまった校門の桜の下へ行ったんだった。そこで出会ったあなたは、ちょっと伸びすぎた前髪を持て余しながら、何やら分厚い本を読んでいたね。
あなたは、私に気づくと、慌てて本を閉じて、立ち上がって。
その時、強い風が吹いたの。風に驚いて目を瞑ったのはほんの一瞬だったはずなのに、目を開けた時には、あなたは桜吹雪にまかれて姿を消していた――
今、私の左手は、あなたの手で塞がっています。両手で桜の花びらを受け止めることも、桜吹雪と共に姿を消すあの魔法を見ることも、不可能にはなってしまったけれど、
#red#私は今、とても幸せです。#/red#
お祝いが遅くなってしまいましたが、桜小春さん、一周年おめでとうございます!これからも素敵なラテシンライフを送れるよう、祈っております。
「家族ゲーム」「2ブックマーク」
父太郎が虫に刺されて痒くなったので娘のカメコを呼びました。
その結果息子のカメオが母花子を殺害しました。
一体なぜ?
その結果息子のカメオが母花子を殺害しました。
一体なぜ?
14年11月06日 17:52
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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太郎一行は#red#海#/red#に家族旅行に来ました。
(´・ω・`)「お父さん。スイカ割りするから目隠しして」
(´ ・ω・ `)「はいはい・・・」
肌を露出していたために虫に刺されて痒くなった太郎は
(´ ・ω・ `)「カメコお薬塗ってくれないか?」とお願いしました。
(。・ω・。) 「うん。ここ?」
(´ ・ω・ `)「違う。もうちょっと右」
(。・ω・。) 「うん。ここ?」
(´ ・ω・ `)「行き過ぎ。もうちょっと左」
#b#右、右、左、ちょっと上。あぁ近い近い・・・#/b#
#big5#そこ、そこだ!!#/big5#
ちょうどその頃 近くでスイカ割りをしていたカメオが太郎の指示を聞いて棒を振り下ろしました。
(´・ω・`)(手応え有り)
カメオは目隠しを外すと眠っていた花子に直撃していました。
(。・ω・。) 「お父さんもういいの?」
(lll´ ・ω・ `) (うまくいくものだな・・・)
(´・ω・`)「お父さん。スイカ割りするから目隠しして」
(´ ・ω・ `)「はいはい・・・」
肌を露出していたために虫に刺されて痒くなった太郎は
(´ ・ω・ `)「カメコお薬塗ってくれないか?」とお願いしました。
(。・ω・。) 「うん。ここ?」
(´ ・ω・ `)「違う。もうちょっと右」
(。・ω・。) 「うん。ここ?」
(´ ・ω・ `)「行き過ぎ。もうちょっと左」
#b#右、右、左、ちょっと上。あぁ近い近い・・・#/b#
#big5#そこ、そこだ!!#/big5#
ちょうどその頃 近くでスイカ割りをしていたカメオが太郎の指示を聞いて棒を振り下ろしました。
(´・ω・`)(手応え有り)
カメオは目隠しを外すと眠っていた花子に直撃していました。
(。・ω・。) 「お父さんもういいの?」
(lll´ ・ω・ `) (うまくいくものだな・・・)
「もうウミガメはいいよ!(byリクガメ)」「2ブックマーク」
女性がウミガメのスープを食べている。
すると、女性が
「このスープは、ウミガメのスープですか?」とたずねた。
男は、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えた。
スープを食べきった後、女性は部屋へ篭った。
その後、男は死ぬハメになる。
どうしてこうな・・・いや、なぜ?
すると、女性が
「このスープは、ウミガメのスープですか?」とたずねた。
男は、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えた。
スープを食べきった後、女性は部屋へ篭った。
その後、男は死ぬハメになる。
どうしてこうな・・・いや、なぜ?
13年08月10日 14:40
【ウミガメのスープ】 [シチテンバットー]
【ウミガメのスープ】 [シチテンバットー]

もう、ごめんなさい・・・
解説を見る
なに?寝れない?それじゃ、昔話をしてあげようか。
昔々・・・
あるところに、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。おじいさんとおばあさんは、とても優しくて、近所からも・・・
え?本当のところはどうなんだって?
おじいさんとおばあさんは、とてもひどい悪者で、近所からも嫌われていました。
おばあさんは特にひどくて、なんせスズメの舌を切ったんだからねぇ!
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました。
まあ、おじいさんは、腰が痛いし、飽きっぽいタチだから、ものの10分でやめちゃったんだけどwww
サボってるおじいさんが、海を歩いてるとだな。ガキどもがウミガメをいじめていたわけだ。
おじいさんは、「こらこら、生き物をいじめちゃイカンだろうが」と言ったんだ。
ガキどもは「ハ?黙ってろ、クソジジー」と吐き捨てたわけだ。
すると、おじいさんはキレちゃって・・・
実は、ヤクザと裏が繋がっていたから、電話1本で駆けつけてくるわけよ。そこから先は・・・まあ、想像通りだな。
で、助けてもらったウミガメは「ありがとうございます!お礼に竜宮城でも・・・」
おじいさんは、ウミガメの話を遮って、こう言ったんだ。
「いいってもんだよ・・・。俺の食料になってくれるんだからなぁ!!!」
そのころ、竜宮城ではなあ、お姫さまが困ってたわけだ・・・
「おかしいわ・・・日本国調査隊NO.19351と連絡がとれない・・・」
まあ、ウミガメの心配をしてるわけだ。ウミガメの料理を食べながらwww
というわけでな、お姫さま恩自ら、調査に乗り出すわけだ。
え?もちろん止められたよ。
「およしください!今の日本は物騒です!!」
「そうですよ!ナンパとかカツアゲとか・・・」
しかし、お姫様は言ったんだ。
「私が行かねばなりません。この調査を進言したのは私なのですから」
なんてウミガメ思いな・・・なんて思っちゃダメだぞ。直前までウミガメ料理を食ってたんだからな!!
さて、夜になって、おじいさんの家では、ご飯を催していたんだ。
メニューはというと・・・
まず、おじいさんが獲ってきた(盗ってきた?)ウミガメでスープを作ったんだ。
で、おばあさんが、川で取ってきた大きな桃でジュースを作ったんだ。桃を切る際に、中から訳の分からん肉塊が出てきたらしいが、捨てちまったらしいな。
一方、お姫様はというと・・・
あちこち探し回っても見つからず、とうとう夜が暮れてしまったわけだ。
腹も減って、フラフラと
さて、おじいさんたちが食べようとしたら・・・
コンコン
とな、戸をたたく音がするんだ。
おじいさんが、渋々戸を開けるとな。
まあ、美しい女性がそこに立っておったんだ・・・
その女性はな、「道に迷ってしまいました。一晩だけ泊めてください」と言ったんだ。
美女好きだったおじいさんは、すぐさま了承してくれたわけだったんだ。
で、腹も空いていたから、ご飯も食べることにしたんだ・・・
で、ウミガメのスープに一口飲んだときな・・・
確信したんだ・・・
このスープになっているウミガメは、行方不明になっているウミガメに違いないと。
半信半疑でお姫様は聞いたんだ。
「このスープは、ウミガメのスープですか?」と。
おじいさんは、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えたんだ。
お姫様の考えは、固まった。
このおじいさんが、ウミガメを殺し、スープにした、と。
スープを食べ終わった後、女性は「ごちそうさまでした」とつぶやき、部屋に篭ってしまった。
おじいさんが「あれ?ジュースはいいのか?」と聞くと、
「ええ、もうおなか一杯です・・・」と答えた後、「夜が明けるまでは決して中を開けないでください・・・」
と言ったんだ。
おじいさんは、不審がったが、まあ、そっとしておくことにした。
草木も眠る丑三つ時・・・
おじいさんは、異音で目が覚めた。
その異音は、どうも部屋からするらしい。
スィー...スィー...
おじいさんが、約束を破って、部屋をのぞくとな・・・
お姫様が、目を真っ赤にさせて、包丁を研いでいたんだ・・・
たぶん、復讐心でわれを忘れていたんだろう。
おじいさんがのぞいてるのを見つけて、
#b#「見ぃ~~~たぁ~~~なぁ~~~」#/b#
#red#「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!」#/red#
めでたしめでたし
#red#P.S.#/red#
もう色々とスイマセンでした・・・
昔々・・・
あるところに、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。おじいさんとおばあさんは、とても優しくて、近所からも・・・
え?本当のところはどうなんだって?
おじいさんとおばあさんは、とてもひどい悪者で、近所からも嫌われていました。
おばあさんは特にひどくて、なんせスズメの舌を切ったんだからねぇ!
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました。
まあ、おじいさんは、腰が痛いし、飽きっぽいタチだから、ものの10分でやめちゃったんだけどwww
サボってるおじいさんが、海を歩いてるとだな。ガキどもがウミガメをいじめていたわけだ。
おじいさんは、「こらこら、生き物をいじめちゃイカンだろうが」と言ったんだ。
ガキどもは「ハ?黙ってろ、クソジジー」と吐き捨てたわけだ。
すると、おじいさんはキレちゃって・・・
実は、ヤクザと裏が繋がっていたから、電話1本で駆けつけてくるわけよ。そこから先は・・・まあ、想像通りだな。
で、助けてもらったウミガメは「ありがとうございます!お礼に竜宮城でも・・・」
おじいさんは、ウミガメの話を遮って、こう言ったんだ。
「いいってもんだよ・・・。俺の食料になってくれるんだからなぁ!!!」
そのころ、竜宮城ではなあ、お姫さまが困ってたわけだ・・・
「おかしいわ・・・日本国調査隊NO.19351と連絡がとれない・・・」
まあ、ウミガメの心配をしてるわけだ。ウミガメの料理を食べながらwww
というわけでな、お姫さま恩自ら、調査に乗り出すわけだ。
え?もちろん止められたよ。
「およしください!今の日本は物騒です!!」
「そうですよ!ナンパとかカツアゲとか・・・」
しかし、お姫様は言ったんだ。
「私が行かねばなりません。この調査を進言したのは私なのですから」
なんてウミガメ思いな・・・なんて思っちゃダメだぞ。直前までウミガメ料理を食ってたんだからな!!
さて、夜になって、おじいさんの家では、ご飯を催していたんだ。
メニューはというと・・・
まず、おじいさんが獲ってきた(盗ってきた?)ウミガメでスープを作ったんだ。
で、おばあさんが、川で取ってきた大きな桃でジュースを作ったんだ。桃を切る際に、中から訳の分からん肉塊が出てきたらしいが、捨てちまったらしいな。
一方、お姫様はというと・・・
あちこち探し回っても見つからず、とうとう夜が暮れてしまったわけだ。
腹も減って、フラフラと
さて、おじいさんたちが食べようとしたら・・・
コンコン
とな、戸をたたく音がするんだ。
おじいさんが、渋々戸を開けるとな。
まあ、美しい女性がそこに立っておったんだ・・・
その女性はな、「道に迷ってしまいました。一晩だけ泊めてください」と言ったんだ。
美女好きだったおじいさんは、すぐさま了承してくれたわけだったんだ。
で、腹も空いていたから、ご飯も食べることにしたんだ・・・
で、ウミガメのスープに一口飲んだときな・・・
確信したんだ・・・
このスープになっているウミガメは、行方不明になっているウミガメに違いないと。
半信半疑でお姫様は聞いたんだ。
「このスープは、ウミガメのスープですか?」と。
おじいさんは、
「はい、正真正銘のウミガメのスープです。」と答えたんだ。
お姫様の考えは、固まった。
このおじいさんが、ウミガメを殺し、スープにした、と。
スープを食べ終わった後、女性は「ごちそうさまでした」とつぶやき、部屋に篭ってしまった。
おじいさんが「あれ?ジュースはいいのか?」と聞くと、
「ええ、もうおなか一杯です・・・」と答えた後、「夜が明けるまでは決して中を開けないでください・・・」
と言ったんだ。
おじいさんは、不審がったが、まあ、そっとしておくことにした。
草木も眠る丑三つ時・・・
おじいさんは、異音で目が覚めた。
その異音は、どうも部屋からするらしい。
スィー...スィー...
おじいさんが、約束を破って、部屋をのぞくとな・・・
お姫様が、目を真っ赤にさせて、包丁を研いでいたんだ・・・
たぶん、復讐心でわれを忘れていたんだろう。
おじいさんがのぞいてるのを見つけて、
#b#「見ぃ~~~たぁ~~~なぁ~~~」#/b#
#red#「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!」#/red#
めでたしめでたし
#red#P.S.#/red#
もう色々とスイマセンでした・・・
「【祝R問題】外伝:冷蔵庫に牛乳があたかもしれない」「2ブックマーク」
「おい、本当にここであっているんだろうな!?」
「え、ええ、間違いなくここです。」
この村はとても平和な村だった。
どうしてこんなことをするの?
バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!
だが、相手は頼みごとを受け入れた。
状況を補完してください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この問題は、ノックスRさんのラテシンご登録二周年記念をお祝いして
ノックスRさんの第1作から第5作までの既出問題文から
文章を取り出して構成している、あたかもっぽい問題です。
「え、ええ、間違いなくここです。」
この村はとても平和な村だった。
どうしてこんなことをするの?
バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!
だが、相手は頼みごとを受け入れた。
状況を補完してください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この問題は、ノックスRさんのラテシンご登録二周年記念をお祝いして
ノックスRさんの第1作から第5作までの既出問題文から
文章を取り出して構成している、あたかもっぽい問題です。
14年07月17日 23:55
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
解説を見る
※この解説は、ノックスRさんの
【無茶振り三題噺】私のせいなの?http://sui-hei.net/mondai/show/8487 の
外伝として作成させて頂いたものです。
賑やかな村の広場。
木陰に据え付けられたベンチには若いカップルが座り、楽しそうに話をする姿。
綺麗な敷石が丸く並べられた中央には、村のシンボル的な噴水が
涼しげな水しぶきを上げて、子供たちを喜ばせている。
平和な・・・平和な村の広場の片隅に、時ならぬ行列があった。
「おい、本当にここであっているんだろうな!?」
案内された広場に着いた男は、指令書を握りしめ、
行列の先頭で、手籠一杯のパイを溢れるような笑顔を見せながら売っている少女を
睨みつけながら、厳しい口調で言った。
「王子が元奴隷女などにご執心などと、女王陛下がお許しになるわけがないのだ」
隣国からの公務の途中、あまりの退屈さに議場を抜け出して広場に息抜きに来た王子は、
粗末な身なりながらも、美しい髪と声の物売りの少女をぼんやりと眺めていた。
人の流れに押され、転んだ少女と手籠から散らばったパイを見ても
見向きもせず手も貸さない人々に、この国の国民性を見て取りガッカリした王子は、
思わず少女に声をかけ、パイを一つ買い、その美味しさに感動した。
この地方の特産であるエリンギは、王子の国では希少な上、あの味を再現できる者もなく、
度々、王子は使いを出しては、この少女のパイを求めていた。
「いつも美味しいパイをありがとう」
「今回のハーブは凄くいいアクセントだったね!」
毎回、短い手紙を添えて、少女の元へ王子の注文は届けられた。
奴隷解放一周年記念日に娘に起きた幸運は、
全ての元奴隷たちの励みとなり、運命を諦めていた多くの元奴隷たちは
平等に与えられるチャンスを掴もうと、真剣に働いた。
結果として、国力は上がり、数年後にはもう誰も腕の入れ墨を隠すことなく
生活ができるようになっていた。
「娘!貴様を国家反逆罪で逮捕する!」
人だかりをかき分け、強引に娘を連れ去ろうとする男。
そのはずみで篭からこぼれ落ちたパイが、男に踏みつけられた。
娘は、力いっぱい男を突き飛ばすと、粉々に砕けたパイを拾い集め
「どうしてこんなことをするの?私が何をしたというの?」
とキッと男を凝視した。
「貴様がいつも、その菓子に怪しげなクスリを混ぜて
王子殿下を誑かしていることは既にわかっている。
女王陛下は甚くお怒りだ。よって貴様を連行する!」
と、指令書を広げて見せた。
「バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!」
王子からの短い手紙を貰うようになって、娘はたどたどしくも英語を学んでいた。
「逮捕だなんて書かれてないわ!」
「何っ!? そんなまさか?
俺は間違いなく『その娘を探し出し、連れてこい』と陛下から・・・。」
指令書には、隣国にて名目だけだった奴隷解放を名実ともに実現させた聖女を客人として
丁重にお迎えするように、と記されていた。
そして願わくば、王子の為に、秘伝のパイの製法を王宮料理人に伝授して欲しい、とも。
「す、すまぬ。てっきり俺は・・・。その・・・。まさか元奴隷、、、あ、いや・・・。」
すっかり腰砕けとなった男を前に、
娘は、おそらく隣国でもまだ根強い差別に苦しむ人々が大勢いるのだろうと思い、
そんな人々の僅かな希望にでも繋がればと、同行の意を決した。
娘のエリンギのパイは、王子は勿論、王子の婚約者や女王陛下にも気に入られ、
王宮でちょっとしたブームを巻き起こした。
やがて、世界中で、王子が娘を助けた3月14日をパイの日として祝う習慣が広がった。
え?王子と娘のロマンス? ないですw
え?パイの日? π=3.14から、3/14はホントにパイの日です。日本だけ。
え?だから? まぁ、その・・・ノックスRさん、ラテシンお誕生日、2周年おめでとうございます、ってことですw
【無茶振り三題噺】私のせいなの?http://sui-hei.net/mondai/show/8487 の
外伝として作成させて頂いたものです。
賑やかな村の広場。
木陰に据え付けられたベンチには若いカップルが座り、楽しそうに話をする姿。
綺麗な敷石が丸く並べられた中央には、村のシンボル的な噴水が
涼しげな水しぶきを上げて、子供たちを喜ばせている。
平和な・・・平和な村の広場の片隅に、時ならぬ行列があった。
「おい、本当にここであっているんだろうな!?」
案内された広場に着いた男は、指令書を握りしめ、
行列の先頭で、手籠一杯のパイを溢れるような笑顔を見せながら売っている少女を
睨みつけながら、厳しい口調で言った。
「王子が元奴隷女などにご執心などと、女王陛下がお許しになるわけがないのだ」
隣国からの公務の途中、あまりの退屈さに議場を抜け出して広場に息抜きに来た王子は、
粗末な身なりながらも、美しい髪と声の物売りの少女をぼんやりと眺めていた。
人の流れに押され、転んだ少女と手籠から散らばったパイを見ても
見向きもせず手も貸さない人々に、この国の国民性を見て取りガッカリした王子は、
思わず少女に声をかけ、パイを一つ買い、その美味しさに感動した。
この地方の特産であるエリンギは、王子の国では希少な上、あの味を再現できる者もなく、
度々、王子は使いを出しては、この少女のパイを求めていた。
「いつも美味しいパイをありがとう」
「今回のハーブは凄くいいアクセントだったね!」
毎回、短い手紙を添えて、少女の元へ王子の注文は届けられた。
奴隷解放一周年記念日に娘に起きた幸運は、
全ての元奴隷たちの励みとなり、運命を諦めていた多くの元奴隷たちは
平等に与えられるチャンスを掴もうと、真剣に働いた。
結果として、国力は上がり、数年後にはもう誰も腕の入れ墨を隠すことなく
生活ができるようになっていた。
「娘!貴様を国家反逆罪で逮捕する!」
人だかりをかき分け、強引に娘を連れ去ろうとする男。
そのはずみで篭からこぼれ落ちたパイが、男に踏みつけられた。
娘は、力いっぱい男を突き飛ばすと、粉々に砕けたパイを拾い集め
「どうしてこんなことをするの?私が何をしたというの?」
とキッと男を凝視した。
「貴様がいつも、その菓子に怪しげなクスリを混ぜて
王子殿下を誑かしていることは既にわかっている。
女王陛下は甚くお怒りだ。よって貴様を連行する!」
と、指令書を広げて見せた。
「バカにしないで! 私、しっかり英語分かるんだから。こんな物でごまかさないでよ!」
王子からの短い手紙を貰うようになって、娘はたどたどしくも英語を学んでいた。
「逮捕だなんて書かれてないわ!」
「何っ!? そんなまさか?
俺は間違いなく『その娘を探し出し、連れてこい』と陛下から・・・。」
指令書には、隣国にて名目だけだった奴隷解放を名実ともに実現させた聖女を客人として
丁重にお迎えするように、と記されていた。
そして願わくば、王子の為に、秘伝のパイの製法を王宮料理人に伝授して欲しい、とも。
「す、すまぬ。てっきり俺は・・・。その・・・。まさか元奴隷、、、あ、いや・・・。」
すっかり腰砕けとなった男を前に、
娘は、おそらく隣国でもまだ根強い差別に苦しむ人々が大勢いるのだろうと思い、
そんな人々の僅かな希望にでも繋がればと、同行の意を決した。
娘のエリンギのパイは、王子は勿論、王子の婚約者や女王陛下にも気に入られ、
王宮でちょっとしたブームを巻き起こした。
やがて、世界中で、王子が娘を助けた3月14日をパイの日として祝う習慣が広がった。
え?王子と娘のロマンス? ないですw
え?パイの日? π=3.14から、3/14はホントにパイの日です。日本だけ。
え?だから? まぁ、その・・・ノックスRさん、ラテシンお誕生日、2周年おめでとうございます、ってことですw