動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

時よ止まれ「2ブックマーク」
赤く染まる教室で幼馴染を待っていた男
帰りましょう。と知らない女に言われて
幼馴染の身を案じた
なぜ?
14年07月25日 15:03
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

君は美しい?




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物心ついた頃から気づくといつも隣にいたアイツ
でも年齢を重ねるごとに気恥ずかしくなってきて
中学に上がるとクラスが別々になったこともあって
互いに距離を置き始めた

ホームルームが終わると大抵すぐに帰っていた俺だが
ある日、ちょっとした用事で遅くまで残っていた時に
ふいうちでアイツの声を聞いた

「下校の時刻となりました。速やかに帰りの準備をし、
交通ルールを守って帰りましょう。」

---ああ、そういや委員会リストで放送部に名前入ってたな


それから、なんとなく下校時刻まで学校でだらだらと過ごし、
アナウンスを聞いて帰るのが日課となった

その日も夕日が照らす教室でだらだらと仲間とダベりながら
時間が来るのを待っていた
「・・・~帰りましょう。」」
でも聞こえてきたのは、すっとよく通る綺麗な別人の女の声

「じゃあそろそろ帰るべ?」
表面上は平静を装いつつも内心は気が気ではなかった

小学校皆勤賞だったアイツがまさか欠席?!
いま、インフルエンザ流行ってるし、ひょっとして・・・
いや、ひょっとすると交通事故かも、いやいや・・・
想像はどんどん悪い方へ悪い方へと進んでいく

---しゃーない、久しぶりに菓子でも買ってアイツの家に
行ってみるか!
一大決心をした俺は、仲間の姿が見えなくなると走り出した
涙ワイン「2ブックマーク」
あなたの涙はワインになりました。


どういうことでしょうか?
12年03月11日 18:40
【ウミガメのスープ】 [リベ]

予想通りのあっさりワイン…じゃなくてスープでした。




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あなたが落とした涙は、細かく砕けて
小さな水の粒になりました。

小さな水の粒は、空高く昇って
ふわふわの雲になりました。

ふわふわの雲は、春の山の上で
恵みの雨を降らせました。

恵みの雨は、せせらぎになって
大地を潤していきました。

大地に染み込んだ水は、木の根に吸われて
たおやかな葡萄になりました。

たおやかな葡萄は、もがれつぶされ熟成させられ
芳醇なワインとなったのです。

あの日の涙も、きっと…。
消防士さんに憧れて「2ブックマーク」
もうもうと立ち込める煙の中に突っ込もうとする男。
「危ない!」と女が止めたが、男は服をきたまま水を頭からかぶり、
ドアへ向かって走り出した。
幸いにも怪我をすることなく男は無事に火を消して皆から拍手喝采を受けるのだが、
その時、男は火をつけた人物に感謝した。

一体なぜ?
14年04月10日 23:07
【ウミガメのスープ】 [水上]



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今日は6歳になる息子の誕生日。
母親はケーキを買って来た時に貰った保冷剤のドライアイスを見てアレをしようと思った。
洗面器に水を張る。そしてドライアイスを投入するとさっそくブクブクと白い煙が現れた。

「お母さん、なにこれ⁉︎ すごいすごい!」
思ったとおり息子はかなり興奮して食いついてきた。

「これはね、ドライアイスっていって…って危ない!」
息子はドライアイスが入っている洗面器に手を突っ込んだ。

「冷たいっ!」
ドライアイスに触れてビックリした息子は洗面器をひっくり返してしまい、
頭から冷水をかぶってしまった。

「だ、大丈夫? とりあえずバスタオルで体を拭こう!」
息子と母親は走って洗面所のドアに向かって走り出した。

幸いにも息子に怪我はなく、予定通り誕生日パーティーを始めることにした。
母親がケーキのろうそくに火をつけ、部屋の電気が消される。
家族全員のバースデーソングを聴いた後、息子は一息にケーキのろうそくを吹き消した。
家族から拍手喝采が起こる。

「みんな、ありがとー」
覚醒した犯罪者「2ブックマーク」
カメオは生まれて初めて犯罪を犯しました。

被害に遭った店員はカメオの行動に喜びました。


一体何故?
14年02月19日 21:42
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメオが本屋で本(頭の体操)を読み漁っていると

隣で漫画(腕を送る男)を読んでいた学生がサッと漫画をカバンに仕舞いそそくさっと店を出て行ってしまいました。


(`・ω・´)(万引きだ!!)


カメオはすぐさま#red#読みかけの本を持ったまま#/red#後を追いかけ学生を捕まえました。


そして学生を説得すると本屋に戻り訳を話して学生のために頭を下げました。


学生はカメオの謝罪に胸が苦しくなりもう二度としないことを約束しました。


店員は感心し(学生は改心し)カメオにお礼を言いました。


そしてカメオは読んでいた本を脇に抱えたまま颯爽と店をあとにしました。

暮れ時、外を歩いているとカメオの家からカレーの匂いがした。
しかし、カメオ本人はそのカレーを食べられないだろう。
近くの海辺から眺めている人がそれに気がついた。

いったいなぜ?

*この問題文は、まぴばゆさん、TTRさんに一文ずつ貰って私が加筆して作った問題文です。
15年06月28日 19:01
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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暮れ時、遊歩道になっている海辺の道を歩いていたカメコは、カメオの自宅である「レストラン カメオの家」の前を通りすがった。

軒先にはその日のオススメが書かれた立て看板があった。

#red#「本日の一皿 シーフードフライのカレー」#/red#

屋号にあるとおり、カメオはこの店のオーナーシェフだ。

しかも気合を入れて作っている「本日の一皿」は、毎日売り切れ必至で、普段のメニューにカレーはない。

よく見ると、残りわずかの札も貼られている。

恐らく後一人二人で完売だろう。

カメオは味見以外で自分のカレーを食べることはないんだろうな、とカメコは気付いたのだった。