「【ウミガメバトンリレー】 コントローラーも関係も絡まると嫌だ」「2ブックマーク」
「ぴょーん!秘密基地行こう!」
少女は大声で、数メートル先にいた少年に手を振った。
しかし彼は誰かに操られているかのように、ふらふらとした足取りで秘密基地とは反対の方向へいってしまった。
(なんだよあいつ!)
結局少女は一人で、野原にある秘密基地に向かった。
その結果、コントローラーを手にしたまま、涙を流すことになってしまうとも知らず。
状況を補完してください。
#red#【この問題は、Taka,こいる,植野の三名がスープパートナーとなり、「問題文」と「解説文」の作者をそれぞれ入れ替えて担当するという試みです。こちらの趣旨として、「すっこけ三人組」を問題テーマ、「秘密基地」「野原」「遠隔操作(広義)」の三つを問題文KWとして使っています。
普段とテイストの違うウミガメのスープをお楽しみください。】#/red#
少女は大声で、数メートル先にいた少年に手を振った。
しかし彼は誰かに操られているかのように、ふらふらとした足取りで秘密基地とは反対の方向へいってしまった。
(なんだよあいつ!)
結局少女は一人で、野原にある秘密基地に向かった。
その結果、コントローラーを手にしたまま、涙を流すことになってしまうとも知らず。
状況を補完してください。
#red#【この問題は、Taka,こいる,植野の三名がスープパートナーとなり、「問題文」と「解説文」の作者をそれぞれ入れ替えて担当するという試みです。こちらの趣旨として、「すっこけ三人組」を問題テーマ、「秘密基地」「野原」「遠隔操作(広義)」の三つを問題文KWとして使っています。
普段とテイストの違うウミガメのスープをお楽しみください。】#/red#
12年10月23日 22:17
【ウミガメのスープ】 [植野]
【ウミガメのスープ】 [植野]

第二走者 解説担当:こいるさん
解説を見る
自国に核爆弾が落とされる。・・敗戦濃厚なこの国に広まった情報は国民の心に恐怖をもたらした。
この事態に国が所有していたいくつかのシェルターが解放された。
にゃんの町にもシェルターは解放され、すでに身寄りを失ったにゃんは親友のぴょんとたんとシェルターに逃げることに決めた。
にゃんが二人を捜しつつシェルターに急ぐと、崩れたビルの向こうにぴょんの後ろ姿が見えた。
「ぴょーん!秘密基地行こう!」
この状況下で少しでも恐怖に飲まれないためににゃんは敢えていつもの調子でぴょんに声をかけた。
しかし、ぴょんは一度だけこちらを振り返ると足場が悪いのかふらふらとその場から去っていった。
(なんだよあいつ!)
にゃんはぴょんの態度に憤りを感じ、とりあえず先にたんを探すことにした。
たんは逃げ足が速いから先にシェルターに行ってるなと思ったにゃんは、
ぴょんには後で文句を言うことにして一先ずシェルターに急ぐことにした。
にゃんがシェルターに着くと既に多くの人が避難していた。
「そこの君、君もこのシェルターに来たのかい?ならここに名前を書いて。運がよかったね君でここはもう満員だよ」
にゃんを見かけた国の役人らしき人物から名前のリストを渡され名前を書くように言われた。恐らく避難者の管理に使われるであろうそのリストに見慣れた名前を見つけた。
「なんだ、ぴょんもたんも先に来てたのか。見つけたら文句言いにいってやる!」
にゃんは毒づきながらもぴょんとたんが満員になる前に無事にシェルターに着いてる事に安堵した。
「にゃーん!こっち!」
少しして扉の付近から聞きなれた声が聞こえた。
「たん!よかったー、先に来てたんだね!無事だった?」
「うん、僕は無事だったよ。でもぴょんは・・・」
そこからたんが語ったことはにゃんの心を大きく揺り動かした。
ぴょんが戦争でにゃんと同じように家族を無くしていた事、戦争の影響で視力を殆ど失っていたこと。聴力もかなり弱っていたこと。
「そんな・・それでぴょんは今どこ!?」
「それが、さっきまで一緒にいたんだけど少し目を離した間に見失ったんだ。シェルターにいると思うんだけどなかなか見つからないんだよ」
「・・・たん、急いでシェルターの扉に行こう!」
「えっ?わかった!」
二人はぴょんの名前を呼びながらシェルターの入り口に急いだ。
「すみません!ぴょんっていう男の子知りませんか?」
にゃんはシェルターの入り口にいた国の役人に尋ねた。
「ぴょん?ああ、その少年ならさっきシェルターへの避難を辞退したよ」
国の役人がリストの名前を確認しつつそう言った。
「・・え?今なんて言ったの?」
役人の言葉がとても信じられなかったにゃんは役人を問い詰めた。
「だからシェルターへの避難を辞退した、と言ったんだよ」
「まさか・・ぴょんは家族と死別して絶望したんじゃ・・」
「たん!ぴょんはそんなやつじゃないよ!」
にゃんは不吉なことを言うたんを叱りつけた。「確かに」二人のやりとりを見ていた役人が不意にこう言った。
「確かに強い子だった、彼は君のために自らシェルターを出ていったんだよ。本来なら君が来る前にシェルターは満員になってた。」
にゃんはあまりの衝撃に何も言えなくなった。戦争で視力を失い聴力を失ってもなお・・自分を救ってくれたぴょん。
思えば声をかけた時にふらふらしてたのは視力が弱まっていたからで無視した訳じゃないのだ。
「私も・・今からシェルターから出ます!ぴょんを探しに行かせてください!」
「僕が行く!僕がぴょんを注意深く見ていれば・・!」
にゃんとたんはそれぞれぴょんを見過ごした自分に腹が立ち、自らぴょんを探して無理やりにでも避難させようと思った。
「さっきも言ったがここはもう満員なんだ。それに、もう国の上空に核を積んだ飛行機が見かけられたらしい。
ここも閉めなきゃならない。厳しいようだが君たちだけの為に何千何万の命を危険にさらすわけにはいかない」
でも!・・とたんが言おうとするのを遮って国の役人は話を続けた。
「さっき、この辺に携帯が落ちていたそうだ。恐らくぴょん君のだろう。これを見てみるといい」
役人から渡された携帯に表示された画面を見るとそこにはこう書いてあった。
『にゃん、たん、俺はこのシェルターから出ていく。だけど死ぬつもりはない、だからお前達も生きてその眼で、
耳でちゃんと未来を見て俺に伝えてくれ』
にゃんは涙を流し崩れ落ちたが、すぐに立ち上がると役人に言った。
「・・・私に、私たちにこのシェルターのドアを閉めさせてくれませんか?」
役人はその言葉を聞くとシェルターのドアを管理しているコントローラーをにゃんに持たせた。
「もう、防護壁の準備はできている。後はこのボタンを押すだけだ」
にゃんとたんは役人にお礼を言うと一緒にコントローラーのスイッチに手をかける。二人ともまだ涙は流したままだが覚悟を決めた顔つきになった。
「たん、いつまでも泣いてないでぴょんに『またね』って言おう」
「にゃんこそ顔がぐしゃぐしゃだよ。そんなんじゃぴょんにすぐ馬鹿にされちゃうよ」
二人は泣きながら笑い合うと、扉の前で大きく息をすった。
「「ぴょーん!また一緒に遊ぼう!だからちゃんと生きてね!」」
二人は大声で叫びきると、そのままコントローラーのボタンを押しドアを閉めた。
またいつの日か親友の声が聞けるのを信じて。
この事態に国が所有していたいくつかのシェルターが解放された。
にゃんの町にもシェルターは解放され、すでに身寄りを失ったにゃんは親友のぴょんとたんとシェルターに逃げることに決めた。
にゃんが二人を捜しつつシェルターに急ぐと、崩れたビルの向こうにぴょんの後ろ姿が見えた。
「ぴょーん!秘密基地行こう!」
この状況下で少しでも恐怖に飲まれないためににゃんは敢えていつもの調子でぴょんに声をかけた。
しかし、ぴょんは一度だけこちらを振り返ると足場が悪いのかふらふらとその場から去っていった。
(なんだよあいつ!)
にゃんはぴょんの態度に憤りを感じ、とりあえず先にたんを探すことにした。
たんは逃げ足が速いから先にシェルターに行ってるなと思ったにゃんは、
ぴょんには後で文句を言うことにして一先ずシェルターに急ぐことにした。
にゃんがシェルターに着くと既に多くの人が避難していた。
「そこの君、君もこのシェルターに来たのかい?ならここに名前を書いて。運がよかったね君でここはもう満員だよ」
にゃんを見かけた国の役人らしき人物から名前のリストを渡され名前を書くように言われた。恐らく避難者の管理に使われるであろうそのリストに見慣れた名前を見つけた。
「なんだ、ぴょんもたんも先に来てたのか。見つけたら文句言いにいってやる!」
にゃんは毒づきながらもぴょんとたんが満員になる前に無事にシェルターに着いてる事に安堵した。
「にゃーん!こっち!」
少しして扉の付近から聞きなれた声が聞こえた。
「たん!よかったー、先に来てたんだね!無事だった?」
「うん、僕は無事だったよ。でもぴょんは・・・」
そこからたんが語ったことはにゃんの心を大きく揺り動かした。
ぴょんが戦争でにゃんと同じように家族を無くしていた事、戦争の影響で視力を殆ど失っていたこと。聴力もかなり弱っていたこと。
「そんな・・それでぴょんは今どこ!?」
「それが、さっきまで一緒にいたんだけど少し目を離した間に見失ったんだ。シェルターにいると思うんだけどなかなか見つからないんだよ」
「・・・たん、急いでシェルターの扉に行こう!」
「えっ?わかった!」
二人はぴょんの名前を呼びながらシェルターの入り口に急いだ。
「すみません!ぴょんっていう男の子知りませんか?」
にゃんはシェルターの入り口にいた国の役人に尋ねた。
「ぴょん?ああ、その少年ならさっきシェルターへの避難を辞退したよ」
国の役人がリストの名前を確認しつつそう言った。
「・・え?今なんて言ったの?」
役人の言葉がとても信じられなかったにゃんは役人を問い詰めた。
「だからシェルターへの避難を辞退した、と言ったんだよ」
「まさか・・ぴょんは家族と死別して絶望したんじゃ・・」
「たん!ぴょんはそんなやつじゃないよ!」
にゃんは不吉なことを言うたんを叱りつけた。「確かに」二人のやりとりを見ていた役人が不意にこう言った。
「確かに強い子だった、彼は君のために自らシェルターを出ていったんだよ。本来なら君が来る前にシェルターは満員になってた。」
にゃんはあまりの衝撃に何も言えなくなった。戦争で視力を失い聴力を失ってもなお・・自分を救ってくれたぴょん。
思えば声をかけた時にふらふらしてたのは視力が弱まっていたからで無視した訳じゃないのだ。
「私も・・今からシェルターから出ます!ぴょんを探しに行かせてください!」
「僕が行く!僕がぴょんを注意深く見ていれば・・!」
にゃんとたんはそれぞれぴょんを見過ごした自分に腹が立ち、自らぴょんを探して無理やりにでも避難させようと思った。
「さっきも言ったがここはもう満員なんだ。それに、もう国の上空に核を積んだ飛行機が見かけられたらしい。
ここも閉めなきゃならない。厳しいようだが君たちだけの為に何千何万の命を危険にさらすわけにはいかない」
でも!・・とたんが言おうとするのを遮って国の役人は話を続けた。
「さっき、この辺に携帯が落ちていたそうだ。恐らくぴょん君のだろう。これを見てみるといい」
役人から渡された携帯に表示された画面を見るとそこにはこう書いてあった。
『にゃん、たん、俺はこのシェルターから出ていく。だけど死ぬつもりはない、だからお前達も生きてその眼で、
耳でちゃんと未来を見て俺に伝えてくれ』
にゃんは涙を流し崩れ落ちたが、すぐに立ち上がると役人に言った。
「・・・私に、私たちにこのシェルターのドアを閉めさせてくれませんか?」
役人はその言葉を聞くとシェルターのドアを管理しているコントローラーをにゃんに持たせた。
「もう、防護壁の準備はできている。後はこのボタンを押すだけだ」
にゃんとたんは役人にお礼を言うと一緒にコントローラーのスイッチに手をかける。二人ともまだ涙は流したままだが覚悟を決めた顔つきになった。
「たん、いつまでも泣いてないでぴょんに『またね』って言おう」
「にゃんこそ顔がぐしゃぐしゃだよ。そんなんじゃぴょんにすぐ馬鹿にされちゃうよ」
二人は泣きながら笑い合うと、扉の前で大きく息をすった。
「「ぴょーん!また一緒に遊ぼう!だからちゃんと生きてね!」」
二人は大声で叫びきると、そのままコントローラーのボタンを押しドアを閉めた。
またいつの日か親友の声が聞けるのを信じて。
「召使いと、僕。」「2ブックマーク」
僕は誰よりもすぐれていた。
誰よりもすぐれている僕には、召使いがいた。
召使いは、僕に忠実に仕事をこなしていたが、
ある日急にどこにいるか分からなくなった。
十数日後、僕はすぐ近くで召使を見つけた。
召使を見つけた僕は誰よりも劣っていた。僕は何をしたらいいか分からなかった。
僕は召使いと行動を共にした。
状況を補完してください。
誰よりもすぐれている僕には、召使いがいた。
召使いは、僕に忠実に仕事をこなしていたが、
ある日急にどこにいるか分からなくなった。
十数日後、僕はすぐ近くで召使を見つけた。
召使を見つけた僕は誰よりも劣っていた。僕は何をしたらいいか分からなかった。
僕は召使いと行動を共にした。
状況を補完してください。
12年11月14日 12:38
【ウミガメのスープ】 [海亀太郎]
【ウミガメのスープ】 [海亀太郎]
解説を見る
『女はクズ』『無能政治家どもが』『ゆとりは本当にバカだな』『ネタにマジレス乙ww』『中二病乙ww』
カチャカチャ、カターン!
ネットの世界では、僕に見下せない人間はいない。
僕は誰よりもすぐれていた。社畜も、ゆとりも、老害も、女もみんなクズだ。
ご飯の用意も糞尿の処理も、召使がしてくれるし、部屋から出る必要はない。
僕は最強だった。
ある日、部屋の外から、いつものように二人の召使の激しい怒号が聞こえてきた。
「あの子を生んだのが・・・だったんだ!」「貴方が甘やかしすぎたんでしょう!」「もう私たちも・・・」
しばらくして怒号が消えたと思うと、ドンッ、ギシギシ、シャー、ポタポタと言う音。しばらくしてまた無音。
僕はネットを続けた。
僕は外の世界のことには興味はなかったし、何が起こっているか理解する気もなかった。
その次の日から床を叩いてもご飯が入ってこなくなった。糞尿も処理されなくなった。
召使は一体どこで何をやっているのか!僕は怒った。
が、ネットさえできれば問題ないし、お腹はすいたが水分は尿から補給できた。
十数日して電気が消えた。パソコンが消えた。僕はついにブ千切れた。一大決心して、
カッタ―をもって10年ぶりに部屋を出た。
ドアを開けると部屋の前の天井から二つの召使の体がぶら下がっていた。
僕は困った。これじゃあもうネットができない。
ネットができないと誰も見下せない。誰も見下せない僕は誰よりも劣っている。
もう10年間、ネットと、食事と、自慰と、糞以外のことは何一つとしてやっていない。
僕は何をしたらいいか分からなかったし、何をする能力もなかった。
何もできない僕はそのまま、召使いと同じように天井から自分を釣るした。
カチャカチャ、カターン!
ネットの世界では、僕に見下せない人間はいない。
僕は誰よりもすぐれていた。社畜も、ゆとりも、老害も、女もみんなクズだ。
ご飯の用意も糞尿の処理も、召使がしてくれるし、部屋から出る必要はない。
僕は最強だった。
ある日、部屋の外から、いつものように二人の召使の激しい怒号が聞こえてきた。
「あの子を生んだのが・・・だったんだ!」「貴方が甘やかしすぎたんでしょう!」「もう私たちも・・・」
しばらくして怒号が消えたと思うと、ドンッ、ギシギシ、シャー、ポタポタと言う音。しばらくしてまた無音。
僕はネットを続けた。
僕は外の世界のことには興味はなかったし、何が起こっているか理解する気もなかった。
その次の日から床を叩いてもご飯が入ってこなくなった。糞尿も処理されなくなった。
召使は一体どこで何をやっているのか!僕は怒った。
が、ネットさえできれば問題ないし、お腹はすいたが水分は尿から補給できた。
十数日して電気が消えた。パソコンが消えた。僕はついにブ千切れた。一大決心して、
カッタ―をもって10年ぶりに部屋を出た。
ドアを開けると部屋の前の天井から二つの召使の体がぶら下がっていた。
僕は困った。これじゃあもうネットができない。
ネットができないと誰も見下せない。誰も見下せない僕は誰よりも劣っている。
もう10年間、ネットと、食事と、自慰と、糞以外のことは何一つとしてやっていない。
僕は何をしたらいいか分からなかったし、何をする能力もなかった。
何もできない僕はそのまま、召使いと同じように天井から自分を釣るした。
「【国際探偵団ラテシン事件簿】ツタンカメーンの呪い」「2ブックマーク」
こちら国際探偵団ラテシン事務所でしょうか?
そうですか、ではお邪魔させて頂きます。
どうも、初めまして。
どんな難問でも解いて頂けるとの噂を聞きつけて伺いました。
私はオーシャンサイド・ユニバーシティのシェルと言います。
人類学の教授をしています。
早速ですが、お願いしたいのは、私の20年来の友人の事なんですわ。
彼は私と同じ大学でエジプト学の教授をしておるのですが、
先日エジプトで発掘して来たツタンカメーンのデスマスクが盗まれたと言って、
大変落ち込んでおるのですよ。
最近挙動不審で、私が話しかけても上の空、早々に立ち去ってしまうんですわ。
大分やられているのではないかと心配で、こちらに伺った次第です。
警察は動いていますが、犯人はまだ見つかっていません。
何とか解決してやって頂けませんか?
警察が事情聴取した関係者については、まとメモを書いてきましたので、
それを見て下さいますか。
で、事件の概要は‥‥
「オーシャンサイド・ユニバーシティでエジプト学の教鞭を取っている
タートルネック教授は、王の谷(エジプト)での発掘作業中に、
ツタンカメーン王のものと思われる墳墓から王のデスマスクを発見した。
今回の発掘の中では一番の価値のあるものとされていた。
帰国後数日して、それが盗まれたと教授から報告があり、警察が捜査を始めた。
関係者に事情聴取するも、特定の容疑者はおらず、もちろん犯人もまだ上がっていない。」
★この問題は【亀夫君問題】です。
・出題者が登場人物を演じ、参加者の質問で進めます。
・物語の登場人物が知らない事は、出題者も回答できません。
・YES/NOで答えられない質問も可能です。
・登場人物に指示して情報を集めさせる事もできます。
そうですか、ではお邪魔させて頂きます。
どうも、初めまして。
どんな難問でも解いて頂けるとの噂を聞きつけて伺いました。
私はオーシャンサイド・ユニバーシティのシェルと言います。
人類学の教授をしています。
早速ですが、お願いしたいのは、私の20年来の友人の事なんですわ。
彼は私と同じ大学でエジプト学の教授をしておるのですが、
先日エジプトで発掘して来たツタンカメーンのデスマスクが盗まれたと言って、
大変落ち込んでおるのですよ。
最近挙動不審で、私が話しかけても上の空、早々に立ち去ってしまうんですわ。
大分やられているのではないかと心配で、こちらに伺った次第です。
警察は動いていますが、犯人はまだ見つかっていません。
何とか解決してやって頂けませんか?
警察が事情聴取した関係者については、まとメモを書いてきましたので、
それを見て下さいますか。
で、事件の概要は‥‥
「オーシャンサイド・ユニバーシティでエジプト学の教鞭を取っている
タートルネック教授は、王の谷(エジプト)での発掘作業中に、
ツタンカメーン王のものと思われる墳墓から王のデスマスクを発見した。
今回の発掘の中では一番の価値のあるものとされていた。
帰国後数日して、それが盗まれたと教授から報告があり、警察が捜査を始めた。
関係者に事情聴取するも、特定の容疑者はおらず、もちろん犯人もまだ上がっていない。」
★この問題は【亀夫君問題】です。
・出題者が登場人物を演じ、参加者の質問で進めます。
・物語の登場人物が知らない事は、出題者も回答できません。
・YES/NOで答えられない質問も可能です。
・登場人物に指示して情報を集めさせる事もできます。
14年10月16日 11:56
【亀夫君問題】 [今日も元気]
【亀夫君問題】 [今日も元気]

初亀夫です。優しくしてくださいねっ!
解説を見る
「僕はマーカスが羨ましかったんです。
重要な発見をし、たくさんの研究者達からサポートされる仮説を
打ち出して、おまけに本も出版していて、世界的に有名なあいつ
です。それに比べて僕はたいした発見もしていない、しがない
研究者でした。
今回の発掘は、僕が関わった中でも飛び切り重要なものだったので、意気込んで取りかかりましたが、僕の、そして皆の予想とは裏腹に、
大したものは上がりませんでした。僕の失意のどん底でした。
そんな中、一時帰国した時に急いで偽のデスマスクを作り、
それを持ってエジプトに戻ったんです。
呪いの噂を流したのも、最後まで墓から持ち出すのを躊躇っている
振りをしたのも、全て偽物と見破られないようにするためです。
名声のために馬鹿な事をした僕を笑ってください‥‥
家内には申し訳ないことをしました。
これで僕と一緒にいたくないと言うのなら、それも致し方あり
ません。
発掘を手伝ってくれた学生達、現地の人達、大学にもご迷惑を
おかけしました。心よりお詫びします。
僕の学生達には、僕なんかよりもっともっと素晴らしい先生に
ついて、頑張って欲しいです。
これからですか?しばらく田舎に引っ込んで、頭を冷やします。
研究者としての人生は、もうないですからね‥‥。」
や、皆さん、今回はありがとうございました。
噂通りの凄腕集団ですな。
まあ結果を見ると、余計な事をしてしまったと思いますがね。
いずれは明らかになる事だったのかもしれませんが。
本当にいい奴なのに、どこで魔が差したのか‥‥
エミリーは奴を見捨てたりしませんよ。彼女も研究者ですからね、
奴のフラストレーションは良くわかっているはずだ。
まあ、しばらくして落ち着いたら、私の手伝いでもしてもらえるか
どうか、あいつに聞いてみますよ。
あいつとは、これまで通りにやっていきたいのでね。
いやどうも御世話になりました。
また何か‥‥いや、こんな事は二度とあって欲しくないですな。
じゃ、失敬。
重要な発見をし、たくさんの研究者達からサポートされる仮説を
打ち出して、おまけに本も出版していて、世界的に有名なあいつ
です。それに比べて僕はたいした発見もしていない、しがない
研究者でした。
今回の発掘は、僕が関わった中でも飛び切り重要なものだったので、意気込んで取りかかりましたが、僕の、そして皆の予想とは裏腹に、
大したものは上がりませんでした。僕の失意のどん底でした。
そんな中、一時帰国した時に急いで偽のデスマスクを作り、
それを持ってエジプトに戻ったんです。
呪いの噂を流したのも、最後まで墓から持ち出すのを躊躇っている
振りをしたのも、全て偽物と見破られないようにするためです。
名声のために馬鹿な事をした僕を笑ってください‥‥
家内には申し訳ないことをしました。
これで僕と一緒にいたくないと言うのなら、それも致し方あり
ません。
発掘を手伝ってくれた学生達、現地の人達、大学にもご迷惑を
おかけしました。心よりお詫びします。
僕の学生達には、僕なんかよりもっともっと素晴らしい先生に
ついて、頑張って欲しいです。
これからですか?しばらく田舎に引っ込んで、頭を冷やします。
研究者としての人生は、もうないですからね‥‥。」
や、皆さん、今回はありがとうございました。
噂通りの凄腕集団ですな。
まあ結果を見ると、余計な事をしてしまったと思いますがね。
いずれは明らかになる事だったのかもしれませんが。
本当にいい奴なのに、どこで魔が差したのか‥‥
エミリーは奴を見捨てたりしませんよ。彼女も研究者ですからね、
奴のフラストレーションは良くわかっているはずだ。
まあ、しばらくして落ち着いたら、私の手伝いでもしてもらえるか
どうか、あいつに聞いてみますよ。
あいつとは、これまで通りにやっていきたいのでね。
いやどうも御世話になりました。
また何か‥‥いや、こんな事は二度とあって欲しくないですな。
じゃ、失敬。
「本屋ラテラルの謎解き 『若手店長の苦悩』」「2ブックマーク」
いらっしゃいませ。
お客さん、小春は今出れなくて...
あ、はじめまして。小春の幼馴染の翼といいます。
お客さんのことは小春からよく聞いてますよ。
...そうだ、僕の謎も解いてもらえません?
なんだか...小春が変なんです。
さっき部屋に行ったら一人でブツブツ言ってて。
どうしたのかって聞いたら、なんでもないって部屋から追い出されて、鍵閉められちゃったんですよ。
悩みがあるなら言って欲しいのに...
お客さん、小春が悩んでることを突き止めてくれませんか?
俺も全力で手伝います!
お客さん、小春は今出れなくて...
あ、はじめまして。小春の幼馴染の翼といいます。
お客さんのことは小春からよく聞いてますよ。
...そうだ、僕の謎も解いてもらえません?
なんだか...小春が変なんです。
さっき部屋に行ったら一人でブツブツ言ってて。
どうしたのかって聞いたら、なんでもないって部屋から追い出されて、鍵閉められちゃったんですよ。
悩みがあるなら言って欲しいのに...
お客さん、小春が悩んでることを突き止めてくれませんか?
俺も全力で手伝います!
14年10月13日 22:11
【亀夫君問題】 [桜小春]
【亀夫君問題】 [桜小春]

あたふたしました...最後まで
解説を見る
お客様、翼くんがお手数かけました。
悩み事っていうか、別になんでもないことなんですよ?
実は私最近、#red#ラテシン#/red#っていう水平思考の推理サイト見つけたんです!
今日で3日目だったから、考えた問題を初出題できる!と思ったんですけど...
実は明日から、学校でテストが始まるんです。
だから、これ出題しちゃったらテスト勉強できないなって思って...
#b#ちゃんとテスト勉強しようか、出題しようか悩んでいたんです。#/b#
でも、やっぱり今日はテスト勉強します。翼くんにも迷惑かけちゃったし。
―――――――――――――――――――――――――――
お客さん、有難うございました。
...悩んでる暇があれば勉強しろよ、小春。
それにしても小春...ラテシン始めたのか。
...スナイパーの俺にいつ気づくかな?
悩み事っていうか、別になんでもないことなんですよ?
実は私最近、#red#ラテシン#/red#っていう水平思考の推理サイト見つけたんです!
今日で3日目だったから、考えた問題を初出題できる!と思ったんですけど...
実は明日から、学校でテストが始まるんです。
だから、これ出題しちゃったらテスト勉強できないなって思って...
#b#ちゃんとテスト勉強しようか、出題しようか悩んでいたんです。#/b#
でも、やっぱり今日はテスト勉強します。翼くんにも迷惑かけちゃったし。
―――――――――――――――――――――――――――
お客さん、有難うございました。
...悩んでる暇があれば勉強しろよ、小春。
それにしても小春...ラテシン始めたのか。
...スナイパーの俺にいつ気づくかな?
「【祝シチテンバットーさん1周年】死のささやき」「2ブックマーク」
二人の男がいた。
二人は仲がよく、たくさん会話を交わした。
数週間後、会話が原因で二人は死ぬ羽目になった。
一体なぜだろうか?
*************
※ シチテンバットーさんの問題文をリサイクルさせていただきました。シチテンバットーさんの素敵な問題はこちら→http://sui-hei.net/mondai/show/9112
二人は仲がよく、たくさん会話を交わした。
数週間後、会話が原因で二人は死ぬ羽目になった。
一体なぜだろうか?
*************
※ シチテンバットーさんの問題文をリサイクルさせていただきました。シチテンバットーさんの素敵な問題はこちら→http://sui-hei.net/mondai/show/9112
14年07月08日 21:20
【ウミガメのスープ】 [アマレット]
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

シチテンバットーさん、おめでとうございます☆
解説を見る
軍隊F基地
基礎訓練中にこっそりお喋りをする二人の初年兵
---食堂のレイチェルさん、美人だよなぁ
---でもあの人××って噂が
「緊急時にはぁー!この装備を使う!!」
---えぇー!マジかよ、オレ狙ってたのに
「一度作動させると元には戻らん。一度しか説明しない!なかなか複雑な操作が必要となる!命が惜しいやつはー、よく見ておけ!!!」
---ぷはっ!どちらにしてもお前には不釣り合いだよw
---なにおぉーwww
---・・!
---・・・ww
数週間後、ツーマンセル(二人一組)でジャングルの奥地へ派遣された二人は軍曹の説明を聞いてなかったことを心底後悔しつつ命を落とした
それから夜な夜なここの寄宿舎には、二人の男の声が聞こえると言う『軍曹の言うことは絶対~、先輩は神様~。』
・・・・・・って話を先輩がグロい表現満載で楽しそうに語っている
どうやら初配属の日に話す習わしになっているらしい
僕も明日から気合い入れて頑張ろっと!
基礎訓練中にこっそりお喋りをする二人の初年兵
---食堂のレイチェルさん、美人だよなぁ
---でもあの人××って噂が
「緊急時にはぁー!この装備を使う!!」
---えぇー!マジかよ、オレ狙ってたのに
「一度作動させると元には戻らん。一度しか説明しない!なかなか複雑な操作が必要となる!命が惜しいやつはー、よく見ておけ!!!」
---ぷはっ!どちらにしてもお前には不釣り合いだよw
---なにおぉーwww
---・・!
---・・・ww
数週間後、ツーマンセル(二人一組)でジャングルの奥地へ派遣された二人は軍曹の説明を聞いてなかったことを心底後悔しつつ命を落とした
それから夜な夜なここの寄宿舎には、二人の男の声が聞こえると言う『軍曹の言うことは絶対~、先輩は神様~。』
・・・・・・って話を先輩がグロい表現満載で楽しそうに語っている
どうやら初配属の日に話す習わしになっているらしい
僕も明日から気合い入れて頑張ろっと!