「ウミガメのスープ風指輪煮込み」「2ブックマーク」
非常に高価な指輪を、沸騰したお湯でぐつぐつ茹で始める男。
一体何がしたいのだろう?
一体何がしたいのだろう?
16年02月19日 00:24
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]
解説を見る
バーを経営する男には、長年連れ添ってきた恋人が居た。
自営業を始める前からの関係で、脱サラしてバーをやりたいと告白したときも笑顔で応援してくれた。
そんな彼女に、男は今日、プロポーズを決行する。
彼女が頼んだカクテルを男が作り、彼女が飲み干すと中のグラスから結婚指輪が現れる、というある意味ベタなサプライズプロポーズだ。
(驚いてくれるかな。あいつどんな顔するだろう?)
そんなことを考えながら、飲み物の中に入れても不衛生にならないように、念入りに指輪の煮沸消毒を行う男であった。
自営業を始める前からの関係で、脱サラしてバーをやりたいと告白したときも笑顔で応援してくれた。
そんな彼女に、男は今日、プロポーズを決行する。
彼女が頼んだカクテルを男が作り、彼女が飲み干すと中のグラスから結婚指輪が現れる、というある意味ベタなサプライズプロポーズだ。
(驚いてくれるかな。あいつどんな顔するだろう?)
そんなことを考えながら、飲み物の中に入れても不衛生にならないように、念入りに指輪の煮沸消毒を行う男であった。
「【世界田中奇行】TシャツとTシャツと田中」「2ブックマーク」
田中はお金をどこに隠したのか忘れてしまったので
クローゼットからTシャツを2枚取り出した。
一体なぜ?
クローゼットからTシャツを2枚取り出した。
一体なぜ?
16年02月16日 23:11
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
自分の家の庭を眺めてボー然としている田中。
(あれ? 金庫どこに埋めたっけ?)
誰にも盗まれないようにと金庫を庭に埋めたのが去年の話。
目印にアイスの棒を突っ立てて置いたのだが、近所の猫が持っていってしまったのだ。
困った田中はハリガネを探し始めた。
しかしそうそうハリガネなんて物は家に置いていない。
次に田中はクローゼットへ向かった。
そこからTシャツを2枚取り出す。
このTシャツを掛ける用に使っていたハンガー。
よくクリーニング店でもらう針金ハンガーである。
田中はTシャツから抜き取った二本の針金ハンガーをペンチでちょうどいい長さに切り、
#big5#¬#/big5# ←二本ともこんな形に折り曲げた。
そう、田中はダウジングをしようとしているのだ。
二本のハリガネを両手に持ち庭をうろつく田中。
しばらくして二本のハリガネがスーッと開いた。
ここだ!
田中はスコップを使い、ダウジングで反応のあった地面を掘り始めた。
ここ掘れワンワン。ここ掘れワンワン。
1時間後。
ようやく田中が埋めた金庫が出てきた。
開けるとそこにはギッシリと詰まったギザ十。
田中のギザ十コレクション。
(あれ? 金庫どこに埋めたっけ?)
誰にも盗まれないようにと金庫を庭に埋めたのが去年の話。
目印にアイスの棒を突っ立てて置いたのだが、近所の猫が持っていってしまったのだ。
困った田中はハリガネを探し始めた。
しかしそうそうハリガネなんて物は家に置いていない。
次に田中はクローゼットへ向かった。
そこからTシャツを2枚取り出す。
このTシャツを掛ける用に使っていたハンガー。
よくクリーニング店でもらう針金ハンガーである。
田中はTシャツから抜き取った二本の針金ハンガーをペンチでちょうどいい長さに切り、
#big5#¬#/big5# ←二本ともこんな形に折り曲げた。
そう、田中はダウジングをしようとしているのだ。
二本のハリガネを両手に持ち庭をうろつく田中。
しばらくして二本のハリガネがスーッと開いた。
ここだ!
田中はスコップを使い、ダウジングで反応のあった地面を掘り始めた。
ここ掘れワンワン。ここ掘れワンワン。
1時間後。
ようやく田中が埋めた金庫が出てきた。
開けるとそこにはギッシリと詰まったギザ十。
田中のギザ十コレクション。
「Garakuta doll pray」「2ブックマーク」
使い古され、倉庫の中でぼろぼろになったガタクタの人形は願った。
(お願い、誰か、私の願いを聞いて。私も人間になって、私を大事にしてくれたあの子みたいに、自由に、そして、友達と楽しく過ごしたい。)
その願いを聞いた親切な魔法使いさんは、
魔法を使って、彼女を人間にした。
つぎはぎだらけで、ボロボロだった部分はなくなり、
彼女は完全な、普通の人間になった。
しかし、人間になった彼女は、#red#自分がガタクタ人形であったことを嘆き、絶望した。#/red#
いったい何故?
(お願い、誰か、私の願いを聞いて。私も人間になって、私を大事にしてくれたあの子みたいに、自由に、そして、友達と楽しく過ごしたい。)
その願いを聞いた親切な魔法使いさんは、
魔法を使って、彼女を人間にした。
つぎはぎだらけで、ボロボロだった部分はなくなり、
彼女は完全な、普通の人間になった。
しかし、人間になった彼女は、#red#自分がガタクタ人形であったことを嘆き、絶望した。#/red#
いったい何故?
16年02月16日 18:55
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
解説を見る
魂が宿った人形は、人間になりたいと願った。
しかし、人に使われ、壊れた人形には、#red#目と耳がなかった。#/red#
何かを見て、聞くことができないため、人形は、#b#人類が滅亡していることを知らなかったのである。#/b#
そして、ガタクタ人形が人間になって、希望を胸に抱き、初めて見たのは、既に滅んでいる世界。
聞いたのは、ただの、静寂。
彼女にもしも目と耳があったなら、滅んでいることがわかっていたのなら、無駄なこんな願いを描くこともなく、こんな残酷なことを知ることもなく、
この倉庫で、ただのゴミとして、朽ちることができただろう。
そう思って、人間になった孤独な人形は絶望した。
………ところで、人類が滅亡したのに、なぜ親切な魔法使いさんは生きていたのでしょうか?
#b#そもそも、なぜ人類は………#/b#
しかし、人に使われ、壊れた人形には、#red#目と耳がなかった。#/red#
何かを見て、聞くことができないため、人形は、#b#人類が滅亡していることを知らなかったのである。#/b#
そして、ガタクタ人形が人間になって、希望を胸に抱き、初めて見たのは、既に滅んでいる世界。
聞いたのは、ただの、静寂。
彼女にもしも目と耳があったなら、滅んでいることがわかっていたのなら、無駄なこんな願いを描くこともなく、こんな残酷なことを知ることもなく、
この倉庫で、ただのゴミとして、朽ちることができただろう。
そう思って、人間になった孤独な人形は絶望した。
………ところで、人類が滅亡したのに、なぜ親切な魔法使いさんは生きていたのでしょうか?
#b#そもそも、なぜ人類は………#/b#
「コーヒーを買う傾向」「2ブックマーク」
その店には、エスプレッソとカフェオレが置いてある。
その店の店員であるカメオ曰く、
#b#コーヒーを買う小学生や老人は99%、カフェオレではなくエスプレッソを買う#/b#のだという。
いったい何故?
その店の店員であるカメオ曰く、
#b#コーヒーを買う小学生や老人は99%、カフェオレではなくエスプレッソを買う#/b#のだという。
いったい何故?
16年02月13日 10:51
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
解説を見る
カメオは言う。
「うちの#b#コンビニ#/b#のカフェオレは
やけに#red#高く配置されている#/red#から、
#red#小さい子どもや老人は届かない#/red#んですよ。
だから、そういう人がコーヒーを買うなら、99%エスプレッソなんです。」
【まとめ】
コンビニやスーパーマーケットでコーヒーを買う場合は、
レジに自分でコーヒーを持っていかなくてはならないが、
カフェオレは高く配置されているため、小さい子どもや老人は買おうとしても届かないため、
コーヒーを買う子どもや老人は、エスプレッソしか買うことができない。
「うちの#b#コンビニ#/b#のカフェオレは
やけに#red#高く配置されている#/red#から、
#red#小さい子どもや老人は届かない#/red#んですよ。
だから、そういう人がコーヒーを買うなら、99%エスプレッソなんです。」
【まとめ】
コンビニやスーパーマーケットでコーヒーを買う場合は、
レジに自分でコーヒーを持っていかなくてはならないが、
カフェオレは高く配置されているため、小さい子どもや老人は買おうとしても届かないため、
コーヒーを買う子どもや老人は、エスプレッソしか買うことができない。
「今からすごいものお見せします」「2ブックマーク」
私はレストランでご飯を食べていました
いつも食事はここで済ませていました
その日もいつものようにテーブル席で食事していましたが
いつもと違ってやけにレストランは混んできました
「お客様、申し訳ありませんが・・・」
ウェイターが相席のお願いをしに来たので
私は快く了承した
数秒後私の目の前に背の高い男が現れた
私よりも年上の男であった
男は注文をしたあと私に話しかけてきた
「今からすごいものをお見せしましょうか?」
男は胸ポケットに手を突っ込むと
何かを手に取りおもむろに私の目の前に突き出した
私は先を予想してそれをじっと見つめた
数秒後、男の真後ろの席にいた女が悲鳴を上げた
状況を説明してください
いつも食事はここで済ませていました
その日もいつものようにテーブル席で食事していましたが
いつもと違ってやけにレストランは混んできました
「お客様、申し訳ありませんが・・・」
ウェイターが相席のお願いをしに来たので
私は快く了承した
数秒後私の目の前に背の高い男が現れた
私よりも年上の男であった
男は注文をしたあと私に話しかけてきた
「今からすごいものをお見せしましょうか?」
男は胸ポケットに手を突っ込むと
何かを手に取りおもむろに私の目の前に突き出した
私は先を予想してそれをじっと見つめた
数秒後、男の真後ろの席にいた女が悲鳴を上げた
状況を説明してください
16年02月13日 02:36
【ウミガメのスープ】 [オイラー]
【ウミガメのスープ】 [オイラー]
解説を見る
男は超能力者であった
今からすごいものをお見せしますと言って取り出したのは銀のスプーン
男は眉をよせてプルプル震え始めた
念力で曲げようとしていることは私にも容易に想像できた
ただなかなか曲がる気配を見せない目前のスプーン
とたん、男の背後に座ってる女が悲鳴を上げた
どうやら女のスプーンを曲げたらしい
コントロールが不十分とはとんだ未熟者だ
あきれた私は食事を終えてその場を去ることにした
私の得意とする瞬間移動で・・・
時代は今、人類の第二次成長期を迎えている
今からすごいものをお見せしますと言って取り出したのは銀のスプーン
男は眉をよせてプルプル震え始めた
念力で曲げようとしていることは私にも容易に想像できた
ただなかなか曲がる気配を見せない目前のスプーン
とたん、男の背後に座ってる女が悲鳴を上げた
どうやら女のスプーンを曲げたらしい
コントロールが不十分とはとんだ未熟者だ
あきれた私は食事を終えてその場を去ることにした
私の得意とする瞬間移動で・・・
時代は今、人類の第二次成長期を迎えている