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男「まずい!家の鍵をどこかに落としたかも……。」
男「しかし、今はまだ探しにいくわけにはいかない。」
一体なぜか
17年02月27日 21:04
【ウミガメのスープ】
[水乃リラ]
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男はGPSの軌跡を利用して地図上に絵を描いており、まさにもうすぐで完成というところまで来ていた。
しかし、ここで鍵を探すため動いたら、余計な線が記録されてしまうため
一旦絵が完成するまで鍵を探しにいくことはできないのである。
グウゥ~~~キュルルル
「よし、今日のランチは抜きにしよう!」
なぜなのか。
16年12月18日 20:00
【ウミガメのスープ】
[QQS]
質問8の「仕事で」を読み落としており、実際はNOでした。申し訳御座いません。
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グウゥ~~~キュルルル
会社の昼休み前、私のお腹の虫が空腹を訴え始めた。
今日は朝寝坊したせいで朝食はバナナ1本だけだったんだ。
お腹空いたなー。
お昼御飯、何にしようかな?
そう言えば、最近駅前に食べ放題の焼肉店が出来たんだよね。
行ってみようかな。
あ、でも昼休みの時間だけじゃ元が取れないから、仕事の後に夕食として行った方がお得だなぁ。
そうと決まれば、バッチリ元を取るために極限までお腹を空かせないと駄目だよね。
「よし、今日のランチは抜きにしよう!」
グウゥ~~~~~~
「……こ、コンビニおにぎり1つくらいはいいよね?」
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プリチーな挿絵はSoMRさんに描いて頂きました。
SoMRさん、どうもありがとうございました!
昨夜、俺は人生で初めて満天の星に覆われた夜空を目にした。
そのあまりの雄大さに自分がとてもちっぽけに思え、思わずため息をついてしまったくらいだ。
今夜も同じ夜空を目にしたが、昨夜のように大きくは見えなかった。しかし、今夜も俺は自分がとてもちっぽけに思え、そしてため息をついている。
なぜ?
15年08月15日 04:10
【ウミガメのスープ】
[亜綾]
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昨夜は見晴らしのいい小高い丘の上から眺めていた夜空を、今夜は落とし穴の底から眺めているからだ。
人生で初めて落ちた落とし穴。その淵によって切り取られた小さな「夜空」を眺めつつ、落とし穴に落ちた自分の間抜けさ、自力で穴から出られない無力さを切に感じながら、ただひたすら助けを待つしかない。
(底に杭がなかっただけ幸運だと思っていよう。そうしよう。)
春になり、寒さから開放され
大人だけでなく子供も喜んでいた。
そんな中、髪止めを手に泣いている
子供がいた。
子供はなぜ泣いていた?
13年07月26日 01:37
【ウミガメのスープ】
[ピクセル]
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子供は親とケンカして雪の降る山へと
いった。
そこで、雪の精がでてきた。
雪の精は、冬の間は誰も山には
来ていなくて淋しいそうだ。
それから、山へ来るようになった。
雪の精ともずっといっしょにいようとも言った。
それぐらい、雪の精とは仲良くなっていた。
そんなある日、
いつものように雪の精と遊んで帰ろうとしていた時、
雪が強くなり、
一人で帰るのは難しいと思い
雪の精と帰ることにした。
しかし、雪の精といっしょに遭難してしまった。
洞窟も周りには無く雪を凌げる場所もない。
このままでは子供は死んでしまうだろう。
雪の精は覚悟を決めた。
自分が消えれば雪はなくなる。
子供を守る為に、私が犠牲になる。
「助かる方法があるの」
「本当(^ー^)」
「うん、私のこと忘れないでね」
「え?」
そのまま、子供の額に手をやり、
雪の精は子供の体温となった。
そして、雪は溶けて
雪の精がつけてた髪止めが手の中にあった。
そのまま春は訪れた。
大人も子供も喜んでいる。
でも僕は喜べない
僕の犠牲になって雪の精がいなくなった。
子供は泣いた
あるクルーザーが見つかった。
そのクルーザーの周りには
男女の死体があった。
そのニュースが報道されて
男達は喜んだ。
なぜ男達は喜んだのか
お願いします。
水上さんにSPになって頂きました。
この場で謝意を申し上げます
13年04月05日 21:49
【ウミガメのスープ】
[ピクセル]
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#big5#簡易版#/big5#
男達が操従していた。
そこで事故があって、男達だけ逃げた。
沈没直前で乗客が気付く。
避難用のクルーザーは出すことはできたが
時遅く皆海に放り出された後だった。
結果、乗客全員死亡した。
次の日のニュースで
操縦士と乗客すべて死亡と報道された。
捕まる心配がなくなった男道は喜んだ。
#big5#長文版#/big5#
豪華客船「GOING SEA TURLE」
各国から上流階級の客が集まり、
その賑わいは彼らの所にも届いていた。
操従士「上は大変賑やかだな…
騒々しいくらいだが私は一旦、
仮眠を取ることにするよ」
副操徒士「はい、緊急になったらお呼びします」
数十分経過
副操従士「起きてください、起きてください」
操従士「何だ、一体」
副操従士「強風によって氷山にぶつかる
可能性がでてきました」
操従士「何だと!!」 操縦席に緊迫が走る。
必死の回避行動も虚しく
衝突を避けることはできなかった。
#big5#ガガガガッッッ!!!!#/big5#
大きな振動。 氷山によって、船底の一部が削られた。 沈没は免がれない 避難クルーザの準備が始まった。
一方、乗客は… 「何だ、操従が荒いな」
「一体、操縦士は何をやっているんだ!!」
「せっかくの休暇が台無しだ」
等々文句を言いあっていた。
操従士達は
補佐1「大変です。このままでは30分には…
急いで乗客に知らせなければ」
操従士「いや、それを伝えたら我々は
脱出できなくなる。
だから、ここにいる者だけで脱出だ」
補佐1「何を言うのですか。乗客を…」
補佐2「そうだな。準備できたし行こう」
そして、乗客に知らせることなく
操縦士達は船を去ったのだった。
15分後 乗客達は今頃気付き始めた。
しかし、脱出用のクルーザーの出し方を
知る者は一人もいなかった。
クルーザーを出し終わった頃には
もう皆海中に放り出されており
誰もクルーザに乗ることができず
結果全滅となった。
次の日のニュースで
「豪華客船「GOING SEA TURTLE」
が 通信不在をしていたのを疑問を持った 警察が船を調べた結果、 何かで船底がやられた形跡と 緊急用のクルーザが出されていた事から、 乗員乗客を事故死として処理するようです。 次のニュー…」
脱出用クルーザーで難を逃れた操従士達は
そのニュースに釘付けになった。
本来なら私達は捕まるはずなのに
捕まる心配はもうない。
男達は笑って喜んだ。
補佐1を除いて。