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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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熊の居場所「2ブックマーク」
熊のリレケムの居場所を教えて欲しい。
14年05月15日 20:51
【ウミガメのスープ】 [タカアキ]



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パソコンのキーボード、"H"から"J""K""L""+""*""}"を順に読むと「くまのりれけむ」になる。
ご近所付き合いも大変です。「2ブックマーク」
ご近所付き合いも大変です。

隣人宅がうるさかった。
そこである事をした。

隣人は楽しんでくれた。
そしてそれ以降うるさくなくなった。
何をしたのだろう。
10年12月10日 20:25
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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私たちは三人と一匹の仲の良い家族。
家の番犬コータローは元気なラブラドールレトリバー。
今日も元気に庭で跳ね回っている。

ある日あまり交流のない隣人からホームパーティーに誘われた。
私たちは喜んで誘いに乗った。

さて当日、隣人宅へ行こうと玄関に出たのだが、コータローの元気な鳴き声が聞こえない。
調子悪いのかな、帰ったら様子を見てやろう、そんな会話を挟みつつ、家族は出かけていった。

隣人は老人夫婦。
世間から隔絶された家庭であり、気持ちの良い生活環境では無かった。

勿論そんな悪口は言えず、笑顔で出迎えてくれる隣人に愛想をした。

「よく来てくださった!美味い料理があるんだ。食わせてやるよ!」

日当たりの悪い、カビた匂いのするテーブルに座らされた家族に、早速料理が運ばれた。
その料理は硬めのパンに色味の悪いソーセージが挟んである、取り立てて特徴の無いホットドック。

お父さんが勇気を出して、一口食べてみる。
するとなかなか味は良いようで、子供と妻にも食べさせた。

「このソーセージがなかなか美味いな。手作りかい?」

「そうだろう。なかなかいい肉と、腸が手に入ったんだ。
愛情たっぷりに育てられた、うるさいくらいの元気なヤツだったよ。
そいつの首をまず………。」

その後隣人から屠殺と調理過程を延々聞かされ、家族はげんなりしていった。
その後お父さんが適当に話をあしらって、隣人宅を後にするのであった。

そして気がかりだったコータローの様子を見にいった。


緑の芝生の真ん中に、真っ赤な水たまりがあり、その中心ではコータローが寝ていた。

お父さんが恐る恐るコータローを抱き起こしてみると、腹がパックリと割れていて、中は空洞だった。

そばにメモが置いてあった。

「ホットドックは美味しかったかい?」
海の○○○にご用心「2ブックマーク」
女は海で彼を手に入れようとした。
だがそのせいで身動きがとれず、溺れてしまうのだった。

状況を説明せよ。
11年07月27日 21:26
【ウミガメのスープ】 [あこ]



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同期のさわやかイケメンはモテモテ。
彼を狙う他の女性に差をつけたいと思っていた私にチャンスが訪れた。
同期と親しい人達で、海に行こうという話になったのだ。
もちろん彼を狙う女がわらわらついて来ることになったが、そんなの気にしない。
私は何とか彼にアピールしたいと、ちょっぴり大胆なビキニを買った。

この夏イケメン、ゲットします!!(*´ω`*)♥

当日海について、ドキドキしながらビキニを着てみんなと合流する。
(*´ω`*)「ごめん! 遅くなった~」
(^∀^)乙「・・・」
ξ(*'-'*)ξ「・・・」
彼の目に入るより先に、彼を狙うほかの女の目についてしまった。
(^∀^)乙「(ねぇあれ見て。ウケ狙いすぎじゃない?)」
ξ(*'-'*)ξ「(だよね~ んー・・・ねえ、こういうのはどう? ごにょごにょごにょ・・・)」
(^∀^)乙「(それ名案!)」

(*´ω`*)「早速海にはいろうy」
(^∀^)乙「ねえねえ、あそこでやってるビーチバレー楽しそう! 私達もやらない?」
ξ(*'-'*)ξ「うん、楽しそう! やろうやろう!」
(*´ω`*)「わあ面白そ…私参加できないや(´・ω・`)」
(^∀^)乙「そっか、その水着じゃスポーツするの危なっかしいもんねー」
ξ(*'-'*)ξ「そうだねー 見てるしかないね」
(*´ω`*)「・・・荷物見てるよ(´・ω・`)」
ξ(*'-'*)ξ「ほんと? 助かるー! じゃあお願いね!」

他の女は結託して、ビーチバレーで遊ぶ流れに持って行ったのだ。
この水着では、スポーツのような激しい動きは無理だとしってのこと。
彼もノリノリで、参加できないのは私だけだった。
予備の水着も持ってないし売ってないし、ぬれたり汚れても平気な着替えも持ってない。
みんなが彼を囲んでビーチバレーを楽しむ中、私はみんなを遠目に眺めているだけ。
私は自分の策に溺れ、身動きが取れなくなるのだった。
硬貨に秘められた価値「2ブックマーク」
借金に追われる男が、「絶対に返すから」と言って友人に金の無心をしている。

「……いくら必要なんだ?五万くらいか?」
「五万円じゃ駄目だ……」
「十万か?二十万か?」
「いや、そんなんじゃ駄目なんだよ……!」

友人は、いったいいくら借金したのかを男に聞く。

「あと一千万円残ってる」
「一千万!お前、まさかそんな金額を俺から借りようとしてたのか!?」

友人は怒り、財布から500円玉を取り出すと男に叩きつけた。

「貧しい癖にがめついやつめ!お前にくれてやるのは500円で十分だ!!」

怒り心頭といった様子で帰っていく友人とは裏腹に、男は叩きつけられた500円を手に大層喜んだ。

一体なぜ?
16年09月30日 23:38
【ウミガメのスープ】 [虫圭]



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借金に追われる男は、なけなしの金でスクラッチを買った。
1等は一千万。
当たれば借金返済だ。
しかし。

「あ、あれ。スクラッチを買ったせいで小銭が無くなった……これじゃあ削れない……」

そこへ、男の友人がちょうど通りかかった。

「あ、な、なあ!ちょっと金を貸してくれないか?絶対すぐ返すから!」
「は?……ああ、お前、借金してたもんな…………いくら必要なんだ?五万くらいか?」

違うんだ、ちょっと小銭を借りたいだけなんだ。
このスクラッチを削りたいだけなんだ。
借金は一千万残ってるけど、お前にそんな大金借りるつもりはないんだ。

あれよあれよと言う間に勘違いされてしまったが、結果的に500円玉を貰えたので男は喜んでスクラッチを削ったのだった。

「あっ!1等のマークが出たぞ!次は2等……1等のマーク二つ目…………もう一つ1等のマークが出れば…………あっあああっ!!」
正確性を損なう「2ブックマーク」
何十年もの測量・調査を経てどこよりも正確な地図を作った男。
これほど正確な地図ならば他のどの地図よりも売れるはずだと考えた男は
折角苦労して作り上げた#b#地図に、どこにも存在しない島を描き入れて#/b#しまった。

どうして?
16年12月29日 22:54
【ウミガメのスープ】 [ダ胃ソン]



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男の思考は以下の通り。

こんなにも正確な地図ならば、買い求める者が大勢現れるだろう。
売れることが分かれば、違法に複製して利益を得ようとする者が現れるに違いない。
そういう者を見つけ出して訴えたとしても、自作を主張されれば自分自身調査によって地図を作った男だ、否定できない。
ならば実際には存在しないが、目立たず実用性を損なわない島を描けばそれが#red#男の作った地図であると証明できる#/red#のではないか。