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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

禁断の数式「3ブックマーク」
研究チームの資料担当・赤井が#red#異常なほどの赤色好きだったせいで#/red#、
青山の#b#身体中が数式でいっぱい#/b#になってしまった。

何が起こったというのだろう?
15年12月15日 00:07
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



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「えーでは次の資料ですが」

プレゼン担当の青山は、手元のスイッチで#red#スクリーンに映し出された資料#/red#を切り替えた。
チームで何日も頭を捻り、ついに導き出した定理の証明であった。

会場内に、この数式の美しさを理解できない者などいないだろう。
いたるところから感嘆の声が上がるはずだった。

ところが、何か空気が違う。戸惑うようなざわめきが聞こえる。
青山は妙な胸騒ぎを覚え、スクリーンを振り返った。

「げ」

表示された資料は、#red#背景色が赤一色#/red#であった。

──赤井のやつめ、こんなところにまで自分の趣味を持ち込みやがって……。

赤井はなんにでも赤を使いたがる。車も、鞄も、靴下も。
リハーサルの段階では白バックだったのだが、直前で翻意したのだろう。

手元の#red#レーザーポインタ(赤)#/red#を画面に照射してみる。
当然、見えるはずもない。これでは何を示しているのかがわからない。

「し、失礼しました!」

青山は慌ててレーザーポインタをしまうと、#red#スクリーンに近付いて自分の手で数式を指した#/red#。

スクリーンに重なった青山の身体は、#red#プロジェクタの投射する数式でいっぱいになった#/red#。


#big5#【要約解説】#/big5#
#b#赤好きの赤井が研究発表用の資料の背景色を赤にしたせいで、#/b#
#b#赤のレーザーポインタでは説明している箇所を指し示せなくなり、#/b#
#b#青山は自らの手で数式を示さざるを得なくなった。#/b#
#b#結果、プロジェクタの投射する数式が青山の身体に映し出された。#/b#
入れ代わる世界「3ブックマーク」


 目眩に襲われ気絶すると、あなたは平仮名しかない世界にいた。
 挿絵を確認していただきたい。あなたの前には挿絵のような文字列が並んでいる。どうやら、平仮名しかないとはいえ、そのままの意味とは限らないようだった。 

 これを元に推理すると、「れ゛りんぶんう゛えをぬてござりに」にはいったいどのような内容のことが書かれているか。


 問題を解く際には以下の注を留意せよ。
(1)この問題は要知識である
(2)文字同士に同値関係を見出し得る質問する場合「A=X、C=Y、T=Zですか?」のように3つ以上並列させねばならない。そのとき、A、C、T、すなわち最初の文字は我々の世界では使われていない方を使うこと
(3)問題文冒頭の「問」の文字、及び注は問題と無関係である
(4)注に関する質問は(2)のみ許可する
(5)テストプレイはtsunaさんと春雨さんによる。深夜にも関わらず快諾してくださったお二方に御礼申し上げる
(6)下のフォークとスプーンの図は2016年6月3日に 
 http://www.irasutoya.com/ 様のホームページ の
 http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_2152.html よりダウンロードし、加工したものである。この場を借りて御礼申し上げる
16年06月03日 22:17
【20の扉】 [KUZUHARA]

おめでとう(〃ω〃)




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 挿絵(問題文)を確認すると、#red#×#/red#印から、二つに共通していることは「禁止」に類することだと考えられる。七文字というヒントから、「おやめください」を導き出す。つまり、

  ①て=お
  ②も=や
  ③こ=め
  ④む=く
  ⑤ず=だ
  ⑥を=さ
  ⑦ゐ=い

 次に、上の図を見ると、スマートフォンらしきものに#red#×#/red#印が付いている。【て】の一致により、「○○○○○ぉ○」となっているので、仮にこれを当てはめてみる。

  ⑧き=す
  ⑨ゑ=ま
  ⑩ん=―
  ⑪り=と
  ⑫の=ふ
 (て〈小〉=ぉ)
  ⑬ぬ=ん

【し】が何を示しているのか考えてみる。「スマートフォン」と「おやめください」の間に入るのは、「は/を」。

 下の図について考える。【フォークとスプーン】・「を/は」・「おやめください」。「は/お」の前には名詞がくる。さらに着目すべきは、【ゐ】【ぬ】【む】の重複である。【ゐ】=「い」、【ぬ】=「ん」、【む】=「く」であるから、「いん○○く」。ここは「いんしょく」=「飲食」が最も妥当だと思われる。

 (ゐ=い)
 (ぬ=ん)
  ⑮そ=し
  ⑯ほ(小)=ょ
 (む=く)

 最後に、出来上がった文章の空欄を補填する。

「れ゛りんぶんう゛えをぬてござりに」
  →「○とー○ー○○さんおめ○と○」

「~さん おめ○と○」から、お祝いのメッセージであると推察する。

 空欄に合致する人物を探しだす。このとき、ロビーチャットを使うと分かりやすい。

#big5#「ごとーれーべるさんおめでとう」#/big5#

 が正解である。


 一周年と美味イイネのお祝いなんてしないんだからヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
 これは問題を作っていたら、偶然これが答えになっちゃっただけなんだから勘違いしないでよねっ!
 でも……その、おめでとう……(#red#〃#/red#ω#red#〃#/red#)

 ゴトーレーベルさんへのお祝いはあちらでもやっていらっしゃるようですので、あちらでも、こちらでも、お好きな方に。
  → http://sui-hei.net/mondai/show/23723
異例の人事「3ブックマーク」
かぐや姫が結婚し産休に入ってしまった。

そこで以後の人事について職員一同で会議が行われた。
結果として金太郎が選ばれたのだが、一同みな驚いた。

なぜ?
16年03月29日 16:04
【ウミガメのスープ】 [悠々私的Mrk.2]



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舞台は『御伽噺中学校』。

過疎校なので教員も少ない。
『理科』の担当はかぐや姫だったが、

後任は#b#まさかりかついだ#/b#のが金太郎だった。



おあとがよろしいようで…
死を待つ旅人「3ブックマーク」
ある小さな村を訪れた旅人は、人が死ぬのを待っていた。
しかし村が平和だったので、旅人は女を殺した。
旅人は女にまつわる記録をノートに取り、村を去っていった。

どういうことだろうか。
16年02月11日 20:53
【ウミガメのスープ】 [リベ]



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ある学者が、ジャングルの奥で原始的な暮らしを送るメガミウ族について研究していた。

彼はメガミウ族がどのような葬儀を行うのか調べていたが、メガミウ族への聞きこみだけでは不明瞭な点が多く、実際の葬儀を見たいと思っていた。
そこで彼はメガミウ族の村にしばらく滞在し、誰かの葬儀が行われるのを待っていたが、平和な村で人はめったに死ななかった。

進まない調査にしびれを切らした学者は、ただちに葬儀を引き起こすため、メガミウ族を殺そうと考える。

村人達が寝静まっている隙を見て、村の外れに住む老婦人の顔に濡れタオルを被せた学者は、人知れずして彼女の息の根を止めた。
翌朝になって老婦人の死が発覚し、村は悲しみに包まれたが、老衰していた彼女の死を不審に思うものはなかった。

老婦人の葬儀の様子をノートに余すことなく記録した学者は、満足気に研究室へ帰るのだった。



後にこの学者は「メガミウの祟り」と呼ばれる災厄に遭うが、それはまた別の話である。
ストップ「3ブックマーク」
彼はとても狭く暗い洞窟を一人で歩いていた
彼はそれを非常に苦しく思っていた
ふと彼は「辛いならやめてしまえばいいじゃないか」と思い立ち、歩くのをやめ、その場に立ち止まった

そして女は嘆き悲しみ、死んだのだ

状況を補完してください。
15年04月25日 22:06
【ウミガメのスープ】 [シティー]



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「彼」は胎児である。そして女はその母親である
分娩中に突然胎児が動かなくなり、産道で止まってしまったのだ
どうやらへその緒が絡まってしまったらしい
結果、彼は残念ながら死産となってしまった
そして母親はその悲しみから、その夜間も無く病院内から身を投げて自殺した