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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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暗い死す「4ブックマーク」
カメオが血を流しているにも関わらず、
暗闇の中、カメコが助けを呼ばないのは、
なぜ?

状況を補完してください。
17年02月09日 22:57
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



解説を見る
「も~~い~~か~~い?」
「ま~~だだよ~~」
カメオとカメコは近所に暮らす幼馴染。
小学生のころからずっと二人で遊んでいた。けれど……


「えっ、引っ越し?」
「うん」
それは突然の別れ。
カメオの前からカメコは姿を消した。


そして月日は流れ、10年後。
大人になったカメオだが、カメコを思う気持ちはいまだ色褪せない。むしろより強く、歪に。



「も~い~か~い?」
カメオはカメコのアパートの前に来ていた。

すでに下調べで何度も上った階段を通り、5階へ。
カメコの部屋からは死角となるエレベーターの陰に隠れて視線を向ける。
その先に映るのは幸せそうに微笑むカメコと婚約者ウミオの姿が。

「ウミオ君。君はもーいーよ」
あやしく光るナイフを手にカメオはカメコの元へ。あの時の続きをしに。


~~~~~~~~~~~
「はあ、はあ、はあ、はあ」
10年前のこと。カメコはカメオのことなどすっかり忘れていた。今日この日までは。
カメオを思う気持ちはすっかり失せてしまったが、彼を見た今、色を失った。

息を切らして家の中に駆け込んだカメコ。今も脳裏に刷り込まれた婚約者ウミオの残酷な姿。
そしてもう一つ映ったのは返り血を浴び口元を歪めるカメオの姿が。

「カメオ君。もうやだよ」
いったい自分が何をしたというんだ。カメコは自問しながら家の中で唯一自分の全身が入る
浴槽の中へと飛び込み、浴槽に蓋をした。


速く助けを。
携帯を取り出し、110番を押したところで――ガチャリ、不吉な音。

「こんなに真っ赤になっちゃった」
そういって浴室内に侵入してくるカメオ。
カメコは慌てて携帯の電源を落とす。今、#b#音を立てるわけにはいかない#/b#。
震える手で携帯を握りしめるカメコ。背筋が冷たいのは、水滴が付いたからだけではないだろう。


「カメコちゃん、も~い~か~い?」
聞こえてくるシャワーの音。おそらくカメオは#b#ウミオの血#/b#を流しているのだろう。
当然カメオの問いかけに返事はない。


カメコはただただ祈るのみ。鬼が過ぎ去るのを。



#b#要約解説#/b#
カメオが殺人を犯す様子を目撃したカメコは身を守るため、
カメオが返り血をシャワーで流す横で、浴槽に息をひそめ隠れていたのだった。












「#red#カメコちゃん、み~つけた#/red#」
かたなし「4ブックマーク」
ラテシンの皆さん、初めまして。
俺の名前はカメオ。しがないギャンブラーさ……。
実は、聡明だと聞いている皆さんに俺の悩みを聞いてほしくてね。

俺の住んでいるカメリカ国のラテベガス地区ではギャンブルが合法で、カジノでの賭け事が盛んなんだ。
ギャンブルで儲けた金だけで食っていくような連中だって珍しくない。
何を隠そう、俺もそうだ……いや、『そうだった』というべきか……。
自慢じゃないが、俺は行きつけのカジノ内ではかなりの腕前ギャンブラーで通っていた。
#b#だがある日から……俺は勝てなくなった。#/b#
彼女との結婚も考えていた矢先だというのに……『勝利の女神様はヤキモチ焼きだから、女のいる男からは去っていく』なんて言葉もどこかで聞いたっけ……。

……いや。
スランプの時期だとか、勝ちすぎて今は運が尽きた状態だとか、そういう理屈はギャンブルでは当てにならない。
少なくとも俺はそう思っている。

そこで!俺は恥も外聞もなく頼もう……。
#b#どうかラテシンの皆さんの頭脳で、俺が勝てなくなった謎を推理して解き明かしてほしい!この通り!(土下座)#/b#
16年04月08日 21:51
【亀夫君問題】 [甘木]



解説を見る
真相は以下の通りである。

カメオはカジノのポーカーで勝負をするのが習慣になっていた。
他のギャンブルではさっぱりだが、どういうわけかポーカーでは高確率で勝てるのである。
カメオは「俺にはポーカーの才能がある!」と信じ、常に大金をつぎ込む日々だった。

しかし、カメオがポーカーで勝てるのには、カメオ自身も知らない理由があった。
ポーカーのディーラー(カードを配る人)は、カメオに一目ぼれをして#red#片思いをしていたのだ。#/red#
彼女は、初めてこのカジノにカメオが来たときに一目ぼれをした。そして、負けてばかりいるその様子に不安になる。

ギャンブルが嫌いになって、二度とこのカジノにくることがなくなってしまうのでは?

そう彼女が思った矢先、カメオはまさに彼女の担当するポーカーの場所へやってきた。
そこで彼女は歪んだ思惑が浮かぶ。

#red#彼がここのポーカーで勝ちつづけて気分を良くし、ここの常連になったら……私はずっと彼に会うことが出来る。何かのきっかけで急接近することもありえる!#/red#

そう思った彼女は、カジノのディーラーとしてやってはいけないことをしてしまう。

#b#カメオに強い手札ばかり配るようにしたのである。#/b#

言うならば、限りなく八百長……それもカメオ本人が知る由もない#red#片#/red#八百長のような状態だったのだ。

しかしそれも長くは続かなかった。
カメオがポーカーで勝つカッコイイところを見せようと、彼女を一緒に連れてきた日。
彼女のいるカメオを見て、ディーラーの彼女は失恋(そもそも告白すらしていないが)をしたと思い、その行為に終止符を打ったのであった。
#red#片#/red#思いも、#red#片#/red#八百長もどきの行為も、#red#なし#/red#になった。
その瞬間から、カメオは「ギャンブルの実力がない本来の」カメオに戻ったのであった。




#b#カメオ「……結局、俺にはギャンブルの才能なんてものは最初から無かったのか……ええい、俺も男だ!キッパリとギャンブルから離れて、安定した職業についてからカメコを幸せにしてやるさ!ラテシンの皆さん、本当にありがとう!新しい人生を踏み出すキッカケになったよ!」#/b#
【要知識の扉】『おつかい』「4ブックマーク」
母『10【A】O【B】と買ってきた?』

子『うん、買ってきたよー^^』



【A】には1つの直線と複数の丸が入ります。
【A】【B】を埋めて台詞を完成させてください。

15年01月30日 11:50
【20の扉】 [のりっこ。]



解説を見る
母『10%OFFタマゴちゃんと買ってきた?』

子『うん、買ってきたよー^^』

子供は母にタマゴとお釣りを渡した。



という事で、正解は

【A】→ %

【B】→ FFタマゴちゃん
(ラテシンメンバー)

である。



とある罪深き男の話「4ブックマーク」
「全知全能の神よ、わたしはどうすればよいのでしょうか。
どうかわたしを正しき道へお導きください…………。」


『わたし』の祈りは全知全能の神ではなくこの問題に参加しているみなさまに届きました。
神の代わりに『わたし』を正しき道へ導いてあげましょう。

※あまりにたくさんの道が啓示されてしまうと『わたし』は困ってしまいます。その場合はみなさまで意見をまとめてください。

※この問題は『とある闇深き森の話』

http://sui-hei.net/mondai/show/19746

という問題と同じ世界観の問題です。内容を知らない方は、そちらを確認するとわかり易くなると思います。(内容を知らなくても参加出来るとは思いますが難易度は多少上がります。)

※解説(解答)は複数用意しております。どんな結果になろうともみなさまが導き出すのは正しき道です。
15年11月19日 20:52
【亀夫君問題】 [灰音]



解説を見る
「ただいま!今日も猪の肉とってきたぞ!」

「…………兄さん。」

「なんだ?」

「この森に猪なんて生息していないのを俺は知っている。それはなんの肉なの?一体どうやって手に入れたの?それに宝石だって減って…………」

「これは…………………。ごめんな、ずっとお前に嘘をついていたんだ。」

「………………」

「これは父さんと母さんの遺産を売った金で買ってきた物だ。」

「……………………」

「二人であの財産を使わないって決めたのに…………ごめんな。でもそうでもしないと肉なんて食べられないだろ?お前にはちゃんとしたもの食べてほしかったから。って言ってもお前全然肉食べてくれないけどな……。」

「そう……………なんだ。俺の方こそごめん。」

「ん?なにがだ?それよりこれからの事をちゃんと決めないか?財産だってずっとあるわけじゃないし……………………………」


その後『森に食人鬼が出る』という噂は聞かなくなった。
マルクスは街で仕事を見つけ働き始めた。
ヨシュアは本を読んで身につけた知識を使い、村の子どもたちに勉強を教えてあげるようになった。

兄弟のあいだの思いのすれ違いは消え、新たな生活の仕方を見つけた二人は、未来へ一歩踏み出したのであった。




HAPPY END
【板チョコを食べ過ぎたみん】「4ブックマーク」
日常生活に於いて、



⬛んは大抵、黒いカスを生み出す。



一体どういう事だろうか?

15年08月27日 14:02
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



解説を見る
クロスワードパズルの⬛の横に【ん】(ン)の文字を書き入れてしまった場合、

その【タテのカギ】は“間違っている可能性が高く”(例外もある)、

鉛筆等で記入しているケースではそれに気付いて【消しゴムを入れる】のは至極当然的な行為である。