みんなのブックマーク

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

誰しも一人になりたいときはある。一人で考え事をしたいときだってある。
そういう時にはこの落ち着いた雰囲気のお店に立ち寄りコーヒーを飲むのがライナーのささやかな楽しみだった。


店内には客がまだらにしかおらず照明も明るすぎず最高のリラックス空間だ。
人通りの少ない大通りに背を向けてカウンター席に座ったライナーはお気に入りのコーヒーを注文した。


・・・マスターは無口だ。だがその関心のないかのような干渉しない態度に一種の安らぎを覚え考え事に没頭できると言うものだ。
私、ことライナーには今やらなければならないことがあった。
探偵としての本分、難解極まりない事件の解決である。
そのためには雑念を捨て去り思考をスマートにしなければならない。
要するにここは日頃忙しい私が唯一の安らぐことのできるスポットだと言うことさ。
そのおかげで私は事件をあらゆる角度で再検討し考えを巡らせることができ、ついには事件の謎を解く手がかりを得た。


しかし、視界に違和感を覚えた私はせっかく得た事件の手がかりを失くし二度とこの店を訪れることは無かった。



一体なぜ?
SPの甘木さん　ありがとうございました(ﾟдﾟ)ゞ

問

　無人島に漂流した男は、少し後になったら必要になるため、ポケットに石をしまい込んだ。何に必要になるのだろう？　

ライターを出すのに時間がかかったおかげで、男は命拾いをした。　　　なぜか？

私のお兄は#red#魔法使い#/red#。

お父もお母も私も魔法なんて使えやしないのに、お兄だけ使えるなんて不思議。

そんなある日、#red#私とお兄は血がつながっていない#/red#ことがわかったの。
まあ薄々気づいてたけどね。顔も全然似てないし。

だけどそれから、私とお兄の関係が一歩近づいた気がするの。あっ、別に恋愛感情はないんだけどね。

どうしてだと思う？

九九のテストを翌週に控えたカメオは、家中に九九の表を貼ることにした。
おかげでリビングにいるときも、トイレにいるときも、寝る前も九九の練習ができるようになった。

その甲斐あって無事九九を覚えることができ、テスト前日は安心して眠りについたのだが…
夜中に目が覚めたカメオは新たな心配事を抱えることになる。

一体なぜ？